ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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滝に囲まれた島 後編

しかし、意外に広いな。

 

宝でもあるのか?人は居ないみたいだな。

 

ん?なんだこれ?

 

エコーロケーションを発動してる

 

なんか、これは……船?

 

えっ?俺船とかには詳しくないけど、これっていわゆる戦艦では?それも、海軍とかではない。

この時代に絶対にないような船。

 

あっ!これって潜水艦?

 

潜水艦それも、かなりでかいな。俺って潜水艦はローが持ってるようなやつぐらいしかイメージないんよ。

 

けど、これって、戦艦ぐらいあるやん!

 

てか、なんでワンピースに潜水艦があるん!?

 

……まさか……

 

「(おい!神様!?)」

 

エデン(ん?なんじゃ?)

 

(これなに?)

 

エデン(おお!見つけたか。どうじゃ!かっこいいじゃろ?)

 

(なんだろな。やりやがったなって感じ。)

 

エデン(ええじゃないか。まあ、好きにしな。それはお主でも束でもメンテナンスできるからの。)

 

(はあ。まあとりあえずわかった。)

 

エデン(おう。頑張れ!ハーレム!)

 

あいつ、言いたいことだけ言ったな。

 

まあ、いい。それにしても、これすごいな。

 

俺は潜水艦に触った。

 

その時!

 

ピカァァァァァ!

 

「うおっ!?光った!?潜水艦ってこんな機能ある!?」

 

いきなり光だした!

 

なんだこれ!?前がみえねぇ。

そして、俺は目を閉じて光が止んで前を見ると……

 

目の前に女の子が立っていた。

 

服装は脇の露出した青い変形セーラー服

 

うん。美少女だな。

 

???「起動を確認。登録準備を確認。あなたの名前は?」

 

えっ?そこで名前を聞く?まずだれ?

 

「えっと、前家流貴です。えーと、あなたは?」

 

???「登録完了。契約者前家流貴。」

 

「は?登録?なんのこと?」

 

???「前家流貴、私の契約者。ご主人様。私は霧の艦隊の中の一隻「イ401」名前は、イオナと言います。これから、よろしくお願いします。」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

洞窟に俺の声が響き渡る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「えーと。とりあえず纏めさせて。」

 

イオナ「はい。ご主人様。」

 

うん。もうご主人様でいいや。

 

「まず君はあの潜水艦の心臓部みたいなもので君はあれを俺の命令で自在に動かせる。それで、この洞窟で自分のことを目覚めさせることが出来る人を待っていた。

それで、目覚めさせることが俺には出来たから俺がご主人様ってこと?」

 

イオナ「はい。そうです。ご主人様」

 

んーーー。どうしよ?困ってはないんよ。ぶっちゃけ無人島に隠せるし、話を聞くには潜水艦とずっと一緒でなくても、問題なく行動できて、ご飯も食べれるし、風呂も入れる。

 

イオナ「ご主人様、貴方の目的はなに?」

 

「はい?」

 

イオナ「私の力を何の目的のために使う?」

 

「……お前はどうしたい?」

 

イオナ「……私はご主人様の命令に従うだけ。私は兵器。」

 

「……俺は自分の国を持って海賊や世界から家族を守るために自分の力を使う。もし君が力を貸してくれるなら俺に協力してくれ。」

 

イオナ「私はご主人様の命令で動きます。ご主人様がそう言うなら力になります。」

 

「……わかった。これからは俺は君を、イオナを家族として迎える。」

 

イオナ「家族?私は兵器です。家族ではないです。」

 

「いいや。お前は兵器じゃない。ただ、無垢で外の世界を知らない美少女。君は外を知らない。だから、俺の家族になって外の世界を見よう!冒険しよう!そして、君自信がどうしたいかを探そう!それを俺は一緒に探す。共に冒険しよう!!!」

 

イオナ「!?……私がどうしたいかを探す?」

 

「ああ。俺は君を全力で守ろう!支えよう!そして、君がこの世界で自分がしたいことを一緒に見つけよう!それが俺とイオナだけの目的だ。」ニコッ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イオナサイド

 

私は兵器。ただ、契約者の言うことを聞くだけの兵器。

感情なんてない。そうだったのに。

 

ご主人様、前家流貴様は家族になろうといってくる。

私は兵器。ただ契約者の言うことを聴いて任務を遂行するためだけの兵器。

 

それなのに

「いいや。お前は兵器じゃない。ただ、無垢で外の世界を知らない美少女。君は外を知らない。だから、俺の家族になって外の世界を見よう!冒険しよう!そして、君自信がどうしたいかを探そう!それを俺は一緒に探す。共に冒険しよう!!!」

 

イオナ「!?……私がどうしたいかを探す?」

 

驚きが隠せなかった。兵器の私を人として扱うなんて。

 

 

家族として扱うなんて。

 

そして、私の意思を尊重するなんて。

 

「ああ。俺は君を全力で守ろう!支えよう!そして、君がこの世界で自分がしたいことを一緒に見つけよう!それが俺とイオナだけの目的だ。」ニコッ

 

イオナ「っ/// 」

 

……なぜでしょう?心臓部が高鳴っている。

 

まるで喜んでるように。

 

……知りたい。なぜ心臓部が高鳴るのかを。

 

初めての感情だ。

 

イオナ「わかりました。私は自分の意思を、考えを、目的を見つけるためにご主人様に付いていきます。そして、私はご主人様の家族です。なので、この力はご主人様とご主人様の家族を守るために使います。」

 

「うん。これからよろしく!イオナ!」

 

イオナ「はい。よろしくお願いします。ご主人様!」

 

……貴方は私が守ります。愛しのご主人様!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

こうして、家族には説明して、イオナは仲間になった。

そして、潜水艦は無人島に隠すことにした。

 

いずれは国の最終兵器として。そして、家族を守るために。

 

 

「あの……イオナ?何で膝の上に?」

 

イオナ「私が気に入ったからです。ご主人様。」

 

……どうしてこうなった。

 

 


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