アフロディに妹がいた!?   作:ゆーこー

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クララ「こっちに失礼するぞ~」

筆者「ぬわ!? クララじゃん!」

クララ「あとがきに出てきたからもう私合流したと思われてそうだから、直接それの答えを言いに来た」

筆者「伝言とかしてよかったのに」

クララ「いや、出番ほしいし」

筆者「おま、ほんとそういうのダメよ言っちゃ!」

クララ「はい、というわけで私はまだ合流はしてないよ? ただあとがきは別腹ってことでそろそろ顔出すかと思って出たわけ」

マキ「あんたがここに来たからマキの出番ないんだけど!」

ヒロト「上に同じく」

クララ「それじゃ、また」


円堂合流!

 

「おぉーい!」

 

同点に追い付き、勢いづいたところに更なる勢いが加わる。

 

「キャプテン!」

 

「円堂!」

 

「円堂さん!」

 

「飛鷹も一緒だ!」

 

円堂は経過時間と得点を見てから大きく息を吸い叫んだ。

 

「よぉし! このまま逆転だ! いくぞ!」

 

「「おぅ!」」「はい!」

 

 

「これでひとまず来れる人は揃ったのかしら?」

 

「夏未さん!」

 

円堂の激の後、さらに後方から雷門夏未が登場。

さらにさらに、あの男も同時に現れた。

 

「紹介するわ。コトアール代表監督であり、あの伝説のイナズマイレブン監督。円堂大介さんよ」

 

「あ、あの人が円堂さんのおじいちゃんの……大介さん」

 

花瑞は話にだけ聞いていた人物の登場に驚き、キャプテンにとってのサッカーへの原点である人物が生きていたことにまるで守本人のように喜んだ。

 

「これで全員揃いましたね。都合がいいのはこちらも同じです」

 

ベータもターゲットが揃ったことに喜び、口角が上がる。

 

「イナズマジャパンの久遠監督、とりあえずワシもこやつらもまだ相手の実力がわからん。前半一杯は任せる。後半は、任せてもらってもいいかな?」

 

「恐らく、あなたの力が必要になるでしょう。ご助力の方こちらからもよろしくお願い致します」

 

 

 

「ふぅん、もう勝ち気ムードですねぇ♡ 花瑞さんも確かにアームドしてきて驚きましたが…それならそれでブチギレを気にする必要もありませんし全員痛め付けちゃいましょうか♡」

 

試合再開後、チームガルシルドはミッドフィルダー陣でボールを前に運んでいたのだが、化身こそ発動していないがその力の勢いに乗る花瑞に阻まれ、ベータまでボールを下げた。化身アームド後先程のような加減無しの弾丸ロングシュートをロココ目掛けて放つ。

 

「ゴッドハンドX改!──ぐっ……うっぅ!」

 

ゴールラインギリギリまで追い詰められるも止めることに成功したロココ。誰もシュートブロックにすら入れなかった。ベンチでこれを見た円堂や飛鷹もこれに驚いていたが、花瑞も驚きを隠せない。

 

「んふふ♡ さすがですね」

 

ロココに対して軽く拍手をするベータ。その場所は既に花瑞の横ま。

 

「本気、見せちゃいます♡」

 

ロココはボールを風丸に渡そうと投げるが、そのボールを受け取ろうと風丸がボールに向かって身体を向けた瞬間、真横からトラックが衝突したような衝撃が走る。

ベータによる競り合いに見せかけた潰しが炸裂した。

 

「風丸!」

 

「風丸さぁん!」

 

「あーあ、弱っちいなぁ? スピードも俺に完全に負けてるしよぉ?」

 

「くっ……うぅ……」

 

「風丸さん!」

 

「まだインプレーだぞデブ!」

 

ベータが風丸に駆け寄ろうとした壁山の腹目掛けてボールを蹴る。ボール一個分以上にめり込んでそのまま花瑞側に吹き飛ばされる。

 

「壁山さん! ゴッドルーツV3!」

 

壁山を優しく包むように根で救出し、ボールを受け取る。

 

「瞬間的爆発力は脅威だが、今なら怖くねぇな!?」

 

ベータが今度は花瑞のボールを奪うていで滅茶苦茶な威力でタックルを仕掛ける。化身なしの花瑞は簡単に撥ね飛ばされなおもベータが追撃をしようと迫る。

 

花瑞は不屈の精神で立ち上がり、上空でボールを蹴り出そうとするベータに立ち向かう。

 

「やめろぉ!」

「花瑞!」

 

ヒロト、マキが止めに入ろうとボールを蹴る。花瑞もベータに真っ向から立ち向かおうとボールを蹴っていた。

 

「なっ!?」

 

ベータがパワー負けするはずがなかった。そのはずなのに、ボールはほぼ互角と言わんばかりに真上に飛ぶ。

 

「このボールは渡さない!」「渡すもんか!」「渡しません!」

 

三人の気迫が大きなエネルギーとなり上空へと押し上げる。

 

「あ、あれはスーパーノヴァか!?」

 

ベンチにいた八神が驚く。しかしあれとは形こそ似ているがこちらは更に高いところまで飛んでいる。なんだ。

三人のエネルギーがボールに当てられ相手ゴールに注がれる。

 

しかし、火事場の馬鹿力といえど技としてもまだ形になっていないからか。都合良くそのまま得点には至らなかった。それでも、このワンプレーのお陰で前半の時間が終わった。

 

「ふたりとも、大丈夫ですか?」

 

「いや、花瑞あんたは肩貸す側じゃなくて貸される側よ! ほら、マキの肩貸すから!」

 

壁山、風丸はこの試合で動ける力など残っていなかった。

 

「なるほどな、久遠監督よ。相手の性質はわかっているだろう?」

 

「はい。しかしそれを崩すには……」

 

「ふん、わかってるならやりゃいいんだ。 おぉい! 後半の作戦を出すぞ!」

 

 

 

マネージャー達が懸命に負傷者の手当てをし、耐えられるメンバーは集まって円堂大介の指示を聞いた。

 

「ほぅ、これが円堂大介のやり方か。なるほど、確かにお前の祖父だな。円堂」

 

鬼道は彼の作戦を見てそう円堂に言った。

 

 

 

「へぇ? これはこれは……」

 

ベータも驚いた様子でコートに立ったイナズマジャパンを眺めた。

 

 

FW         花瑞

        ロココ  吹雪

 

MF  虎丸 豪炎寺 鬼道 ヒロト マキ

 

DF       飛鷹 不動

 

GK 円堂

 

 

 

「さすがにこれは……ぷふっ、ヤケですか? 」

 




杏「クララが自由すぎる」

八神「なんでも今前書きに行ってたらしい」

クララ「うむ。ネットはなんでもありだからな」

杏「おぉ、こっちにも出た」

クララ「人をお化けみたいに言うな」

八神「まあ、私達もSNSはよくやるがクララは少し違う気がするもな」

クララ「まぁ、スレ立てたりとかそっち側に片足突っ込んでるから」

八神「(スレ……?)」

杏「(パソコンわからん)」

クララ「ノシ」

杏「真顔で手を振るのやめてもらえるか!?」

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