ONE PIECE 神と友達になり最強へ!   作:ドMを極めし者

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番外編
番外編 レムとのデート ウォーターセブン


レムとデート

なんとも幸せな時間なんでしょう。

それになにより。

俺は目を開きレムの姿を視界に捉える。

 

「……可愛い……」

 

レム「ふぇっ!?」

 

おっと。レムの姿を見た俺はついそう呟いてしまった。

いつものメイド服とは違い、薄い水色のワンピースに淡い薄い黄色のカーディガンを羽織っていたレム。

これがデート服ってやつか?

俺の呟いた可愛いと言う言葉に反応したのだろう、レムの顔は真っ赤になっていた。またその顔がまたかわいいんよな。反則とはこの事だ。

 

レム「なっ何をいってるんですか!?りゅうくん!?」

 

「ごめんごめん。つい本音が出てしまった。でもほんまにかわいい。((ノ≧▽≦)ノ」

 

俺がそう言うと、レムは一瞬、目を見開きさらに顔を赤くして視線をしたに下げた。

俺はそんなレムを笑いながら見詰める。

そして無防備なその手を握った。

コイビト繋ぎで。

 

レム「りゅっりゅうくんっ?!!」

 

「嫌か?」

 

俺がそう聞くとレムは首を横に振って口を開いた。

 

レム「そんなことないです。嬉しいです!!」

 

「ほなら良かった。

ほな……行こっか?デートに」

 

俺がデートというとレムは嬉しそうに頬を緩ませた。

もっかい言うわ。

かわいいのう。(ノ≧▽≦)ノ

そして俺の手をギュッと握る。

 

レム「はい!いきましょう。りゅうくん!」

 

そして俺たちは町に向けて足を進めて行った。

 

さぁ、楽しい楽しいデートのスタートだ!

 

ーーーーーーーーーーー

水上を移動する交通手段として「ブル」という生きた乗り物を使用している。

 

「さすが水の都と呼ばれてるだけあるな。なんか幻想的。島が全部が人工物に見えてくるな。」

 

レム「そうですね。なんでしょう。今まで海と森をたくさん見てきたからでしょうね。こうゆう、人工物は珍しいんでしょうね。」

 

「なんか島ごと船にする計画があったらしいよ。」

 

レム「島ごとですか!?それは壮大な計画ですね。可能なのでしょうか。」

 

「海列車があるくらいだから。可能かもしれんな。」

 

レム「なるほどそれはありそうですね。」

 

「さて、その辺の市場とか服屋にもいこっか。」

 

イヤー。しかし、おもろいな。このしま。

 

「なんかお面売ってるわ。かっていい?」

 

レム「何でお面?」

 

「ほら。俺って戦うときだけは覆面をつけてるやん?だからそれの替わりができるかなーって?あと、思い出。それにおれって、覆面とかお面が好きでね。」

 

 

レム「いいと思いますよ。で?どれを買うんですか?」

 

「まず、この狐のお面は絶対。あとは、適当に集めよう。さて。どっかの喫茶店にでもいくか。」

 

レム「はい。わかりました。」

 

ーーーーーーーーーーー

 

店員「いらっしゃいませ〜ご注文はお決まりですか?」

 

「コーヒー二つと、イチゴとチョコのケーキをください」

 

俺がイチゴで、チョコのがレムです。

 

店員「かしこまりましたー。今日はデートですか?」

 

店員女子がが元気に聞いてきた。。

 

興味津々なのだろう。なぜだろう。尻尾を振ってる姿が見える。

 

「うん、今日はデートなんよ。

このあと色々歩いて回るんだけどオススメとかあるかな?」

 

「きゃ〜!やっぱりそうなんですか〜!

お似合いのお二人って感じですよ〜!

オススメだったら、ちょうど今日やっぱり水肉とか、塩、あとは様々な島のフルーツですね。あと服が人気ですよ。行ってみたら如何ですか?」

 

そう言ってその会場を教えてくれる店員女子。

 

それにしてもテンションの高い娘だね。

 

「ん。ありがとう。後で行ってみるね」

 

俺がそう言うと店員女子はニコッと笑って「はいっ!」と答えた。

それにしてもレムが喋らないなと思い、レムの方を見てみると……

 

レム「…………ムスー」(プクー)

 

「うわぁ?!ほっぺパンパンやね!?

やべっかわいい(ノ≧▽≦)ノ」

 

頬をプクーっと膨らませてそっぽを向いているレムの姿があった。

 

どうやら俺が店員女子と話しているのを見てヤキモチを妬いたようだ。

 

やっべ!嬉しい!

 

「ごめんごめん。今日はレムとのデートだもんね」

 

俺はそう言いながら向かいに座るレムの頭を優しく撫でてあげる。

すると、レムは気持ち良さそうにその手を受け入れて嬉しそうな表情を浮かべた。

 

「〜〜〜/// 」

 

 

……あ、やばい可愛すぎる……。(ノ≧▽≦)

まるで小猫を愛でているようなそんな感覚が俺を襲った。。

しばらくレムを撫でた俺はそろそろ正気に戻さなければと思い頭を撫でるのを止めて口を開いた。

 

「レム〜?ちょっと角を生やしてくれない?」

 

「えっ?あっはい。」

 

オデコに小さな角が一本生えた。

 

撫でてみよう。

 

レム「あっ/// んっー。/// 」

 

悶えてる!なんかこそばゆいんやろーな。あれ?顔が赤くなってる。

 

あっ……これはあかんやつや。

 

取り合えずやめとこ。

 

あれ?やめたのに戻ってこない。

戻ってこない。あれ?

 

「おーい。レム~」

 

「えへへ///えへへ〜…………はっ!」

 

俺の声で正気に戻ったのかレムの動きがぴたりととまり、プルプルと震える始めた。

 

言わずもがなレムの顔は真っ赤である。かわいい(ノ≧▽≦)ノ

そのまま俯いてしまうかと思ったが、どうやらレムはわざとらしくこほん、と咳払いをすると平然をたもったまま言葉を発した。

 

「りゅうくんが悪いんですからね、でっでも、許してあげまちゅっ。………………/// 」

 

最後の最後で噛んでしまったレム。

もはや涙目である。

俺はそんなレムを優しく撫で、微笑みかける。

 

「ふふふっ。可愛かったよ?レム」

 

「……う、うぅ〜〜〜〜!!!」

 

レムはそんな声を上げると顔を伏せてしまった。

……どうやら止めを刺してしまったようだ。

 

そんなこんなで俺の一日のデートが終わった。

 

 

 

 

 


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