?「はぁ·····やっと着いた·····。」
ああ···疲れた·····。
デュエルをするためとはいえ流石に無謀だったな。
まぁ、いっか。取り敢えず着いたし。
ええと···?うおッ!?11連撃OSS!?ちゃんと見てみるとスゲーもん出してるなぁ!?
·····ま、それは別に
さてと、ごちゃごちゃ言ってないでさっさと行きますか!!
?「んにゃ~·····今日も良い天気だなぁ!·····ゲームの中だけど。」
?「こら、ユウキ。夢が無い事言わない!!」
ユウキ「はーい、おね·····ラン。」
ラン「はぁ·····。こっちの名前で言わなくて良いって言ってるのに。」
ユウキ「それじゃあ面白く無いもん!!」
ラン「はぁ。·····というか、そろそろアスナさんと会う時間だよ?早く行きましょ!」
ユウキ「うん!わかっ·····」
?「ちょっと待ってくれ!」
ユウキ「?·····ええと、ボクに用?」
?「ああ。アンタ、デュエル申し付けてるだろ?」
ユウキ「え?ボク、そんなことしてないよ?」
?「は?でも、ここに·····」
ラン「·····もしかして前やってた奴、切り忘れてるんじゃない?」
ユウキ「え?·····わ、本当だ!?」
?「·····えーと、もしかして前やってたって事か?」
ユウキ「う、うん。ゴメンね?」
?「別に良いぜ。しかし、これじゃやることが·····。」
ラン「·····ユウキ、デュエルしてきたら?アスナさんには伝えておくから。」
ユウキ「え···良いの!?」
ラン「うん。彼、困ってそうだしね。」
ユウキ「·····わかった!行ってくる!!」
?「さて、どうしたもんか·····。」
ユウキ「おーい!!待ってー!!」
?「?···どうしたんだ?」
ユウキ「やっぱり、デュエルやろう!」
?「本当か!?じゃあ早速やろうぜ!!」
ユウキ「うん!ボクに着いてきて!!」
ユウキ「さてと·····《全損決着モード》で良いんだよね?」
?「ああ。」
ユウキ「じゃあ早速·····と、その前に自己紹介してなかったね。
ボクの名前はユウキ。恥ずかしいけど、皆から『絶剣』って呼ばれてるよ!そしてこっちが·····」
ラン「ランと言います。ユウキの乗りで行くと恥ずかしながら『舞姫』と呼ばれています。」
?「ふむふむ。ユウキにラン、ね。じゃあ俺も。
俺はアーティザン。長いからアートで良い。
周りからは何故か知らんが『堕天使』って呼ばれてる。改めて宜しくなっ!!」