ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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えっ?ビックマムだけじゃないの?

「セバス、束姉、ジブリールどう?なんかわかった?」

 

俺は今は表で戦ってるうちに裏から潜入してるセバスにでんでん虫で会話中。

俺はボスのもとにいってる。

 

セバス「いま束さんに任せてます。とりあえず、全ての研究員を調べましたが、全員洗脳済みですね。

そして、手袋はレプリカですね。」

 

「レプリカ?」

 

セバス「はい。本物に近いですけど、見た目だけで完全とは言いません。本物なら完全に洗脳手術が出来ますが、ここにいるのは全員八割のみ洗脳できてます。残りの2割は、死んでおります。」 

 

「死んでる?」

 

セバス「はい。本来なら完全な人格も改編出来るのですが、これは感情を殺してます。と言うより、意図的に壊してます。」

 

束「調べたらわかったけど、体に拷問のあとがあったよ?つまり、拷問により一度心を壊してから、洗脳してるみたい。」

 

「つまり、本物なら心を壊さずにそのまま手術で手駒にできるけど、レプリカからなら洗脳手術するには心を壊す必要があると?」

 

束「その通り。えげつないね。」

 

「はーん。なるほど。なら、大量生産は出来ないね。劣化するのと、手間がかかりすぎるね。」

 

束「そうだね。でも、改造兵器はレプリカでもおんなじのが作れるみたい。」

 

「あっそうなの?」

 

束「力、素早さ、防御。この三つのうちどれか一つを諦めてじゃなきゃ作れないらしいよ。本物でも。脳ミソの容量の問題らしい。」

 

「あっ?そんな単純なの?」

 

束「でも、これは恐ろしいのよ?力だけでも、五体で城を落とせるからね?」

 

「そうなの?」

 

束「実験で、他国の城を落とすのに、攻撃と防御特化五体で十分らしいよ。」

 

「あっ?そんなに強いの?」

 

束「海軍なら中将レベルらしいよ。」

 

「でも、束姉。中将クラスなら問題なくね?それなら世界征服は出来なくね?」

 

束「ここで思い出してほしいのが、材料が人間なの。

でその人間は一般人レベルの肉体を使ってるの。

もし、本物の中将クラスの力をもった肉体なら?」

 

「あー。かなり強くなるな。で?それらの研究データは?」

 

束「もちろんてに入れたよ?それと、面白いものがあったよ。」

 

「ん?なに?」

 

束「半永久エネルギー製造機の計画書と、この前の遺跡の情報。他にも、巨大兵器計画や、巨人化計画もあったよ。あと、ドフラミンゴが関わってるやつも…………まだまだ出てくるよー!」

 

「はあ、そんなに。」

 

ジブリール「マスター!外の被害が城に漏れたらしく、敵のリーダーが逃げました。」

 

「は!?どうやって?転移?」

 

ジブリール「恐らくは…………何か機械を使ってました。結界をすり抜けてますので転移でしょう。」

 

「くっそ!逃げられたか。…………他の組からは?」

 

ジブリール「皆さんは順調ですね。…………今、アクセラが国民を助けて船に向かってます。」

 

「そうか、俺どうしよ?」

 

セバス「流貴様は特にないかと、データや、証拠もすべて押さえてます。レプリカも入手しました。」

 

「束姉でも使える?」

 

束姉「問題なくつかえるよー!もらっていいー?」

 

「調べて問題なかったらな。とりあえず、ビックマムが来ても困るから速めに終わらすぞ。」

 

束姉「りょうかい!…………あっ!りゅうくん!不味いのがあった!!」

 

「なに?」

 

セバス「どれ?見せてください。…………これは!?不味いですね。」

 

ジブリール「…………マスターこれは大変ですよ?」

 

「なんや?教えて?」

 

セバス「スマイルって知ってますか?」

 

…………えっ?なんでここで出てくる?

 

「なに?教えて?」

 

セバス「人工悪魔の実です。」

 

「あっ、金剛たちのやつやろ?それが?」

 

セバス「…………どうやらカイドウとスマイルの契約があるらしいです。」

 

…………は?

 

「は?カイドウ?」

 

セバス「はい。資金援助もです。」

 

…………てことは。

 

「は!?てことは!?」

 

セバス「…………はい。今回の案件はビックマムだけでなく、カイドウも関わってるみたいです。」

 

「…………つまり、俺は確実に二人の五皇を敵にまわしたと?」

 

ジブリール「そのとうりにございます。マスター。」

 

…………不味いな。あの二人が手を組むとかなり不味い。

 

 

勝てなくはないんよ。勝てるんやけど…………

 

かなりめんどくさい。絶対に怪我する!!

 

 

…………何とか対策を考えな。

 

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さて、どうするか。

 

今回のことで二人を敵に回したな。

 

 

特にカイドウは不味い。

 

カイドウは俺の仲間でも限られたやつしか勝てない。

 

つまり、たまたま俺ご居ないときに教われたらヤバイな。

 

…………マジで対策がいる。

 

…………いま勝てるのってセバス、アインズ、ジブリール

この三人だけ。

 

…………あれ?結構いる?この三人なら確実に倒せるからな。アカメもいけるけど、そもそもアカメの力でビックマムの脂肪を突破できる?そもそも、傷をつけられるかもわからないよね。

 

セバスなら悪夢を見せてその間に魂をコピーと、洗脳を使えば行ける。

 

アインズは、死の魔法で終わり。

 

ジブリールは、火力が高めの攻撃で問題ない。

 

 

…………すげー。俺の仲間。

 


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