なんか違うぞこの世界   作:黒姫凛

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……ハハッ、笑うなら笑ってくれ。
リメイク版出したくせに新しい小説に手を出すこの糞作者。
まぁ文章力皆無だから、見たら公開する可能性大。

リメイク版見てた人とさごめんね?


短いシンオウ地方編
え?嘘マジなんなのこれ?


ふと、疑問に思ったことは無いか?

人間と似た(主に10代20代ぐらいの女の子)が、口から火を噴き、水を吐き、10万か100万かよく分からない電気を身体から放出したり、地面を揺らしたりと、常識じゃ考えられない事が出来る事に?

まぁそれはこの世界の人達にとっては、当たり前なのかも知れない。

いや、俺にはそれが常識では考えられない。

普通思うか?喧嘩の発展したのがポケモンバトル。擬人化したポケモン達が、ぼこぼこにしてやんよ ( ・ω・)っ≡つ ババババみたいなノリで、どんぱちばんぱちやるんだぜ?

普通なら腹殴られたりしたら一般ピーポーの人達なんか血反吐を吐いて倒れるぐらいのあれだよ?そんなものを更に力入れて殴るのだ。恐ろしいったら無いわ。

鳥肌立つし、俺の息子もきゅぅーっと縮まってしまう。

 

さてさて、お察しの通り。私め、転生者でございます。

特に神様にあってこんな特典貰ったとかそういうのは無く、ただ目を開ければ、誰だか分からない別嬪さんが俺の顔を覗いて笑みを浮かべていたのだ。

………そんなに見つめると恥ずかしいでござる。

というか、動かせる範囲で動かしてみれば、手足がなんだか不便であった。

それもその筈。

何故だか分からないが、赤ちゃんになっていた。

……な、何が起こってるのか俺にもわからんが、とにかくなんか凄い事は分かった。

 

「ーーーあぁ〜、よちよちぃ〜。可愛いでちゅね〜。ママに似て、きっとスベスベ肌になるんでちゅよ〜。……ああ、ダメだわ。鼻から赤い噴水が出そう……」

 

………これは誰だろうか?

考えてみるに、一番先に思ったのは俺の親だと言う事。

子供の顔見ただけで鼻血出すとか、何処の変態だよ………。

……こんな親馬鹿もとい、残念美人さんが俺の親なのか……。

いるんだなぁ。本物の残念美人さんって。

 

「………そろそろご飯の時間ね。さぁ、ママのおっぱいでちゅよ〜」

 

えっ!?嘘待って!!

いきなり目覚めて数秒でその羞恥はマジで勘弁して欲しいわ!!

ああっ!!嘘っ!?ま、まぁーーー!!

 

女性の象徴とも言える、双丘の先にピンと立つ桜色のとんがりが、俺の口に押し当てられ、コリコリした突起とその突起から漏れる白い液が口の中を支配していく。

 

…………ああ、精神年齢が思春期超えると、これはめちゃくちゃ恥ずかしいし、全世界の非リアーズに嫉妬の目を向けられそうで恐ろしい事が分かった……_| ̄|○ il||li。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成長過程の中で、最も身長が伸びるのは大体十代前半である。

生活リズムを崩せば、次第に成長期でも身長が伸びなくなる。

俺はと言うとそんなことは無く、伸び伸びと成長して今年10歳になった。

例え身体がピチピチの小学生みたいな見た目でも、中身は20歳過ぎたオッサンだ。

本を読んだり、書いたりと、まぁ前世の事もあってそういった事は出来るのだが、一つ問題があった。

この世界での文字が読めないのだ。

そりゃそうだ。

ポケモン世界の文字って、某親父みたいなハンターになる系マンガのように文字の説明はされてないから全く分からない。

だから5歳になった時、誕生日プレゼントはいらない代わりに、仕方なく、いやいやだが、マジで勘弁して欲しいのだが、我が家の馬鹿マミィもとい、残念美人さんこと俺の母さんに文字について教えてもらう事にした。

何故だが知らないが、その時の母さんはマジで驚いた顔をした後、思いっきり抱き付いてきて頬ずりし始める始末。

なんなんこの母親?

ただでさえ中身オッサンの俺なのだから、そんな無防備にデカい胸を顔に押し付けてきて、ちゅっちゅっちゅっちゅっと俺の頬にキスしまくってくると、例え当時5歳児の子供でも力が漲っていく息子のネタにされるのだぞ?

前世でも6歳児同士で子供を産んだって言うのはあるのだから、この世界でも同じ事だ。

俺の小さいながらも頑張って元気に立っている息子をこの馬鹿母が見つけるやいな、いきなりズボンを下げてきて以下省略。

 

言える事は、ただ一つ。

『息子に手出すなよ……(二重の意味で)』

 

てか文字教えてくれよ。

じゃないと嫌いになるぞ。

そう言ったらめちゃくちゃ泣きついてきて、たっぷり教えてくれた。

なるほど。このバカ親は、嫌いになると言えば一殺らしい。

これをネタに、暴走したらこの言葉をいうことにするか。

 

5歳児にもなると、ポケモンスクールに通うことが出来る。

何故か行かせてくれなかったので、例のあの言葉を優しく言ってあげた。

……泣いてOKしてくれました。

 

それからポケモンスクールで通いながら、俺はこの世界の事を図書館で調べ尽くした。

分かったことは、ここはシンオウ地方である事。

そして何より、これは図書館で分かった事ではないのだが………。

 

「ーーークロメ君!一緒に帰ろ?」

 

俺の腕を強引に掴んできたこの少女。

……なんという事でしょう。

何故か、幼女時代のシロナさんと同じ世代で生まれてしまったのだ…………。

 

……(●´д`●)マヂカョ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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