縁「イキナリ入学だからな」
上海「まね、今話で原作主人公、一夏君初登場だといいなぁ」
縁「その辺未定かよ!」
上海「しゃあないやんか、縁のクラスわからんねんもん」
縁「もういいわ」
上海「では」
上海・縁「「本編、スタートです」」
side?
?「これは予想以上にキツイ」
俺の名は織斑一夏。一応世界初の男性IS操縦者でブリュンヒルデ・織斑千冬の弟だ。
なんやかんやあって入学初日なんだがこれは予想以上にキツイ。二回目?知ってる。
昔は妹も居たって千冬姉が言ってたけど、確か
山田真耶「全員揃ってますねー。それじゃあSHR始めますよー」
教壇に立つのは山田真耶先生(先ほど自己紹介していて「回文みたいですよねー」て自分で言って涙目に成ってた)。
山田「皆さんには自己紹介していただきます出席番号1番の人からお願いします」
自己紹介か、なんていうのが1番いいんだろ。
山田「-------くん、織--夏くん!織斑一夏君!」
一夏「はい!」
山田「織斑一夏君、ちゃんと自己紹介は聞いてなきゃダメですよ。後、女の人に大声で話しかけてもダメですし。最後に、織斑君の番ですよ」
一夏「あ、はい。すみませんでした」
山田「分かってくれたならいいです。では自己紹介お願いしますね」
一夏「織斑一夏です。---------------以上です。」
教室の中の空気が少し冷えた。
あれ?千冬姉にそっくりな子がいr
ズパンッ!
?「マトモな自己紹介も出来んのか!」
一夏「げっ!李広!」
ズパンッ!
千冬「誰が飛将軍だ!」
一夏「千冬姉、なんで此処に居るんだよ!」
ズドンッ!
千冬「織斑先生と呼べ、馬鹿者」
一夏「はい、織斑先生」
なんで千冬姉が此処に?あと、さっき見かけた千冬姉に似ている子はだれなんだ?
sideout
side縁
織斑一夏がこっちに気付いたみたいだ、俺とマドカ(十中八九マドカだろうが)の事を見てやがった。死ねばいいのに。
そんなことを考えているとブリュンヒルデ様wwwは自己紹介を終わらせたようだ。取り敢えず自己紹介を終わらせるか、マドカのも聞きたいし。
マドカ「ファントム・ラビット社所属沢木円華(
バギンッ!ズガッ!
縁「Ms.ブリュンヒルデ、俺の妹に何をするつもりですかな?」
千冬「円が織斑ではなく、ふざけた沢木などと云う苗字を騙るのでな」
縁「はぁ、俺の妹にイキナリ襲い掛かったと思ったらうちの妹だ?ふざけてんじゃねーぞガキ」
千冬「貴様!教師に向かってその口の聞き方はなんだ!」
縁「常識も無ぇ奴に私は教師だと言われても従うわきゃねえだろが」
千冬「私に楯突くとはな、
そう言うと織斑千冬は俺に殴りかかってくる。拳に右手で掌底を横から掠らせ軌道をずらし、水月に右肘を叩き込む。
千冬「ゲホッ!ガホッ!」
縁「俺みたいなのにヤられるとはブリュンヒルデってのは安い称号だな」
縁「見ろ、1年1組。これが現実だ。これがブリュンヒルデだ。気に入らない奴は力でねじ伏せる、これがこの女のやり方だ」
縁「紹介が遅れたな、俺は沢のそばの木の下で縁を結ぶ者。沢木縁だ。そこの沢木円華と姉妹で、同じくファントム・ラビット社とZECT所属だ。正直言うと俺は家族に危害を加える者には容赦はしない、そこのブリュンヒルデの様になりたくないなら危害を加えようとは考えないことだ。」
あーヤダヤダ、教室の空気が凍ってるよ。(俺のせいだって?知ってる)
こんなんだと友人出来ないかもな。
そんな感じでSHRは終わった。
あ?ブリュンヒルデ?とっくの昔に担架で運ばれてったぞ。
上海「そんな感じで終わりました」
縁「いや〜少しとはいえ殴れてスッキリだわ」
上海「そうかそうか」
縁「つか今回はSHRだけなんな」
上海「そう、次回にはクラス代表決定戦前日位まで進めたいな」
縁「ガンガレ」
上海「おぅ」
縁「あと、ZECTって秘密じゃねーの?」
上海「この世界では鉛筆からロケットにまで何にでも天道が手を出す為、世界的な大企業に成ります」
縁「そ、そうか」
上海「あと、もう一人のホッパーはまだ判明しない」
縁「エェー」
上海「まぁまぁ落ち着いて」
縁「分かった」
そんな話で夜は更けていく