ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

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ライチ「アローラ!ライチよ。今回のポケ問題は私が出すわよ。では問題!今回のお話で私が最後に出すいわタイプのポケモンはどれ?」
Aサニーゴ
Bルガルガン夜の姿
Cイシツブテアローラの姿
Dギガイアス
ライチ「答えは最後よ!」



第20話 ワイルドなしまクイーン!いわタイプのライチ!

命の遺跡

ユウキ「これが遺跡か!」

バーネット「ユウキ!」

ユウキ「バーネット博士?リーリエも!」

バーネット「リーリエが迷っていたから連れてきちゃった!スカル団をみかけて避けていたのが理由らしいけど。じゃね!私はこれからロイヤルマスクの試合があるの!」

ユウキ「そうですか。わかりました。」

バーネット「それにしてもロイヤルマスクって覆面の下どんな顔かしら?」

スタスタスタ

ユウキ「ここが命の遺跡だね。」

リーリエ「はい、ほしぐもちゃんの為やって来ました!ご覧の通り連れてきてもらったのですが。奥にあるのがアーカラの守り神、カプ・テテフさんの遺跡ですよ。」

コスモッグ「ピュイ!」

リーリエ「もう・・・メレメレ島でも戦の遺跡に行こうとしたり・・・あなたにとって遺跡とは?島の守り神さんとはなんですか?あのとき心底困ってたのです。ユウキさんがいなかったら・・・」

コスモッグ「!ピュイ!!」

ユウキ「あっ、ライチさん!」

ライチ「あら?確かククイの・・・」

リーリエ「私、リーリエです。ククイ博士の助手で・・・こちらはユウキさん。」

ライチ「ごめんごめん!わざわざ会いに行ったのに名前聞かなくて。カプ・テテフに呼ばれ遺跡を綺麗にしていたのさ。ユウキ、アローラの人を、ポケモンを知ってくれてありがとう。さてと、アーカラ島3人のキャプテンの試練をこなし!挑むはしまクイーン、ライチの大試練!アーカラで一番ハードなポケモン勝負、使用するポケモンは3体、ガツンといくよ!」

ユウキ「喜んで相手になります!」

ライチ「いいよ!私らの全力あんたらにぶつけるよ!ライチさんの相棒はごつくてかわいいいわタイプのポケモンばかりさ!ノズパス!」

ノズパス「ノズッパス!」

ロトム図鑑「ノズパス、コンパスポケモン!」

リーリエ「いわタイプのポケモンにユウキさんは何を使うんでしょう?」

ユウキ「ルガルガン!」

リーリエ「ユウキさん、あのイワンコさんも進化させていたのですね。」

ライチ「いくよ、ノズパス、いわおとし!」

ユウキ「かわしてアクセルロック!」

ルガルガン「ルガ!ルガー!」

ノズパス「ノズ!」

ライチ「素早いね、あの素早さが厄介だ。ノズパス、がんせきふうじ!」

ノズパス「ノズパス!」

ルガルガン「ルガル!」

ロトム図鑑「がんせきふうじでルガルガンの素早さが下がったロト!」

ユウキ「そのくらいで負けるか!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ノズパス「ノズパス!」

ユウキ「今だ!アクセルロック!」

ノズパス「ノズパ!」

ドサッ

ロトム図鑑「ノズパス戦闘不能ロト!」

ライチ「やるね。でもまだまだこれからだよ!ガントル!」

ユウキ「ガントルか、ルガルガン、バトル続投だ!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「いくよ!いわなだれ!」

ルガルガン「ルガルガ!」

ユウキ「まずいぞ、攻めろ!アクセルロック!」

ライチ「あまいよ!どろかけ!」

ガントル「ガントル!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ガントル「ガントル!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ドサッ

ユウキ「ルガルガン!」

リーリエ「ユウキさん、大丈夫でしょうか」

ユウキ「ニャヒート!」

ライチ「ほぉ~、いわタイプのガントルに対してほのおタイプのニャヒートを出すなんて。」

ユウキ「ほのおタイプだっていわタイプに勝てます!ニャヒート、かえんほうしゃ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ライチ「いいかえんほうしゃだね。だけどそのくらいじゃ倒せないよ!ガントル、いわなだれ!」

ガントル「ガントル!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「したでなめる!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ペロン

ガントル「ガントル!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ガントル「・・・」

ライチ「どうした?」

ロトム図鑑「ガントルがまひしてるロト!」

リーリエ「今のしたでなめるでまひしたのですね!」

ユウキ「いけ!ほのおのキバ!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ガントル「ガントル!」

ドサッ

ユウキ「やった!いいぞニャヒート!」

リーリエ「これだライチさんのポケモンさんも残り1匹です!」

ライチ「それじゃいくよ、ルガルガン!」

ルガルガン「ルガ!」

ユウキ「ルガルガン?あれが?」

ロトム図鑑「ユウキ、あれが夜に進化するルガルガンロト!」

ユウキ「あれが、うかつだったな。僕のルガルガンがやられなかったらルガルガン同士のバトルが出来たのに。」

ライチ「私も最初に出せばよかったって後悔してるかもね。ルガルガン、かみくだく!」

ユウキ「そっちがかみくだくなら、ニャヒート、ほのおのキバ!」

ルガルガン「ルガ!」

ニャヒート「ニャー!」

ユウキ「なに!」

ライチ「ストーンエッジ!」

ルガルガン「ルガルガン!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ドサッ

ユウキ「あっ!」

ロトム図鑑「ニャヒートがやられたロト!」

リーリエ「ユウキさんのポケモンも1体になりました。」

ユウキ「こいつに託す!ドロバンコ!」

ドロバンコ「ドロバ!」

ライチ「じめんタイプのドロバンコか。」

ユウキ「ドロバンコ、ローキック!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ルガルガン「ルガ!」

ライチ「かくとうタイプの技があるのかでもそう甘くはないよ!カウンター!」

ルガルガン「ルガー!」

ドロバンコ「ドロー!」

ユウキ「10まんばりき!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ルガルガン「ルガル!」

ライチ「やるわね、いくわよ、私達の全力を!」

ユウキ「あれは!」

ライチ「ワールズエンドフォール!」

ルガルガン「ルガー!」

ドロバンコ「ドロー!」

ライチ「終わったね。」

ユウキ「いえ、まだ終わってません!」

ドロバンコ「ドロバンコ!」

ライチ「そんな!」

ロトム図鑑「そうか!ドロバンコの特性のじきゅうりょくロト!」

ライチ「じきゅうりょく、ダメージを食らうと防御が上がる特性か!だからいわタイプのZ技を耐えたのか!」

ユウキ「よし、こっちも全力でいくぞ!」

リーリエ「あれはかくとうタイプのZクリスタル!そうでした!ユウキさんのドロバンコさんはローキックがありました!」

ユウキ「全力無双激烈拳!」

ドロバンコ「ドロバー!」

ルガルガン「ルガー!」

ドサッ

ロトム図鑑「ライチさんのルガルガン、戦闘不能ロト!この勝負、ユウキの勝ちロト!」

ユウキ「やった!」

ライチ「素敵ね、全力を出しきってこそさらなる輝きを得るからね。あんたら最高だね。はい!いわタイプのZクリスタル、イワZ授けましょう!」

ユウキ「ありがとうございます!これでアーカラ島の大試練達成だ!」

ライチ「いわタイプのZパワー引き出すのはこの動き。腰のひねりと力強さがポイントだからよく見ていて。はい!」

ユウキ「ワイルドなポーズですね。」

ライチ「いい感じに使ってよ、いわタイプ。かたくてごつくて攻撃するのが得意。私とはあんまり似てないけどかえってひかれるんだよ。」

コスモッグ「ピュイ!」

リーリエ「本当に嬉しそうですね。」

ライチ「でリーリエ、変な事聞くかもしれないけれど、トレーナーでもないあんたがどうして命の遺跡に?」

リーリエ「あっこの子・・・遠くからやって来たのです、元のすみかに戻したいのですが何もわかっていなくて・・・で遺跡が気になるようですから何か手がかりになればと。」

ライチ「珍しいポケモンだね。カプ・テテフは守り神といえど暴れたりもするポケモン、会おうとするなんて彼らより強いポケモンぐらいよ。」

コスモッグ「くう?」

ライチ「・・・まさかね、あんたらの旅がより驚きであふれさらなる優しさに包まれるように。リーリエ、送るわ。トレーナーじゃないのにポケモンの為に頑張る人って好きだから応援しないとね!」

ハウ「わーライチさん!」

ユウキ「ハウ?」

ハウ「リリィタウンのハウです!勝負させてー!」

ユウキ「相変わらずなテンションだな。」

ハウ「ってユウキー、エーテル財団の緑の人が大試練が終わったのならハノハノリゾートに来るようにってー。」

ライチ「エーテル財団?何の用だかわからないけど行ってらっしゃい、ユウキ。」

ユウキ「エーテル財団の緑の人・・・あっ!あの人か!」

リーリエ「エッ・・・エーテル財団ですか・・・?」

ユウキ「リーリエ、キミも行かない?」

リーリエ「あっ、あの私ハウさんの勝負も見ていきます。」

ユウキ「珍しいな、ポケモンが傷つくのが苦手なハズなのに。」

リーリエ「はい、ポケモンさんが傷つくのは苦手ですけれど・・・ユウキさんやハウさんのポケモンさんひたむきですから・・・」

ハウ「じーちゃんみたいに俺強くないけどーフクスロー達のいいところ引き出すー!」

ライチ「ハウはハウでしょ、しまキングハラさんの孫とか関係なしにハウ達の全力出しなよ。」

ユウキ「頑張れよ、ハウ。僕は行ってるよ。」

ハノハノリゾート

ユウキ「大きなホテルだな。」

???「お待ちしておりました。」

ユウキ「あっ、あなたは。」

ザオボー「いやいやいや、これは失礼。挨拶が遅れました。私ザオボーといいます。以前あなたに素晴らしい物をお見せすると言いましたよね?」

ユウキ「はい。」

ザオボー「その素晴らしい物とは・・・エーテルパラダイス!!」

ユウキ「エーテルパラダイス?なんですか?」

ザオボー「エーテルパラダイスとはアローラの海に浮かぶポケモンの楽園!ポケモンを保護するために人工の島!私が約束を守る大人だと証明するためにエーテルパラダイスに来ますよね!?」

ユウキ「はい!」

ザオボー「ええ!お乗りください。エーテルパラダイスは凄いですよ。」

ユウキ「どんな場所だろ。」

ハウ「待ってー!俺もつれてってー!」

ユウキ「ハウ!もう大試練おわったのか!ククイ博士にライチさんも。」

ザオボー「あら?しまクイーンのライチさんまでお見送りとは。」

ライチ「島巡りをするトレーナーはしまクイーンにとってかわいい子供みたいな存在だからね・・・結婚した事ないけどさ。いいかい2人とも?競う相手は自分自身共に歩むのはポケモンだよ。」

ハウ「博士はー?」

ククイ「僕にはやるべき事がたくさんあるからね!僕の代わりに凄いと言われる財団のテクノロジーを見てきてよ。」

ユウキ「それじゃ次はどこで合流しますか?」

ククイ「うーんそうだな!今度は次の島、ウラウラ島のマリエ庭園で会おうぜ!」

ハウ「うん、さよならーアーカラ島ー!」

ザオボー「それではしばしの間船旅をお楽しみ下さい。連絡船ですけどね。」

船場

ユウキ「この船で行くのか。」

ハウ「ユウキ、船が浮いてるのはポケモンが支えてるからって知ってたー?」

ユウキ「えっ?アローラ地方ではそうなの?」

ハウ「いたら面白いよねー。」

ユウキ「嘘かい!」

つづく




ライチ「お待たせ、答えは夜の姿をしたルガルガン!昼と夜のルガルガン同士の戦い見てみたいわね。次回も見てね!」

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