静かな恋の物語・18号編   作:ゼロ・リミット

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初めての投稿・作品で自分の世界(ワールド)を広げていきたいと思います。面白いと思っていただければ嬉しいです。


第1話 物語のスタート

ーーーーー全世界を恐怖で支配したセルゲームが終わり、ドラゴンボールで願いを叶えている途中にクリリンが発した一言によって起きた物語である。

 

クリリン「人造人間の17号と18号を元の人間に戻してやってくれないか!!」

 

 

18号「!!」

 

 

神龍「それはできない ふたりの人造人間はわたしの力を大きく超えている。そういう者のカラダに関してはわたしは手出しできないのだ。

 

18号「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

クリリン「や・・・やっぱりダメか・・・・」

 

 

ヤムチャ「な・・・なんで17号まで・・・ど、どっちにしたって、あいつは死んだんじゃねえのか?・・・」

 

 

ピッコロ「・・・・いや・・・・ひとつめの願いはセルに殺された者すべてを生き返らせる・・・・・・・・・・ということだから17号も生きかえっていてふしぎではない・・・」

 

 

クリリン「じゃあ・・・・・この願いはどうかな せめて、あのふたりのカラダの中にとりつけられている爆破装置を取りのぞいてやってくれないか!?」

 

 

神龍「それならば可能だ・・・・・力の差とは無関係だからな・・・・・よし、ふたりの爆破装置はたったいま取りのぞいたぞ では さらばだ」

 

 

トランクス「・・・・ク・・・・クリリンさん・・どうして今のような願いを・・・・・」

 

 

クリリン「だ・・・だってよかわいそうじゃねえか・・・・カラダん中に爆弾があるなんてさ・・・・」

 

 

悟飯「やさしいんですね」

 

 

18号「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

天津飯「それにしてもクリリン・・・・・なぜ17号の爆弾まで取ってやったんだ?」

 

 

クリリン「あ・・・うん・・・・た・・たしかにオレ・・・・・18号のことスキだったけど18号にはやっぱ17号がさあ、お・・・おにあいだろ・・?そ・・それで・・・」

 

 

その時、物陰で見ていた18号が飛び出してきた!

 

18号「バーーーカ!17号とわたしはふたごの姉弟だ!だからってその気になるなよ!!爆弾のことだって感謝なんてしてないからな!!タコ!!」

 

 

18号「またな」

 

そう言うと、18号は神殿を去って行った。

それから、2ヶ月後・・・クリリンが町から離れた荒野で修業をしていると

 

クリリン「・・・!強い気がこっちに向かってきている!・・・この気は・・・・」

 

そこに飛んできたのは18号であった。

 

18号「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

クリリン「や・・やあ18号どうしたんだこんな所に・・・」

 

 

18号「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

クリリン「あの・・・18号?」

 

 

18号「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

クリリン「・・・・・18号さん?」

 

 

18号「・・・何故だ」

 

 

クリリン「え?」

 

 

18号「・・・何故あの時爆弾を解除したのか聞いている。・・」

 

 

クリリン「何故って・・・それは・・前にも言ったと思うけど俺は君がスk・・・」

 

 

18号「わたしは人造人間だぞ・・・」

 

18号は少し悲しげな表情で言った。

 

クリリン「そんなの関係ないよ・・君は女の子で人造人間なのかもしれないけど、そんなの関係ないよ!」

 

 

18号「・・・わたしには理解できないね・・でも、助けてもらったままじゃこっちの気が収まらないからね。だから・・・何かわたしにやってほしいことはないかい?」

 

18号はクリリンに背を向けてそう言った。その時はすごく嬉しかったと後になって話してくれたらしいbyクリリン

 

クリリン「えっ・・・じ・・じゃあ修行の相手してくれないか?」

 

 

18号「・・・そんなことでいいのかい?」

 

 

クリリン「相手してくれるのか?」

 

 

18号「わたしにやってほしいことがそれなんだろ?だったら、やってあげるよ。」

 

 

クリリン「あ・・ありがとう!18号!」

 

 

18号「ただし、わたしが相手するんだから死んでも文句言うんじゃないよ!」

 

 

クリリン「そ・・それは無茶苦茶だよ・・・」

 

クリリンが落ち込んでいると、18号がからかうようなニヤッとした笑みを浮かべた。

 

18号「つべこべ言わずかかってくるんだね。そうだ、わたしに一撃でも入れられたらデートしてあげるよ。」

 

その言葉を聞いた途端クリリンが笑顔になった。

 

クリリン「ホントに!?よーし、全力で行くぞ〜!」

 

 

18号「かかってきな、このタコ!!」

 

さあ、クリリンは18号に一撃入れてデートに行くことは出来るのだろうか?




この小説を閲覧して頂いている方々へ、初めましてゼロ・リミットです。第1話楽しんでいただけましたか?この作品は私がハーメルンに投稿する初めての作品になります。始めたばかりなのでまだまだ慣れていませんが、投稿頑張っていきたいと思います。次回第2話も是非ご覧下さいm(_ _)m

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