Diavolo Bianco   作:artisan

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Episode.1 出会い

?「はぁ·····やっと着いた·····。」

 

ああ···疲れた·····。

デュエルをするためとはいえ流石に無謀だったな。

まぁ、いっか。取り敢えず着いたし。

ええと···?うおッ!?11連撃OSS!?ちゃんと見てみるとスゲーもん出してるなぁ!?

·····ま、それは別に()()()()()んだけどな。

さてと、ごちゃごちゃ言ってないでさっさと行きますか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「んにゃ~·····今日も良い天気だなぁ!·····ゲームの中だけど。」

 

 

?「こら、ユウキ。夢が無い事言わない!!」

 

 

ユウキ「はーい、おね·····ラン。」

 

 

ラン「はぁ·····。こっちの名前で言わなくて良いって言ってるのに。」

 

 

ユウキ「それじゃあ面白く無いもん!!」

 

 

ラン「はぁ。·····というか、そろそろアスナさんと会う時間だよ?早く行きましょ!」

 

 

ユウキ「うん!わかっ·····」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ちょっと待ってくれ!」

 

 

ユウキ「?·····ええと、ボクに用?」

 

 

?「ああ。アンタ、デュエル申し付けてるだろ?」

 

 

 

 

ユウキ「え?ボク、そんなことしてないよ?」

 

 

?「は?でも、ここに·····」

 

 

 

 

ラン「·····もしかして前やってた奴、切り忘れてるんじゃない?」

 

 

ユウキ「え?·····わ、本当だ!?」

 

 

?「·····えーと、もしかして前やってたって事か?」

 

 

ユウキ「う、うん。ゴメンね?」

 

 

?「別に良いぜ。しかし、これじゃやることが·····。」

 

 

 

 

ラン「·····ユウキ、デュエルしてきたら?アスナさんには伝えておくから。」

 

 

ユウキ「え···良いの!?」

 

 

ラン「うん。彼、困ってそうだしね。」

 

 

ユウキ「·····わかった!行ってくる!!」

 

 

 

 

?「さて、どうしたもんか·····。」

 

 

ユウキ「おーい!!待ってー!!」

 

 

?「?···どうしたんだ?」

 

 

ユウキ「やっぱり、デュエルやろう!」

 

 

?「本当か!?じゃあ早速やろうぜ!!」

 

 

ユウキ「うん!ボクに着いてきて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウキ「さてと·····《全損決着モード》で良いんだよね?」

 

 

?「ああ。」

 

 

ユウキ「じゃあ早速·····と、その前に自己紹介してなかったね。

ボクの名前はユウキ。恥ずかしいけど、皆から『絶剣』って呼ばれてるよ!そしてこっちが·····」

 

 

ラン「ランと言います。ユウキの乗りで行くと恥ずかしながら『舞姫』と呼ばれています。」

 

 

?「ふむふむ。ユウキにラン、ね。じゃあ俺も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はアーティザン。長いからアートで良い。

周りからは何故か知らんが『堕天使』って呼ばれてる。改めて宜しくなっ!!」


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