ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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シルエットナイト開発チーム完成!

エル「エルネスティともうします。国王様。」

 

「おう。よろしくー。あとそんな固くなくていいよ。」

 

ポカンとしてるね。当然か。

 

今は談話室にいます。

 

そりゃ、頭に王冠ではなくロコンが乗っけた国王がいるならそりゃポカンとするよね。

 

ちなみに、中には俺と、セバスがいる。

 

ロコンは暇があればすぐに頭に乗る。可愛いの!

 

「さて、とりあえず。国王の流貴です。よろしく。」

 

エル「よっよろしくお願いします!」

 

「君女の子だよね?」

 

エル「はっはい!女の子です。」

 

やっぱり女の子か。ちょっと惜しい気もする。

 

まあ、いいか。

 

「さて、まず面接は君たちのことを知るのが目的。でな。君が気になったの。」

 

エル「私ですか?」

 

「趣味ってwww面白すぎ!」

 

エル「えっ!?」

 

ビックリしてるな。そりゃそうか。

 

「ああ。この執事は人の思考や心が読めるんよ。だから、君がなんで来たのかもわかる。」

 

エル「えっえー」

 

「さて!ここからは俺と二人で話したい。

セバス、ムラサキ。二人っきりにして。大丈夫だから。」

 

ムラサキはずっとエルネスティのうしろにいた。

 

エルネスティは気づいてなかったみたいだね。

 

驚いてる。

 

そして、二人とも出ていって。

 

「さて?君はこの世界とは別のところから来たのか?」

 

核心にふれる。

 

エル「なっなんのことですか?」

 

「セバスは、あの執事は君が普通ではないと確信した。

悪魔の実でわかったから間違いない。で?どうなの?」

 

エル「(どうする?素直に言うべきなの?でも…………)」

 

「ああ。ちなみにこの世界の人じゃない人は君以外にもいるから。外に漏れてないだけで。殺センセーがいい例だな」

 

エル「えっ!?そうなんですか!?」

 

「ああ。他にもいるけど、まあ別にどうこうしようとかじゃないんよ。君は俺の国の国民で俺の「家族」だ。俺は「家族」は、絶対に護るし助ける。だから、その為にも聞いておかないと不味いじゃん?教えてくれない?」

 

そして、エルネスティは全部話した。

前世のことも、ロボットのことも、なんでこの仕事がしたいのかも。

 

「なるほどね。転生か。おもろいな。」

 

エルネスティ「あの…………信じるんですか?こんな話。」

 

 

「うん。」

 

 

エルネスティ「かるっ!もっとあるんじゃ?」

 

「だってー他の世界からやってきたやつもいるもん。おれがしってるだけで二人も。

で、君はその世界から転生して、エルネスティとして生まれ変わった。

嘘ではないんでしょ?」

 

エルネスティ「はい。嘘ではないです。」

 

「で?ロボットを作ったり乗るのは趣味と。」

 

エルネスティ「はっはい。」

 

「んー。別に開発とかはいいんよ。君だって鍛冶の技術があるし、重いものは無理でも技術があるよね?」

 

エルネスティ「はい。この世界に生まれてから学びました。世界のことも。」

 

「そっかそっか!なら説明する手間が省けるね。あっ!

この世界に転生の話はしちゃダメだからね。

もちろん、他の世界のことも。いいね?」

 

エルネスティ「はい。他には漏らしませんし、ロボットのことや、シルエットナイトのことも漏らしません。

それに国に助けてもらってますから。裏切るようなことはしません。」

 

「ならいいよ。さて、作るのはいいんやけどな~。乗るのがなー。」

 

エルネスティ「だっだめですか?」

 

「いや。あれ遊びじゃないからな。」

 

エルネスティ「そんなことはわかってます。」

 

「いや。あれは言わば兵器。人や敵を倒すためのものやねん。」

 

エルネスティ「…………」

 

「君の世界は殺しはあんまり日常的なものではないやろ?でも、こっちは違う。殺しは普通にある。

あれは、そんなやつらを刈るために作ったものや。

つまり、乗るからには戦いや、殺しにいってもらうってことや。

まあ、あれは巨人対策や、イカルガの敵を滅ぼすための兵器。

それに乗るってことはそうゆうことや。

だから、遊びではない。

さらに、情報を意図的に漏洩したらさすがに俺も怒る。

この国におれんくなるよ。それぐらい、大切で重いことなんよ。」

 

エル「…………かまいません。」

 

「ええのか?人をころすんやで?ロボット同士の争いではない。純粋に人を殺すことや。ええの?」

 

エル「かまいません!別に殺しが好きではないです。でも、ロボットに乗って動かしたいんです。それが私の夢です!」

 

…………これ以上は野暮か。

 

俺は立ち上がりエルの頭を撫でる。

 

「ごめんな。脅して。これぐらいの覚悟がないと製作も、乗り手も任せられへんねん。」ナデナデ

 

エル「っ!~/// 」

 

「まあ、俺も五皇だからそんな簡単に襲われたりしないし、シルエットナイトで戦うこともないやろ。だから、大丈夫よ。

…………ただ、そうゆうこともあるって思っといてね。

いい?」ナデナデ

 

エル「はっはい。ありがとうございます。」

 

「しかし、どうするか。シルエットナイトって兵器やん?一応建前で国の守護神って呼ばれてるんよ。でも、何人かは違うって思うやろ?なんかいい案ない?」

 

エル「そうですね。…………あっ!娯楽にしたらどうでしょう!」

 

「娯楽?どうやって?」

 

エル「賭け事ですよ。実際にカジノがあるんですから。

シルエットナイトの賭け事をするのですよ!

戦いの賭け事。」

 

なるほど。動物の戦いの賭け事があるから、これでもいけるな。

 

 

「…………採用。闘技場あるから問題ないな。まあ、作ってからやな。これからよろしくな。エルちゃん?」

 

エル「はい!よろしくお願いします!流貴さん!」

 

こうして、シルエットナイトの制作が始まった。

 

リーダーを束姉さん

副リーダーをエルネスティ

そして、面接に受かった技術者を集めて

製作を開始した。

 

ちなみに、関係者には特殊な腕輪を渡している。

 

腕輪には、魔術を織り込んでいる。それを身に付けた人は、情報を漏洩出来ないようにしてる。そして、持ち主以外が身に付けて研究所に入ったら警報がなるようにしてる。

 

ふふふ!楽しみだ!!

 

…………そろそろバイクにも手をつけないとね。


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