ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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ククイ「アローラ!ククイだ!今回のポケ問題は俺が出すぞ。今回の話で俺が相手をしたポケモンをどれでしょう?」
Aコラッタ
Bヤングース
Cスリープ
Dガーディ
ククイ「答えは最後に!」




第9話 白熱のZパワー!リーリエを探せ!

茂みの洞窟の外

イリマ「はい、キャプテンのイリマです。」

ユウキ「何度も聞いたよ。」

イリマ「ははは!そう言わずに。島のあちこちにはキャプテンミニゲートがあります。」

ユウキ「あれのこと?」

イリマ「そうです。ミニゲートの先には手強いポケモンがいます。強いトレーナーと一緒なら誰でも通れるのですが島巡りに参加している者は試練をこなす事で通れます!いいですか?キャプテンマジック!」

ゴロガラ

ユウキ「開いた!」

イリマ「ほら!世界が広がりましたよ。メレメレ島にいるキャプテンは僕1人!つまり試練も1つです。試練を終えたことしまキング、ハラさんに報告しておいてくださいね。」

ユウキ「いよいよハラさんとバトルか!」

ククイ「お~い!」

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「おお!ユウキ、イリマの顔を見るに試練達成かな。」

ユウキ「はい!ノーマルタイプのZクリスタル手に入れました、しかもニャビーがニャヒートに進化したんです!」

ククイ「ほぉ!そりゃすげぇな!よし、ご褒美にZパワーを見せてやろう!」

ユウキ「Zパワーを?」

ククイ「しっかり見てるんだぜ、イワンコ!」

イリマ「始まりますよ。」

ククイ「いけー!ウルトラダッシュアタック!」

イワンコ「ワンー!」

ガーディ「ディ!」

ユウキ「すごい!ガーディを一撃で!」

ククイ「どうだい?」

ユウキ「すごいパワーでした!」

ククイ「Zパワーは1回バトルで1度しか使えないから考えて使うんだぜ。」

ユウキ「1回しか出来ないんですか!」

イリマ「博士、さっき浮かない感じしていましたがどうかしましたか?」

ククイ「ああ!ドわすれしていた!あれなんだ!3番道路でリーリエとはぐれてしまってね、ユウキ、彼女を探してくれないか?」

ユウキ「はい!」

イリマ「では念のため洞窟の様子を見に行きますね。」

ククイ「ああ、手分けして探すとしよう!」

3番道路

ユウキ「リーリエはどこに行っちゃったんだろ?」

ロトム図鑑「コスモッグにもしもの事があったら大変ロト!」

ユウキ「あっ、ここにも洞窟が、この中を見てみよう。」

メレメレの花園

ユウキ「洞窟の中は黄色い花畑だ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「えっ?」

リーリエ「ほしぐもちゃん・・・無茶しないで」

ユウキ「リーリエ!」

リーリエ「あっ、ユウキさん!」

ユウキ「探したよ、ククイ博士が心配してた。で、どうしたの?」

リーリエ「ほしぐもちゃんが草むらの奥に入っちゃったんです」

ユウキ「えっ!あっ!あんなところに!」

リーリエ「吊り橋でひどい目にあったのにあの子ったら、野生のポケモンさんがでてきても戦える技ないのに・・・」

ユウキ「攻撃技がないのか、任せて!」

花畑の中

ユウキ「あっ、あのポケモンは?」

ロトム図鑑「あれはアブリーロト。」

ユウキ「アブリーか・・」

そして

ユウキ「リーリエ、連れてきたよ。」

コスモッグ「ぴゅい!」

リーリエ「もう・・・」

コスモッグ「ぴゅ?」

リーリエ「ユウキさん、ありがとうございます。」

コスモッグ「ぴゅい!」

リーリエ「ほしぐもちゃん、バッグに戻ってください、人が少ないからってはしゃぎすぎですよ、もう!では行きましょうか、博士も心配しています。」

洞窟の外

ハウ「ユウキー!あー、リーリエいたー!」

リーリエ「ハウさんはどうして?」

ハウ「試練をこなしたからさー!」

ユウキ「ハウもこなしたのか!やったな!」

ハウ「ユウキー!いきなりだけどー、どれだけ強くなったか確かめさせてー!」

ユウキ「バトルか、いいよ!アゴジムシ!」

ハウ「いけー!ピカチュウ!」

ユウキ「あのピチューが進化したのか。アゴジムシ!」

ハウ「ピカチュウ、でんこうせっか!」

ピカチュウ「ピカー!」

アゴジムシ「アゴジー!

ユウキ「速い!はさむ!」

ハウ「でんきショック!」

ユウキ「あなをほる!」

ゴゴゴ

ハウ「あっ!」

ズバッ

ピカチュウ「ピカ!」

ドサッ

ユウキ「危なかった、あのピカチュウ、素早いから厄介だな。」

ハウ「本当に強いねー!モクロー!」

ユウキ「ニャヒート!」

ハウ「すげー!ニャヒートだ!」

リーリエ「ユウキさん、ニャビーさん進化させたのですね。」

ユウキ「うん!」

ハウ「モクロー、はっぱカッター!」

ユウキ「ニャヒート、かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ハウ「おどろかす!」

モクロー「モクー!

ニャヒート「ニャヒート!」

ハウ「つつく!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「今のおどろかすでひるんで技が出せないか。」

ハウ「つつく!」

ユウキ「今だ、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャー!」

モクロー「モクロー!」

ドサッ

ユウキ「勝った!」

ハウ「負けちゃったー、でも、ぬしに勝ってユウキも俺ー強くなってるよねー!だけど俺、こんなんでじーちゃんにかてるかな?」

ユウキ「大丈夫だ、キミだって試練こなしたんだから。」

ククイ「おお!さすがユウキ、リーリエを見つけてくれて感謝してるぜ!ハウも試練達成おめでとう!いい技出したんだろ?」

ハウ「えへへー」

ククイ「これはハラさんも嬉しい悲鳴だね!」

リーリエ「どういう事でしょうか?」

ハウ「試練をこなせばー次はしまキングとたたかうんだよー!」

ククイ「そう!しまキングとの戦い、その名も大試練!技の研究をしている僕からすれば興奮のポケモン勝負が続くわけだ!」

ハウ「いやいやー」

ククイ「おーし!目指すぜ、リリィタウン!おいかぜ吹かせて3番道路を下ろうぜ!」

ユウキ「はい!」

つづく




ククイ「お待たせ!答えはガーディでした!次回はいよいよユウキが大試練に挑むぞ!期待してくれよ!」

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