ONE PIECE 神と友達になり最強へ! 作:ドMを極めし者
神崎サイド
今でも信じられないわ。私はあの時、殺センセーを殺した。でも、後悔はしてない。あれは殺したことで前にも進めたし、よかったとも思ってる。
でも、やっぱり殺センセーに会いたいな。
そんな風に過ごしていると、目が覚めたら知らないところに寝ていた。と言うより、監獄で寝ていた。
周りを見ると、速水さんがいた。
聞いてもなにも知らないし、私も同じだった。
ここがどこかがわからない。
ただ、わかるのはこの首輪と牢獄にいることだけ。
ここがとこかもわからない。…………ただ、わかるのは
ここがワンピースの世界と言うこと。
前に漫画で読んだことがある。
ただ、私が知っているワンピースではないらしい。
なぜなら、四皇ではなく、五皇でからだ。
そう、ワンピースの世界のパラレルワールドといったところかな?
不破さんが言ってたのとは違うみたい。
でも、そうなら大変である。今の状況は奴隷である。
何とか隙を見て脱出しようと言うことになり、機会をうかがったが隙がなく、首輪の爆弾も解除できない。
もうだめなのか、そんなとき。
中にいた奴隷以外みんな気絶した。何事かと思ったら一人の男の子が歩いてきた。
覆面を被っている。蒼の瞳…………綺麗と思ってしまった。
タケシードに、シルクハット。
なぜかわからないが、すごく魅了される。
そして、その男は資料を読みながら、監獄の鍵を開けて一人一人に話をして外の人に連れられている。
優しい顔をしている。本当に純粋に優しい笑顔だった。
そして、私たちの番。
「私は、このヒューマンショップを襲って奴隷を自由にするためにここにいる。ここは騙されたと思ってついてきてほしい。」
速水「…………顔を見せて?」
顔を見ないとわからないよね。
「顔?……あ!そうや!覆面つけたままやった!」
…………忘れていたの?
「ほれ!これでどう?」
神崎「……私たちをどうするの?」
「まず、俺の国に連れてってそこで話を聞く。俺の国に住むか、帰る場所があるならそこに送る。ここに残りたいなら、それでも構わない。ただ、君たちは出来れば俺についてきてほしい。」
速水「なんでわたしたちだけ?」
「確認したいことと、知り合いに関係するんよ。」
神崎「知り合い?」
「うん。だから、頼む。怪しいのはわかるけど俺についてきてくれ。」
そして、頭を下げる。誰かも知らない私たちに。
…………信じてみるか。
神崎「速水さん。私はいいと思う。」
速水「私も。」
「ありがとう。ほな!行こう。見つかったら面倒。」
速水「まって!他のみんなは?それに、あなたは?」
「皆も一緒。全員つれてくよ。あと俺の名前はな。」
神崎「…………」
「俺はリューキ。海賊さ。」
神崎「海賊!」
「そう。まあ、ただの海賊ではないけどね?」
速水「どうゆうこと」
「俺は海賊の頂点。新たな頂点五皇の一角覆面のリューキ。よろしくね。お嬢さん方?」
…………ビックリした。まさか、そんな人に連れられるとは。
そして、国に着いた。驚いた。私たちがいたところより進んでいない所もあれば、進んでいる部分もある。
そして、この国の国王がリューキだという。
海賊なのに、国民は皆彼を慕っている。子供がリューキの目の前で転んで怪我をして手に持っていたアイスを落とした。
子供が泣いてると、リューキは子供の怪我を治し、アイスのお金を渡していた。
…………本当に海賊?
なぜこんなことをしたのか聞いたら
「かわいそうじゃん?」
と言ってきた。
…………本当に海賊?
そして、城に着くとビックリした。本当にどこかの貴族みたいだ。メイドや執事なとがたくさんいた。
そして、リューキさんは私たちがこれからどうするのかを、面談するそうだ。
…………私たちは、今おかれてる状況を話せない。だったら、この国で静かに暮らせばと思っていた。
そして、私たちの番。この国に残ることを話そうとしたら、
「その前に大切な話がある。これに見覚えある?」
そして、リューキさんは写真を見せてきた。
そこには…………スイーツを食べてピンクになっている殺センセーだった。
そして、この写真のことを尋ねると
「こいつを知ってるんやね。よかった。少し待ってて。そしたら話す。」
リューキさんの言われた通り待ってると、
扉が突然開いた。
???「神崎さん!速水さん!」
そこには…………黄色い触手をもったタコが…………
速水・神崎『殺センセー!』
嬉しかった!生きていたなんて…………