ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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リーリエ「アローラ!リーリエです。今回のポケ問題は私が出させていただきます。今回のお話で私を驚かせるポケモンはどれですか?」
Aルガルガン
Bバンバドロ
Cライチュウ
Dゴルバット
リーリエ「答えは最後で。」



第22話 アローラの伝説、太陽の獣!

ウラウラ島 港

ハウ「あらよっと!わーい!上陸ー!!」

ユウキ「島巡りも後半に来たんだな。」

ハウ「ウラウラ島ってーまた雰囲気が違うねー!」

ユウキ「うん、ジョウト地方のエンジェシティに似てるな。」

ハウ「ねーユウキ、ポケモンバトルをしよう!」

ユウキ「バトルを?」

ハウ「ポケモン達に新しい場所の空気を吸わせたいしね。」

ユウキ「そうだな、いいよ。」

ロトム図鑑「使用ポケモンは3体ロト!」

ハウ「早速いくよー!ライチュウ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ユウキ「ライチュウ?」

ロトム図鑑「あのライチュウはアローラの姿ロト。」

ユウキ「ライチュウにもアローラの姿があるのか!あのピカチュウを進化させていたんだ。それならドロバンコ!」

ハウ「早速俺からいくよー!ライチュウ、きあいだま!」

ライチュウ「ラーイ!」

ユウキ「ドロバンコ、メガトンキックで跳ね返せ!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ガン

ハウ「やるねー!ライチュウ、くさむすびだ!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ユウキ「くさタイプの技があったのか!これはヤバイな、この技でやるしかないな、どろかけ!」

ドロバンコ「ドロバン!」

ライチュウ「ライチュ!」

トン

ユウキ「しっぽから離れた!チャンス!10万ばりき!」

ドロバンコ「ドロバー!」

ライチュウ「ライチュウ!」

ドサッ

ハウ「やっぱり強いねー!」

ユウキ「ハウもやるよ、ドロバンコもダメージが大きい!」

ハウ「次はこのポケモンだ!シャワーズ!」

ユウキ「ハウの新たな手持ちポケモンか、ドロバンコ、戻れ!よくやったな。相性は悪いけどハウにも見せてやる。ルガルガン!」

ハウ「あのイワンコが進化したんだね!ライチさんのルガルガンもかっこよかったけどユウキのルガルガンもかっこいいよ!」

ユウキ「ハウのシャワーズもなかなかかわいいよ、ルガルガン、アクセルロック!」

ルガルガン「ルガー!」

ハウ「シャワーズ!みずてっぽうー!」

シャワーズ「シャワー!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ロトム図鑑「ユウキ、あれは不利ロト!でんきタイプのデンジムシがよかったんじゃないロト!」

ユウキ「そうだね、ちょっと早いけどやりたい事があるんだ。ルガルガン!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

シャワーズ「シャワーズ!」

ハウ「なみのり!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「やばいな、ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガ!」

シャワーズ「シャー!」

ユウキ「今だ!ルガルガン!全力でいくぞ!ワールズエンドウォール!」

ルガルガン「ルガー!!」

シャワーズ「シャワーズー!」

ドサッ

ユウキ「やった!イワZのパワーが決まった!」

ハウ「やるねー!シャワーズはやられたけどライチさんほどのパワーじゃなかったね。」

ユウキ「あぁ、まだ完全に使いこなせていないみたいだな。」

ロトム図鑑「今はそれどころじゃないロト、ハウは後1匹残ってるロト!」

ハウ「フクスロー!」

ユウキ「最後はニャヒート!」

ハウ「フクスロー!ついばむ!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ユウキ「かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャー!」

フクスロー「フクー!」

ハウ「やるね、いくぞー!全力だー!ブルームシャインエキストラ!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒー・・・」

ユウキ「まずい!体力も限界だ!」

ハウ「つつく!」

ユウキ「かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

フクスロー「フクスロー!」

ドサッ

ロトム図鑑「ギリギリでニャヒートの勝ちロト!」

ハウ「ぷはあー!!息詰まる勝負で新しい空気吸えなかったよー。ユウキ、本当に強いね。」

ユウキ「ハウも前よりかなり強くなったな。」

ハウ「そうかな?」

ユウキ「うん、そういえばククイ博士はこの島にいるんだよな。」

ハウ「確かマリエ庭園だっけー。なんでマリエ庭園なんだろー?まあ行けばわかるさ!だよねー。」

ユウキ「待ち合わせしやすい場所だからじゃないのか?」

マリエ庭園

ユウキ「のどかな場所だな。」

ハウ「あのねーマリエ庭園にはお茶屋があるんだってー!」

ユウキ「あそこか?って、あそこに要るのって。」

ハウ「ククイ博士ー!」

ククイ「おうっ!なんだい君達、いい顔してるな。凄い事でもあったのかい?」

ユウキ「はい、ありました!」

ハウ「あのね!博士あのねー!ウルトラホールがひらいたよー!でーウルトラビーストが本当にいたんだよー!バーネット博士に教えてあげてー!」

ククイ「凄いね!ウルトラホールにウルトラビーストだって?よーし、それじゃあなおの事島巡りで鍛えておかないとね!いつかウルトラホールの先に行けるようになるかもしれないしね!よし!次の試練はホクラニ岳のてっぺん!」

ユウキ「ホクラニ岳?」

ククイ「あそこだ!」

ユウキ「高いな!」

ククイ「心配ない、バスで行くからね。あの先にバス停においでよ。」

ハウ博士ーお先にどうぞー!マラサダショップによるのが俺なりの島巡りなのー!」

ククイ「なるほど、わかった!じゃあユウキ、バス停で待ってるぜ!!」

スタスタ

ハウ「ユウキ、知ってるー?」

ユウキ「えっ?なにを?」

ハウ「ホクラニ岳には天文台があるんだよー!」

ユウキ「えっ、そうなの。」

ハウ「俺、天文台がなんなのかちっとわかってないけどー、じゃーねー!」

ユウキ「あぁ!お互い頑張ろうな!」

マリエシティ

ユウキ「いよいよウラウラ島の最初の試練だ!」

リーリエ「あっ、ユウキさん!」

ユウキ「リーリエ!来てたんだ。」

リーリエ「はい。ククイ博士には?」

ユウキ「会えたよ。」

リーリエ「そうですか。」

ユウキ「エーテルパラダイス、なかなかよかったよ。君も来ればよかったのに。」

リーリエ「そ、そうですね、それよりよろしいでしょうか?」

ユウキ「遺跡の事?」

リーリエ「はいこの子を遺跡に連れていきたくて。」

ユウキ「任せてよ!」

リーリエ「それが・・・ウラウラの遺跡は砂漠の奥にあって・・・無理にはいえないのです。」

ユウキ「砂漠の奥に遺跡があるのか!」

リーリエ「えぇ、今行こうとしてるのはマリエ図書館なのです。読みたい本がありまして、一緒に探してほしいのです。」

ユウキ「わかった!」

リーリエ「先に行ってます。」

ユウキ「あっ、リーリエ!」

ロトム図鑑「あっ!博士!」

ユウキ「えっ、ククイ博士がいるの?」

???「おおロトム、図鑑の中は居心地いいかい?」

ロトム図鑑「いいロトよ!」

ユウキ「えっ、オーキド博士!いつアローラに?」

ナリヤ「あぁ!それってユキナリのことかな?」

ユウキ「えっ?」

ナリヤ「やあやあはじめまして、私はナリヤ・オーキド。リージョンフォームを調べておるポケモン研究家です。君がユウキ君だね!ククイ君から聞いておるよ。ロトム、島巡りのサポートをよろしくな。」

ロトム図鑑「もちロトよ!」

ナリヤ「ユウキ君!ロトムを頼まさすぞ!カロスの発明少年も生みの親の一人として気にかけておるからな。あっそれと君が知ってるオーキドと私はいとこなんじゃ。じゃあ!」

ユウキ「いとこ!」

マリエ図書館

ユウキ「リーリエ、待たせたな!」

リーリエ「いえいえ、私も今来たばかりですから。」

ユウキ「来たばかり?」

リーリエ「ついふらふらとブティックに入っていまいまして。」

ユウキ「ブティック?服屋さんか。」

リーリエ「はい、最後の一着と言われつい服を買ってしまいました・・・気合を入れないと着られそうにもない服ですが・・・」

ユウキ「気合を入れないと着られない服?どんな服なんだろ?」

リーリエ「とにかく入りましょう。」

バンバドロ「ぶもおぉー!」

リーリエ「ひぃ!」

ロトム図鑑「バンバドロロト!」

ユウキ「あれ?このバンバドロ、どこかで。」

ハプウ「ユウキ、ひさしいのう。」

ユウキ「ハプウさん!あなたもウラウラ島に来てたんですね。」

リーリエ「お知り合いですか?」

ユウキ「うん、アーカラ島で会ったんだ。」

ハプウ「ユウキも島巡り順調そうだな。きっとカプも喜んでるであろう。で、ユウキ。そちらは?」

ユウキ「友達です。」

リーリエ「はい、私はリーリエと申します。」

ハプウ「先程はバンバドロが驚かせてすまなかったな、どうやら島巡りではないようだがなにを?」

リーリエ「あの訳がありまして・・・遺跡を調べたりしています。」

ハプウ「ほう、感心じゃな。ではどこかに行きたいときは案内してやろう。わらわのバンバドロは特別力自慢でな2人乗りでも大丈夫。」

リーリエ「ありがとうございます。」

ハプウ「ところでユウキ、ドロバンコは進化したのか?」

ユウキ「いえ、まだです。」

ハプウ「そうか、きっとかっこいいバンバドロになるであろう。」

ユウキ「はい。」

リーリエ「ではマリエ図書館にまいるとしましょう。」

マリエ図書館

ユウキ「そういえばリーリエ、君が読みたい本って何の本?」

リーリエ「探しているのは古い本なのです。バーネット博士に教わった伝説が書かれた本、何でもアローラの伝説のポケモンは別の世界からやって来たんとのことです。」

図書館2階

ユウキ「どれも古そうだな。」

ロトム図鑑「2階は古本の階みたいロト。」

ユウキ「ところでリーリエ、その本の題名ってわかるの?」

リーリエ「それが・・・貴重な本ですので貸し出しているかわかりませんが」

???「これでしょ?ひらひらのお姉ちゃん。読ませてあげる!」

リーリエ「え?えぇ・・・わかりました」

ユウキ「その本なのか?」

リーリエ「ええと・・・アローラの光、では読ませていただきますね。」

アローラの光

[何もない空、突如として穴が開き一匹の獣、姿をみせる。太陽を食らいし獣と呼ばれアローラの王敬う。太陽を食らいし獣、獣光りを輝き持てるすべての力を放ち島の守り神を従える。太陽を食らいし獣、アローラの王朝を明るく照らし自然の恵みをもたらす。太陽の獣、月の獣、交わり新たな命を呼ぶ。島の守り神、命見守るとする・・・、アローラの王朝、祭壇にて二本の笛を吹き音色捧げ、太陽の獣、ソルガレオに感謝の気持ちを表す]

ユウキ「ソルガレオ?」

リーリエ「アローラに伝わる伝説のポケモンです。」

???「お父さんの本、面白いでしょ!!」

リーリエ「え?えぇ・・?お父さんってこれ、相当古い本ですよね」

アセロラ「うん、お父さん!アセロラ、こう見えて大昔凄かった一族の娘なの。」

ユウキ「君、アセロラって言うのか。」

アセロラ「うん!図書館に置いておかないとポケモン達にぼろぼろにされるし、ね!他にもアローラの伝説を教えてあげるよ!」

リーリエ「はい、すごく嬉しいです。私こちらでお話を聞いています。ユウキさんは試練ですね!本で読みましたがウラウラ島の電気の試練はバスに乗って行くそうですよ。」

ユウキ「次の試練は電気か。ドロバンコやルガルガンが居れば勝てるかもしれないな。じゃあ、またね!」

つづく

 




リーリエ「お待たせしました。答えはバンバドロです。次回もユウキさんの活躍、みてくださいね!」

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