ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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グラジオ「アローラ、グラジオだ。今回は俺がポケ問題を出すとしよう。問題だ、今回の話でユウキが初めて見るポケモンはどれだ?」
Aヤミラミ
Bハギギシリ
Cメレシー
Dヌイコグマ
グラジオ「答えは最後に出す!」



第36話 エーテル財団とスカル団!

エントランス

ユウキ「さっきよりなんか静かだな?」

ハウ「ユウキ。」

ユウキ「ハウ、グラジオ。何か手掛かりはあったのか?」

グラジオ「フッ、やせても枯れても支部長か。」

ハウ「どうすんのー?」

グラジオ「邪魔する奴は倒す・・それ以外の答えがあるのか?」

ハウ「そういえばいいのにー、フッとか言ってないでさー。」

エーテル職員A「お子さま達、ザオボー様のご命令だ。」

エーテル職員B「エーテルパラダイスの闇を知ったお前達には消えてもらうぜ!」

ハウ「わー!ユウキ、一緒に戦ってー!」

ユウキ「よし!やろう!」

エーテル職員A「ペリッパー!」

エーテル職員B「バンバドロ!」

ユウキ「デンジムシ!」

ハウ「ライチュウ!」

ユウキ「ハウ、いくぞ!」

ハウ「うん!ライチュウ、バンバドロにくさむすび!」

ライチュウ「ライチュウ!」

バンバドロ「バンバドロ!」

ユウキ「デンジムシ、ペリッパーにスパーク!」

デンジムシ「デンジ!」

ペリッパー「ペリー!」

ドサッ

エーテル職員A「ペリッパー!」

ユウキ「よし!」

エーテル職員B「だが俺はやられてないぜ!」

ハウ「なんで!」

ユウキ「特性のじきゅうりょくか。」

エーテル職員B「バンバドロ、10万ばりき!」

バンバドロ「バンバ!」

ライチュウ「ライチュ!」

ドサッ

ハウ「ライチュウ!」

ユウキ「後は任せろ!デンジムシ!全力でやるぞ!絶対捕食回転斬!」

デンジムシ「デンジー!!」

バンバドロ「バンバ!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

ハウ「やったねー!ユウキ!」

エーテル職員A「眩しい奴らだ・・・キラキラしてやがる・・・」

エーテル職員B「島巡りでチャンピオンを目指すアローラの子供・・・恐るべし!」

エーテル職員C「なんだよ・・・アローラのお子さまってこんなに強いのか?」

グラジオ「島巡りのたまものだとよ、さぁどいてくれないか?」

タッタッタッ

ハウ「ふぅ!ありがとー、ユウキ。負けられない戦いって揺るがない強さがいるんだねー!」

グラジオ「行くぞ!仲良く・・ではないがお前らがいてよかった。ロイヤルドームでのハウの言葉あれは真実なのかもな。」

ビッケ「ぼっちゃま。」

ユウキ「えっ、ビッケさん?」

ハウ「ぼっちゃまー?」

ビッケ「お久しぶりでございます。ユウキさんにハウさんもお元気そうで。」

ユウキ「グラジオ、ビッケさんと知り合いだったのか?ぼっちゃまって?」

グラジオ「リーリエの事、何か知っているか?」

ビッケ「おそらく・・・代表の所かと」

グラジオ「なら会いに行く。それだけの話だ。」

ハウ「代表ってルザミーネさんだよねー、いい人だから話を聞いてくれるよー。」

ロトム図鑑「うん、そうロト!」

グラジオ「興味のない相手なら優しく振る舞えるだろうさ。」

ビッケ「ただ鍵がかかっていますから。」

ハウ「またー?」

グラジオ「関係ないね。」

タッ

ユウキ「おい2人共!」

ビッケ「ユウキさん、グラジオ様の事よろしくお願いします。」

ユウキ「はい、それにしてもグラジオって一体?」

ユウキ「グラジオ、ハウ!」

ザオボー「おやおや、下でおねんねしていればいいものを。ユウキ「ザオボーさん。」

ザオボー「あなた達がはい上がったとしたら次に取る行動、代表に会おうとするのはわかっていたのです。ですから!ここで待ち伏せをしていれば先ほどのミスを取り戻せます。そもそも地下に行かせたのは職員を集める為の時間稼ぎだったのですよ。」

ハウ「ザオボーさん、鍵持ってるのー?」

ザオボー「えぇ!勿論ですとも。」

ハウ「だったらー、隠れていたら先に進まれる事もないのにー。」

ユウキ「確かに!」

ザオボー「!?」

ロトム図鑑「あいつ、以外にアホロト。」

ザオボー「ええい!お前達!お子さまをとっちめるのです!!」

グラジオ「時間がない俺を助けろユウキ。」

ユウキ「グラジオとタッグバトルか、任せろ!」

エーテル職員A「エレブー!」

エーテル職員B「ブーバー!」

グラジオ「ゴルバット!」

ユウキ「バンバドロ!グラジオ、ゴルバットを出して丁度良かったよ!」

グラジオ「?」

エーテル職員A「エレブー、かみなりパンチ!」

エーテル職員B「ブーバー、かえんほうしゃ!」

エレブー「エレブー!」

ゴルバット「ゴルバ!」

ブーバー「ブーバー!」

バンバドロ「バンバ!」

グラジオ「ゴルバット、エアカッター!」

ゴルバット「ゴルバット!」

エレブー「エレブ!」

ブーバー「ブーバ!」

ユウキ「チャンスだ!バンバドロ、じしん!」

バンバドロ「バンバ!」

エレブー「エレブー!」

ブーバー「ブーバー!」

ドサッ

ユウキ「よし!」

グラジオ「じしんを覚えていたのか。」

エーテル職員A「ちっ、また地道なポケモン保護活動にもどるのか」

エーテル職員B「お前に負けた事で暗い感情が生まれたぜ!」

ザオボー「あ、あああ、あり得ないでしょう?お子さまに追い詰められるなんて!?」

グラジオ「助け合うか、悪くないな。ユウキ、ハウ!ザオボーの相手は任せる。」

ユウキ「おう!」

ザオボー「ええい!人呼んでエーテルパラダイス最後の砦!支部長ザオボー!今度こそ本気をみせましょう!ええ、マルチバトルですよ!マルチ!」

ハウ「よーし、ユウキ!リーリエとコスモッグを助ける為ーポケモン達の良いところ引き出そうね!!」

ロトム図鑑「ユウキとハウのコンビネーションは無敵ロト!」

ユウキ「僕とハウのコンビネーションは無敵か、その通り!」

ザオボー「己!ヤドラン!」

エーテル職員C「レディアン!」

ユウキ「ガオガエン!」

ハウ「いくよー!ジュナイパー!」

ユウキ「あのポケモン!」

ロトム図鑑「あれはジュナイパーロト!モクローの最終進化系!タイプはくさ、ゴーストタイプ!」

ユウキ「あのフクスローが進化したのか!」

ハウ「早速、ジュナイパー、ヤドランにかげうち!」

ユウキ「ガオガエン、レディアンにかえんほうしゃだ!」

ガオガエン「ガオガ!」

レディアン「レディアン!」

ドサッ

エーテル職員C「ひぃ!」

ジュナイパー「ジュナイ!」

ヤドラン「ヤドラン」

ドサッ

ザオボー「なんと!」

ユウキ「やったな!ハウ。」

ザオボー「まだです!ハギギシリ!」

ユウキ「また見たことないポケモンだ!」

ロトム図鑑「ハギギシリ、みず、エスパータイプ!」

ザオボー「ハギギシリ、サイコファング!」

ハギギシリ「ハギギ!」

ガブッ

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ユウキ「ハウ!」

ハウ「大丈夫!ジュナイパー、ハードプラント!」

ジュナイパー「ジュナイパー!」

ハギギシリ「ハギギ!」

ドサッ

ザオボー「うそでしょう!」

ハウ「やったー!」

ザオボー「くそー!スリーパー!」

ユウキ「あとは僕が決めるよ!ブラストバーン!」

ガオガエン「ガオガー!」

スリーパー「スリー!」

ドサッ

ザオボー「ぎゃひーん!!」

エーテル職員C「真似してぎゃひーん!」

ロトム図鑑「やっぱりこの2人は最高ロト!」

ハウ「俺ーリーリエ助けたいからもう行ってもいいよねー!」

ザオボー「くっ」

ハウ「ザオボーさん、鍵、ありがとうー!」

ザオボー「だからお子さまは好きになれないんです。」

ユウキ「ロトム、僕達も行こう!」

ロトム図鑑「ロト!」

中庭

ハウ「わー、スカル団の皆さんいっぱいいるよー!」

ユウキ「あぁ!」

ハウ「本当にスカル団にお仕事頼んでたんだー!凄いショックー!だけど考えるのは後だよねー!ユウキ!スカル団をやっつけるよー!!」

ユウキ「おう!早くグラジオを追いかけないと!」

ハウ「こっちは任せて!」

ユウキ「うん、頼む!」

したっぱA「お~と、ボスの手をわずらわせないよう俺がボコボコにしてやるぜ!!ゴルバット!」

ユウキ「ルガルガン!」

したっぱA「どくどくのキバ!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!」

ゴルバット「ゴルバ!」

ドサッ

したっぱA「負けたのは俺じゃねー!ポケモンだろ?な、そうだろ?!」

ユウキ「急ぐから!」

したっぱB「させん!スカル団を援助してくれるスポンサー様の為にやるぜ!ラッタ!」

ユウキ「バンバドロ!」

したっぱB「かみくだく!」

ユウキ「ローキック!」

バンバドロ「バンバ!」

ラッタ「ラッタ!」

ドサッ

したっぱB「もらったマネーが俺達の強さだし」

ユウキ「よし!ん?もう1人いたの?」

したっぱC「ヨーヨーヨー!ずいぶん強いじゃねーか!どうぞお通りください。勝てない勝負はしないんで!」

ユウキ「あっ、そう。」

ドカッ

ガアーン

ユウキ「えっ、タイプ・ヌル!」

グラジオ「クッ・・・強くなってない、孤独と戦ってきた日々・・まるで無駄だったと言うのか」

ユウキ「グラジオ!グズマ」

グズマ「ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われるグズマ様がここにいるぜ!そこのお坊っちゃんは俺様が壊してやったよ。」

ユウキ「グラジオがグズマに負けたと言うのか!」

ロトム図鑑「スカル団のボスだから勝ってもおかしくないロト!」

グズマ「家を飛びだし、強くなりたいってスカル団に来たりしてよ。それなりに気に入ってたがよ、生みの親に逆らうなんて親不孝にも程がある。」

グラジオ「・・・」

グズマ「次はお前よ!お前が煙たいのは振り払ってもまとわりつくからだ、火元から消さねぇとな!」

ユウキ「何度でも勝ってやる!」

つづく

 




グラジオ「待たせたな、答えはハギギシリだ。次回も見てくれるか?」

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