あの空に帰るまで   作:銀鈴

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まあ、最終決戦前だし多少はね?


最終ステータス

 能力の判定

 F : 見習い(一般的な大人)

 E : 未熟(鍛えた大人)

 D : 玄人(新兵)

 C : 熟練

 B : 人の限界

 A : 英雄、勇者の類

 S : それ以上の何か

 EX : 正か負の方向に測定不能

 

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 欠月(かけつき) 諸葉(もろは)

 性別 : 男

 年齢 : 17

 種族 : 半吸血鬼(ダンピール)→吸血鬼(混血)

 

 筋力 : F→E(最高A)

 耐久 : D(最高A)

 敏捷 : F→E(最高A)

 魔力 : C→B

 技術 : D→C

 幸運 : EX(マイナス)

 

 使用可能魔術 : 5つ

 使用可能魔法 : 植物を操る・恐怖を操る

 

 主武装 : 驟雨改(薙刀に近い槍)

 副武装 : 護剣ストーリア(不壊付与)

 

【チート】

《亜空間収納》

 殺傷性 : B 防御性 : -- 維持性 : S

 操作性 : F 干渉性 : EX(プラス)

 範囲 : F

 

《自己否定》

 殺傷性 : -- 防御性 : -- 維持性 : EX(プラス)

 操作性 : -- 干渉性 : EX(プラス)

 範囲 : --

 

 自己の一時的、又は永久的な否定。自動発動

【解放1】内的害の否定・information追加

【解放2】任意発動・範囲&強度強化

【解放3】燃焼回路

【解放4】魂魄回路

 死者の魂を五感で知覚できるようになる。また、昇天させることが可能になる。その際、死者の記憶の一部が共有化され、相応の量のエネルギーを取得する。しかし使い続けるのであれば廃人になるか、全てを意思で捩じ伏せる覚悟が必要。

 

《肉の鎧》

 殺傷性 : E 防御性 : S 維持性 : S

 操作性 : F 干渉性 : A 

 範囲 : F

 

 空気・音・光は通す重さのない筋肉の鎧を、指定した身体の一部にのみ装着する。

 鎧の発動中は体力の消耗が加速し、装着箇所の筋力・瞬発力は一時的に増加する。

 任意にパージと再発生が可能。

 厚さ5cmで保有者のみ鎧を無視できる

 

《模倣転写》

 殺傷性 : ? 防御性 : ? 維持性 : ?

 操作性 : ? 干渉性 : A

 範囲 : F

 

 選択した能力を最大2つまで模倣して習得する。コピー元の能力よりは効果が劣化する。自由に入れ替えは可能だが、破棄した能力はもう一度コピーしない限り使用不可能となる。また、能力の選択には対象の一部を捕食する必要がある。

 スロット1 information

 スロット2 転移

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 一応今作の主人公。かなり華奢で、女装をすれば女性に見えるくらいの体格。元々は黒髪だったが、今では紅の髪と半々くらいとなっている。また、目も榛色から琥珀色に変色しており、吸血鬼としての魔法を使用時は更に血の色に変色する。

 現状左腕が肩口から消失、左腕の再生余地が消失、左目が消失、右の聴力が消失、左の聴力が低下し、右脚の膝から下が消え、味覚が鈍り、嗅覚が鈍り、右腎臓が消失、肋骨も一対消滅している。更にチートの代償として、恐怖・躊躇・友情の感情が消去焼却されており、様々な才能が消滅している。

 

 肉体 : 人間0% 吸血鬼90% 竜10%

 精神 : 諸刃50% アマリリス50%

 記憶 : 48%焼却

 

 エウリとゴールイン、儚くも幸せな日々を過ごしていた。ディラルヴォーラ戦から義足を装着しており、痛ましさが増している。またその義足はディラルヴォーラの巣へ到達する鍵となっており、もし到着することが出来たのならば巨万の富を得ることが出来るだろう。同時に愛槍である驟雨改にはディラルヴォーラの魂が宿っており、力は貸してくれるがプライバシーなど何もない関係となっている。

 副武装である護剣ストーリアは、モロハの中にいる英雄アマリリスが過去振るっていた得物の成れの果て。使用中は自壊を恐れなくなるため、筋力・耐久・敏捷のランクがEXまで上昇する。精神世界でアマリリスと7ヶ月程修行した事実があるが、()()()()()()()()かのようにその記憶はモロハにはない。

 

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 マルガレーテ・リット・イシスガナ

 性別 : 女

 年齢 : 19

 種族 : 人族

 

 筋力 : F(最高A)

 耐久 : F(最高A)

 敏捷 : F(最高A)

 魔力 : S

 技術 : A

 幸運 : B

 

 使用可能魔術 : 無数

 

 主武装 : 宝珠の杖

 副武装 : なし

 

【チート】

《昇華》

 殺傷性 : E 防御性 : -- 維持性 : C

 操作性 : F 干渉性 : EX(プラス)

 範囲 : F

 

《安定化》

 殺傷性 : -- 防御性 : -- 維持性 : EX(プラス)

 操作性 : -- 干渉性 : EX(プラス)

 範囲 : F

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 イシスガナ王国第2王女。通称廃棄物王女(ダスト・プリンセス)。金長髪青目のペッタン。実はかつて呼び出された勇者の子孫。チートを始めとして、勇者の力や才能が遺伝している。

 

 特に目立った出番は一切なし。

 

 クーデターが嗅ぎつけられてやばたにえん。

 

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 エウリ

 性別 : 女

 年齢 : 17

 種族 : 古樹精霊(ドゥ・ダイーム)(純血種)

 

 筋力 : C(最高B)

 耐久 : C(最高B)

 敏捷 : C(最高B)

 魔力 : A +

 技術 : D

 幸運 : B

 

 使用可能魔術 : 多数

 使用可能魔法 : 植物を操る

 

 主武装 : 黒竜の杖

 副武装 : なし

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 今作現ルートのヒロイン。萌葱色の長髪に、琥珀の様な瞳、髪に大きな薄黄色の花が飾られている。年齢相応に華奢だが、種族が違う故力などは人とは段違いに強い。

 様々な障害を乗り越えモロハとゴールイン。フロックスがいなくなった場合モロハと2人ぼっちになってしまうことに薄々気づいており、かつモロハのいつ折れて砕けてもおかしくない様子に心を痛めている。

 本当は逃げて逃げてモロハと静かに暮らしたいと思っているが、それが不可能なことを理解してしまっており、それを実現する最善の方法が戦うことも同時に理解してしまっている。だからせめてと、モロハの側に寄り添って支えて支えられての関係になっている。

 

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 フロックス

 性別 : 女

 年齢 : 154

 種族 : 古樹精霊(ドゥ・ダイーム)(混血)

 筋力 : B→A(最高S)

 耐久 : A(最高S)

 敏捷 : B(最高S)

 魔力 : C

 技術 : B→A

 幸運 : B

 

 使用可能魔術 : 多数

 使用可能魔法 : 植物を操る

 

 主武装 : 特製の木刀 ×2

 副武装 : なし

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 モロハとエウリの2人に付いて来てくれた、2人に面識のある最期の古樹精霊。残りの寿命は50年あるかないか。

 最も2人に立場の近い年長者で、2人の関係を見守り、時には相談を受け、普段は男子高校生かそこら辺のような距離感で2人の側におり、その行く末を楽しみに見守っている。だが少し感覚が古いのが玉に瑕。

 戦闘に関しては、義手により両手が揃ったため物語中最強格に復帰。だが相手が竜なのが悪かった。どうしようもない致命的な一手を与えつつも、仕留め切ることは出来なかった。その後の対勇者の乱戦では、鎧袖一触に斬り尽くしている。

 

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 ディラルヴォーラ

 性別 : 雄

 年齢 : 不明

 種族 : 上位竜

 

 筋力 : EX

 耐久 : EX

 敏捷 : S

 魔力 : S

 技術 : A

 幸運 : B

 

 使用可能魔術 : 多数(得意は風)

 使用可能魔法 : 竜

 

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 故竜?

 漆黒の身体に紅の瞳を持つ上位竜。魔族が度重なる人族の侵攻に対する切り札として召喚したが、気に食わなかった為人も魔族も等しく皆殺しにした化け物。

 咆哮と物理的能力が竜の中でも飛び抜けており、この世界の中では追従できるものはほぼ存在しない。死闘の果てモロハ達に敗れ、自分を殺した英雄として特別視している。

 本来であれば死したまま竜としての再生を待ちつつモロハの物語を見物している予定だったが、勇者の持つ『竜の魂を磨り潰して燃料にする』魔剣の行使に伴い現世に復活。それを粉々にしたところで、都合が良かったモロハの驟雨改に憑依。力を貸す関係となっている。また、モロハの記憶を全て視た唯1人。

 自分が認めた英雄譚を、本人の隣という最高級の場所から見物する事が出来ているため基本的に上機嫌。

 

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 五十嵐(いがらし) 真波(まなみ)

 性別 : 男

 年齢 : 17

 種族 : 人間

 

 筋力 : E

 耐久 : E

 敏捷 : E

 魔力 : C

 技術 : F

 幸運 : D

 

 使用可能魔術 : なし

 

 主武装 :

 副武装 :

 

【チート】

《転写模倣》

 殺傷性 : ? 防御性 : ? 維持性 : ?

 操作性 : ? 干渉性 : EX

 範囲 : F

 

 選択した能力を最大3つまで自身に転写して再現する。3つを合計しての最大出力などの制限はあるが、最も自由なチートだった。

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 故人。チートに胡座をかいて厨二病を拗らせていたら、呆気なく死んだ勇者。チートに頼りきりで訓練なども雑にこなしていた為、実質捨て駒として竜の撃退へ送られた。実際特に活躍の場もなく、知り合いの女性を斬り殺して動揺してる所を、モロハに首を刎ねられた。

 帰り道の切符となったことは優秀だったかもしれない。

 

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 荒木(あらき) 竜一(りゅういち)

 性別 : 男

 年齢 : 18

 種族 : 人間

 

 筋力 : C(最大A)

 耐久 : D(最大A)

 敏捷 : E(最大B)

 魔力 : A

 技術 : B

 幸運 : C

 

 使用可能魔術 : 5つ

 

 主武装 : 竜剣カドモス

 副武装 : なし

 

【チート】

《竜殺し》

 殺傷性 : EX 防御性 : EX 維持性 : EX

 操作性 : D 干渉性 : EX

 範囲 : E

 

 殺傷性・防御性・干渉性は対竜という条件下に限ってEX(プラス)判定。効果は竜に対する絶対優位。チートで中和されない限り、何があっても竜に対する優位を保ち続けられる。

 竜の素材がその武器に一欠片でも含まれていたらこちらを傷つけることはなくなり、防具に一欠片でま含まれていたらこちらを阻むことはなくなり、相手が竜であればその魔法はこちらに届くことはない。

 ただ、それだけの能力

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 故人。初登場は初期も初期の、ライバルになり得たかもしれない勇者。最初に諸葉が助けきれなかった後輩の中に彼女がおり、助けなかったモロハに対してずって復讐心を抱いていた。

 その怨念が眠っていた呪いの魔剣に適合し、竜に連なるものに対しては圧倒的な優位を誇る勇者となっていった。竜に対する何かに関しては無敵であり、魔剣の力で素の力もかなりの物だったが、毒という変化球に対応できず死亡した。

 

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 鎖是(さぜ) くるみ

 性別 : 女

 年齢 : 16

 種族 : 人間

 

 筋力 : F(最大C)

 耐久 : F(最大C)

 敏捷 : F(最大B)

 魔力 : C

 技術 : E

 幸運 : A

 

 使用可能魔術 : 2つ

 

 主武装 : 鎖鎌

 副武装 : 鎖分銅

 

【チート】

《魔延縛鎖》

 殺傷性 : F  防御性 : B 維持性 : EX

 操作性 : A 干渉性 : S

 範囲 : A

 

 魔力で出来た鎖を生み出し、自由自在に扱うことのできる能力。相手を拘束するもよし、自身に巻いて鎧の代わりにするもよし、何かと自由度が高い能力である。

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 存命。ディラルヴォーラ戦後、ディラルヴォーラ(あわよくばモロハ達)を討伐するべく送られてきた勇者の1人。諸葉のかつての後輩で、現状後輩たちの中で唯一の生き残り。また、試験的にモロハが行った行為で洗脳が解けており、正気で狂気の世界に放り出されることになっている。

 転移のチートの使い方を教えてくれた張本人であり、完全に無抵抗で簀巻きにされて拘束されている。モロハも無抵抗の相手を惨殺するのはなんか違うと手を止め、エウリは少し話したからか殺すことに否定的であり、フロックスは殺したいけどまあどっちでもいいんじゃね? というスタンスのため、現在唯一生き残る可能性がある勇者。

 




次回から最終章!

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