バァクダン攻勢を開始するゥ!腹筋を壊してやれ!
「こいつは最高のイベントだぜ!逃す手はない。流石は亡国企業の実働隊だけあってクソ真面目によく働いてるよ。しかも待遇がイイと来た!叔母さんも贅沢過ぎじゃないのかぁ?」
「ダリル・・・いやレイン。叔母さんはやめなさい、正体がバレるわ。」
「何か臭うな」
「金のニオイだよ金の」
「それにしてもオータムは遅いわね・・・織斑一夏くんを招待するよう言っておいたのに。」
「オータムは今朝捕縛された。・・・ブリュンヒルデの弟とヤっちまって。」
「!?」
「一戦な。ドンパチ言わなかったから気づかなかったろ。」
「オータム、迎えに行くわ・・・!」
「よしなよぉ、相手は一組だぜ?IS学園最凶最悪の。」
「クッ・・・。」
「あーらら、柄にもなく取り乱しちゃって、じゃ、私らも行くか、ベッドに。」
「後はアンタと二人でしっぽりか?悪かねぇぜ。」
「この女は何だ?」
「いやまあ、保険みたいなもんかな、邪魔が入った時だけ役に立つ」
「だけだと!?このオータム様が!“だけ”だと!?」
「違ぁう!」
「こっちだこっち。」
「NE☆KO☆DA」
「アタシの事そっちのけでシャイニィ見てるのサ?それよりこの子、いい匂いするのサ。これ何の匂い?」
「航空燃料。」
「航・空・燃・料。いいナ、好き。」
「アンタさ、それ以外に香水ないワケ?」
「鈴さん、航空燃料は香水ではありませんわ。」
「一人で(一夏を)抱え込むなってんだ、この大馬鹿野郎!」
「ふふん、久しぶりサね、ブリュンヒルデ。腕はなまってないのサ?」
「試してみるか、ハッハッハ」
「いや結構。遠慮させてもらうのサ。」
「そいつぁ残念。」
「どんな匂いがした?」
「バラのようないい香りだ。」
「バラの匂いに酔ってる場合じゃないってんだスケベ!」
「今は、抜けたフォルテとダリルに注意を割かなければ。」
「あのー、自己紹介から良いのサ?」
「駄目だ」
「いらん」
「後にしろ。」
「だと思ったのサ。」
「ならいい。」
「で、ナニモンなんだ?」
「アリーシャ、テンペスタのアーリィと言えばわかるのサ?」
「サイボーグみてぇだな、腕がたつよぉ。」
「サイボーグなのサ。」
「マジかよ~」
「おい、いい加減このオータム様を開放しやがれ!」
「ア“ァ?」
「ごめんなさい!」
「さて、こちらの戦力はマイナス二、あっちもコレが抜け、マイナス一とは言え、あちらはプラス二でこちらはプラス一だ。」
「だが、あっちの二はこっちの一だ。違うか?」
「いやぁ、その通り。」
「ともかく、やれれっぱなしじゃ私の名前に関わる。こちらから仕掛けるわ!」
「敵の潜伏先は、市内のホテルか、あるいは空港の倉庫ね。」
「じゃ、アーリィは篠ノ之、凰、オルコットを連れてホテルへ行け。織斑はデュノア、ボーデヴィヒ、更識妹は倉庫へ行って私の自称妹をツカマエロォ。」
「お任せを!」
「我々は本部で待機だ。何かあれば連絡しろ。」
「「「了解!」」」
「ふう、さっぱりした。叔母さんもどぉです?カリカリしたって仕方ねぇよ。」
「年上に対する口の利き方を教えてやったほうがよさそうだ。」
「おーい、怒るこたぁ無いだろ?なあフォルテ。」
「はぁ。」
「ま、いいや。オレ等のISも制限解除したし、武装確認しようぜ。」
「了解っす!」
「おお、この銃ってあれだろ?ヴィッカースの50口径機銃。よく手に入ったな。世界一の銃だぜ。こいつは私がもらう。」
「バカ言え世界一はマグナム44と決まってら。ダーティハリーも使ってるっす。」
「・・・こっちは準備OKだ。」
「私もOKっす。」
「よーし、そんじゃ!」
バァァァァン!ガシャァァァァァァン!【0/200】
「よく気づいたのサ、だが、わたしの狙いはスコールなのサ!」
「行くわよ!ゴールデン・・・」
ドォォォォォォン!!!【34000/35000】
「ISを展開したぞ!」
「ヤロォォォォぶっ殺ッシャァァァァァァァ!!!」
「バァクダン攻勢を開始するゥ!」
ズドドドドドドドドドドドッ!!!【30000/35000】
【15000/20000】
【14000/18000】
「ちょ!?」
「うぁっ・・・!」
「駄目です!テッターイ!」
「ちっくしょもう!」
「私たちは(空)港湾労働者組合のもんだ。」
「ここに亡国企業が潜んでるって聞いた。まさかちがうよなぁ?」
「そのまさかだ!」
「サイレントゼフィルスゥ!ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「そうそう何度も簡単に!」
ガゴォン!!【38000/40000】
「ぐぅっ・・・」
「一夏!加勢するぞ!」
「・・・ん?」
ズシッ!
「うわ・・・!?!」
「にゃーん!黒騎士のお披露目は邪魔させないのさ!」
「これは・・・重力でしょうか?」
「ンよくご存じねぇ、正確にはキングス・フィールドだよ。出力高めはお好き?」
「ええ、ゾッコンですよ」
「もっと強くていい。」
「トレーニングに丁度良いぜ。」
「あ、アレ・・・?」
「束ぇ!」
「やあ!やっと来たね!ちーちゃ・・・」
「フンッ!フンッ!フンッ!ヌォォォォォォ!!!」
ドカッ!ベキッ!バゴッ!ガゴォォォォォォォォン!!!【2000/15000】
「うぁぁぁ・・・!!!」
「小娘め!クソォ・・・逃げたか!」
「フンッ!」
ズガァァァァァァンッ!【30000/40000】←零落白夜
「ええぃ!この燃費どうにかならんのか!」
「無理無理無駄なこったよ。」
「くそったれぃ!」
ブオンッ!スカ!
「見せてやる、私の新しい力を!」
「セカンドシフトか!」
「これで・・・この力でお前を倒す!行くぞ、黒騎士!」
「でぇい!邪魔だクソッたれ!」
ガィンッ!
「な、ISを蹴り飛ばし・・・」
ガコォォォォォンッ!!【40000/43000】
「うわ!」
ボフッ!モワンッ
「ヘロインのにおいがするな?」
「随分粒が細かいぜこりゃ。」
「ぶっ飛べ!」
チュドォォォォォォォォォン!!【10000/43000】←粉塵爆発
【8999/9999】
「チクショウ痛かった!」
「生きてるだけでラッキーだよ!」
「ああ、爆発が上手くいったのもな。」
「エム!ずらかるぞ!」
「スコールミューゼル!チクショォしくじったのか!」
「織斑一夏・・・もう二度と会うのは御免だ。」
ドシュウッ!
「逃げたか・・・だが、二度と会わないって訳に行かないんだろ?」
「ね、ねぇ・・・一夏あれ・・・。」
キィン・・・【99999/99999】
「ISが動いてる・・・人が乗っていないというのに・・・。」
B 信じられない・・・読者の為だなんて言っておきながら、結局はコメントが欲しいのか
A もちろん。読者のために書きながら少しは交流しなきゃ