ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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ユウキ「アローラ!ユウキだよ!今回のポケ問題は僕が出すよ!それじゃ問題!今回の話でライドギアに追加されるポケモンは何でしょう?」
Aホエルオー
Bミロカロス
Cギャラドス
Dサメハダー
ユウキ「答えは最後だよ!」



第29話 スカル団の根城、ポータウン!

14番水道

ユウキ「ここに和服の人がいるって言ってたけどどこだろう?」

ロトム図鑑「ユウキ、あそこ!」

ユウキ「和服の人だ!あのー!すみません!」

???「やれやれ・・・今日はどういう日かな?こんな寂れた所に人が来るなんて。まあ、久しぶりだけどね。」

ユウキ「ギーマさん!」

ロトム図鑑「知ってるロト?」

ユウキ「あぁ、イッシュ地方で四天王をやってる人だ。」

ロトム図鑑「四天王!」

ユウキ「でもどうしてギーマさんがアローラ地方にいるんですか?」

ギーマ「軽い旅行ってところかな。まあいいさ、勝負をしようか。」

ユウキ「バトルですか?」

ギーマ「いや、私ギーマが投げるコインがどうなるか当てるがいい。」

ユウキ「ギャンブルですか、それじゃ・・・表!」

チャリン

ギーマ「・・・すごいね。予言者のように当てたか。そう、今のキミ達すごく眩しいよ。キミは勝利した!サメハダーのライドナンバーを教えるから乗りこなすがいい。」

ユウキ「サメハダーのライドもあるんだ。ラプラスとどういう違いなんだろ?」

ギーマ「おせっかいながら説明をしようか。サメハダーのライドはあの岩を壊せるのさ。」

ユウキ「なるほど!これは便利だ。」

ギーマ「おせっかいついでだ。16番道路をさらに越えるとポータウンという町がある。スカル団がたむろしているからうかつに近づかない方がいい。」

ユウキ「ありがとうございます。でも僕はポータウンに行かなければならないんです。」

ギーマ「そうか、バトルは勝つか負けるかのギャンブル。気を付けろ。」

ユウキ「はい!早速、サメハダー!」

16番道路

ユウキ「ラプラスとは違って速いな!」

ロトム図鑑「岩も壊せるし、すごくパワーロト!」

ユウキ「よし!このままポータウンに行こう!」

ロトム図鑑「了解ロト!」

ウラウラの花園

ユウキ「赤い花が咲いてるな。メレメレ島の花園みたいだ。」

ロトム図鑑「ほんと!自分の情熱が燃え上がるロト!」

ユウキ「あれ?あの塔みたいな建物はなんだろう?」

ロトム図鑑「不思議な建物ロト。」

ユウキ「でもスカル団の根城じゃないからな、関係ないか。」

17番道路

ロトム図鑑「ユウキ、あの変な建物みたいなの!」

ユウキ「ポータウンだろうな。入口にスカル団の連中がいるからな。」

したっぱA「なんだよ、スカル団に入りてぇのかよ?」

したっぱB「待って、それZリング?」

したっぱA「なんだってー!?まじめに島巡り?」

したっぱB「ははーん、わかったよ。あたいら島巡りを諦めた連中を笑いに来たんだね。」

ユウキ「島巡りを諦めた?」

したっぱA「いきなり現れて笑われてたまるかよ!」

ユウキ「違う!そうじゃないんだ!」

したっぱB「問答無用!」

したっぱA「スリープ!」

したっぱB「ゴースト!」

ユウキ「やるしかないな。ガオガエン!バンバドロ!」

したっぱA「スリープ、サイケこうせん!」

したっぱB「ゴースト、シャドーパンチ!」

バンバドロ「バン!」

ガオガエン「ガオ!」

ユウキ「島巡りの情熱を思い出せ!ガオガエン、DDラリアット!バンバドロ、メガトンキック!」

ガオガエン「ガオガ!」

バンバドロ「バンバ!

スリープ「スリー!」

ゴースト「ゴースト!」

ドサッ

したっぱA「レベル違いすぎて自分で笑っちまうな・・・」

したっぱB「島巡りで鍛えすぎだよあんた!強いの嫌い!あんたなんか入れてあげない!」

ウィーン

ガチャ

ユウキ「鍵をかけた!」

???「あんちゃん。」

ユウキ「えっ?」

???「なんだか入りたそうだけどいいのかい?中に進むなら覚悟が必要だぜ?スカル団として生きるにしろ、スカル団と戦うにしろ、あるのかい?覚悟ってやつ。」

ユウキ「あります!」

???「まあいろいろあるわな。おじさんも訳ありでね。扉を開けてもらえるしよ。まあ、骨は拾ってやるよ。」

ガチャ

ウィーン

???「開いたぞ。」

ユウキ「ありがとうございます。」

ポータウン

ユウキ「ここがポータウン、もともとは町だったんだろうな。」

ロトム図鑑「奥に大きな建物があるロト、あそこにヤングースが。」

したっぱA「あん?なんかスカしたの来たぜ?どうするどうするどうするよ?」

したっぱB「ほっときなよ!バリヤード、違った!バリケードどかしてまで相手にするもかったるいじゃん?」

したっぱA「ダ・ヨ・ネー」

したっぱB「帰れ帰れ!抜け道見つけないかぎりどうせここに来れないじゃん?」

ロトム図鑑「ユウキ、どうするロト?」

ユウキ「そうだな・・・あっ!」

ロトム図鑑「ロト?どうしたロト?」

ユウキ「抜け道だ。」

ロトム図鑑「やったロト!」

ユウキ「抜けた!」

したっぱA「マジかよ!どうやって来たんだよ!スカしてんな!ここまで来なけりゃよかったと悔やませてやるよ!イトマル!」

ユウキ「ガオガエン!」

したっぱA「イトマル、いとをはく!」

ユウキ「ガオガエン、かえんほうしゃで糸ごと燃やせ!」

ガオガエン「ガオガ!」

イトマル「イトー!」

ドサッ

したっぱA「バリケードに甘えていた・・・今マジ悔やんでいるよ・・・」

したっぱB「俺達バリケードなくても強いんだよ!かたきうちだよ!ベトベター!」

ユウキ「ルガルガン!」

したっぱB「かみくだく!」

ベトベター「ベト!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「アクセルロック!」

ルガルガン「ルガー!」

ベトベター「ベト!」

ユウキ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ベトベター「ベトベター!」

ドサッ

したっぱB「負けた負けた!俺の有り金くれてやる!」

ユウキ「いや、いらないよ。」

したっぱB「俺達バリケードなければ弱いんだからよ、手加減しろよ!」

ユウキ「さっきなくても強いって言ってたくせに。」

ロトム図鑑「とにかく奥の建物に行くロト。」

ユウキ「そうだね。」

つづく




ユウキ「お待たせ!答えはサメハダー!次回も見てね!」

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