ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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ご注文はお兄ちゃんですか?

やって来ました。

 

「ラビットハウス」!

 

とりあえず、何でか知らんがここから近くにある噴水に兎がたくさん集まってる。まあ、あの辺で餌をばらまいてるからかな?

 

とりあえず、入るか。

 

チリンッ!

 

チノ「いらっしゃいませ。あっ流貴さん。」

 

「おう。」

 

頭にティっピーを乗せたロリっ子ちゃん!チノたん!

 

ココア「あっ!海賊のお兄ちゃん!いらっしゃい!」

 

そして!笑顔が魅力的なココアちゃん!

モフモフさせて!(。・ω・。)

 

 

「おお。ココア。元気だねー。」

 

ココア「えへへ~/// 」

 

…………天使か?

 

 

 

チノ「ご注文は?」

 

「えっと、オリジナルブレンドと、ココア特製パンをお願い。あと、スマイルください!」

 

ふふふ!見せてくれ!渾身のスマイルを!!

 

チノ「むっ難しいこと言わないでください…………/// 」

 

うん。その困って真っ赤に頬を染めるチノたんマジペロペロ。

 

うん。わかってたよ?でもね?見たいのよ。

 

ココア「仕方ないな~!チノちゃん!お姉ちゃんに任せなさーい!」

 

おっ!ココアお姉ちゃん!見せてくれ!

 

ココア「にこー!」パァァァァァァ!(効果音)

 

ああ…………心に癒しを…………

 

「ありがとう。」

 

ココア「えへへ~/// それじゃあ、少々お待ちください!」

 

「よろしく~あれ?リゼちゃんは?」

 

リゼ「お父さんに呼び出されたそうです。それで今日はお休みです。」

 

「そうか。あっ!なあ、ティっピー触らしてー」

 

チノ「えっ!?…………はい、どうぞ。」

 

チノたんの頭に乗せたティっピーを渡してくれる。

 

「おお。ほんとにモフモフしてるな。暑くないの?」

 

…………あっ、やっぱりしゃべらないんやね。

 

チノ「抜け毛がすごいですね。」

 

「そうやって剥げていくのか」

 

ティっピー「剥げてないわ!」

 

あっ!しゃべった。ボケとくか。

 

「あれ?誰の声?」

 

チノ「私の腹話術です。」

 

「すげーな。老いた老人の声やん。」

 

チノ「努力の成果です。」

 

「努力の方向性がちがくない?」

 

チノ「はい。ブレンドコーヒーです。」

 

「おう。ありがとう。そうえば、ここの暮らしとコーヒー豆の種類とかの仕入れとかどう?慣れた?」

 

チノ「はい。初めは戸惑いましたが、ここの人々は優しいです。…………人見知りでも暮らしやすいです。コーヒーの種類というより、前よりいい豆が手に入り、なおかつ安い。…………あの、これらは国から買っているんですがどうしてこんなにいい品質であの安さなんですか?」

 

「まあ、この国って俺が、覆面海賊が支配してる国やろ?俺らは、自給自足が出来る国を目指してたのよ。その一環でな。色んな野菜やお肉や穀物は自給自足が可能になったのよ。」

 

チノ「確かにここの食材は品質がよくおいしいし、気候は穏やかですね。」

 

「自給自足が完成したら、次はおいしいを追求しようって話になってね。で!コーヒー等の穀物は美味しくなったのよ。自給自足で国で作ってるから安いんよ。」

 

チノ「そうなんですね。知りませんでした。」

 

「事実、俺の国の食材生産量は今の国民が倍になっても養えるよ。」

 

チノ「…………すごいのはわかるんですが、本当に海賊ですか?」

 

ティっピー「なんか貿易の王様でもやっていけそうじゃのう。」

 

「まあ、俺の力は家族を守るためさ。この食材もな。家族に美味しいものを食べさせたいし、安全に暮らしてほしいんよ。国民全員が俺の家族だ。チノ。君もだよ。」

 

俺はチノちゃんの頭を撫でる。

 

気持ち良さそうに顔が緩んでる。以外にサラサラしてる。

 

チノ「あっ……ありがとうございます/// 」

 

そして、チノの頭にティっピーをのせる。

 

「うん。もちろんココアちゃんもね。」

 

こちらをじっと見てるココアちゃん。

 

ココア「えへへ~。ありがとう!お兄ちゃん!」

 

俺はココアの頭を撫でる。

 

「えへへ~/// 」

 

…………持って帰っていい?

 

「おう。もちろんティっピーもな。」

 

そしてチノの頭にいるティっピーも撫でる。

 

なぜかほんのり顔が赤いね。

 

ココア「あっ!お兄ちゃん。こちら、ココア特製トーストだよ!特別に私の愛情をいつもの二倍入れてるよ!」

 

やめて!嬉しい気持ちが溢れちゃう!( ≧∀≦)ノ!

 

あーもう!かわいいのう(ノ≧▽≦)ノ

 

「おう。ありがとな。ほな、いただくな。」

 

そしてまず、コーヒーを飲む。

優れた芳香を放つイカルガ産のグアテマラSHBをベースにし、コレに酸味を加えるキリマンジャロ・キボ。

華の顔栄を添える柔らかな風味のモカ・シダモをブレンドすることによって、それぞれのコーヒー豆のアロマが美味く調和され、コクが強く香りを存分に楽しめるブレンドコーヒーである。

 

「はあ、たまらんな。香りを重視してるだけある。さて、パンをいただこう。ん?このパンは?」

 

ココア「あっ!それはサービス!今度店で出すつもりの「ティっピーパン」だよ!」

 

おお!きれいに出きれるやん!

 

「かわいいな!これは売れるんちゃう!でも、食べるのがもったいないね。」

 

ココア「えへへ~そういってくれて嬉しいよ」

 

ティっピーも顔を赤らめて嬉しそう。…………よし。

 

「がぶっ!ぶちっ!」

 

ココア「ああ!ティっピーが無惨な姿に!食されてる!」

 

ティっピー「ああぁぁぁぁ!」

 

ふっふっふっ!大成功!さらに!

 

「くっくっくっ!この舌に絡まる中身もたまらないね!」

 

ココア「ああ!ティっピーが血まみれに!」

 

ティっピー「ぎゃぁぁあぁぁぁ!」

 

あっ、ティっピーがチノから落ちた。そして、チノがキャッチする。

 

チノ「イチゴジャムです。」

 

「さて、遊ぶのはまたにしよ。」

 

ーーーーーーーーーー食事中ーーーーーーーーーーー

「ほな!また来るよ。」

 

ココア「また来てね!お兄ちゃん!」

 

チノ「また来てください。流貴さん。」

 

「チノちゃん。頼む。一度だけお兄ちゃんって呼んで。」

 

チノ「えっ!…………わっわかりました。…………おっ…お兄…ちゃん/// 」

 

…………はっ!?(゜ロ゜)

 

呼吸をするのを忘れてた。

 

…………生きてるって…………素晴らしいな。

 

…………戦争とは…………何で起こるんやろ?

 

「ありがとうな!じゃあ!また来るよ。」

 

 

また来るよ!楽しいもん!

 

 

…………さて、あ!そういえば、何だかんだでバイクに乗ってない!

 

…………そろそろ、いい時間やし明日乗ろう!

 


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