ポケットモンスターサンムーンGO!   作:スーパーケロロ

11 / 61
リーリエ「アローラ、今回のポケ問題は私、リーリエが出させてもらいます。それでは問題です、今回のお話でユウキさんが捕まえるポケモンさんは?
Aヤミラミ
Bマクノシタ
Cメルシー
Dイワンコ
リーリエ「答えは最後に。


第11話 出航!アーカラ島へ!

ククイ研究所付近

ユウキ「この洞窟が良いところですか?」

ククイ「あぁ、入り口に岩があるだろ、そこはライドギアをつけたケンタロスじゃないと壊せなくてね。ユウキが次の島に行く前にてっぺんに行ってほしいんだ。んじゃ俺はボートエリアに行ってるぜ。」

ユウキ「よし、ケンタロス!」

ケンタロス「ぶもぉ!」

ユウキ「これがライドギアか!よし、いくぞ!」

バァーン

ユウキ「すごいパワーだな!」

テンカラットヒル

ユウキ「ここがてっぺんか?」

ロトム図鑑「ユウキ、あれー!」

ユウキ「えっ?イワンコだ!」

ロトム図鑑「ククイ博士はここにイワンコがいるって知らせたかったロト!」

ユウキ「よし、つかませよう!アゴジムシ!」

ロトム図鑑「大丈夫ロト?イワンコはいわタイプ、むしタイプのアゴジムシには不利ロト。」

ユウキ「任せろ!アゴジムシ、いとをはく!」

イワンコ「イワン!イワンコ!」

ユウキ「いわおとしだ!あなをほるでかわして攻撃!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

イワンコ「イワンコ!?」

アゴジムシ「アゴジ!」

イワンコ「ワン!」

ユウキ「しめた!モンスターボール!」

ポン

カチッ

ロトム図鑑「イワンコ、捕獲成功ロト!」

ユウキ「やった、ついにイワンコ捕まえた!アゴジムシもよくやったよ!」

アゴジムシ「アゴジムシ!」

ピカー

ユウキ「進化だ!」

デンヂムシ「デンヂ!」

ロトム図鑑「デンヂムシロト!バッテリーポケモン!」

ユウキ「デンヂムシが。よし、ボートエリアに行こう!」

ハウオリシティ

ユウキ「あっ、ハウ!」

ハウ「ユウキ!俺さー、かーちゃんにアーカラ行きを伝えたよー!そしたらドン!って背中をたたかるたー!」

ユウキ「お母さんも応援してるんだね。」

ハウ「ユウキ、アーカラ島に行く前に買い物していこう!」

ユウキ「えっ?あぁ、マラサダか、旅は長いからな。」

ボートエリア

ユウキ「ククイ博士!」

ククイ「おぉ、どうだ?」

ユウキ「はいイワンコ捕まえました!」

ククイ「そうか!やったな!イワンコはテンカラットヒルにしか居ないからな。」

ユウキ「それからアゴジムシがデンヂムシになったんです!」

ククイ「そうかそうか!」

ハウ「ところで博士ー大丈夫なの、これー?」

ユウキ「帆がボロボロだな。」

ククイ「こらこら、古いんじゃないぜ。クラシックスタイルだからさ。」

リーリエ「味わい深さがあって私は好きですけど」

コスモッグ「ぴゅう!」

リーリエ「ところでユウキさん、その袋は?」

ユウキ「マラサダだよ、旅は長いからね。」

ククイ「準備はいいみたいだね。よーし!レッツクルージング!」

ハウ「うみー!ねーねー博士!もっとスピードだしてー!」

リーリエ「博士のヨットを無理させると海のもくずになります!」

ハウ「あはは!それにリーリエの帽子が飛んじゃうよねー!ねぇー!アーカラ島ってどんな所なんなのー?って自分で確かめるのが島巡りなんだよねー!わくわくするねー!ユウキ!!」

ユウキ「あぁ!わくわく、ドキドキするよ!リーリエ、マラサダ食べるか?」

リーリエ「ありがとうございます!」

アーカラ島

カンタイシティの港

ハウ「あらよっと!わーい!アーカラ島上陸ー!!」

リーリエ「あらよっと!といいながらヨットから降りたのはもしかしてギャグでしょうか?」

ハウ「えー!ユウキ、こういうときどーするのー?」

ユウキ「そりゃ、笑うよ、はっはは!」

ハウ「博士ー!」

ククイ「バスでふっとばす、とかね。」

リーリエ「・・・」

コスモッグ「ピュイ!」

???「相変わらず白衣をひっかけるスタイルなんだね。ククイ。」

ククイ「?」

???「それ初対面の人驚くでしょって言ったよね?」

リーリエ「ほしぐもちゃん、バッグに戻ってください」

ククイ「リーリエ、大丈夫だよ。」

リーリエ「えっ?」

ライチ「あんた達、はじめまして。私はライチ。」

マオ「はい!毎度どーも。私はマオ!キャプテンしてまっす!!」

ユウキ「キミ、キャプテンなのか!」

ライチ「あんたらの顔を見に来たら出前してたこの子に会ってね。」

マオ「はい!私の試練は素材のよさを光らせます!特にあなたとあなた!ポケモンいい感じ!」

ユウキ「ありがとう。」

ライチ「アーカラ島のキャプテンはマオの他にもいるけどね。で、あんたらこれからどうするの?」

ククイ「ああ!彼らに任せるよ。彼らの島巡りだからね!」

ライチ「そうだね。じゃああんた達、ポケモンと一緒に島巡りを楽しんでよ。私もあんたらとポケモン勝負を待ってる。今から期待してるからね!ほらマオ、行くよ。」

マオ「はい!じゃあ、またね!」

ククイ「心配しているのに素直になれない、相変わらずのライチさん、優しいしまクィーンだな。」

ユウキ「しまクィーン?」

ククイ「しまキングと同じだ、づまりライチさんはこの島のチャンピオンだ!それにアーカラ島には3つの試練があるんだ!さっそく試練に挑むなら4番道路を越えてオハナタウンに行くといいぜ!」

ユウキ「はい!」

ハウ「とりあえずーポケモンセンター探すねー!アーカラ島ではどんなマラサダ売ってるかなー?」

リーリエ「ちょっとだけお店見ていこうと考えています。あとはほしぐもちゃんの為遺跡の事調べようかと。」

スタスタスタスタ

ロトム図鑑「ユウキ、ボク達も行こうロト!」

ユウキ「うん、オハナタウンに行こう!」

カンタイシティ

ユウキ「なかなかいい街だな。」

リーリエ「あっ、ユウキさん。」

ユウキ「リーリエ!」

コスモッグ「ぴゅう!」

ユウキ「遺跡に行くの?」

リーリエ「はい、この子、命の遺跡にも興味を示すかもしれません。アーカラの守り神さんはカプ・テテフさんと言うそうです。」

ユウキ「カプ・テテフ、それがこの島の守り神か。」

リーリエ「そのときはご一緒に、この子、ユウキさんの事お気に入りのようですから。」

ユウキ「そうか?なんか嬉しいね。」

リーリエ「では私達ホテルしおさいにいますね。大事な人と待ち合わせなんです。」

ユウキ「4番道路はその近くだし近くまで送るよ。」

リーリエ「ありがとうございます。スカル団はポケモンさんを奪う悪い人達と聞きました、私達は怖い人に出会わないよう気を付けないと。ですよね、ユウキさん。」

ユウキ「うん!」

ホテルしおさい

ユウキ「これがホテルしおさいか!」

リーリエ「はい、私はこれで。ユウキさんも島巡り頑張ってください!」

ユウキ「おう!よしオハナタウンに行こう!」

オハナタウン

ロトム図鑑「ここがオハナタウンロト!」

ユウキ「名前からにして花がたくさんの町かと思ったが西部劇みたいな町だな!」

ハウ「ユウキー!」

ユウキ「ハウ、もう来てたのか!」

ハウ「ねーねーユウキ、腕試しさせてよー!大試練で認められて俺もZリングてにいれたしさー!それにオハナタウンだと西部劇の決闘みたいでかっこよくてワクワクするしー!」

ユウキ「いいよお互いベストつくそう!」

ハウ「よし、それじゃいくよ!ピカチュウ!」

ユウキ「いけ!イワンコ!」

ハウ「ピカチュウ、エレキボール!」

ピカチュウ「ピカー!」

ユウキ「イワンコ、かわしていわおとしだ!」

イワンコ「イワンコー!」

ピカチュウ「ピカ!」

ハウ「10万ボルト!」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

イワンコ「イワー!」

ユウキ「ハウ、確実に強くなってる、イワンコ、はじめてのバトルだ、自分を信じていけ!たいあたり!」

イワンコ「イワン!」

ピカチュウ「ピカ!」

ユウキ「かみつく!」

イワンコ「イワンコ!」

ガブッ

ピカチュウ「ピカチュウ!」

ドサッ

ユウキ「いいぞ!イワンコ!」

ハウ「すごいね!そのイワンコ!次いくよ!フクスロー!」

フクスロー「フクー!」

ユウキ「あのポケモン!」

ロトム図鑑「あれはフクスロー、モクローの進化系ロト!」

ユウキ「あのモクローが進化したのか!イワンコ、たいあたり!」

ハウ「させないよー!はっぱカッター!」

イワンコ「イワンコ!」

ドサッ

ユウキ「イワンコ!相性が悪いとはいえすごいパワーだ。ニャヒート!」

ハウ「フクスロー、はっぱカッター!」

ユウキ「かえんほうしゃで防げ!」

ニャヒート「ニャヒー!」

ハウ「今だー!ウルトラダッシュアタック!」

フクスロー「フクスロー!」

ニャヒート「ニャヒート!」

ユウキ「ニャヒート!それならこっちも!ウルトラダッシュアタック!」

ニャヒート「ニャー!」

フクスロー「フクスー!」

ハウ「あっ!たいあたり!」

ユウキ「ひっかく!」

ザッ!

フクスロー「フクスロー」

ドサッ

ユウキ「勝った!」

ハウ「いやーいい勝負だったー!」

ユウキ「うん、ハウもすごく強くなったね。」

ハウ「そうかな。とにかくポケモン勝負は楽しまないと損だよねー。じゃあ俺、オハナ牧場みてくるねー。」

タッタッタッ

ユウキ「牧場があるんだ。ボクも行こう!」

つづく




リーリエ「お待たせしました。答えはイワンコです。次回もお楽しみに。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。