インフィニット・エクシリア   作:金宮 来人

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第21話

~旅館~

◆IS管制室となっている部屋

「おい!金宮!金宮!」

織斑千冬が叫んでいる。モニターには立木のISの表示が《Lost》に代わっている。

「織斑先生!金宮君の反応、ロストしました。…撃墜です。」

「回収班はまだか!?」

「福音が居る状況では無理です。…その空域から離れないと危険すぎます。」

「くそ!私の生徒なのに‥助けることすらできないのか‥。」

コンソールを『ガンッ』と叩き悔しさを、怒りをあらわにするが、彼女にはどうすることもできない。

「織斑先生‥最悪な情報が来ました。金宮君の撃墜時のバイタルデータ、‥死亡確定です。」

そのモニターには撃墜時の状況が克明に記されている。《出血多量》《内臓破裂》他にも戦闘時にすら《肋骨骨折計六本》《肋骨が肺に刺さり呼吸不全》があったと言うのに。

「どういう事だ‥絶対防御は‥?」

「アクセスログで絶対防御が解除されています。戦闘中、おそらく篠ノ之さんが攻撃されその攻撃を受けた時に気絶してはいけないと思ったのではないでしょうか‥。」

「…分かった。IS委員会には戦闘中の事故として報告するが‥。」

顔を上げた千冬の表情は怒りと憎しみに燃えていた。

「私の生徒の命を奪った責任‥どれだけ大きいか思い知らせてやる…。」

 

 

◆医療室となっている部屋

布団に寝かされている一夏の顔をじっと見ていた。箒たちを逃がすため一時的に殿を務めた立木はまだ帰ってきていない‥。

「私の所為で‥あんなことに‥。」

そうだ、始めの一撃の時、初めての戦闘の恐怖に耐えきれず挙動がぶれた。そのせいで一夏は攻撃をミスしてしまったのだ‥。

「浮かれていた。‥頼む無事に帰って来てくれ‥、謝りたい‥。」

金宮に渡された簡易急速チャージャーを握り、頭を下げる。

「‥ぅん‥?」

声がしたから顔を上げるとそこにはまだ眠そうな表情の一夏が居た。

「…あれ、箒・・?」

「一夏!」

思わず抱きつき、無事な事に喜ぶ‥。

「…あぁ、俺は‥そう言えば立木は?」

そう聞かれた箒は思わず顔を反らす。そしてポツリと小さい声で呟いた。

「金宮は…私たちの変わりに殿を務めていた。そろそろ帰って来るんじゃないか‥?」

そう言った時背後の扉が開き鈴とシャルロット、ラウラ、セシリアが口々に言いながら入って来る。

「あれ?一夏元気そうじゃない。」

「運ばれて来たっていうからどんな状態か心配してきたのに・・。」

「ま、男は丈夫じゃなくてはな‥。」

「あら?金宮さんは一緒じゃありませんの?」

その一言を言うと箒の表情が変わった。

「なに?まだ帰って無いのか?」

「…どういうこと?」

作戦の状況を言えずにどう説明するべきかと悩んでいるとさらに部屋に三人入って来る。

「…全員集まっているな。ちょうど良い。」

「ちょうど良いって、ちふ‥織斑先生、どういう事ですか?」

三人とは織斑千冬、山田麻耶、篠ノ之束だ。

「先ほど‥金宮立木の機体が撃墜され、‥死亡が確認された。」

「…‥は?」「はぁ!?」「はい?」

「な!?」「え!?」「ど、どういうことですか!?教官!?」

皆呆然とし瞬時に気を取り戻したラウラが千冬に食ってかかる。

「福音の停止の失敗、攻撃を受け、二人を逃がすため撤退時の囮となり最後には重要な情報も残してくれた。」

一言ずつつぶやくように、口から絞り出すように、表情をゆがめる千冬にその場の全員がその感情のつらさを読みとった。

「織斑先生、変わりに私が。‥金宮君の報告によると、福音は無人機ではなく、有人機。パイロットデータも金宮君が送ってくれました。」

端末を操作しパイロットデータを公開。さらに、横の篠ノ之束が口をはさむ。

「‥さらにさっきのアメリカ、イスラエルの情報には意図的に書き換えた跡が発見された。えっと、金宮君だっけ?彼が言っていたらしいけど、この作戦にはいっくんの力が必要。そこで、暴走したことを良い事にデータを改ざん。パイロットが死んだり怪我した場合にその身柄を要求することを公的にしようとしたんだよ。」

「ふ、ふ…ふざけんな!俺の身柄を調べたいがためにだと!?それで、そんなことで立木は死んだってのか!?ふざけるなよ畜生が!!」

畳みを力の限りに叩き、拳が真っ白になるほど力を込める。

「しかし、最後に金宮のもたらした情報は本当に感謝している。彼のおかげで、お前と篠ノ之の二人は助かった。」

「でも、そのせいであいつが‥立木は‥くそぉぉぉぉおおお!!」

「わ、私の‥私の所為で‥。」

頭を抱えおびえるようにうずくまる箒を背中を優しく、あやすように叩きながら束は話しかける。

「箒ちゃんの所為じゃないよ。私のせいでもあるの。」

「どういうことです・・?」

涙を流し顔を上げる箒。その目には悲しみと疑問の色が見える。それもそうだろう。ごく限られた身内しか心を許さない姉がただの男とかかわるはずがないからだ。

「彼が、もし箒ちゃんに何かあっても怪我させないと言ってくれたんだ。だから、私はお願いしちゃったの。私の大事な妹を守って‥て。そして、いっくんも守ってくれた。代わりに彼は傷ついたのにね‥。」

いつの間にかそんな会話をしていたことも知らない箒は驚く。そして、自分がそんなことも知らず浮かれていた事に心の底から恥じた。

「そ、そんな・・」

下を向き涙を流し、手に持っていた簡易チャージャーに涙が落ちた。すると、

《スキャン開始。篠ノ之箒および篠ノ之束、織斑一夏を周囲に確認。音声データ再生します。》

そう音声が流れる。そして、その機械から声がし始める。

『このデータが流れているとすると僕は死んでいるのだろうと思う。そう言う時しか使わないようにしていたからね。』

いつもの起伏の無い声ではなくやや明るくも、乾いた声だった。

『まぁ、いつもの会話の延長とでも思ってくれ。とりあえずこれは直接、頭から話そうと思う内容を書き込んだものだからいつもと話し方が違うけど、まぁ気にしないでくれると嬉しい。声に出さないだけで感情が無いわけじゃない事を覚えて居てくれ。忘れてもかまわないけど。さて、‥篠ノ之、いや『箒』さん。一夏君の近くに居るのは良いけど暴走しすぎないようにね。‥オルコット、いやセシリアさんも。暴走するのは良いけど淑女としてのたしなみは忘れちゃ駄目だよ。料理もちゃんと勉強してね‥。』

「あぁ・・。」「‥はい。」

箒とセシリアがデータに対して返事をしてしまう。伝えるべき者はすでに居ないから。

『ラウラ、君はもう少し常識を勉強しようね。大丈夫、鈴もシャルも居るし、皆が居る。君は一人じゃないんだからさ‥。軍人としては凄いかもしれない。けど、君は女の子だ。いろんな事を知り、人として、女の子としての人生も歩んでいいんだよ。』

「うぅ‥た、立木・・お前が‥お前が一緒にいてほしかった‥。」

『シャル、さっき言った通りにラウラにいろいろと教えてあげてね。あと一つの考えとし手で良いから、学園を卒業したらIS学園の教師とかどうだろうか。一夏君に教えるのはうまかったらしいし。もしかすると、篠ノ之博士や織斑先生が何か考えてくれるかもしれないけど、フランスがどう出るか分からないからね。早い段階で対処は考えておこう。日本人とかと結婚するとかあれば早いのかもしれないけどね‥。』

「立木‥ボクは・・君の事が‥国籍なんかどうでもよかった・・」

『鈴、君の麻婆豆腐、すっごい美味しかったよ。もう一度くらいは食べたかったのになぁ…実に残念だよ。君の明るい雰囲気で救われたこともあった。引っ張ってくれて一緒に行った買い物も面白かったよ。約束は‥守れなくてごめんね。』

「立木‥アンタ‥こうなること分かってたんじゃないでしょうね‥」

『そうだ、篠ノ之博士、この放送が終わったら軽く僕のあれの事説明しといてよ。知らない事は知らないで良いし。ま、時間があったら話とかもしてみたかったんですがね‥。』

「‥私も聞きたいことあったくらいなのになぁ~。ま、いいか。任されてあげよう。」

『織斑先生、山田先生、あまり良い生徒じゃなくてすいませんでした。特に、織斑先生には迷惑をかけたと思います。短い間でしたがありがとうございました。』

「私こそ助けてもらった事がありましたよ‥。」

「私もだ‥まぁ、お前も私の生徒だからな、もっと色々教える事はあったぞ‥。」

『‥一夏君。君にはお願いがある。聞いてくれるか?』

「俺に・・?」

『僕には目標があった。‥ISの開発された元々の目的は宇宙空間などで使うマルチフォームスーツ。その目的は忘れられ兵器としての使用しかされてない。僕は、ずっとその状況をどうにかしたいと思っていた。しかし、僕一人の力ではどうにもならなかった。僕のような若造一人でどうにかなるわけも無い。当然だ。』

「ま、そりゃそうだね。私でも無理だったんだし・・。」

束博士も同意見だと頷く。

『しかし、ここで君だと僕との大きな違いがある。それは、世界最強の織斑千冬の弟にして、世界初の男性IS操縦者。さらに、開発者である篠ノ之束とも知り合いで、人を守るためという目標を掲げている。つまり、君自身の手によって平和を作り上げることができるんだよ…。人を守りたいと、そう言った君ならやり遂げることができるんだ‥。だから、頼む。僕に代わって世界を救ってくれ。これ以上、兵器として開発されるISとそれによって命を奪われる人の数を増やさないために‥。人類と、共に生きた僕達の為に・・。』

そして、そこで録音は終わっており、再生が終了すると同時に簡易チャージャーはショートし完全に壊れた。

「…俺が‥俺にしかできない事‥」

「いっくん。」

一夏は束の方を向き驚く。いつもなんでも一人でできる束が頭を下げているからだ。

「彼の言う通り、私じゃ駄目だった。でも、君にならできるかもしれない‥。私の娘たちがこれ以上悲しい事にならないためにも、彼のためにもいっくん、彼の願い叶えてあげてほしい。お願いだよ・・。」

「束さん・・。」

「姉さん・・。」

箒も一緒になって驚いている。が、その横から会話に割り込む影があった。

「すいません。束博士、御話があります。」

シャルだ。さらに鈴も横に並んでいる。

「立木がいった、アレの説明とは何だったのか‥話してもらえますか?」

口では疑問的に言っているが、一切否定は認めないと言った表情だ。

「‥あぁ、アレか。‥えっとね、彼、普通じゃなくて特殊な‥なんて言えばいいかな?‥言うなれば…あぁ、能力?みたいなものがあったの。一度私も命を助けられてて‥その時に軽く説明受けたんだけど‥簡単に言えば、寿命を使って普通じゃない力を使う的な感じらしい。確か‥そこの、ドイツの子のIS、暴走した時に使ったらしい。あんな感じで、色々使って人を助けてたらしく実際は、もうあまり長くは無かったらしいよ。私が知っているのはそこまでかな・・。」

「そんな‥じゃぁ、もしかして、立木は・・。」

「多分、殆ど時間も無かったんだと思う。最後に使わなかったのも使う事が出来なかったのかも・・。」

実際は傷つきすぎて体力がなかったのが主だが、そこに居る全員を納得させる要因にはなったらしい。

「そうでしたか…博士、ありがとうございました‥。」

「彼、人を助けても自分は救えなかったんだね‥とんだ正義の味方だ‥。」

「そう‥ですね‥。」

シャルはすでに涙を流し泣いていて、声も出せなくなっていた。代わりに鈴が答えるがその声も震えていた。

「千冬姉、‥いや、織斑先生、お願いがあります。」

「何だ?織斑‥。」

「俺に、‥この事件を止めさせてください。」

「…どうしてだ?」

一夏の覚悟をきめたような顔に千冬は内心笑う。

「普通なら、あのように言われた場合止めることを考えるが、それではIS学園が作戦に失敗したことになる。それでは、相手に有利に立つ条件を与えてしまう。だけど、そこで俺が解決できれば、IS学園の名誉は守れるし俺自体に注目が集まる。そして、立木の言っていた宇宙へ行くためのプロジェクトに参加するようにすれば…」

「自動的に世界もそのプロジェクトに注目すると言うわけか‥。まぁ、確かに無い頭でよく考えた。しかし、それには大きな穴がある。」

「分かってる。実際、凄く感じたことだ。…俺じゃまだまだ弱い。」

「そうだ。それに、福音の現在位置が分かるのか?」

下を向き俯く。千冬は本当は迷っていた。一夏の言う通りにすれば確かに計画の足がかりにはなるだろう。しかし、リスクが大きい。世界中の兵器開発部に喧嘩を売り、世界各国のIS研究所にも路線変更を強いることになる。さらに言うとそれによって一夏自体とその周りにも危険が及ぶ可能性があった。

「‥福音は現在先ほどの地点から、南西に二キロの海上で停止している模様です‥。」

その声は全員の後ろから聞こえた。先ほどまで黙っていたラウラだ。

「黒ウサギ部隊に秘密裏にコンタクトを取りました。内容は言っていませんが衛星画像を送ってもらい周辺を調べた所、映像内から肉眼で発見。光学ステルスはない模様です。」

そう言って映像を画面に映す。そこには膝を抱えるような格好で空中に浮いている福音が居た。それを見た全員の表情を見た後でラウラは宣言をする。

「今回の一夏の発言、私は情報提供したとして無関係じゃなくなった。作戦には私も参加しよう。」

「ラウラ!?」

「何、一人より二人。‥だろ?それに…私も些か怒りを抑えれそうにない。私の、‥私が初めて恋というものを知ったのに、それを踏みにじられて、あまつさえ奪われたのだ‥。正直に言えば今私は過去にないほどの怒りに囚われそうだよ‥。」

「…ラウラ‥。ボクも参加する。もし、一夏の言うように作戦が成功すればそのままデュノア社を使ってバックアップすることもさらに言えば今の『デュノア』からの悪意の根源さえ取り除くことができるかもしれない。そうすれば、‥立木の言った平和への道の為にボクを踏み台にでも出来る。」

「シャルロット?!」

シャルロットがそう言った事に一夏、ラウラさえも驚いていた。だが、

「…いや、踏み台になんかしねぇ。そんなことしたら立木に顔向けができねぇよ。だから、俺はお前も一緒に手を取り合って行く。俺じゃ頼りないだろうけどな。」

「そう‥だね。うん、ボクが間違ってた。そんなことしても立木は怒るだけだね。」

「そうそう、あんた達だけで話を進めるのも‥ね。アタシ達を置いてきぼりにするなんていい度胸じゃない。アタシ達抜きで話を進めるなんてアンタいつからそんなに偉くなったのよ。」

そう言いながら話に割り込んで来たのは鈴、その後ろにセシリアが居る。

「そうですわ。一夏さん、私たちをお忘れですの?仲間というものを信じると言っていたのは貴方じゃなくて?」

胸を張って一夏を指さしながら宣言する。格好は良いが淑女というものからはかけ離れている。

「そうだな‥、その通りだ。頼む、協力してくれ。俺は、護りたい。人を、皆を、そしてアイツの思いを。」

「「当然(ですわ)。」」

鈴は活発的に、セシリアは妖艶に笑い、一夏と握手する。

「でどうするの?・・・箒。」

「わ、私は‥また、お前達の足手まといになるかもしれない‥」

「…で?」

そう聞きながらも鈴は箒に近づいていき、その肩を叩く。

「それでも、…それでも私は‥一夏と、一夏と共に居たい!!」

「よし、よく言った!!それでこそ武士(もののふ)。」

「も、武士(もののふ)!?もはや武士(ぶし)を超えていないか!?」

「切れない刀はいらないわ。アンタはそうあって『篠ノ之箒』なんだから。」

「そ、そうか‥。ん?待て、私の事をお前はどう見ているんだ?」

その場に居る全員がそれぞれ目を合わせ、シャルロットが一夏の耳を塞ぎ声を合わす。

「「「「一夏大好き、剣道少女。」」」」「「天才(天災)篠ノ之束(さん)の妹。」」「かわいい我が妹。」

それぞれいつものメンバー、先生’s、束の順だ。耳を塞がれた一夏はポカーンとしている。

「…よくわかった。」

「ん?皆なんて言ったんだ?てか、なんで俺は耳を塞がれたんだ?」

「「「「「「「一夏《さん》(織斑、君)『いっくん』は、黙って(ろ)『て』。」」」」」」」

「‥‥何だよ皆して・・。まぁ、いいや。それで、皆いけるのか?」

「一応それぞれパッケージをインストールしてあるわ。」

「もし、一夏を助けに行くことになればすぐに行けるようにね。」

「一夏さん、もしくは箒さんが窮地に陥れば金宮さんは私たちに助けを呼ぶと思いましたから‥。」

「まぁ、裏切られたよ…最悪な形で‥な。」

そう言って壁の向こう。海の方を見てラウラは寂しそうな眼をする。その言葉を引き継ぐように口を開いたのは、以外にも千冬だった。

「…まぁ、人に頼らないアイツらしいさ・・。私たちはその先に進まなきゃならない。アイツはそのための飛び石を用意してくれたんだ。進むべき道を印し、むしろその道から外れないようにした。‥卑怯でズルイ奴だよ。」

まるで空の果てを見るように眼を細めて窓の外を見る。その光景はいつもの凛とした雰囲気の教師である千冬とは思えないほど儚く、寂しそうに見えた。

「俺は、今から行きます。行かせてください、織斑先生。」

「‥‥奴らに兵器に転用した結果がこれだったと‥私の生徒の命を奪った事を、後悔させてやれ。」

「「「「「「はい。」」」」」」

顔を外に向けたままの千冬の眼を見れる者はいなかったが、その目は怒りに燃えていた。

「山田先生、作戦続行。教師陣に連絡してください。」

「はい。‥しかし、よろしいのですか?」

「責任は私が持ちます。生徒が殺された、しかもそれは一部の人間の仕掛けた罠によってだ。これにはさすがの私も怒りを抑えられない。」

ギュ。っときつく白くなるほど握った拳を見て、山田先生は何か言う事をやめた。

「私の、生徒を侮辱した事…後悔させてやる。」

モニターを睨みそう怒りを露わにする千冬を誰も止めることなど出来なかった。

 




誤字・脱字他、感想等もあれば書いて行って下さい。
もれなく作者が喜びます。
現在、感想欄がかごめ歌に対してしかない状況で作者苦笑いです。

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