まぁタイトルなんてなんでもいいです(丸投げ。
一気に書いたんで誤字脱字あるかもしれないが気にしないでくれ。
マジ話が済まないからとりあえず駆け足で進んでいくぞい。
超えなければならない壁というのは、生きている中で1度2度など起こりうる事だ。
それが自らの生涯にどう影響するか分からないし、結果的にどういう結末になるのかなど、中途半端でなく生涯の終着点まで考え抜いている者など、生きとし生けるものには誰一人居ないだろう。
ただ日々の生き方が当たり前なのだと疑う事など1つもせず、自身の事だけを考えた生活を送る。
これが当たり前だ。当たり前なのだ。何度も言うが、これは当たり前なのだ。
もしこれが、
驚愕だけで済むものもいるだろう。少しばかりの怒りが込上げるものもいるだろう。
だがそれは、物語に関わりが薄い者達が受けるものだ。劇場の脇役は大して活躍しないから終わりも呆気ないことと同じで、彼らが思うものは要は主役を引き立たせるための前座に過ぎないのだ。
では、その主人公はどうなるのだろうか。
植え付けられた世界にいる主人公は、どう感じるだろうか。
脇役同様たったそれだけの感情で済むのだろうか。いや違う。かの者は主人公という存在だ。脇役が引き立たたせたものをたったそれだけで終わらせるなどありえない。
ではどうなるのか。答えは簡単だ。
要は、他のものよりも
ーーーこれからの方針を改めて考えてみよう。
クロメがそう言った。
ヒヨクシティに着いたものの、ヒヨクジムは閉まっていた。
仕方ないため、このままマスタータワーを目指すことになった一行。
正直言ってまだ実力的に足りないのはクロメ自身、そしてそのポケモン達自身、ミアレシティでの戦いで痛感している。
10歳だとか、潜って来た修羅場とか経験とか、色々と足りない物がクロメ達にはある。
それは、一瞬で解決するものではなく、時間と努力がゆっくりと解決していくのだ。だがクロメはそれを分かっていてカロス地方に来た。
何故彼がそれを分かっていてこの地に来たのかは
それに今も不思議と
まるで掌で踊らされているようなクロメの行動は、このまま止まることがないだろう。
だが、これが
彼がしたいと思った事をする。それは自身を満たすことが当たり前であるこの世界では常識だ。
この当たり前の事が、生涯どう影響するかも分からないが、彼は必ず絶望し、選択する事になるだろう。
それがどうであれ、傍観者は見守るしか出来ないのだ。
「ジム閉まってたね」
「……まさか閉まってるとは。予想外だわ……」
ヒヨクシティを出て、12番道路に差し掛かっている俺たち一行。
ジムが閉まっているのはホントに予想外であった。
なので、片っ端からトレーナーに
エリートトレーナーはホントいい相手だ。ハズレがない。さすがエリート。美人も多いし可愛い。
……こんな事口走ると隣のダメナさんにお仕置きされるから言わないけど。
短パン小僧は……あれだ。頑張れと言っておこう。
チラチラと見える海を眺めながら足を運んでいるが、長閑過ぎて眠くなってしまう。
が、マスタータワーまでは気を引き締めなければならない。
シロナもやる気だし、絶対にメガシンカを獲得したい。
思ったんだけど、メガストーンって幾つあるのだろうか。
メガシンカ出来るポケモンの数はゲーム内では決まっていたし、獲得出来る数も交換とか使わない限りは1個しか手に入らなかったが、この世界ではどうなっているのだろうか。
興味はある。シロナに言ったら調べてくれるだろうか。
「なぁシロナ」
「ん?どうしたのクロメくん」
恋人繋ぎを迫ってきてハイライトオフで脅迫してきたシロナにさっき思った事を口にする。
「……確かに、メガストーンの数とか興味はあるわね。というか、一時的な進化っていう進化論を無視する能力がそもそもの話興味を尽きさせないわよね。考古学者になるついでにそういう事も調べてみようかしら」
中々の乗る気で有難いんですけど。流石プラターヌ博士の妹弟子……だったけ?うん、流石だ(すっとぼけ。
「あ、勿論そうなったらクロメには遺跡の調査とか色々手伝って貰うからね」
「お安いご用さ。メガストーン全部使ってみたいしね」
やはりメガシンカを獲得した後はメガシンカ出来るポケモンを全部使ってみたいものだ。
そんな、将来に花を咲かせながら、マスタータワーに向かうのだった。
シャラシティまで、あと数km。
世界の改変までのカウントダウンは、止まることがなくなったーーー。
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