ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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デカイ計画進行する。

束姉「インフィニットストラトスを扱うための学校?」

 

「そうそう。ダメ?」

 

束姉「ダメと言うか。いいの?外に漏れるよ?」

 

「そこなんだけど、大きく分けて二つのタイプのISと二つのクラスを作ろうと思う。」

 

束姉「二つ?」

 

「まず、二種類のIS をつくる。一つは、誰でも乗れて戦闘を考えていない戦闘武器を積み込んでいない飛ぶ範囲が指定されている機体。もうひとつは登録した乗組員しか扱えなくて飛ぶ範囲を制限しない戦闘機を詰め込んだ機体。」

 

束姉「なるほどー!確かにそれなら、安全で外に漏れても使えないね。飛ぶ範囲を島を囲い島の中限定にして、人為的に範囲外に持ち出されたら、爆破するとか。」

 

「いいね!そうそう!そんな感じ!この国広いやろ?はっきりいってまだまだ、住民が増えるやろうから手軽に遠くに国を移動できる機体が星井やん?」

 

束姉「もしかして、シャボンディー諸島の風船のバイクみたいな?」

 

「そうそう!ほら、バイクやと、つまらんやん?それなら空から国を見渡せるようにね。指定範囲やから遠くに行けん。」

 

束姉「いいよ。ただ、燃料どうする?本来のISは自分の体内の魔力を使うよ?

機体を動かすには魔力操作と大量の魔力が必要になるよね?魔力操作は私がなんとかできるよ?でも、魔力蓄電池を使うでも何処から魔力を?」

 

「強制的に魔力を吸うことってできる?」

 

束姉「えっ?パチュリ~から聞いたことあるけどできるよ?なんで?」

 

「なら、魔力を強制的に吸うけど、相手に気づかれないように吸うのは可能?」

 

束姉「んー。可能だよ。魔力吸引器のことでしょ?なんで?」

 

「魔力ってさ体から尽きても時間がたてばまた元に戻るやん?正確には一秒に1MPってぐらいやん?」

 

束姉「そうだね。それで普通の人なら最低でも、赤ちゃんでも50MPあるよ。それに魔力がゼロでも生きていけるし、体になんも害はないね。」

 

「でさ、国の床全てをさ。その魔力吸引器で埋め尽くすこと出来る?吸引する量は全部でなくていいから」

 

束姉「……りゅうくん?君はとんでもないこといってるのわかってる?」

 

「でも、不可能ではないでしょ?」

 

束姉「そりゃね?でも、それだと床の地面を全て鉄の床にするってこと?」

 

「鉄でなくてもいいよ?」

 

束姉「んー。全てに張るの?」

 

「いや?そうでなくてもいいよ?」

 

束姉「それをするなら、そもそも国の、と言うか島の地面に色々しなきゃいけないから大変よ?」

 

「その事なんだけど、この国の地下に「地下空間」を作ろうと思ってる。」

 

束姉「えっ?地下空間?」

 

「うん。俺の能力で国の地下にこの国がすっぽり入るくらいの地下空間を作って、そこで色々やらない?」

 

 

束姉「作るってどうやって!?」

 

「俺の能力ってかなり万能、と言うかかなり自由なんよ。俺の能力で地下にさっきいった位の空間を作る。その時削りとった地面は国を広くしよ。それやと、落とし穴みたいに国が陥没するやん?それを防ぐために鉄鉱石みたいな、水で錆びなくて腐りにくい頑丈な鉄鉱石で空間を囲う。」

 

 

束姉「……確かにそれなら国が陥没することはないし、その空間は頑丈だね。地下に酸素の木をたくさん植えたら問題ないか。電気の光りでも成長するもんね。でもそれだと大量の電気が必要だよ?」

 

「だから、さっき言ってた吸引機を取り付けるんだよ。」

 

束姉「魔力変換器を使って電気を産み出すのか。でも、それだとISが出来ないよ?」

 

「そう。だから、地下空間を作るときは初めのうちは俺の魔力を使えば持つやろ?俺の魔力は能力が覚醒してから限界がないやろ?でも、俺が国にいないときあるやん?

で、全ての床に設置したら俺はいらんやろ?」

 

束姉「……はあ、絶対にりゅうくんがいない出来ない計画だよ?」

 

「だから、俺がするんやん。まず、

最初に地下空間を作る。

次に地下空間に施設を作る。

内容は発電施設と酸素の木の設置。

それと、平行にIS学園を作る。人数は少ないやろうから

そんなにでかくなくていい。

次は電気吸引機を床に取り付ける。

それで、俺がいなくても魔力が貯まるやろ?

そして、IS 開発。

どう?」

 

「それらができたら、IS 学園を作るね。でもそれだけのために、地下空間を作るの?」

 

「それなんだけど、地下空間で様々な研究をする場所として作らん?」

 

束姉「それって、ポーネグリフとか?」

 

「そう。ポーネグリフ、IS開発研究、グルメアイランドの植物研究、あと束姉。俺に内緒で巨大兵器作ってるやろ?ロボットを。」

 

束姉「ギクッ!なっ!何で知ってるの!?」

 

「俺が敵からてに入れた資料を使って作ろうとしてるのは分かってたよ。ただ、俺にも言ってほしかったな。」

 

 

束姉「ごっごめんなさいー。まだ計画書も出来てないから言わなかったんだよー。事実、まだなんもしてないもん!」

 

「まあ、知ってるからいいよ。わかってるから。で、

その研究、その製作をするなら地下でいいやろ?」

 

束姉「ええ!いいの?これは戦略兵器だよ?いいの?」

 

「俺がその敵を滅ぼしたのは世界征服と、人体実験をしてたから怒ったんよ。

別に作るのはいいよ。ただ、

人体実験をしたり、世界征服のための巨大兵器はダメだよ?」

 

束姉「そんなことしないよ!それは、りゅうくんもわかってるでしょ?人体実験や、生物兵器が嫌いって!」

 

「まあ、そこは信じてる。けど、何で巨大なロボットを?」

 

束姉「えっと、巨人対策と国の守護神的な?」

 

「……本音は?」

 

束姉「カッコいいじゃん?」

 

「やっぱりか。ままいいけど、それは後回しね。」

 

束姉「いや、暇だったからその計画書を作っただけで本当に作ることになるとは思ってなかったからね。

大丈夫だよ。」

 

「あっそうなんや。まあ、今度の会議で話すから。束姉は他の研究員と共に吸引機を作っといて。」

 

 

さて、忙しくなるぞ。

 

まあ、能力でなんとかなるか。


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