fate/stay night 夢よ永遠に 作:fate信者
久しぶりです。
最近FGOの種火周回が忙し過ぎて書けていませんでした。
マジで星5種火とか作ってくれないかな~、
もう、種火周回はしたくない。
切嗣と会話をしていたら士郎が居間にやって来ました
「爺さん、アルトねぇ、おはよう」
士郎の挨拶を切嗣は返しませんでした。なぜなら……
「し、士郎! 体は大丈夫なのかい?! 寝てなきゃ駄目じゃないか!」
そう。
切嗣が危惧した通り、
士郎は安静にしてなければならないのです。
普通の人が魔術回路なんてモノを移植したら、こんな直ぐには起きてこられません。
一日中、体を鈍器か何かで叩かれた様な痛みがするからです。
ですが、それは『普通』の人の場合です。
体にアヴァロンと言う破格のモノを宿しているが故に、多少の痛みは大丈夫なのでしょう。
「なんか、体が熱いくらいでそこまで問題は無いかな」
と、士郎は自分の容態について述べてくれた。
「そ、そうか、それなら良いんだが……」
「じゃあ、爺さん、魔術の訓練を始めよう」
士郎は目を耀かせて言った。
その士郎の提案に切嗣は……
「いや、今日は駄目だよ。身体と魔術回路がまだ完璧に繋がっていないかもしれない。だから、やるなら、明日だね」
切嗣の言った通り、移植して直ぐに魔術を使おうだなんて正直言って無謀です。
もし、そんな事をしたら魔力は内側から体を壊していくかもしれない。
「わかったよ。じゃあ、明日ね」
そう言って士郎は暇そうに居間に座った。
「士郎、君は今暇かい?」
「え?うん。」
「そうか、なら士郎、剣道をしてみないかい?」
切嗣の言った一言は、私の記憶を呼び起こしてくれた。
士郎との剣道は私にとって、とても楽しい時間であり、貴重な時間であった。
今でも目を閉じればあの日々を思い出す。
士郎は私に負けたら、もう一度、もう一度と何回言ってきたでしょうか……。
ーーああ、懐かしい。
「わかった、じゃあ、今から行こう」
そう言って、士郎は道場がある方へ走っていった。
切嗣も士郎の後を追うように歩いて行く。その前に私の方へ来て切嗣は。
「アルトレアさん、一応、救急箱を持ってきて貰って良いかな?」
切嗣はこんな時でも優しいのですね。
「ふふ、わかりました。」
「じゃあ、宜しく頼むよ」
そう言って切嗣は今度こそ道場の方へ行った。
「では、救急箱と…一応動くのですから何か摘まめるモノも持って行きましょうか。あと、あの娘を起こして……」
私は上機嫌な状態でイリヤスフィールの部屋を目指す。
ーーああ、多分、今の私はとてもだらしない顔をしているでしょう。
ですが、それほど迄に幸せなんです。
やっと、見つけたんです。
幸せとは、何処にでもあると言う事を。
そして、知ったんです。
幸せとは、一つだけじゃないと言う事を。
だから、人はそれぞれの幸せを噛みしめているのです。
自分が不幸と思う方が居られるのなら、それは、まだ、自分の幸せを見つけられていないだけなのです。
案外、近くに在るかもしれませんよ?
FGOのぐだぐだイベントが来てしまった。
種火周回でリンゴを食べすぎてしまった。
行けるか?
止まるんじゃねぇぞ!って言えるのか?
俺はオルガに成れるのか?
まあ、そんな事より
次回の更新は遅くなると思います。
最後に評価、感想、ダメ出し、アイデアを待っています。