IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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こいつ、頭のネジが何本か足んねぇみたいだぜw
いやぁ、その通り。それが悪いのか?


第59話 彼女に演技させる方が楽だもんな。違うか?

「ババーン、おりむーの隣の席争奪!ババ抜き大会~!」

「私帰るね、マッチョの遊びには付き合えないや。」

「(織斑君の隣は)破壊的だって、評判悪かったぞ。」

「あれは酷いのなんのって、ベトナムが天国に思える。」

「よーし、何人かライバルが減ったぞ~。」

「一夏の隣は私が・・・!ち、ババだ。」

「生まれの違いを、教えて差し上げますわ!あ、ババ・・・」

「ふん、アンタらの実力なんざそんなもんだぁ!ババァ!!」

「もーみんな猜疑心の強いんだからぁ、あっらー?ババだぁ。」

「私は直感を信じる!・・・おぃおぃおぃ、ふざけんなこんなのアリかよマジで契約違反だ。顔面にバッテンつけて頼んだのにこんな札よこしやがって!ペパロニのピッツァ頼んだら台湾ソーセージのっけてきたようなモンさ!サギだよサギ!」

「ホンっとドイツ人は怒りっぽいんだから~w・・・ババ・・・。」

「お~私上がり~。よーわっ」

「十年前だったら素手でぶっ殺してたぜ!!!」

「ぶっ殺してやる!」

「や~。まだ死にたくないよぉ!」

「小娘めぇ!逃げたぞ!」

「追いかけ見つけ出して殺せぃ!」

 

「これで人数分・・・」

 パサッ

「おっと・・・集合写真か・・・。ダリル、フォルテ・・・いい兵士だった・・・。」

 

「のんびりやるさ、古都の中でな。」

「いってらっしゃい、織斑君。お土産はよろしくお願いしますね。」

「お任せを!」

「えへへ~おりむ~の隣の席~。私愛されてるっ」

「寝言言ってんじゃねぇよ。」

「本番は京都だ!」

「ああそうだ!」

「行こうぜ!」

「おりむ~駅弁何買う?」

「スタミナ丼!」

「一夏、ソレはこの間も食べただろ。今日はこらえろ。」

「お~い勘弁してくれぇ。」

「お~富山のますのすしだ~。西欧テクノロジーの結晶、200ドルもする。」

「富山じゃなかったのか!?」

「ジョークが好きなんです、気にしないでください。」

「あー、布仏さんいいなー。」

「っていうか、くっ付きすぎじゃない?」

「まあ、本音だし。」

「・・・おぉい、(あんなのの隣が良いなんて)よしてくれぇ。」

「よぉーしくそったれども、新幹線が来たぞ、乗り遅れたくなかったら、気を抜くな。いいな?」

「へいへーい、IS学園だ、悪かねぇぜ。」

「織斑一夏君は!?織斑君を出せぃ!」

「アンタもミーハーよねぇ。」

「モぉチロンです。(野次馬)プゥロですからぁ?」

「おーおりむ~人気者~。」

「ほっときゃ良いさ、野次馬なんぞクソッ食らえだ。」

「よぉし、全員乗ったな。」

「OK!」

「まっすのすし、まっすのすし♪」

「あん?何だそりゃ。」

「なんだそりゃって・・・分かってんだろ・・・。竹とゴムで押さえつけて鮮度を保ってるんだよ~」

「へぇ・・・」

「おりむ~外していいよ~。」

「そんじゃ、お言葉に甘えて。」

 バシッ【9999/9999】←No Damege!

「ヤロォォォォ!!!」

「わぁ待って!止まれぇ!おりむ~、食べ物を粗末にしちゃ駄目だよ~。」

「随分と楽しそうじゃねぇかぁ。」

「ひよこ・・・ひよこ・・・」

「ラウラ、どうしたの?」

「金とヤクに、未練たっぷりだ。」

「ラウラ、ひよこどこでも売ってるから・・・。」

 

「は~新幹線楽しかったねぇ。」

「そうかぁ?」

「織斑くーん!写真撮って、写真!」

「任せとけぇ!」

 パシャッ

「写真が出来たら送ってあげるねぇ!」

「いらねえ!写真は嫌いだ。」

「そんなこと言ってたか!?」

「さー、次は京都観光DA!」

「お前は、もう一働きだ。お前は撮影の天才だ。IS学園記念撮影の歴史を根底から覆してしまった。アカデミーで汗を流して学んだテロリストの心理、写真現像に光度分析、張り込みに人質解放交渉のテクニック、犯罪心理学、あれは一体何なんだ?観光気分でドライブして、『ああこの家がそうだ、ここが悪党の隠れ家だ』って指差して済むと思ってんのか?!」

「最初は清水寺でいいかい?」

「・・・行ってこい。」

「おりむ~飛ぼう。」

「よし来た任せとけ。」

 ガシッ

「え?」

 ドンッ!【0/300】←アスファルト

「地面が無くなちゃったわ。」

 ペシペシッ【200/300】

「これで出来た。」

「アイツ、ナニモンなんです?」

「のほほんさんずるい!」

「未だにこんなこと言う奴がいるとはなぁ・・・。」

「私たちも飛ぶぞ!」

「皆さん、座れ。そのISも閉じてろ。どうしても行くというなら、私を倒していってください☆」

「OK!」

 ドベキシッ!「オフィ・・・」【1/3000】

「まあ、行かないけどね。」

「おい山田君。立って歩け。」

「腰にロープでも繋いどくんだなダンナ」

「なるっほど、ソイツぁ良い。」

「・・・」

「わ、わぁ~一瞬だぁ~。」

「そりゃ当然。」

「清水寺きれいだね~」

「それがおかしいんです少佐、どう見ても人っ子一人いないんですよ。」

「ちょっと、あなた達、どこから入ってきたの?!今は映画の・・・てアナタは織斑一夏!?」

「先に行かせてもらうぜ友達ぃ!!!」

「ゑ?おりむ~!?」

「逃がすなぁ!捕まえrrrrロ」

「え?・・・えぇ!?織斑一夏だ!」

「すっげぇ筋肉、今も鍛えてんの?」

「もぉち論ですぅ。プロですからぁ?」

「捕まえた。」

「いっけね、やっちまった。」

「よぉ~し、間抜けども、ボーナスが欲しけりゃ気を緩めるなよ、いいな?」

「「「了解!」」」

「よし、織斑君!主役は君だ!ヒロインは・・・君に決―めた。」

「セリフはどうしようかしら・・・そのままでも良いけど・・・。」

「動くな!大人しく銃を捨てないと脳みそを周りに撒き散らしてやるわよぉ?」

「それだ!」

「大丈夫かぁ?この映画。」

「それより二人ともお着換えね。」

「断る!俺は(ロケバスから)降りるぞ。」

「織斑君、サイン頂戴!」

「ISだ!ISを出せ!」

「写真撮らせて!」

「ヌォォォォォ!全員纏めてかかってこんかい!」

「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

「さぁ嫁をくれ!なぁいい子だ、お前だって死にたくはないだろう!」

「あの人はとどまることを知らない・・・私帰るよ。マッチョの遊びには付き合えないや」

「と、飛びおりた!?」

「残念でしたハズレ。」

「な・・・!?逃げる気か!?」

「それが何だってんだ!誰が何しようが俺には関係ない!デカい声を出すな!耳があるんだ!台本どおりにただ喚き散らしやがって、それしかできんのかこの大根野郎!俺を何だと思ってる!ヒーローだ主役だ!俺に怒鳴るな!」

 ギュゥゥゥゥゥゥゥン・・・・・

「くそぉ・・・逃げられた・・・!」

「カァーーーーーット!お疲れ様でしたー!」

「スカッとするほどキレイに演じた上に、俺たちが一個のミスもしてないことは皆が見てた。上手いやり口だ、俺から学んだのかな?フッフッフ・・・。」

「あれ、二人は・・・?」

「クソォォォォォォ!逃げたか!」

「やってくれるよぬへへ!!!」




Zzzz
あの作A、なんでそんなに眠れるんだ?
(明日朝起きられないことへの)恐怖さ
ランキングに立つまで寝てる気だろう

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