B 9月7日、土曜日
A 何年の!
B 昭和94年ごg・・・
A 嘘をつくとぶっ殺すぞぉ!
B 悪かったよぉ、紀元前マイナス2019年だ
「どこ行ってた、フランスまでか?」
「それが何だってんだ!俺が何しようがお前には関係ない!デカい声を出すな!耳があるんだ!テンプレどおりにただ喚き散らしやがって、それしかできんのかこの大根野郎!俺を何だと思ってる!ヒーローだ主役だ!俺に怒鳴るな!」
「もうお夕食も終わってしまいましたわよ。」
「お前がブッ壊したアスファルトの件で、市議会に噛み付かれっぱなしだぞ!お前が駅前でやらかしたスタンドプレーのお陰で先生には意地悪されるし、一体何を企んで何をやってるのか隠さずに報告しろ! わかったか!わかったら言ってみろォ!」
「適当にあしらっときゃいいさ、役人なんぞクソッくらえだ。」
「お前もドジだなぁ、飯を食い損ねるなんてよ。お気の毒?」
「子羊の煮込みが死ぬほど食いたかったんだよ!もう半日もまともな飯食ってなかった!やってられっか!」
「食ってきたのか。」
「いやぁその通り、それが何か悪いのか?」
「じゃ結構、好きな時に帰るがいいさ。男ってこれだもんな・・・。」
「おーい、どうしたんだ?」
「いや・・・真耶のIS輸送、ご苦労だった。」
「もぉちろんです。プロですからぁ?」
「良かったのか?極秘部隊とは言えその隊長が勝手に抜け出して。」
「アンタの為なら文句も言わずに我慢するけどさぁ、いくらキツくても身になるからなぁ。」
「冗談はよしてくれ・・・」
「いや、冗談ではない。」
「だったら、バラの匂いに酔ってろ。ロマンが分かる。」
「分かりました。・・・ありがとう千冬。」
「それはこちらのセリフだがな・・・。にしても随分冷てぇじゃねえか。夜は冷えるなぁえぇ?」
「ワル同士が手を組む分には大歓迎だ。ね、“元”イタリア代表アリーシャジョセスターフ。」
「あ、どーも。」
「言っとくが私は、人とは組まないのサ。対織斑千冬以外はパスさせてもらうのサ。」
「何だとこのクソアマ!」
「クソアマって誰?私の事サ?」
「ほかにいるか?」
「ぶっ殺してやる!」
「おぉい、落ち着けぇ。オータム、私はそれを織り込み済みで誘ったのよ。2~3人ひっかけて掛け持ちさww」
「!?」
「んんっ・・・兎に角、次の作戦は、オペレーション・エクスカリバー。覚えとくんだな!」
「RingGong・・・RingGong・・・I will tessyuu♪」
「デイジー、ねえデイジー・・・教えてほしいの。」
「うるさいなぁ!いちいち質問ばかりしやがってトークショーの司会のつもりか?黙ってろ。・・・モード、エクスカリバー起動・・・。」
「いたぞ!見つけたぁ!」
「フォルテっす、いたぞぉ、いたぞおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
「これは・・・」
「バッテリー切れですぅ・・・」
「「いぇーい!!!」」
PON!POPON!!
「何だこれは!?」
「もう十二月だよ?クリスマスが来るから、席を空けないと。」
「イブになってからでいいだろ!」
「アンタさ、他に言うことないわけ?」
「クリスマスの準備も、生徒会の仕事だよ~。」
「何でクリスマスの準備が生徒会なんだ?各生徒でやればすっきりするのに。」
「も~おりむーたら古いんだぁ。兎に角、一緒に買い出しに行くのだ~」
「ねえ本音、一緒に連れてってくれ」
「OK!」
「ぃよっしゃぁ!それじゃ、日曜日に。」
「了解。」
「生徒会で出かけるのも久しぶりだな。」
「久しぶりぃ?初めてじゃねぇか?」
「き、気のせいダヨ。」
「ふっふ~ん?だと良いが?ところでおりむ~、服は洗濯中か?それで着るものがない。」
「着るものがない、そうだ。」
「制服?フッ、裸よりひでぇぜ。目立ってしょうがねえや。」
「ああ、もうサインを数枚に、写真を数十枚盗られた。」
「おりむ~、お前さん目立ちすぎだ、服屋に行こう、な?」
「オッケイ!二人に連絡してくれ。」
「よし来た任せてくれ。」
「お~二人とも~、今おりむ~着替え中~。」
「間に合った・・・。」
「(遅れてたら)間違いなく死ぬな・・・。」
ガチャッ、キュッ、ガシャン・・・デェェェェン!
「待たせたな。」
「織斑君、それ野戦服・・・」
「一夏・・・余計目立つ?」
「え~?そうかなぁ?」
「そんなことないだろ?ほら本音、服のお礼だ。」
「やった~」
「あー、本音!ずるい!」
「私も・・・欲しい・・・『インディゴ・フリート』のBDBOXで、良い・・・。」
「会長にはこれをやる。」
ポイッ
「わ、ありがt・・・重ッ!?ナニコレ?!」
「西欧テクノロジーの結晶、200kgのダンベル、2000ドルもする。YARUYO☆」
「あ・・・ありがとう・・・」
「お姉ちゃん・・・ドンマイ。」
「簪はコレだ。」
「この中に、エロ動画入れて持ってるんじゃないの?」
「救いようのない女だな・・・。」
「お姉ちゃん、最低。」
「酷い!私は変態じゃない!簪ちゃんを守ろうとしただけなんだ!」
「・・・からかうのはこのくらいにしとこう。」
「で、これ・・・何?」
「コマンドー、吹き替えの帝王、完☆全☆版!!!よく見て勉強しとくんだなダンナぁ」
「・・・・・ありがとう///」
「それでも嬉しいのね・・・簪ちゃん・・・」
「見ろぉ!バーガー屋だ!牛肉の塊が死ぬほど食いたかったんだよ!」
「大好きな具はアザラシの子供、クジラのケツ、夏が旬だ。だが今食いたいのは・・・チャイニーズだ。」
「・・・飢え死にするしかない・・・。」
「そういえば、たっちゃんはさ~、昔オーダーは取りに来るとおもって聞く耳持たなかったじゃねぇか!」
「やだ!またその話!?」
「さすがはお嬢さんだな、全くお笑いだ。」
「うるせぇ黙れぃ!」
「それによぉ、コイツ、ハンバーガーを硬いナイフとフォークで食おうとしやがった。」
「それはいけねぇ、バーガーてのは、一口で!飲み込むもんだ!」
「スペシャルバーガーお待たせしましたぁ!」
「口開けろぉ!開けやがれこのぉ!バーガーねじ込んでやるんでぇ!食い方が分かるようになぁ!」
「・・・ぁ」
「かんちゃん、無理に一口で食べなくていいんだよ~。冗談が好きなんです。」
「・・・そう。」
「二人とも助けてよ!」
「え~?いや~イチャイチャしてるから~」
「お前さん病気だ、医者に行こう、な?」
「コロすぞ。」
「冗ぉ談だよぉ!?」
「飯食ってる時ぐらい静かにできんのか!?」
「「「アンタが言うか!?」」」
上手いねぇ。作Bに作品を書かせる方が楽だもんな。違うか?
いやぁその通り、それが悪いのか?