ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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ユウキ「アローラ!ユウキだよ。今回のポケ問題は僕が出すよ、それでは問題!今回のお話で僕が戦うのは何のポケモンでしょう?」
A伝説のポケモン
B幻のポケモン
C色違いポケモン
Dウルトラビースト
ユウキ「答えは最後!」



第21話 エーテルパラダイスと謎のウルトラビースト!

ハウ「やっぱり海の風はいいねー!」

ユウキ「おっ!ハウ、あれを見て!あれがエーテルパラダイスじゃない?」

ハウ「本当だ!」

エーテルパラダイス

ユウキ「ついた!」

ザオボー「さあさお2人様、エーテルパラダイスでございます。エーテルパラダイスはポケモンの保護するため最新の技術をつぎこんでおる訳なのです。地下ではポケモン保護の為に新しいモンスターボールを開発していたりもします!」

ユウキ「新しいモンスターボール!」

ザオボー「もっともエーテルパラダイスではモンスターボールは使えませんがね。ボールの機能を封じる妨害電波を出しておりますよ。」

???「ザオボーさん。」

ザオボー「ちょっとちょっと!私の事は名前ではなく肩書きでお呼びなさい!凄さを伝えてほしいのです。」

???「はい、支部長。」

ザオボー「私はアーカラ島でのポケモン保護について代表にアッピールしてきます。」

ユウキ「代表?」

ザオボー「その子達を案内しつつ代表のもとにお連れしなさい。」

タッタッタッ

???「ふぅ・・・ようこそ、ユウキさん、ハウさん。私はビッケです。」

ユウキ「アローラ!」

ハウ「アローラ!って何で俺達の事知ってるのー?」

ビッケ「ええ、アーカラでの事職員に教わりました。ハウさんもポケモン保護のお手伝いをなされたとかありがとうございます。」

ユウキ「ハウ、凄いな!」

ビッケ「それでは上のエントランスにまいりますね。ポチッとな。」

エントランス

ビッケ「こちらエントランスです。この先にある受付でポケモンを元気にできますよ。」

ユウキ「いろいろいるな。」

ロトム図鑑「本当ロト!」

ビッケ「ユウキさん、ハウさん、島巡りで試練をこなしチャンピオンを目指すと言うことはお2人は11歳なんですね。」

ユウキ「そうです。」

ハウ「11歳になるとー望めば島巡りに挑めるんだー!いつか本気のじーちゃん倒したいけれど強すぎるからなー!」

ビッケ「そう・・・ですよね、皆さんぐらいになれば自分考えで行動しますよねなんといってもトレーナーはポケモンの親ですものね。ユウキさんハウさん上の保護区にまいりますね。ポチッとな

保護区

ユウキ「うおおお!」

ハウ「すげぇー!」

ユウキ「ここが保護区ですか!」

ビッケ「エーテルパラダイスではポケモン保護の為にモンスターボールの使用を禁止しております。」

ユウキ「さっきザオボーさんが言ってましたね。」

ハウ「保護区ー!」

ビッケ「ここではスカル団に襲われたポケモンをかくまったり守るべきポケモン、例えばサニーゴですね。ドヒドイデと言うポケモンに襲われて大変なのです。」

ユウキ「ドヒドイデ?」

ロトム図鑑「これロト、これがドヒドイデロト、サニーゴを襲うロト、ちなみに進化前はヒドイデロト。タイプはみず、どくタイプ。」

ユウキ「アローラ地方のみずとどくタイプのポケモンか。」

ビッケ「私のポケモン図鑑を読みますね。ドヒドイデ、12本の足で海底をはう。ドヒドイデのはった後にはサニーゴのカスが散らばっている。」

ハウ「自然には厳しい一面もあるってじーちゃん言ってたしなー、でもさエーテル財団ですべてのポケモン守れるのー?」

ビッケ「自然のバランスもありますし、人がどこまで関わるのか難しい問題ではありますね。」

ハウ「エーテル財団すごいー!でね思ったんだけどーどうしてアローラ地方に来たのー!?」

ビッケ「さぁ、代表は何をお考えなのかわかりにくい方ですから。代表のルザミーネでしたら保護区にいらっしゃいますからぜひお会いになってください。」

そして

ユウキ「広いね。」

ロトム図鑑「ポケモンもたくさんいるロト!」

ユウキ「保護区の代表のルザミーネさんってどんな人なのかな?あっ!」

???「愛おしいポケモン達も・・・私が守ってあげます、深い深い愛で。?、おや。」

ユウキ「あなたが代表さん?誰かに似てるような」

???「ユウキくんにハウくんね、エーテル財団のエーテルパラダイスへようこそ。私、代表のルザミーネ。お会いできて嬉しいわ。あなた達のように島巡りでポケモンと知り合う人もいれば身勝手な理由でポケモンを傷つけたりお金もうけする残念な人達もいる。ですから私がかわいそうなポケモン達の母となり愛情を注ぎこむのです!アローラから遠く離れた世界にいるポケモンさえも私が愛してあげるの。」

ハウ「ルザミーネさん、若いのにすごいなー!」

ルザミーネ「もう!ハウくんったら、私40歳を越えてるのよ。」

ハウ「へぇ、えっえー!!?」

ルザミーネ「ウフフ!それにしてもあなたのファッションちょっと地味じゃないかしら。今度あなた達にぴったりの服を選んであげる。」

ハウ「えぇー?ルザミーネさんみたいなのリーリエにしか似合わないよー」

ユウキ「リーリエ・・・あっ!」

ルザミーネ「安心なさい!すべて私に任せればいいの。子供は大人の言う通り、それが幸せの近道です。」

ドカーン

ユウキ「なんだ!」

ロトム図鑑「何が起きたロト!」

ビッケ「今の揺れ・・・地下から・・でしょうか」

ギラーン

ユウキ「なんだあれ!」

ハウ「何か出てきた!」

ロトム図鑑「データがない!見たことないポケモンロト!」

ルザミーネ「あなたが・・・別世界の・・・?」

???「じゅるるっぷ!」

ハウ「ルザミーネさん下がろー!なんか普通じゃないよー!」

ルザミーネ「かわいそうに・・・独りぼっちなのね」

ユウキ「ハウ、ルザミーネさんを!僕あのポケモンと戦う!」

ハウ「わかったー!頼むよ!」

ウルトラビースト「じゅるるっぷ!」

ユウキ「ニャヒート!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「相手は何タイプなのかしらないがやるしかないからな!ニャヒート!かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ウルトラビースト「じゅるるー!」

ユウキ「効いてない!」

ハウ「あのポケモン、ほのおタイプに強いタイプなのかな!」

ウルトラビースト「じゅるるる!」

ユウキ「パワージェムだ!」

ハウ「いわタイプのポケモンなの!」

ロトム図鑑「わからないロト!いわタイプじゃないポケモンでもいわタイプの技を使うかもしれないし」

ユウキ「でもかえんほうしゃが効いてないんだみずタイプには見えないし。」

ウルトラビースト「じゅるるるー!」

ユウキ「もう一度かえんほうしゃだ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ウルトラビースト「じゅるるる!」

キラーン

ロトム図鑑「ミラーコートロト!」

ユウキ「あんな技まで使えるのか!」

ウルトラビースト「・・・じゅるるる!」

スゥ

ユウキ「消えた!」

ルザミーネ「・・・やはりあの子が必要ね、連れ去られたあの子が・・・」

ハウ「ん?ルザミーネさん、なにー?」

ルザミーネ「今のはきっとウルトラビースト・・ウルトラホールと言われる定かではない次元の生き物。」

ユウキ「今のがウルトラビースト!ハンパなく強かったな!」

ルザミーネ「見知らぬ場所に来て苦しんで・・・そうみえたわ。そう!私が助けて深く深く愛してあげないと、お二人共・・感謝いたしますわ!」

ユウキ「無事でよかったですよ。」

ルザミーネ「ビッケ、お二人は島巡りの途中でしたよね。次の島までお送りしなさい。」

ビッケ「あっ、はい!」

ルザミーネ「私は保護している愛しいポケモン達がみんな無事なのかみます。あと地下でなにがあったのかザオボーにも聞かないとね。それと・・・私のエーテル財団でウルトラビーストも保護できるよう準備を進めないといけません。」

ビッケ「ではウラウラ島にお送りいたしますね。」

ユウキ「お願いします。」

船場

ハウ「まさかウルトラホールを見るなんて思わなかったー!今度バーネット博士に教えてあげよーっと!」

ビッケ「アクシデントと言っていいのか言葉に迷うところですがそう言ってもらえてよかったです。お二人との出会いに感謝をいたしましてマラサダを差し上げます。」

ハウ「わー!大きいマラサダいただき!こーゆーのみんなで食べれば美味しくなるのって不思議だねー!」

ビッケ「はい、そうですね。食事は家族みんなで食べるのが一番ですよね。あなた達の島巡りがステキなものでありますように。」

ハウ「うん!ビッケさん、ありがとー!」

ユウキ「ありがとうございます、さよなら!ビッケさん!」

船の中

ハウ「はあー!まだドキドキしてるよー!ウルトラホールとかビーストとか本当なんだー!」

ユウキ「あぁ、凄い物を見たな。」

ハウ「世界広すぎー!きっと次の島もワクワクでドキドキするに違いないよ!こりゃ腹ごしらえしなくちゃね!あー美味しい!」

ユウキ「落ち着いて食べなよ。」

ハウ「ねーねー、マラサダ食べる?」

ユウキありがとう。・・・ウルトラビーストねぇ~。」

ハウ「そういえば、ユウキ。ウルトラビーストが現れる前なんか驚いてたみたいだけど。」

ロトム図鑑「確かに驚いてたロト、確かリーリエって言った後に。」

ユウキ「あぁ、そうだ!ルザミーネさん、なんだかリーリエに似ていたんだよ。」

ハウ「えっ?そうなの。」

ユウキ「・・・まさかね。」

つづく

 




ユウキ「お待たせ!答えはウルトラビーストでした!」
次回も見てね!」

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