白き主と黄金の剣閃TRPG   作:八つ手

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休日にまとまった時間で挿絵を描きたかったので投稿を遅らせていただきました。
次回投稿も同じような見込みなので、1周間程度見込むと思われます。

さぁ、クライマックスの始まりだ!




◆クライマックスフェイズ 闇を裂くパラディオン◆ 2

 

YGM: ではこの段階で一度説明

 

ジャンゴ: はーい

ベディ: はいさ

 

YGM: 現在、この領域は、フィールド的には

YGM: 黒騎士の支配する汚染空間となっております

YGM: 地脈も必然的に支配されており

YGM: このまま戦闘に突入した場合、PCへの不利益が与えられるでしょう

 

リャノン: ほうほう

リャノン: (笑顔)

リャノン: じゃ、俺の出番かな(笑顔

 

YGM: なので、アクア様の補助を受ける場合

YGM: 一度手段はなんでもいいのでこの地脈の支配をなんとかし

YGM: 『その上で【治】符陣が展開されることで、補助が効果を成すようになります』

 

YGM: 更に詳しいことは、条件達成後に逐次説明しますー

ジャンゴ: はーい

リャノン: あいあい

リャノン: じゃあ戦闘前ってことでちょっとRP挟んでいいかな?

 

YGM: 少しだけ待ってね

リャノン: あいよ!

リャノン: いいタイミングでいっておくれ(準備運動しつつ)

 

YGM: では、本領だと語るアクア様の前で

YGM: 黒騎士はその槍を抱え、歩き出しました

 

黒騎士: 『私はお前を殺せば、完全となる』

黒騎士: 『この肉体の未練である、アイリス――お前を殺せば』

 

リャノン: おじいちゃんがんばってる!

 

黒騎士: 『死ぬがいい』

アイリス: 「死なないよ!!!」

 

アイリス「おじいちゃんは――おじいちゃんは、あんたなんかに絶対負けないんだから!!!!」

 

YGM: ではロールやりたい方

YGM: どぞ!

 

詩乃: 先にリャノンどぞ

 

リャノン: あいあい

リャノン: ではそんな少女の前に聖書を持ってリャノンが出ます

リャノン: ああ斬られない位置でだが、黒騎士に古ぼけた聖書を見せるよ

 

リャノン: 「残骸よ、お前の遺言はそれまでか?」

黒騎士: 『何?』

リャノン: 「言いたいことがあるなら今言うがいい、その程度の慈悲はある」

 

リャノン: 彼は淡々と静かに、子供に聞かせるような声音で言う

 

リャノン: 「貴様が獣でないならば慈悲を乞え、その程度の祈りは赦してやる」

黒騎士: 『我はこれから完全へと至る者、そのような児戯、必要のないことだ』

リャノン: 「そうか」

リャノン: 「”哀れな獣だ”」

 

リャノン: そう告げて、騎士流の礼法で騎士剣を手に取り、黒騎士の前で刃を地面に突き刺す

 

リャノン: 「アイリス――お前は見ているがいい」

リャノン: 「お前が家族とした騎士と、そしてお前を守る騎士の姿を」

リャノン: 「そして、聖霊の意味を教えてやる、”黒騎士”」

 

リャノン: 長文演出入ります。言っておくが本当に遺言がないならば貴様に遠慮なく地獄を見せる

 

黒騎士: 『聖霊?戯言を――』

 

 

 地面に突き刺した騎士剣が光を放つ、腰のブックホルダーに巻きつけていた聖書が勝手に散らばり、聖書が舞いだす

 

 「聖なる言葉よ、宣誓を始めよう」

 

 「血を畏れよ、死られざる者よ、血を恐れよ」

 「恐怖を恐れよ、生きざる者よ、恐怖を畏れよ」

 「痛みはここに、命は苦痛、生は戦い、死は続く終わりの旅立ち」

 「火は陰り、王たちに玉座はなく」

 「騎士は沈黙し、兵は嘆き、魔術師は深淵を覗き、神官は無病に啼き荒ぶ」

 「この世は闇に包まれた」

 

 周囲が闇に覆われる、歪みが広がる、上から注ぐ光が力を失う

 まるで火が陰るように

 されども

 

 「だが」

 「だがしかし」

 「されども、それでも、けれども」

 「祈りはここにあり」

 

 「尊き聖霊よ、”黒き悪霊”に撃ち砕かれし、偉大なる咎人の翼よ」

 「円環なれ、続く其は深淵の先への灯火」

 「祈りあれ、円環の獣は歌う、最果ての槍は今だに折れず、闇から火は点る」

 「命は薪、世界を照らす灯、命咲き誇り、輝くは人の生」

.

 「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな」

.

 「我が祈り、我が祝詞、我が祝辞、我が研鑚、世界の輝きはいまここに」

 

 十字を切る、指が円を切る、聖書のページが輝き、灰となって周囲を舞い、背に背負った装置から聖灰が周囲を覆う

 輝きが満ちる、それはまるで闇の時代から人の時代が来た様に

 

黒騎士: 『!? これは――』

 

 畏れよ、お前の天敵がここにある

 

 「”彗星はここにあり” ”神々はここにいる” ”ならば我もこう告げよう”」

 「王たちの戦場はここにあり――

 

 <王たちの墓場(キングスフィールド)>!!!」

 

黒騎士: 『――“我らが神”の!?』

 

 叫ぶと同時に詠唱を切り、秘蹟を発動します

 戦場領域をキングスフィールドの影響下に叩き落します!!

 

 「ただの祈りだ、物理現象だが、世界は残酷ではないようだ」

 

 彗星を知らない”ただの人間の祈りだ

 

 「懺悔は終わったな、貴様は獣として狩る」

 

 

YGM: 散らばる聖なる灰、散らばる聖なる祈り

YGM: 数多の夜を――『百にして千の年月たる夜を超えた一族の受け継いだ祈り』

YGM: そうして連綿と、偶然と必然によって紡がれた輝跡が――歪なる破局を打ち砕く!

 

YGM: ・判定不要!地脈支配無効

YGM: ・『黒騎士』汚染存在のため魔力回復不能

YGM: 以下、キングスフィールドの効力をフィールドに定着させ

YGM: <終局の風><軍神礼賛><摩天楼>が無効化されます

 

リャノン: やったぜ

リャノン: ではシノさんどうぞ これは黒騎士もげっそり

ジャンゴ: ふむ

 

 

 ばらばらばらばらばらららら。

 

 無数の符が、風にあおられ音を立てる。

 

 「遠からん ものは音に聞き、近くば寄って目にも見よ」

 

 朗々と歌われる名乗りの祝詞。

 

 「これぞわれらが秘奥。これぞわれらが秘伝。これぞわれらが悲願の結晶。」

 「我らが掲げるは桔梗紋。私が掲げるは九枚笹!」

 「我らが内に刻まれし、広大なるひとつの世界をみるがいい!!」

 

 「――――真名開帳!我らが宇宙よ、現世に降誕せよ!

 ――――【財天・転神星】――――!!!」

 

 空に上る無数の符。いや。違う。それはもはや符ではない。

 256枚の符は空へと駆け上がり、連なり、流動し

 ひとつの世界をそこに構築し作り上げ顕現し。

 大地に落ちて、世界の一部を侵蝕、丸ごとひとつの世界に書き換えた。

 

 

詩乃: 陰陽師+地脈師+支配結界+符転退転:陣+奇矯の才媛+九枚笹の矜持+財天・転神星 による

詩乃: 支配結界構築、生成、固定!

リャノン: しぬがいい!!

ジャンゴ: 乗りまくるw

 

YGM: では、条件が達成されたたため

YGM: 追加演出イクゾー!

 

黒騎士: 『な――

アクア: 「故に我は見初めた」

 

ベディ: 「・・・・・・アクア殿?」

 

 「玄武の如き黒洞から再盛せしは水にして木」

 「我は転身にして天翔せし画龍」

 「不浄なる大地を尽く卸し拓き、我らに代わって為し得た人々の在り方に従い」

 「我もまた一時、かつての御名に誓い、この神降ろしに従い、これを為す」

 

 「条件は為す、『ことここに八百万』」

 

 「我が名は水の神代弩竜(リヴァイアサン)――水神にして七柱が一つ――()()也!!!!」

 

 「財天更に積立て成せよ――玉!天!」

 

 「―― 転 神 龍 星 !!」

 

 直上の湖が荒れ狂い――そこから恵みが溢れ出す。

 古来伝承において、東方とは緑なる息吹の常であり、青き龍が見初めた地とされた。

 玄武の如き黒洞から再盛されしは水にして木――

 

 ――即ち訪れる逆転の刻。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

【詩乃:追加記述データ添付】

 

(※<財天・転神星>を一時上書き)

→<八百万:玉天・転神龍星>

 『興神:アクア』との龍脈契約下に有り、転成されし【この場限りの】属性結界。

 転龍の恩恵は契約者の意のままに成され、波濤のままに人々に分け与えるる。

 それは最早結界ではなく一種の異界であり、恩恵は力場となって対象に顕れる。

 古来伝承において、東方とは緑なる息吹の常であり、青き龍が見初めた地とされた。

 玄武の如き黒洞から再盛されしは水にして木――即ち訪れる逆転の刻。

 

 『符陣構築と同時に行い』、地脈及び、地脈支配の競合対象等に自らの[器用]で対決を行い、勝利することで属性結界を構築する。

 属性結界構築時は地脈を支配したものとし、以下の効果を『範囲選択で』対象者が得る。

 →・<摩天楼>を適用する

 →・[発魔]値を+1扱いでダメージ計算する

 →・魔法防御力:+10

 →・『戦闘中(戦闘不能化した瞬間を除く)一度のみ消費SPを-1』を付与

(※結界破壊後使用可)

 →・あらゆる攻撃を魔法攻撃として扱う

 →・魔法攻撃時追加ダメージ:+5D6

 

 

<青龍陣:秘奥・花鳥風月>

 【晴天陣:宝地曼荼羅】を、八百万術式にて撃ち放った術式。

 龍によって整えられし境界、その力を握りし放つ砲塔こそは龍の顎。

 興神の加護にて放たれる息吹こそ、まさに神話の再現に相応しく――【その一撃こそは、大魔法の再顕に値する】。

 

【コスト5:弩級魔術・“大魔法”(範囲選択)】

 ・ 命中判定:([最魔]+[器用]+[発魔])D10

 ・ ダメージ:5+([発魔]*[発魔])D6

  (※使用後、展開していた符陣と結界を消費崩壊、無力化する)

 

【詩乃:追加記述データここまで】

 

 

YGM: 張られた『治』結界を、以下のものとして上書きし、専用の砲撃スキルも追加仮取得します

ベディ: わー

ジャンゴ: ほう

リャノン: ひどいww

ティナ: ヒェ

 

詩乃: 何じゃこりゃあああああああああああああああ!?

YGM: これが答えだ ※

 

 

※もともとセッション開始前、GMとして「詩乃は陰陽術師ってことで、興神とかが気になるならこっちに任せときなよ」と言っておいたのだが、その回答が即ちこれである。

 青龍であった残留意志と膨大な魔力によって転成された、余りにも若く老いた伝説の上級精霊。

 『同じ種の成れの果て』である敵のこの空間ならばこそ―― 一度機を得れば、彼女は恵みを成すことが出来るのだ。

 そしてそれを『治める』は、紛れもなく――

 

 

YGM: 残骸の巫女のな!

リャノン: おまえかよwww

ティナ: www

ジャンゴ: 君かぁwww

 

詩乃: わたしかあああああああああああ!?巫女ってわたしかああああああああああ!?

リャノン: 敵ボスも関係なくおまえかよwww>タイトル

 

ベディ: 「・・・・・・はは、まさか・・・・・・ですね。ミス・詩乃。これは、とんでもないことなのでは?」

 

ベディ: 立て続けに起きた光景におもわずそう口にします

 

詩乃: 「―――――は?」

 

詩乃: 構築の手は一切とめることなく、変貌…いや、発展する己の世界に驚愕する。

詩乃: 恐れるべきは、その発展し続ける世界が、己の手に過不足なく収まる事である。

詩乃: 絶句する。

 

アクア「ふふん、これぞ私の本気よ!どう?元リヴァイアサンだけど」

詩乃: 「―――青龍、さま?」

 

ティナ: 「わぁ、凄いですアクアさん。お水以外も出せたんですね」

ジャンゴ: 「うーむ、すごい神?龍?だったんだな……」

リャノン: 「らしいな、中々にお前らも負けてないが」

 

アクア: 「そ。ああでも別に敬わなくていいわよ」

ベディ: 「・・・・・・ええと、では、今まで通りアクア殿で」

ティナ: 「なるほど、アクアさんはアクアさんですね。私にはソレでいい気がしてきました」

ジャンゴ: 「……つまり殴り倒せるようになったんだな、よしよしならやって行こうや」

 

アクア: 「みんな見たでしょ?さっきの映像」

アクア: 「アレぶっちゃけ、私達乗っ取られてて、だから殺されたっていう当然の話しだから」

 

アクア: 「んで、私はたまたま意志だけがこうして蘇った」

アクア: 「んで、アレは無様に他の人間使って生き延びだした」

 

アクア: 「流石に生き汚いにも手段があるんじゃない?――バハムート」

黒騎士=バハムート: 『リヴァイアサアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!!!!』

 

リャノン: あ、りょうほうとも眷属同士なのか

 

詩乃: 「青龍さま……いえ。アクア様。」

アクア: 「うん!」

詩乃: 「ともに参りましょう。」

アクア: 「ええ――行くわよ!!!」

詩乃: 「はい!」

 

詩乃: ただ、一枚の符を指に挟み構えて。

詩乃: 気高き青の龍とともに、鎧、否。

詩乃: バハムートに相対する。

 

ベディ: 「それでは……名前を知れましたのでその名で呼びましょう。バハムート」

ベディ: 「私は、貴方の存在と行動理由について是非はいいません。そちらにはそちらの道理があり、真理があるのでしょうから」

 

ベディ: 書き換えられた『世界』を背に、守るべきものを背にして

ベディ: ですが、と一呼吸を置き

 

ベディ: 「ですが、これだけは言わせていただきます。そのエニック老の体は、返していただく、と」

 

ベディ: ―――後ろに居る、家族を愛する一人の少女のために、そう告げます

 

アイリス: 「ねぇ――ベディ」

アイリス: 「もう一つ、お願いしていい?」

ベディ: 「はい、なんでしょうかアイリス」

 

アイリス「私のかっこいい騎士様――必ず、勝って!!」

 

ベディ: すいません、ミス・詩乃に助けを求めるような視線を向けていいでしょうか

 

YGM: 決めろよぉwwww

ジャンゴ: wwwwwww

リャノン: きめろよwww

ベディ: こんな望外の期待を向けられて、どうしろと

詩乃: はいはいwww

 

詩乃: 「べディさま?」

 

詩乃: 仕方ないなあ、と隣に立ちますよ。

 

ベディ: 「・・・・・・あ、はい!」

詩乃: 「いきましょう。別に格好つけなくたっていいんですから。」

詩乃: 「勝ちましょう。願われるとおりに。守るための騎士として。誰かを助けるために。」

詩乃: 「―――ね?」 にっこりと綺麗に笑う。

 

ベディ: 「・・・・・・有難う御座います。いつも至らぬ私を支えていただいて」

詩乃: 「いいえ。」

詩乃: 「私が望んでいることですから。」

 

ベディ: 「では、アイリス。・・・・・・私はこの通り、いまいち格好のつかない騎士ですけれども」

ベディ: 「貴女のために勝利を」

アイリス: 「――うん!」

 

ベディ: そう、騎士として誓います

 

YGM: では、ベディはそう誓った瞬間に、一つ気づくでしょう

YGM: この神が降ろされた一つの水の世界――

YGM: その中でならば、きっと

YGM: 破滅すること無く、この銀の腕が

YGM: 誰かのために、未熟なこの身でも

YGM: 振るえるだろうことを――!

 

 

【ベディ:追加記述データ添付】

 

臨界突破(オーバーロード)擬似聖剣(カリバーン)

 聖剣と一体化したベディの、正真正銘【最期の攻撃】。

 本来なら大魔法として顕現するエネルギーを肉体に収束し、単体攻撃として叩き込む。

 ベディの存在全てをエネルギーに変換したその一撃は、まさしく約束された勝利の剣と化す。

 【我が魂喰らいて走れ、銀の流星】

 

【コスト・現全保有SP・魔力3:大魔法(単体)】

 ・ 命中判定:8+([器用]+[白兵]+[発魔]+[最魔])D10

 ・ 基礎ダメージ:10+([白兵]+[筋力]*2+[最魔]+[発魔+SP]*[発魔+SP])D6+命中後追加値

 ・ 対象の防御力(装甲・魔術・魔法)を無視する

 

【ベディ:追加記述データここまで】

 

 

YGM: というわけで

YGM: 望んだものを持ってきたぞベディヴィエール ※

 

 

※もともとはPC1と裏で話し合った際に聞きかじった

 「もしベディが成長したならば、ここまでたどり着けるかな?というのをデータにしてみました」というフレーバーテキスト。

 それにGMが具体的な数値効力を加え、利用ゲフンゲフン引用させていただいたものである。

 遺物の大魔法かつ命と引換えということもあり、白き主と黄金の剣閃の全体の基準としてみても、恐ろしく強い部類に入る威力である。

 その破壊力は基礎ダメージのダイス数を数えてみればもう一目瞭然だろう。

 

 

リャノン: や ば いwww

ジャンゴ: 特盛特盛

詩乃: 命と引き換えええええ!!!?

 

YGM: 詳しいことは言わないが

YGM: 八百万の方のテキストも見てみるといい

YGM: 使い方は任せる!

 

詩乃: あああああああああああああああああああああ!?

詩乃: SP-1いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!

リャノン: -1ってあるなw

YGM: ^^

 

YGM: というわけで、すべての準備は整った!

YGM: 戦闘開始だ!!

 

 

 




戦いの果て、撃墜せし龍達の骸の流れ着いた墓場の一つ。
何故この地にたどり着いたのか?何故この地で新たなる萌芽が築かれたのか?
それを識るものは、本人を含めこの場には存在しない。

だが再度の萌芽に当たって、その方向性は『二つに捌けられた』。
一つは汚染されたままの血肉ごと復活し、情報の混濁化が起こったままでの、本能に抗えぬがゆえの再受肉。
もう片方は、上澄みのみを抽出され、成長という可能性を一切排除された代わりに、厳然たる意志を継承した、清らかなる語り部。

この場に二柱の成れの果てが顕れたことに、真相を見出す必要はここにない。
だが、因果というものはここに介在し、そしてそれを受け取る巫女が生まれた。

真実はこれのみである。


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