アフロディに妹がいた!?   作:ゆーこー

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大阪 超特訓!

染岡さんの離脱で落ち込んだ空気は音無さんの報告で消えることになった

 

小暮君のイプシロン戦でのあの必殺技が完成したのだ

 

その技はとても強力で小暮君本人により旋風陣と名付けられた

 

私達も小暮君に負けないようにしないと!

 

 

と、意気込み練習をしていると瞳子監督が突然大阪に移動すると言い出した

 

なんでも、そこにエイリア学園の拠点があるかもしれないとのこと。そうと決まれば皆やる気になって大阪に向かった

 

 

 

のだけど…どうして遊園地なの?

 

瞳子監督が言うにはこの遊園地のどこかに隠れてるらしいんだけど…

 

 

私はいつの間にか一人になってました。

皆バラバラに探してるからこのまま探そう

 

「おい嬢ちゃん一人か?」

 

「誰ですか?」

 

「ワイらと遊ばんか?ええとこ知っとるで?」

 

「あの…私は……」

 

 

 

 

「俺の連れに何してるの?」

 

「なんだよ、彼氏さんいんのかよ」

 

よくわからない二人はその場から立ち去った。

それより、今の声は…

 

「ヒロトさん!」

 

「やあ、奇遇だね」

 

「こんなところでも会うなんて」

 

「二人で巡ろうよ、ほとんどの人が知らないところにも連れてくよ?」

 

「はい!」

 

その後、観覧車等に乗ったあとヒロトさんはアトラクションの裏口の方に連れてきた

 

「あのヒロトさん?」

 

「ここに凄いものがあるんだ」

 

そのまま着いていくと、最新鋭のマシン等が並んだ練習場があった

 

「凄い…こんなところがあるなんて」

 

「花瑞ちゃんも練習してみないかい?」

 

「いいんですか?」

 

「大丈夫だよ」

 

「じゃあ、このDFの練習から…」

 

 

レベル1は簡単だった

 

2、3はクリアしたけど

4は中々クリアできなかった

 

そんなとき円堂さん達が来た

 

「花瑞!?こんなところにいたのか」

 

「円堂さん達、あのーその人達は?」

 

「あー、こいつらは大阪ギャルズってサッカーチームのメンバーだ」

 

「それより花瑞、どうしてお前がここにいる」

 

「鬼道さん、それはですね…あれヒロトさんがいない」

 

「誰かに教えてもらったっと言うことか?」

 

「はい、それでずっと練習してて」

 

「まあまあ鬼道いいじゃないか!それより俺らもここで特訓だ!」

 

 

各自ポジションにあった練習場所に行くのだけれど

吹雪さんや私はFWにDFに大忙し

 

それなのに私は円堂さんの特訓場所であるGKのところにも来た

 

「円堂さん!」

 

「おっ、花瑞か!お前もやるのか?」

 

「はい、やらせてください!」

 

足場が少なく安定しない状態からボールが飛んでくるシステムらしい。

結局私はレベル2で断念した

 

 

今日の練習も終了っと思い出口に行こうとすると

 

「吹雪さん!もうやめましょうって!」

 

「うるせぇ!俺はやらなきゃいけないんだ!」

 

 

「吹雪の奴燃えてるな、イプシロンのGKの影響かな?」

 

「多分そうですね」

 

あの熱さが悪い方向にいかないと良いけれど…




マキュア「投稿遅い!メテオシャワー!」

筆者「ガチで許せ、テスト期間なんだよ今」

マキュア「私中学生だけどテストとか知らないし!」

ヒロト「こんな人ですが許してください」

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