ダメ姉にダメ元で求婚したらなぜかオッケーして貰えた件 作:A i
前話に続いて甘めのストーリーに、自分の願望が多々入った描写となっています。
もうねえ、ほんとこんなお姉ちゃんほしい!
舜になりたいぜ!と思いつつ書いています。
まあ、色々思うところはあると思いますがまずは、楽しんで読んでください!
そのごご感想いただければ嬉しい限りです。
では、どうぞ、お楽しみにー。
「えー、そうかな?私って可愛いのかな?」
「お、おう。だから、そう言ってるだろ?・・・ハズいしもういいか?」
「えー!ダメだよ。もっと舜の熱い思い私に届けてくれないと!」
「む、無理・・・。勘弁してくれー・・・。」
千里姉の精神攻撃によって俺はソファーの上でぐったりとする。
それをみた彼女はコロコロと笑い俺の腕に抱きついた。
もちろん、今いじられていたのは先ほどの告白にしてプロポーズという大胆きわまりない俺の行動。
それはもう、信じられないぐらいからかわれた。
――だけど、これぐらいでちょうど良い。
つい先ほどまで、感動したからか、驚いたからか、どちらにしても彼女は酷く泣きじゃくり、今も尚目の周りが赤く腫れている。
それにしても、やはり好きな女の子の涙ほど男が弱いモノはないらしい。
俺は彼女の涙をみると動揺しオロオロしまくり、とりあえず彼女が泣き止むまでの間、彼女を抱きしめ、頭を撫でてる事しかできなかった。
それから十分ほどして、ようやく、なんとか泣き止んでくれて今に至るのだが、やはり彼女には笑顔が似合うと思わざるを得ない。
できることならずっと笑顔でいてほしいし、うれし涙はあっても彼女を哀しませ、泣かせることだけはしたくない・・・。
――ふと、そんな考えが沸いてくる。
俺はそれぐらい彼女にぞっこんらしい。
そんな自分が少しおかしくて、苦笑した。
すると、千里姉は突然笑った俺を不思議そうに見つめる。
――やっぱり、彼女は綺麗だ。
キラキラと輝く大きなひとみ、白く透き通るような肌、サラリとおでこを撫でる艶やかな黒髪。
彼女のすべてが俺をどうしようもなく引きつける・・・。
俺は少しはにかみ、彼女に顔を近づけた。
千里姉も何かを感じ取ったようで目をつむる。
――二人の距離が縮まる。
俺は彼女の顔に手を優しく添え、親指で彼女の顔に掛かった髪の毛を撫でる。
彼女はくすぐったそうにしたが、口元はほほえみを浮かべ実に嬉しそうだ。
――俺は更に彼女に顔を近づける。
互いの吐息が顔に触れあう距離。
彼女もそれを感じ取り身を固くする。
唇もプルプルで柔らかそうだ・・・。
――彼女の口元に視線は釘付け。
ついに、俺は我慢の限界に達し、覚悟を決めた・・・・・・!
「・・・なあ、千里姉?」
「・・・・ん?」
「・・・・・・あのさ。」
「・・・うん。」
「・・・鼻水、たれてる。」
「・・・・・・え?」
「だ、か、ら、鼻水が、たれてるぞ。」
「・・・・・。」
――至近距離で見つめ合う二人。
「・・・今、それ言うの?」
「え・・・。お、おう。」
無言で目を開き、ジトーとした目つきで俺を睨む千里姉に気圧される俺。
どうやら怒っているみたいだ。
・・・・おっと、そうか。彼女も一応一人の女の子。鼻水が付いているなんて言うのはデリカシーに欠けてたな。
俺は横に置いてあったティッシュを数枚取り、今も尚睨んでいる彼女の鼻頭をそれでグシグシと拭いてやる。
「ほら、じっとしてろ。」
「あう・・・ううーん。」
「ほら・・・・よし、これで綺麗になった。」
「・・・むー。」
魅力的な口元をとんがらせて不満そうにうなり声を上げる彼女。
――いや、言いたいことは分かるんだけど・・・。
でも、俺にはまだ早いと言いますか、なんといいますか・・・。
俺はバツが悪くなり、頭を掻く。
むー、とむくれたいた彼女だが急に「ま、いっか。」と言って笑う。
「・・・次はちゃんとやってもらうからね?」
「・・・・・なんのことでしょうか?」
「ふふん、まあご想像にお任せします。」
「う・・・。」
冷汗を流し呻く俺。
それをみて彼女は楽しそうに声を上げて笑うので俺もつられて笑ってしまった。
ひとしきり笑うと彼女は目尻に浮かんだ涙を指で払いながらに言う。
「あー、おっかしい。やっぱり舜ってウブで可愛いよね?」
「う、うるせ。」
「まあ、こんなんじゃ彼女なんか一生できなかったろうし、私が仕方なーく舜のお嫁さんになってあげるよ!」
「さようですか・・・。ありがとうございます。」
「いえいえ。どういたしまして!」
馬鹿にされたり、からかわれたりしているというのに自分はニヤケが止まらず、怒る気にもなれない。
だけど、エヘヘ~と外では絶対見せられない、だらしなくとろけた彼女の顔を見れば誰だって許してしまうだろうし、これが自分の奥さんだと思えばにやけもする。
――なんて幸せなんだ。
俺は今、自分の人生の中で間違いなく最も幸せな時間を過ごしている。
好きな女性とこうして結ばれ、笑顔でいられるのだから。
――この子の笑顔を守れるのであればもう、これ以上何もいらない。
そう確信できた瞬間だった。
しかし・・・・・・。
――今、俺は勝利、ただそれだけを欲していた・・・・・・。
さっきは「この子笑顔、それしかいらない。」みたいなかっこいいこと言ってました!
でも、今だけはそうも言ってられない。
すぐに言っていることが二転三転するのには事情があるのだ。
それは・・・・・。
「イェーイ!私のかっちー。はい、脱いで脱いでー。」
「くっそ、また負けた。あ・・・・ちょっ!自分で脱ぐ!自分で脱ぐから!」
「グヘヘヘ、ウヘヘ・・・。」
「千里姉がおかしく!?」
「うはあ!舜の胸板!結構いい体してるじゃん!ぐへへ・・・ジュルリ。」
「うう・・・。」
俺はもうすでに上のシャツに、靴下を脱いだ状態。
あと二回負けたら・・・そう、全裸にならなくてはならないのだ!
それだけは絶対に阻止しなくては・・・・好きな女の子の前で全裸は恥ずかしすぎる。
それに対して千里姉の格好は上下ともに健在。
なぜなら、彼女は今やっているゲーム、通称『ヌギバト!』が強すぎるのだ・・・。
ではなぜ、こんなゲームをやっているのかというと・・・・。
俺達はひとしきりおしゃべりが済むと、何か楽しいことをやろう!という話しになって、久しぶりに二人でテレビゲームをすることに。
昔、俺が中学校ぐらいの時は彼女もゲーム初心者で一日の長があった俺の方が強かった。
だからこそ、俺が唯一極めたゲーム『ヌギヌギバトルロワイヤル!』通称『ヌギバト!』ならば負けることはない、と思いこのゲーム勝負を始めたのだが・・・・・。
――結果は惨敗。
俺はそんな結果が信じられなかったので再戦を要求。
だが、彼女は『普通にやってもあんまりだし、次負けたら服を脱いでいこうよ。このゲームとおんなじで。』という悪魔のような要求を出してきた。
俺はそのとき、血が上っていたのもあり売り言葉に買い言葉で『良いだろう!』などとかっこよく言ってみたモノの、ご覧の通り二連敗している始末。
――背水の陣。
あと二回で俺の運命が決まる。
好きな女の子に全裸をさらすか、死守するか。
――絶対に負けられない戦いがここにある!
俺はそう意気込んで三回戦へと突入した・・・・。
「ダメだ・・・。千里姉、強すぎんだけど・・・。」
「エッヘン。」
大きなお胸をさらに強調する形で胸を張る千里姉。
視線がそちらに引き寄せられるのをなんとか鉄の意志でセービング。
チラッと見るだけにとどまる・・・いや、ダメじゃん、セービングできてないですね、はい。
そんな俺のイヤラシい目つきに気づかずどや顔で続ける彼女。
「私が舜の好きなゲームをやりこまないわけないでしょ!?もうね、このゲームなら世界中で私が一番強い自信があるもん。」
「それはさすがに言いすぎじゃあ・・・。」
「じゃあ、このデータみてみてよ!」
そう言って対戦ログを見る。
このゲームはスタンドアロンなゲームではなくなんと、ネットワーク対戦もでき、日本中のプレイヤー達と戦うことができる。
その中の機能の一つとして、ランキング形式になっているモノがあり、ここで一位であればこのゲームで一番だと言うことを示すのだが・・・・。
「・・・おいおい!マジかよ!?」
そのランキング一位の名前は彼女のキャラ名『チサト』だった・・・。
そりゃ、勝てないわけだ・・・。
俺の驚いた様子にさぞ満足されたようで先ほどよりも鋭角に胸を張り、もう真っ正面からでは顔が胸に隠れている。
――スゴイ!デカすぎる!?
もう、鉄の意志などどこへやら。
彼女の二つの膨らみを穴が開くほどに凝視していた。
ふんぞり返っていた彼女だったが、さすがに苦しくなったのか体を戻す。
それを猫のように鋭敏な察知力を発揮しササッと視線をそらす俺。
ふー・・・。危ねーぜ。
なんとか、ばれずにごまかせた・・・。
安心して視線を戻すと、ふふふ、と不敵に笑う彼女が見える。
――ヤバい!ばれたか!?
危機感を抱いていた俺だが冷静を装い、彼女に問いかけた。
「なにを笑ってるんだよ、千里姉。」
「ふふふ、あと、一枚ね?舜。」
「なっ!?忘れてた!」
「グヘへヘヘヘ、ようやく舜のあれを合法的に拝めるのね!」
「おい、どんだけみたいんだよ!?」
「そりゃあ、好きな人のイチモツだもの。みたいわよ。」
「・・・・。」
なんも言えねえ・・・さっきまでの俺の行動を考えるとな・・・。
彼女は応えに窮している俺を見るとニヤリと笑って言った。
「でも、実は別のことでも良いかなあ、と思ってもいるのよね。」
「・・・おい、なんだよそれは?脱がずに済むのであれば是非教えくれ!」
「えへへ、それはひ、み、つ。」
そう言って、器用にウィンクをかます彼女。
どきりとするほど、魅力的な顔だったこととは裏腹に俺ははかりしれない恐怖を感じていた。
脱ぐことを避けられるのはもちろん願ってもないこと。
だが、あのダメ姉のイキイキとした表情を見る限り碌な代替案ではないことは確実!
どちらが、どちらが最良の選択肢なんだ?
うーん、うーんと頭を悩ませていると千里姉が「じゃあ、始めましょうか?運命の一戦を。」となにやらかっこつけて言ってきたので俺も「いいだろう」と応えてしまう。
また、売り言葉に買い言葉でやってしまった・・・。
まあ、いい!勝てば良いのさ!
――そう思い込んで最終決戦へと戦いは移行していった・・・。
このゲーム、ルールを大まかに説明していくと基本的には格ゲーだ。
十六種類のキャラクターの中から好きなモノを選びコマンド操作によって戦い、相手のヒットポイントをゼロにしたら勝ち、というシンプルなモノ。
ただし、少しこのゲームはヒットポイントが通常のモノとは異なり、攻撃を受けるとキャラクターの衣服がヒットポイントの減少に伴い破れていき、全裸になると負け、というなんとも男心くすぐる仕様になっていた。
勿論、キャラは全員女の子、だとよかったのだが残念ながら八体は男。
しかも、ほとんどが筋肉むきむきのガテン系で誰に需要あるんだよ!と思っていたのだが千里姉の愛用キャラ『ジーク』はそのなかでもムキムキナンバーワンのやつだった。
千里姉、筋肉好きなのか・・・もう少し鍛えよっ。
だが、まあそんな感じのルールになっており、脱衣する以外はほとんど格ゲーといっしょなのだが、このゲームの一番の魅力は実は脱衣することではなく、脱衣すればするほど放つことのできる強力な必殺技。
こいつをどう使うかで勝敗が分かれると言ってもいい。
ヒットポイントが早々になくなったからと言って勝負が付くわけでもないし、逆にヒットポイントが多いからと言って、安心することなどできないというこのスリルが俺をこのゲームの虜にしたのだった。
――そして、この必殺技の使いどころが千里姉は異常にうまい。
セオリーでは三割程度自分の体力が減ればぶっ放す。
これを三回ほど繰り返して勝敗が決まるのだが、彼女は違う。
全く必殺技を使わないかと思ったら残り一割ほどの体力になったときに超強い必殺技をぶっ放したり、逆に全然弱い必殺技を多用したりと変幻自在。
三回とも違う戦略を用いられ対応するまもなく瞬殺された。
――だが、今回は違う。
もう、後先のない俺は先ほどまでとは比べものにならないほど奮闘。
少しばかり千里姉の方がまだヒットポイントを残しているがほぼ同じぐらい。
しかも、千里姉は先ほど必殺技を一発使ったためすでに必殺技ゲージはほとんどゼロ。
――イケる!
俺はそう思い、彼女のキャラ『ジーク』に弱コンボをたたき込み、吹っ飛ばす。
――ここだ!
空中では回避を用いることはできず、必殺技は必中。
もう躱しようがない。
しかも、彼女のヒットポイントは半分を切っている。
「イケー!エマちゃん!」
俺は操作しているキャラ美少女魔女の『エマ』の必殺技コマンドを叫びながら打ち込んだ。
エマのもつ杖状の武器から光線が放たれ『ジーク』を焼き尽くす。
「いけえええーーーー!!!」
千里姉の操作している『ジーク』のヒットポイントがみるみるうちに減っていきレッドゾーンへと突入。
このまま減らし切るかに思えた、そのときエマの必殺技が終わってしまう。
見ると、ジークのヒットポイントはあと数ドット分しか残っていないが確かに残っている。
フッフッフと不吉な笑い声が横から聞こえる。
まさか、あの顔は・・・!
「そうよ!これがジークのキャラスキル『気合い』。私のジークはこれぐらいでは死なない!この子の力を思い知りなさい!『フルメタルバースト』!!!」
ジークの必殺技『フルメタルバースト』。
全身筋肉の彼はその肉体を鋼のように固くしてただただ敵をぶん殴る。
シンプルなだけに強力無比な必殺技。
俺のエマちゃんは必殺技後の硬直から抜け出せず回避失敗・・・。
綺麗にヒットポイントがすっ飛び今回も負けてしまったのだった・・・。
テッテレー、という電子音が響く。
ウィナー欄にはチサトと大きく出てしまっており、紛うことなく俺は敗北してしまった・・・。
がくりとうなだれた俺とは対照的にツヤツヤとした顔を見せる千里姉。
実に嬉しそうだ。
そんな彼女の顔を見ているだけでなんだかどうでもよくなり、頭を掻いて切り換えた。
「・・・っはあー。負けた負けた。俺の負けだ。千里姉の勝ちだよ。」
「ふふん、強かったでしょ、私。」
「ああ、めちゃくちゃ強かったし久々に楽しかった。」
「えへへ、私も楽しかったあ。」
彼女はその整った相貌を二ヘラと崩し俺を見る。
そんな彼女はとんでもなく可愛かった・・・。
俺がそんな可憐な彼女に見とれていると『んんっ!・・・』という咳払いが聞こえる。
「舜。見つめすぎ。」
「え・・・!ご、ごめん。つい・・・。」
「いや、怒ってないよ?ただ、恥ずかしかっただけだし・・・。」
「うん・・・。」
顔を真っ赤にして下を向く彼女の気恥ずかしさが伝染して俺まで顔が熱くなる。
しばらくの時間そうしていると、立ち直ったのは意外にも彼女の方で、今までの空気を断つようなハキハキした語調で言う。
「うん!とりあえず、舜は罰ゲームだね!?」
忘れてた・・・。
「おう。どんとこい!で、脱ぐ代わりの代替案ってなんなんだよ?それ聞いても良いか?」
「うんいいよ!と言うより、今から言うことしかダメだから。もう脱いでも許してあげないよ?」
「・・・・まじか。でもまあ、どんなことでも脱ぐよりはマシ!教えてくれ!」
「良いよ。その罰ゲームって言うのはねえ・・・。」
千里姉はそこで区切り真剣なまなざしでこちらを見つめる。
俺も知らず知らずのうちに緊張している。
――ゴクリ。
俺が生唾を飲み込んだそのときだった・・・。
「・・・・それは、これから私のことを名前で呼ぶことでーす!」
「ほえ?」
え・・・・?そんだけ?
俺はあまりに拍子抜け過ぎて変な声が出てしまっていた。
だが、そんなこと今は些事。
内容を把握し終えた俺は彼女に一応確認する。
「なあ、そんだけ?名前で呼ぶだけで良いの?」
「うん、良いよ!と言うよりも呼んでほしいの、私が。結婚するわけでしょ?私たち。なら、名前呼びぐらいしないとさ。雰囲気でないじゃない?」
「確かに・・・・それもそうだな。」
名前で呼ぶことは彼女にとって一つのけじめみたいなモノなのだろう。
そうすることで俺達の不安定なこの関係性の何かが変わったのだと言うことを明確に認識したいのだ。
俺は彼女の言い分に納得しうなずく。
そして、改めて彼女としっかり向き合い、正面から彼女の美しい顔を見つめた。
ほんのりと桜色に染まる彼女の頬と同じように今の俺の顔は赤く染まっているだろう。
なんだこれ・・・?
名前呼びにしようと思うだけでなんかめちゃくちゃ恥ずかしい!
さきほどから頭の中で千里姉の姉を抜くだけじゃないか、余裕余裕、とうそぶいているのだがいざ口に出そうとすると気道が狭くなりつっかえてしまう。
――でも、俺は彼女の笑顔のためなら何でもしてあげたい。
彼女の笑った顔を思い浮かべながらそんなことを考える。
すると、その途端、なんだか心が軽くなり、今まで求婚したときでさえ、どうやっても出てこなかった一言がスッと口に出せてしまった・・・・。
「千里。・・・好きだ・・・大好きだ。」
「・・・・・舜。私も・・・・大好きよ。」
俺達はどちらからともなくほほえむ。
この笑顔が見たかった・・・。
――そう思ったときには、もうすでに自分の唇を彼女の唇に重ね合わせていたのだった・・・・。
パンツ一丁の男と上下グレーのスウェットを着た美少女。
この二人の恋路は果たしてどうなるのか・・・このときはまだ、誰も知らない。
いかがでしたか?
最後、なにやらフラグのような文章があったでしょう?
ふ、ふ、ふ・・・。
やべえ、あんまり考えてねえよ、この後のストーリー!
とにかく甘々の小説書きたかっただけなもんで・・・。
だがしかし!応援してくださる方がいればちゃんと書いていくつもりなので今後ともヨロシクお願いします!