望みは一つだけだ。今すぐMAD版を・・・ハーメルンに落とすことだ!
-一夏の戦闘から時を置いて楯無-
ギュッ・・・パンパン☆
「こんなところね。・・・・やった片づいたわ。さて、行きますか。」
〈こ、この程度のことで・・・。〉「化け物めぇぇぇぇぇ!!」
プシッ【4901/5000】
「隙を見せたなぁ!!」
「ちょ!痛っ!?痛っ!?」
「!?!?」
「あぁ!!プラズマカッター!持ってるなら最初から持ってるって言いなさいよ!」
「」
「ちょっと、モルヒネとか持ってないわけ?痛いんですけど。」
ヒソヒソ・・・
「武器を捨て投降すれば渡してやる。」
「しなかったら?」
「こうするまでだ!」
ズドォォォォォォォーンッ!【【【1/500】】】
「「「うわぁぁぁぁぁ!?!?!?」」」
「会長、撃たれたか?」
「えぇ・・・1発。」
「アンタで良かった。」
「酷いわねラウラちゃん。」
「火薬の量を間違えた。後で埋めておく。」
「そっちじゃないんだけどね・・・。」
「行こう。大佐が飯にしようって。」
「ま、待って!こいつら縛り上げとかないと!」
「こんなしょうもない一般人、放っておけ。それよりも飯の方が大事だ。」
「「「」」」
-電脳世界にて-
ダラダラダラッ
〈おかしい、捕まえられないようにプログラムしたはずなのに・・・なぜ捕まる?
ふわふわ・・・
〈急がないと、まずい。〉「・・・これが束様の言っていた・・・暮桜のコア。」
-その頃、オペレーションルームでは-
「暇、暇、暇、暇!!」
「鈴・・・うるさい。」
「何よ!私だけ誰も相手していないのよ!」
「篠ノ之さんも同じ。」
「ふん、そんなことなんか知らないわよ。」
コツッコツッ・・・
「!!来たわね!喰らえ!」
ドゴォンッ!【19801/20000】←ドロップキック
「・・・やった?」
「手応えがありすぎるわね。まるで一夏か千冬さ・・・いや織斑先生で間違いなさそうね。」
「相手をよく見てから蹴りを入れろ!」
「は、はい!」
「・・・命拾いした。」〈つまらない。〉
-IS学園近くの臨海公園にて-
〈任務完了・・・・・さっさとここから離れないと。〉
「おい、待てよ。おたくにいい話しを聞かせてやろうってんだ。」
「!!」
「相席させて貰うぞ。・・・そんなに身構えるな。そら、ホットミルクだ。」
「織斑・・・千冬。」
「あまり長話は好きじゃなくてな。要件だけ言うとしよう。束に言っておけ、無駄なことはするなと。」
〈殺すしか・・・殺せる?〉
「止めておけ。お前の戦闘能力じゃ、私のクラスの生徒すら倒せはしない。間違ってチェーンガンを使ったとしてもな。」
「そう。けど私にはISがある。」
ブワッ!
「黒鍵。生態同期型のIS。精神への干渉は電脳世界で、現実世界では大気の物質を変化させて幻影を作る。・・・実に下らない発想だ。」
「!?・・・なぜ、そこまで知っている。」
「アイツの考えそうなことだ。すぐに分かる。」
ヒュッ・・・カツッ【20000/20000】
「ナイフはよく研げ。でなければ、目玉にも刺さりゃしない。・・・このナイフ、バランスが悪いな。」
グサッ!【17441/21000】
「さっさとやめたらどうだ?抉るぞ?」
しゅうぅぅぅぅぅ・・・
「いい子だ。そう言えば、ラウラが会いたいって言っていたぞ。」
「あれは、なれなかった私。私の妹じゃ・・・え?」
「写真も沢山持っていた。いつか姉に会うって言ってたぞ?」
ダラダラダラ
「いつか会ってやれ。悪い奴じゃない。少し行き過ぎることもあるがな。また会おう。」
スタスタスタ・・・
ズズッ
「・・・
-某所ホテルのスイートルーム-
「あら?Mったら、食事会に行くのがまだ不満なのかしら?」
「相手は篠ノ之束。私が同行しても意味がない。」
「あるわよ。私の身代わりが必要でしょ?」
「・・・弾よけか。」
「さて、行くわよ。・・・少しくらい笑いなさい。篠ノ之束の機嫌を損ねたら、あなたはおしまいよ。」
「終わり?ここまで生かしておいてか?」
「えぇ、そうよ。」
-夜、そのレストランにて-
「このお肉は一級品?」
「えぇ、当然です、束博士。」
「ん~、最っ高!・・・このところ、どこの食堂行っても鉛弾ばっかりで。」
「お気に召しましたか?」
「うんうん、気に入ったよ。けど、隠し味の睡眠薬はもっと入れるべきだね。インパクトが足りないよ~。」
「」
「おぉ、わいーん!ひっさしぶりぃ!」
「ところで、あの話しは考えて頂けたでしょか?」
「どの話しぃ?」
「我々に専用のISを建造して頂く話しです。コア込みで。」
「断る。」
「そこを何とか、お願いできませんか?」
「ルール1。契約厳守。」
「契約を交わした覚えはありませんが?そもそも、契約なんてありましたっけ?」
「ん~?昨日考えた。」
「お断りしま~す!あ、ケーキとカレー、それから冷やし中華追加で。それと、イノシシのステーキもよろしく。」
「どうしても断るのですか?」
「うん、面倒じゃん?」
「では、こちらは如何です?」
ズルズル・・・
「よかったら、子鹿のステーキでも用意しますけど?」
「どの子鹿?」
「あの子鹿で・・・誰だ!子鹿を逃がしたのは!」
「アハハハハハッ!トロイ!!」
「オータム!」
「おうよ!」
ヒュッ・・・スカッ・・・バキッ
「フー危なかった。今の私でなきゃ、あの世に逝ってたぜ。織斑一夏とその他に感謝だな。」
「いい反応だったよ。だから、教えてあげるね。私は天才天才って言われるけど、思考と頭脳だけじゃないよ?肉体も細胞単位でオーバースペックだから。」
「「あっそ。」」
ドゴォンッ!【0/200】←レストランの壁
「動くな!」
「エム!やっちまえ!」
バキッ、バキッ!ゴスッ!【34211/40000】
ビシューンッ、ビシューンッ!【14999/15000】
「ふうん!やるじゃ・・・あっつ!」
「喰らえ!」
「させないよ!・・・君、ちーちゃんに似てるね!名前は、『まどか』かな?」
「!?」
「あたっ――」
ズドォォォォォォォーンッ!!【-2000/200】←レストランの壁
「「「!?!?!?」」」
「騒がしいと思って覗いてみたら何のことはない。」
「ほ、箒ちゃん!?」
「悪いな、亡国企業。うちの馬鹿が迷惑かけた。飲食代と・・・慰謝料と言っちゃ何だが、ほんの気持ちだ。受け取ってくれ。」
スッ・・・
「中身は?」
「見りゃ分かる。では、これで失礼する。」
「まて、ソイツには私達の専用機を――」
「何で?必要か?」
「待って!箒ちゃん待ってぇ!」
「口開けろ!あけやがれこのぉ!舌ぁ引っこ抜いてハーグに送ってやるぜ、舌が証言出来るようになぁ!」
「アガッアガッ!!」
ズルズル・・・
『わあぁぁぁぁぁ!!』
『支えてるのは左手だ。知っているだろ!利き腕じゃないぞ!』
『子牛の煮込みが死ぬほど食いたかったんだよぉ!』
『残基は後幾つある。』
『知らないよ!ねえ、箒ち・・・ウワアァァァァァァッ・・・・・――』
-その頃、IS学園では-
「あの馬鹿が寄越したプログラムの正体は分かってる。暮桜、お前の強制解凍プログラムだろ?・・・今度動いてみろ。溶鉱炉で溶かすぞ。」
『!?』
カチッ!
「おい!」
「何だ?まだいたのか。」
「私をどうするつもりだ?」
「帰れ。」
「人質位の価値はあるのに、か?」
「くだらねえぇ。お前程度なら、そこら辺にゴロゴロいる。」
「そうか・・・。xxx0891-DA。私の秘匿回線だ。」
「脳のストレージに余裕があったら覚えといてやるよ。じゃあな。」
スタスタスタ・・・
次話が出てる!
あたりめえだ!投稿すりゃ誰だって読む気が出らぁ!