キャラバンにひょっこり紛れ込んでいた小暮君。
みんなにいたずらしているのでこちらに被害が無いといいのだけれど…
そう思いながらフランクフルトを一口……
「かっっらーーい!」
「うしししし、ざまぁみな!」
マスタードが…マスタードが、からしかそれより辛いやつになってる……
「小暮君!花瑞さんに謝りなさい!」
「音無さん、待って」
よくもまあやってくれましたね…
「食べ物の恨みは何よりも怖いことを、何より相手は選んだ方がいいことを教えてあげる!」
小暮は女神の逆鱗に触れた
「みんな、愛媛に行くわよ」
「愛媛ですか?」
話は少し進み小暮君が怯えているところまで進む
話によるとあの影山が逃げだして真帝国学園と言うのをつくったらしい
私としても影山という人には一度話がしたかった
円堂さん達は影山といろいろあったようで鬼道さんの怒りは特に凄かった。
愛媛についてお店でフランクフルトの補充
皆はみかんを買ったりしてた
不動明王と言うモヒカン頭の人が現れた、新帝国学園の生徒で案内してくれるらしい。怪しいとは思ったけどこの人の案内で新帝国学園まで向かうことに。
不動明王見た目はいかにも不良だがシートベルトをしっかりつけてる。皆も見習ってほしい…
着いたのはなにも無い所。海が見えるけどなにも無い
「てめぇ!やっぱりだましたのか!」
「はいはい短期な野郎だな、新帝国学園なら…ほら」
不動の指差す方向を見ると、海から潜水艦が現れた
そして、扉から一人の男が出てきた
「影山…」
円堂さんがそう口から漏らした。
あれが影山…あの人が私の親を……
許さない!
鬼道さんもかなり怒っている、それもそうか…
影山が元帝国の人に会わせると行って円堂さんと鬼道さんが呼ばれた、塔子さんが行こうとしたけど止められた。
「お前もこいよ、用があるだろ?」
「私も?」
影山はわかっているのかもしれない、いやわかっている。
私が誰かを
「ほら、お前はこっちで総帥とだ少し待ってろ」
不動にそう言われて席に座って待たされると影山が現れた
「亜風炉 花瑞だな?」
「はい」
まさか一対一で話すことになるなんて…
「フットボールフロンティアでは、世宇子からゴールを奪い今は雷門と共にいる…不思議な奴だ」
「どういうことですか?」
「私が君の兄を引き入れたのは知っているだろう?」
「ええ」
そう、きっとあんなことなかったらサッカーやってなかったと思う
「私は亜風炉照美に才能を感じた、だが君からは才能を感じ無かった」
「そうですか」
「だが、君は亜風炉照美に匹敵する力を持っていた。私は君も引き込んでおけば良かったと思ったよ」
「さっきから何が言いたいんですか!」
回りくどいよ!前置き長すぎなんだよ!
「ならこれだけ言っといてやろう。今君を狙おうとする人は山ほどいる。気を付けろ」
「えっ」
私としてはもっと悪い人だと思ったけど…いや、悪い人には違いないけど忠告してくれたのかな?
「さあ、雷門に戻れ。試合だ」
「わかりましたよ、でも最後に聞かせてください」
「なんだ?」
「お兄ちゃんは今どこにいるの?」
「亜風炉照美は…神のアクアを必要としないよう鍛えている」
「あなたのもとで?」
「それは言えんな、だがいるなら使おう」
会話が噛み合ったような噛み合わないような…不思議な時間だった
─マキュアside─
ここはエイリア学園の基地のなかにある使用済み選手の
「いたいた、ジェミニストーム」
「まっマキュア様!?なぜここへ?」
「レーゼ、私にこの技を教えなさい」
「これですか?あと何故代名詞で?」
「今言ったら面白くないからに決まってるでしょ!」
「は、はあ…」
「ごちゃごちゃ言わず早く教えろ!時間がないの!」
「はい!」
待ってなさい花瑞!マキュアは絶対あなたを倒すから!
マキュア「技決まったー!」
筆者「アイデア提供者さんありがとうございます!」
ヒロト「次回へつづく!」
筆者「ちょっおま終わらせんなよ!」