提督「興味があるかもとは思っていたがやっぱりだったか。」
神威「はい、夕張さんから『神威さんなら楽しめるかも』って言われて興味がわいたんです♪」
提督「だが漫画で出てくる服装よりだいぶ露出度は高いが・・・・・・」 チラ
神威「それは大本営に言ってください!」
神威「摺れるし食い込むし大変なんですから……。」 ボソ
提督「ん?今何か言ったか?」
神威「いえ何も!」
提督「まあ、本はそこの本棚にあるから好きに持っていくといい。ところで……。」
神威「どうかされましたか?」
提督「やっぱ神威はアイヌ語とかわかるのか?」
神威「それはもちろん!神威にお任せください!」
提督「その本って結構アイヌ語とか出てくるんだけどさ、ちょっとわからない言葉があるんだよねぇ。」チラ
神威「それなら神威が教えて差し上げます!どんな言葉がわからないんですか?」
提督「ウコチャヌプコロ。」ニヤ
神威「え?提督……今なんと……?」
提督「だ・か・ら、ウコチャヌプコロってなんて意味?」ゲスガオ
神威「な!!破廉恥です提督!こんな真昼間からその……ウコチャヌプコロだなんて……。」
提督「ん?ウコチャヌプコロは破廉恥なのか?漫画でウコチャヌプコロする前に~とか、
ウコチャヌプコロはオスとメスでウコチャヌプコロ云々とか出るんだが。」
神威「う、ウコチャヌプコロウコチャヌプコロ連呼しないでください!!」
提督「ふむ、確かにオスとメスで云々と書かれてたからウコチャヌプコロが破廉恥な言葉と言うのも否定できんな。」
神威「で、ですから!ウコチャヌプコロと言わないで!」
提督「と、するとだ。もしかするとチタタプという言葉も破廉恥な意味の可能性が……。」
神威「……あの、提督?」
提督「なんだ?」
神威「な、なんで距離詰めてるの?」
提督「そりゃあ神威のアイヌ語講座を聞き逃さないためさ。」 ニヤリ
神威「なんか笑顔が怖い!」
提督「超マニアックなアイヌ語の使い方とかあるのか?」
神威「ありませんよそんなの!」
提督「例えば、 神威のそのお尻に『新鮮なお尻は、チタタプにしないとなぁ。そ~れチタタプ~チタタプ~ ペチンペチン』とか。」
神威「お尻をチタタプとか怖いからやめて!想像すると怖いから!」
提督「なんかアイヌ特有のマニアックな言葉責めとかないの?」
神威「ありませんよ!やめて!」
提督「『カモイポロトカプトゥムラッチタラモコル(神威の大きな乳房の中でゆっくり休みなさい)』とか。」
神威「アイヌ語わからないんじゃなかったんですか!?」
提督「カモイポロトカプトゥム(神威の大きな乳房の中) なら休むどころか永眠できるな……。」
提督「とにかく、そういうアイヌ的な言葉で誘惑してくれないか?」
神威「しませんから!絶対しませんから!」
神威「ていうかさっきから提督が言ってるみたいのはアイヌでは全然マニアックの範疇じゃないですから!」
提督「……え?」
神威「……あ。」
提督「……あ、あれくらいは、基本なのか?」
神威「なんでもない!さっきのなんでもない!」
提督「正直さっきのでもかなり頑張って言ったつもりだったんだが……。」
神威「さっきのは間違いですから!」
提督「もうあれくらいじゃ、満足できないんだな……?」
神威「やめて!」
提督「神威がどんどん遠くに行く……テワノエノノオマン(これからあなた、どこへ行くのですか)?」
神威「どこにも行きませんよ!!提督は逆に近づいてるじゃない……」
提督「だってケシトゥランコケンケム(毎晩しゃぶる)したいじゃない」
神威「させませんよ!神威の何をケンケムする気ですか!!」
提督「やっぱ育ちがいいよなアイヌは…… 知らず知らずの内に、カモイポロトカプに夢中になっていた……。」
神威「個人差がありますから!アイヌだから大きいわけじゃないですから!」
提督「やっぱトぺ(お乳)出るの?」
神威「言いたくないよ!例え出るとしても一番言いたくないタイプの奴ですよそれ!」
提督「でもプレイ的な見地から言えばトぺをせがむ提督も興奮ポイントに?」
神威「なるわけないでしょ!嗜好を探ってるつもりなんですか!?」
提督「だってさっき言ったくらいはもう基本なんだろ?」
神威「間違いでした!さっきの無しで!」
提督「とするとトぺとかそっち系に行かざるを得ないじゃない……?」
神威「っていうか私が教える必要ないですよね!? 教えるまでもなくアイヌ語詳しいですよね!?」
提督「グー〇ル先生は偉大だよな……。」
神威「そ、そういうことか!いや、だったら教えなくてもいいですよね!?」
提督「それがな?グー〇ル先生がどうしても教えてくれないのがあってな……。」 チラ
神威「な、何ですか・・・・・?」
提督「ウコチャヌプコロ。」 ニヤリ
神威「絶対嘘ですよね!?」
提督「教えてくれなきゃ満足できない!ウコチャヌプコロが頭から離れないんだ!」
神威「だから!ウコチャヌプコロって言わないで!」
提督「とにかく!教えてもらえれば、満足できるかもしれないから……」
神威「……うーん……。」
提督「実はアイヌ語わからないとか?」
神威「そ、そんなわけないじゃないですか!」
提督「いいんだ!俺は神威を嘘つきにしたいわけじゃないんだから!」
神威「その感じやめて!」
提督「神威にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、俺はウコチャヌプコロについて探求し続けるから!」
神威「言うから!言うからウコチャヌプコロを探求とかやめて!」
神威「え、えっと……ウコ…ウコチャ……。」
提督「ウコチャヌプコロ。」ニヤリ
神威「!!!……ウ……ウコチャヌプコロの意味は……。」 カァ・・・
提督「んん~?、どうした~?聞こえないぞ~?」
神威「あ、あの!、一応、一応確認なんですけど!!」
提督「な、何だ?」
神威「ウ……ウコチャヌプコロの意味を教えたら他は何も聞かないんですよ……ね?」
提督「他とは?」
神威「他はその……他ですよ!!」
提督「そ、それはつまり他にもウコチャヌプコロ的な言葉が?」
神威「ありません!あるにはある……けど絶対教えません!!」
提督「ウコチャヌプコロ級の言葉が他にもあるのか……。」
神威「いやだから教えませんよ!?」
提督「そ、そうだな。ウコチャヌプコロの意味ははちょっとアレみたいだからな。」
神威「アレとかやめて。」
神威「えーと、じゃぁちょっとずつ確認してこう?」
提督「ああ。ウコチャヌプコロの意味で俺が満足するか如何で……。」
神威「……うん。」
提督「神威にこのままセクハラし続けるかが決まるわけだな。」
神威「今セクハラし続けるっていいました!?今までのセクハラだったんですね!?」
提督「気のせいだ!」
神威「えぇ……、じゃあ納得できないけど『ウコチャヌプコロ』の翻訳スタート!」
神威「まずは『ウ』!」
提督「えッ!?」
神威「えッ!?」
提督「ストップで! 一旦ストップで!」
神威「え!?何!?何か間違った!? 」
提督「違うって! 分解するの!? ウコチャヌプコロ分解しちゃうの!?」
神威「しますよ!え……なに?もしかして全部で一つの単語だと思ってたんですか?」
提督「当り前じゃないか!!ウコチャヌプコロだよ!? 」
神威「しますよぉ……。」
提督「アレだよ? ウコチャヌプコロだよ? 『オスとメスでウコチャヌプコロする~』 とかのウコチャヌプコロだよ!?それなのに分解しちゃうの?」
神威「当たり前ですよ…… ていうか連呼するな……。」
提督「あの、ていうかホントに?ホントに分解しなきゃダメ?神威ってホントにアイヌ語知ってるの?
神威(心底屈辱的……。)
提督「うーん……ていうかもう、聞くか…… ウコチャヌプコロを翻訳するとどうゆう意味になるんだ?」
神威「……えー?」
提督「言ってくれていいから!分解してもストップしないから!」
神威「……う、ん……。」
(五分後)
神威「……。」
提督「……。」ドキドキ
神威「……あの。」
提督「(期待のまなざし)!?」
神威「そ、そこまで期待しなくても!」
提督「す、すまない。 焦らされると期待に胸が膨らんでな、神威ほど膨らまないが。」
神威「やめて!」
提督「……ていうか、これ長考した時点でやっぱりそうゆう意味なんじゃ……。」
神威「言うから!今すぐ言うから!」
神威「え、えーと……。」
提督「言ってくれていいから!ドンと!」
神威「えーと……。」
提督「心の準備はできてるから!」
神威「えー……直訳すると、その、『お互いに知り合う』になるんですが……ぶっちゃけ『性交』と言う意味で使われます……。」
提督「え?なんだって?」
神威「あの、だから……『性交』…… 。」
提督「うわああああああやっぱりそっちの意味じゃないかぁぁぁぁぁ!!!」
神威「ご、ごめんなさいぃぃぃぃ! 恥ずかしくて言えなかったのぉぉぉぉ!!」
提督「最初ので合ってたじゃないか!! 最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」
神威「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの『チタタプ』の使い方は間違ってますからね!」
提督「それは聞いてないでしょおおお!! 神威とウコチャヌプコロしたいいいいぃぃぃ!!」
神威「し、静かにしてよぉ!!ウコイキしますよ!?」
提督「なにそれ!?」
神威「折檻です!」
提督「熊や鹿とのウコチャヌプコロは?」
神威「異常」
提督「カモイと書いて?」
神威「神様」エッヘン!
提督「トぺ(母乳)は?」
神威「でません!」
提督「チタタプする?」
神威「しません!」
提督「酷いよぉぉぉ! 神威が酷いよぉぉぉ!」
神威「う、うるさい! オソマ口に詰めるよ!?」
提督「なにそれ!?」
神威「よくあるんだよ!」
提督「オソマってウ〇コだよね!?」
提督「色々装着したままウコチャヌプコロしたかったのに!」
神威「何急に!?」
提督「す、すまん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃった。」
神威「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」
提督「神威のオコイマ(小便)で口をオソプソプ(ゆすぎ)たい!」
神威「変態ですか!!怖いってレベルじゃないですよ!」
提督「こういう時神威は『ケラアン(おいしい)?』という!」
神威「言うわけないでしょ!?!」
提督「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」
神威「落ち着いて! もうやめて!」
提督「鎮守府の死角でカモイポロトカプを揉みしだきたい!」
提督「神威をホニポロ(妊娠)させたい!」
提督「おお!我が鎮守府のムコロクルよ!(仏にいちばん近い身内の女の人)!」
神威「最後のは敬われててるはずなのに怖い!」
提督「そういうことだから!本は持って行っていいから!」
神威「え、まあ借りていきますけど……。」
提督「……じゃ、じゃぁ俺昼寝するから!自室でウコチャヌプコロして昼寝するから!」
神威「相手いるんですか!? ウコチャヌプコロは一人じゃできませんよ!?」
提督「お休みなさい!」ダッ
神威「ええー……絶対相手いないよね……。」
神威「想像したらダメ、想像したら本当に怖い……。」
神威「なんでこんなことになっちゃったんだろう……。」
神威「熊とか鹿とかいそうにないからイ級あたりとウコチャヌプコロするのかな……。」
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羽黒「あら?足柄姉さんの机になにか……」
羽黒「これは……」