ONE PIECE 神と友達になり最強へ! 作:ドMを極めし者
サヤ「私は捕虜の居場所です。まず、町はすべてのでんでん虫を没収されてます。そして、村人は強制労働されてます。で、皇女や、騎士団長や、研究員や、女性はすべて城で監禁されてます。女性はほとんどが奴隷として売られるそうです。」
「あれ?一人ぐらい手を出してないの?美人やろ?」
サヤ「その事なんですが、海賊も全員脳を弄られてます。」
「は?」
サヤ「実はリーダーだけなのです。本当の支配者は。
それ以外の研究員や、海賊や、奴隷商人も、すべてが脳を弄られてます。恐らく、リーダーは、元々は研究員で脳を弄り支配する術を手にいれて自分の見方を完全な人形にしたみたいです。」
「…………つまり、捕虜になってる国民と組織のリーダー以外はすべて脳を弄られた命令に忠実な人形ってこと?」
サヤ「はい。」
「えげつねぇ!!それさ、リーダーが能力者の可能性が出てくるぞ。それだけじゃない。今まで俺が倒してきた奴隷海賊もすべてこいつの駒に過ぎなかったってことやで!
そうか!だから俺と敵対せんし、俺が捕まえても文句言わんのやね。だって、替えがいくらでもいるから。」
セバス「流貴様。これは」
「ああ、情報が漏れないわけや。完璧に隠蔽どころか消滅してるもん。」
ジブリール「問題は」
「ああ、問題は能力者の可能性があること。兵力はどうとでもなる。ただ、能力が脳みその支配やったら不味い!
もし、お前らが支配されたら情報が漏れると同時に敵になるもん。」
セバス「それに皇女さんが洗脳されてる可能性もあります。」
「あーー!!まずい!かなりまずい!!とりあえず、ジブリール!この島を全体に結界と魔法壁をはって!絶対に外に漏れんように。」
ジブリール「かしこまりました。」
「…………ん?あれ?オボロ。お前の洗脳が効いたの?」
オボロ「はい。効きましたよ。」
サヤ「一応流貴様に会う前に合流して情報交換しております。」
「なるほど…………俺の能力使うか。」
セバス「待ってください。なにするつもりで?」
「千里眼でそいつを見てどんな奴かを見る。で、能力を調べる。」
ジブリール「そのあと流貴に被害は?」
「ない。使いづらいけど、一応世界最強の実だよ。問題ない。はじめる。」
千里眼解禁!
ーーーーーーーん!?
見えた!んー?えっ?確かに白衣やね。悪そうな顔してるな~。しかも、なんやろ?どっかで…………あ!!!
Dr.スタイリッシュや!!えっ!?ここにきてアカメ!?
えっ!?と言うことは…………うわー手袋してる。
神ノ御手パーフェクターだよね?
あれ?それならなんで?改造はわかるけど…………っ!?
まさか…………改造を体ではなく脳味噌を中心にやってるんか!?
それで、研究員に自分の技術を植え込んだ!
これは…………研究員は!?
…………神ノ御手パーフェクターに似てるけど、それとは違うな。でも限りなく本物やん?なんだ?この歪な感じ…………
時間止める。
(エデン!!)
(ん?どしたの?)
(なんで、神ノ御手パーフェクターが複数あるの?)
(えっ?…………あっ!なるほど~!)
(なんかわかった?)
(えっとねー。あれは悪魔の実やね。)
(は?)
(艦娘の悪魔の実あるじゃろ?)
(あっああ。武器がないと発動しない能力だよな?)
(あれは悪魔の実に適した専用の武器があって、悪魔の実が発動するのじゃ。赤城なら弓じゃな。砲弾持たせても発動せん。)
(そうだな。それが?)
(あいつが食べたのはそれの応用で作った悪魔の実じゃ、
あやつの場合は、ある特定の無機物なら無から出すことが出来る能力じゃ。)
(なるほど特定の無機物がないと発動しないを、特定の無機物しか、無から産み出せないに変えたのか。…………!?
おい!?まさか!?)
(正解。やつは、神ノ御手パーフェクターを無から産み出すことが出来るのじゃ。)
(はぁぁぁぁぁぁー!?マジかよ!?可能なの!?)
(可能じゃよ。さしずめ、ブキブキの実(神ノ御手パーフェクター)かの?本来は帝具は量産できんが、悪魔の実なら可能じゃ。悪魔の実は、世界の因果を歪めるからのう。)
(…………つまり)
(そうじゃ、まず研究員を拉致して、脳を弄り自分の駒にする。そのときに、絶対服従と、知識を与える。そして、産み出した帝具をあたえる。そうして、絶対服従の部下が、できる。あとは、増えたら改造人間を作り出す。)
(あれ?帝具って、適正があるやろ?なんで?)
(そもそも、神ノ御手パーフェクターは天才じゃなきゃ装備できない。そして、ドクターは、天才を作り、装備可能な人形を作った。人格も作り出してるのう。)
(えげつねぇな。まあ、ありがとう。)
(あっ!それならワシのところに遊びにこう!遊ぼ!)
(…………終わったらな。)
さて、話すか。
時は動き出す!
セバス「わかりましたか?」
「…………えげつねぇよ?まあ、レオンがいるところで話す。」
…………まあ、それなら対処できる。
頑張るか!