正義の味方に施しを   作:未入力

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その名はカルナ

「時期尚早だがここが貴様の死地と知れ」

 

必殺の宣告と共にそいつは黒き大槍を携え青の男へと肉薄する。

突進する勢いに吹かれ捲き上る土埃。

それを未だ痺れの残る腕で防御しながらも目線はその後ろ姿に縫いとめられる。

 

黒と白の残像を見る者の網膜に焼き付け、そいつは疾風の如き俊敏さで標的との距離を一息でゼロにした。

そして繰り出される神速。

人の身では満足に振るうことすら出来ないであろう大槍は羽毛の如き軽やかさで黒い軌跡を描く。

夜の帳を切り裂くその軌跡の数たるや、まるで槍が複数に分裂したのかと錯覚する程だ。

 

だが敵もさるもの。朱い閃光がその悉くを叩き落とさんと払いの軌跡で埋め尽くす。

自身に迫る脅威のうち特に危険度の高いものを払い落とし、そうでないものは獣の如き身のこなしで回避する。

その槍技は芸術と言っても差し支えない。

それほどまでに青き男の動きは洗練されていた。

 

しかしそこまで。白い幽鬼の動きはその上を行く。

 

黒の軌跡が密度を濃くする。神速を超えた神速で振るわれる槍が空間を埋め尽くす。

もはや槍撃による刺突の雨、というレベルではない。

幾百もの槍を同時に繰り出した黒き石壁と言った方が正しいかもしれない。

 

その石壁に飲み込まれ朱い閃光の軌跡が一つ、また一つと消えて行く。

青き男の手繰る槍の速度が追いついていないのだ。

先ほどまで叩き落としていた槍撃は速度と共に威力をも増し、軌道を捻じ曲げることすら許さない。

そして間断なき面での攻撃はいかに獣の如き俊敏さを持とうとも避けきれず、対処できるものでもない。

 

不利と見たか青き男はその身に幾重の傷を負うことも厭わず、迎撃を辞め離脱を行う。

その身は上空へ。一瞬のうちに空へと身を躍らせたその先には衛宮邸を囲う塀がある。

恐らくは一旦その上に着地した後、その獣の俊敏性を支える脚に任せ一気にこの区域からの離脱を試みる心算なのだろう。

 

だがその動きは、白い幽鬼の()()によって破られた。

 

「逃すと思うのか?『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』!!」

 

瞬間、白い髪から覗くその瞳から強烈な光線が放たれた。

いやそれは正しくない。正確にはその眼力が強力すぎる余りにそれが光線として可視化できるようになってしまっているのだろう。

それを直視したためか、あるいは別の要因か、自らの体から何かが引き抜かれるような感覚とともに視界が大きくぐらつく。

 

「何てデタラメだよ…」

 

掠れた声で思わず声に出してしまう。

いや、仕方ないだろう。いくら目の前で戦闘を行なっているやつらが人外の領域にあったとしてもまさか「目からビーム」を本当にやってしまうやつがいるなんて夢にも思わない。

 

「なっ!?」

 

その驚愕は青き男も同じであったらしい。自身に迫る光線を視認するとその眼を大きく見開いた。

しかしそこでタダで喰らって撃墜されることもしない。

身動きの取れない筈の空中。しかし男はその空中に置いて身を捻ることで回避を成功させる。

 

「無駄だ」

 

響く幽鬼の声。それに反応したのか僅かに外れた光線は軌道を変え再び青き男へ襲いかかる。

 

「追尾までするたぁ…そりゃ反則だろう、がっ!!」

 

回避は不可能、延々と追い続けられると察したかその朱い槍で迎撃する。

軌道をねじ曲げられた光線は天高く打ち上げられる。

だがその一瞬が命取り。

青きその姿の更に上、白き姿の影が踊る。

 

そして地面から立ち上る砂煙。

落下の勢いを乗せた黒槍の一撃は青き姿を地へと叩きつけた。

 

「てめえ…」

 

薄れぬ殺意を含んだ男の声。

地に伏せたままの姿だが未だ余力を多いに残している、ということか。

 

「頭上注意だ。悪く思え」

 

その言葉と同時、天よりの光線が地を穿った。

それは先程弾き飛ばされた眼力の光線。

軌道をねじ曲げられて尚、必中の概念を付与されたそれは三度標的に襲いかかったのだ。

 

「やったのか…?」

 

呟く声は光線の晴れた向こう、その先に未だ健在する姿に裏切られる。

 

「防御結界、その文字から察するにルーンの魔術か。なるほど、その身は槍兵であり同時に魔術師であるということか」

 

その言葉の通り、青き男の周囲には記号のような文字で編まれた即席の結界のようなものが見える。

それは淡い輝きとは裏腹に相当な堅牢さを誇るのだろう、人一人を容易く飲み込み焼き尽くす光線を受けて尚地にしっかりと足をつけた姿からは大したダメージは見てとれない。

 

「奥の手まで使わされるとはな。俺ぁ魔術は性に合わないっていうのによ。だがしかし戦れば戦るほどデタラメだなテメェ」

 

底冷えのする声。それに込められた殺意が辺りを埋め尽くす。

 

「武具など無粋、真の英雄は眼で殺す──ということだ。もっとも今の一手はお前の勝ちだがな。しかしそのおかげでその真名、看破するには至ったが」

 

殺意をさらりと受け流し、淡々と語る白い幽鬼。

その言葉に青き男の殺意は更に膨れ上がったように見える。

 

「ああ?そんなら回答で示してくれや、採点は厳しくいくがな」

 

青き男が槍を構える。

ゆったりとしたものではあるが、活力を感じさせるその動き。

 

「そうしよう。宝具の一撃を防ぐ程のルーンによる結界。それを成すには18のルーン全てを使用せねばならん。それに加えその卓越した槍捌き、獣の如き俊敏性。原初のルーンを使いこなす槍使い───遠くアイルランドには影の女王に師事し魔術と体術を習い魔槍ゲイ・ボルクを授けられたという男がいたと聞くが」

 

「はっ。そうかい。ま、及第点はくれてやらぁ。だが──気付かれた以上ここで殺すぜお前」

 

瞬間、青き姿が掻き消えた。

地を蹴る軽い音だけが広がり、それが俺の耳に届いたと同時、朱い槍は白い幽鬼の眼前で止まっていた。

槍を突きつけられて尚、そいつの表情は変わらない。

 

「と、言いたいところだが…どうだ、ここらで分けってことにしねぇか。」

 

その言葉に白髪の下の碧眼が僅かに揺れる。

 

「ーその妄言、聞くと思うかクー・フーリン。ここで槍を収める理由などオレにはないが」

 

「いいや、理由ならある。わからないとは言わせねぇ」

 

言葉と同時に黒き槍が突き出される。再びぶつかる黒と朱。

甲高い金属音を響かせ青い男──クー・フーリンが飛び退く。

 

「ならばオレも回答で示してもらうとしよう。サーヴァント同士が相対すれば命を獲り合うのが常。それを手打ちにする理由とはなんだ」

 

「ああ、そうさせてもらう。まず一つ、俺もてめえの真名に当たりがついた。宝具を展開したのは愚策だったな。ありゃあインド由来の弓の奥義だろ?クラスの関係で矢ではなく視線での遠距離攻撃にはなっていたがな。それに加えその槍──そういやインドには黄金の鎧と引き換えに神滅の槍を与えられた奴がいたな。ここまでヒントを出されてわからねぇ英霊なんぞいねぇよ。だろ?大英雄、太陽の子カルナさんよ」

 

得意そうにニヤリとクー・フーリンの唇が釣り上がる。

 

「そんで二つめ。大英雄が相手とあっちゃ俺も分が悪い。だがなその強さがてめえの弱点だ。大英雄を召喚し、魔力を回復せずに俺と打ち合い、尚且つ宝具まで展開した。ここで槍を収めなけりゃマスターが死ぬぜ?俺はまだ切り札を切ってねぇしな」

 

クー・フーリンの言う切り札。それは間違いなく宝具。

ゲイ・ボルク。放てば必ず心臓を射抜くと言われる魔槍。

そしてーーカルナは衛宮士郎を一瞥する。

我がマスターは疲労困憊、魔力も残り少ない。

宝具を展開したのはクー・フーリンの言う通り愚策であった。

矢避けの加護により必中の奥義は躱され、ただでさえ自らの召喚により負担をかけていたマスターにさらなる負荷を強いる結果となってしまった。

これでは全力で戦うなどできるはずもない。神殺しの槍を解放するなど以ての外。

どちらにしても数秒以内にマスターは魔力の枯渇により死に至る。

 

「殺気が薄れたな。それでいい。俺もその小僧には興味がある。ここで相討ちなんてつまんねぇからな。───そんでついでに三つめだ」

 

「─その先は互いに同じだろう。つまりオレというランサーとお前というランサーが二騎存在するという異常」

 

───聖杯戦争においてあり得ない筈のクラスの重複。

 

「ああ、これはイレギュラー中のイレギュラーだ。少なくとも俺は聞いたことなんざねぇ。まぁ、俺は戦いを求めて参加したクチだ。この異常にそこまで興味があるわけじゃねぇが…何かあるぜ、この聖杯戦争には」

 

「その気味の悪さがお前の槍を鈍らせていた要因か?光の御子」

 

「いいや、くだらねぇ縛りのせいだ。それに全力じゃねぇのはお互い様だ、次はその力存分に振るえるようにマスターを鍛えておくんだな」

 

捨て台詞とばかりに呟いた言葉を残して青い男の姿は闇夜の中へ飛んでいく。

カルナと呼ばれた白い男はそれを追撃する様子を見せず、何処かへと消えたその残滓を見据えるかのように静かにそこに佇んでいた。

 

脅威は去った。その実感が身を包んだと同時に俺は膝から地面へと崩れ落ちた。

そこで初めて俺の身体から魔力がごっそりと抜け落ちているのに気付いた。

全く、意識を失わなかったのは奇跡と言っていい。

それどころか命があることすら奇跡。

それほどまでに危機的状況ではあるが、まだ終わっていない。

 

カルナと呼ばれたその男の姿を明滅する視界の中に捉える。

それに気付いたのか、そいつがゆっくりと俺に近付く。

 

「マスター、すまない。説明が欲しいとは思うが少し待ってくれるか。その身には一刻も早い休息が必要だ」

 

膝立ちの姿勢になったそいつと目が合う。

 

「…馬鹿言うな。俺はお前が誰か、というか何なのかもわかってないんだ。ならおちおち寝てもいられない」

 

状況から見て敵ではない。だが正体不明、そして人智を越えた怪物であるのも確か。

気を許していい相手じゃない。少なくとも無防備な姿を晒してはならない。

 

「なるほど正論だな。だが今オレがマスターに言えることは一つだけ、敵ではないと言う事実のみだ。安心しろ、オレはその身には決して槍を向けん」

 

嘘ではない、そう感じる。

それを全て信じきるほどおめでたくもないが。

だが一刻も早い休息が必要なのは俺自身も間違いなく感じている。

 

「…わかった。細かいことはまた後で聞く。とりあえず、味方なんだよな」

 

「無論だ。仕えると口にした以上二心はない」

 

しっかりと頷く姿を見ながら瞼がゆっくりと閉じていく。

マスターだとか、何故こいつが味方なのかとか、何故命を狙われたのかとか、わからないことだらけだ。

だが今は休もう。

 

身体に浮遊感を感じる。

どうやら俺は抱え上げられているらしい。

ギイと開く扉の音から考えて行き先は土蔵の中か。

悪くない選択かもしれない。

未熟ながらも俺が日々魔術の鍛錬を積んだ場所だ、無いよりはマシといった程度だが身体に魔力がほんの少しづつ蓄えられていくのを感じる。

ガラクタの中に横たわる。

そこでふと大事なことを聞き忘れていたことを思い出した。

 

「なぁ、お前なんて呼べばいいんだ。カルナ…って呼ばれてたよな。それが名前なのか?」

 

土蔵から出て行こうとしていたその白い姿が振り返る。

 

「ああ。だができればランサーと呼んでくれ、その方が都合がいい」

 

名前があるにも関わらずランサーといういかにもな偽名で呼べという言葉に眉を顰める。

だが声をあげるより先にそれを制しカルナは言う。

 

「詳しい話は目覚めてからだ、マスター。疑問も戸惑いも必ず晴らすと約束する、だが今は胸に留めておいてほしい」

 

それで終わり、とばかりにカルナ───ランサーは土蔵から出て行った。

がたんという戸の閉まる音を最後に俺の意識が沈んでいく。

全く、散々な日だった。

心臓を貫かれ、息を吹き返したと思えば再びその槍と相対し、そして突然現れた白い男が自らをマスターと呼び、仕えるという。

色々な事がありすぎてそして何もわからずに振り回され続けた。

だが、ランサーはそれに答えると言った。なら今は…。

 

そこで俺の意識は途切れた。

 

ーーーー

 

「さて、我がマスターを休ませることはできたが…どうやらオレの仕事はまだ終わらんらしい」

 

衛宮家の門、その上に佇む白き槍兵は僅かに息を吐くとそう呟いた。

目線は自らの佇む門の外。足元からほんの少し視線を上に向けた先の二人の女性に向けられていた。

 

「一応言っておく。我が主人は就寝中だ。用があるなら日を改めてもらえるか」

 

言いながらランサーはこれで相手が踵を返すことはまずないだろうと確信していた。

 

「……セイバー、私の見間違いかしら。あいつサーヴァントに見えるんだけど」

 

「見間違いなどではありません。間違いなくあれはサーヴァント。それも最上位の英霊かと」

 

こちらの言葉が聞こえているのかいないのか、その言葉に返答はない。

代わりに注がれる値踏みするような視線。

それを断ち切るように虚空から取り出した黒槍を一閃する。

 

身構えたのは二人のうちの一人。

その姿は正しく騎士、金髪碧眼の整った顔立ちに銀の甲冑。

だが手にする獲物は、その周囲を渦巻く魔力を纏った風に光をねじ曲げられ不可視の武器と化している。

 

戦斧か、剣か、はたまた槍か杖か。だが間違いなく宝具だろうと当たりを付ける。

そう、この一見少女にも見える騎士は間違いなくサーヴァント。

つまり過去に偉業を成した英雄の再現。ありし日の現し身。ただならぬ力を持った過去の亡霊だ。

 

そしてその騎士の背後に控える黒髪の少女。

年の頃は我がマスターと同じくらいだろうか、彼女こそ騎士のサーヴァントのマスター。

英霊が現代に存在するための依り代、サーヴァントに魔力を供給する魔術師だ。

 

彼女達が何故ここへ訪れたか、先の戦闘を感知したか、または我が身の魔力を目印に襲撃に訪れたか。

それにはあまり興味はない。

重要なのは、今目の前にサーヴァントが居りマスターが危険に晒される可能性があるという事実のみ。

 

「最終警告だ。今オレに戦闘の意思はない。だがそれ以上先に進むならば黙ってはいられん」

 

門を背に地面に降り立ち、魔力を解放する。

だがマスターからの魔力供給が期待できない今、全力で戦闘をすることはできない。

それどころかこの身は多量の魔力を喰う身だ。

今だけでなく常に節度を保った戦闘を心がける必要がある。

 

使うのは槍による武技のみ。宝具はなし。炎の魔力の展開は二秒まで。

そこまでであればマスターに負担をかけずに戦闘をすることが可能だろう。

 

「…っ!!なんという威圧感…!貴様、一体…。凛、下がってください!」

 

呼応するように目の前の騎士からもまた魔力が吹き上がる。

頬を薄く焼く感覚を感じる。どうやら一筋縄ではいかない相手であるらしい。

だが勝てぬ相手ではない。

槍を握る手に力を込める。

 

「待った!そこまでよセイバー。私たちは戦いに来たんじゃない」

 

しかしそこで黒髪の少女が割って入る。

 

「凛…!」

 

「抑えなさいセイバー、今あいつと戦えばタダじゃすまないわ。それはセイバーの方がよくわかってるでしょ?」

 

黒髪のマスターの言葉にセイバーのサーヴァントは押し黙る。

 

「幸い、戦闘する気はないみたいだしね。衛宮君に聞かなきゃなんないことはできたけど」

 

そこで言葉が途切れ、視線がこちらへと向けられる。

どうやら戦闘の意思は向こうにもないらしい。

槍を虚空へと戻し門をくぐる。

我がマスターは未だ深い眠りの中。警護はまだ続く。

 

「また明日来るわ。そう衛宮君に伝えておいて」

 

背後から声が聞こえた。

 

「承知した」

 

そう一言だけ返す。

 

それから間も無く、二つの魔力は遠くへと去っていった。

 

「なるほど、マスターの名はエミヤ、か」

 

辺りがよく見えるという理由で警備するにあたっての拠点と決めた屋根の上。

そこへ腰掛けながら自らを呼び出したマスターの名を呟く。

マスターの状態、言葉、様子から見ておそらくはこの身を呼び出したのは事故のようなものだろう。

マスターという言葉の意味するところを知らず、この身が何なのかもわかっておらず、呼び出したサーヴァントの真名を聞いても薄い反応しか示さなかった。

それの意味するところはつまり、我がマスターは聖杯戦争に巻き込まれる形で、何の知識もない状態で、何らかの要因によってサーヴァントを誤って呼び出してしまったということ。

 

だがそれでも構わない。とランサーは思う。

どんな形であれこの身はあの少年に呼び出された。

ならばサーヴァントとしてやることなど決まっている。

必ず彼を生き残らせる。

 

それが、あの勇敢な少年に呼び出された我が身への義務であり、最高の報酬、願いだ。

 

「だが、まずは聖杯戦争についてマスターに説明をせねばな。口下手なオレには荷が重いが…」

 

そこで明日また訪れると言っていた黒髪の少女を思い出す。

 

「彼女に説明をして貰えるだろうか。いや、知識のないマスターなど他のマスターにとって格好の餌。知己のようだがそれで容赦するマスターなどいないだろう。戦闘の意思はないようだが、オレというサーヴァントを見た以上それがいつ敵意に変わるかなど想像もつかん。だがマスターには来訪があったと伝えておかなければ………しまった」

 

警護を続けていた瓦屋根の上で失態に気付く。

 

「セイバーのマスター、名を聞いていないな。さて、マスターには誰からの来訪があると伝えるべきか…セイバーのマスター、では通じんか……」

 

聖杯戦争の説明、敵マスターの来訪、そしてその名を聞き忘れるという失態。

問題は山積みだ。

どうするべきか、とランサーは朝日が昇るまで悩み続けていた。




梵天よ地を覆え (ブラフマーストラ)
対軍、対国宝具
生前パラシューマより授けられた弓術の奥義。
敵を追尾し絶対に命中するが、呪いにより自身より実力が上の者には使用できない。

通称目からビーム。ランチャーと呼ばれるようになった原因。


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