Aグラジオ
Bザオボー
Cグズマ
Dハウ
ユウキ「答えは最後だよ!」
グラジオ「もう少しでエーテルパラダイスだ。」
ユウキ「でもスカル団はなんでエーテルパラダイスにいるんだ?」
ハウ「もしかして、スカル団はエーテルパラダイスを乗っとるつもりなんじゃ!」
ロトム図鑑「それは大変ロト!」
グラジオ「いや、少なくともそれはないだろう。」
ユウキ「えっ?」
ロトム図鑑「2人共、エーテルパラダイスが見えたロト!」
グラジオ「そこから入るぞ。」
ユウキ「えっ、正面から入らないのか?」
エーテルパラダイス
グラジオ「エーテルパラダイス・・・船着場までは無事に来れたか、だが不穏な雰囲気だ、おまえら気を付けろよ。」
ハウ「うぅ・・・なんでエーテルパラダイスなのー?」
グラジオ「さあな。」
ハウ「うう・・・!で、どうするのー?」
ユウキ「探すのか?」
グラジオ「とりあえずエレベーターに向かうか。」
ハウ「とりあえずって言ったよー!この人ノープランだよー!」
ユウキ「落ち着けよ、今はとりあえずしかないや。でもスカル団がいるかもいれないからな。気を付けよう。」
エーテル職員「誰だ!」
ユウキ「職員さん!僕です、ユウキです!」
グラジオ「ユウキ!」
エーテル職員「黙れ!ベトベター!」
ユウキ「どうなってんだ?」
グラジオ「タイプ・ヌル!エアスラッシュ!」
タイプ・ヌル「ヌル!」
ベトベター「ベト!」
ドサッ
エーテル職員「おのれ~!」
タッ
ハウ「あの人どうして俺達を襲ったんだろう?」
ロトム図鑑「それに前来たときより悪い雰囲気ロト・・」
グラジオ「エレベーターに向かうぞ。」
エレベーター
ピッピッピッ
グラジオ「まっ、そうだろうな。」
ハウ「なにしてるのー」
グラジオ「地下に降りられるのは関係者のみのようだな。わかっていたが・・・かなりクルもんだな。仕方ない、上がるぞ。」
エントランス
ユウキ「誰もいないな?」
ハウ「うん、スカル団もいないみたいだね?」
ザオボー「エーテル財団の支部長といえば世界にただ一人、このザオボーだけでございます。おやおや、招いていないのにまたいらしたのですか?」
グラジオ「言わなくても用件はわかっているよな?ザオボーともあろうお人なら。」
ザオボー「ヒヒヒ・・・!グラジオ様、世間にもまれたようですね、ですが、教えられません!あなたともあろうお方なら理由はわかっていますよね。」
グラジオ「ユウキ、ポケモン勝負の前では大人も子供も無関係だ。」
ユウキ「あぁ。」
ザオボー「はあん、そうですかそうですか。エーテルパラダイス最後の砦と呼ばれるこの支部長、ザオボーにお子さまの相手をしろと?よろしいでしょう!スリーパー!」
ユウキ「ガオカエン!」
ザオボー「スリーパー!きあいだま!」
スリーパー「スリーパー!」
ガオカエン「ガオカ!」
ハウ「ダメージが大きいよ!」
グラジオ「大丈夫だ!すぐに終わる!」
ユウキ「僕は急ぐんだ!ガオカエン、相手はエスパータイプだ!一撃で決めるぞ!クチナシさんからもらったZクリスタルを試すぞ!ブラックホールイクリプス!」
ガオカエン「ガオカー!!」
スリーパー「スリー!」
ドサッ
ザオボー「ぎゃひー!!な、ななななんと言う事でしょう?この私がお子さま相手に・・・」
ハウ「ユウキすげー!ザオボーさんも強いのにー!」
ユウキ「相手はエスパータイプのポケモンだったからな。」
グラジオ「ザオボーともあろうお人なら用件わかっていますよね。」
ザオボー「クッ・・皮肉が言えるほど世間にもまれましたか、コスモッグとやらがいるとしたら地下かも知れませんがね。」
ハウ「地下!?そーいやーこの前ビッケさん言ってたっけー、揺れたのは地下でしょうかって。ねーねー、なにしてるのー?」
ザオボー「さぁ、私はですね、世界を切り開く実験とだけ聞かされておるのです、はい。」
グラジオ「急いでもらえるとありがたいのだがな、ザオボー。」
ザオボー「はいはい・・これは支部長である私の優しさのなせる技ですよ。」
ピッピッピッ
グラジオ「二人とも、行くぞ。」
ユウキ「うん!」
ザオボー「フッ」
つづく
ユウキ「お待たせ!答えはザオボーさんでした!次回も見てね!」