-区画(仮称)3-
「おかしいわね・・・。」
「何がだ?」
「カメラが写らないのよ。」
「そうだろう。停電しているのだからな。」
「違うわよ。私個人で仕掛けていたのよ。」
「・・・お前のか?」
スッ・・・
「いつの間に・・・。」
「変な電波が飛んでいたから、テロリストのものかと思って取り外した。三日前の話しだが。」
「」
「ん?どうやら、私達はついているぞ。近いな。左か?いや、右からも音がする。どっちがいい。」
「じゃ、右で。」
「分かった。後で会おう。」
-五分後、ラウラ-
「んん!?大佐!ここで何を!!」
「帰ってきても出迎えはなし。シャッターを壊そうにも、こういうときに限ってISもロケットランチャーも持ち合わせてない。素手でやっても良かったが時間がかかる。仕方ないから、側溝に飛び込んでここまで来たんだよ。」
「なるほど。」
「ところで何の音だ?・・・銃声か。サプレッサーを使っているな。」
「!大佐、生徒会長のヤツが行った方向です!」
「携帯を持ってるだろ?大丈夫だろ。」
「そうでした。」
「まあ、行ってやるか。」
-その頃楯無は-
「もう、何で私ばっかり外れを引くのかしら!」
パスッ、プシュッ、プシュッ、パッシュッ
「残念、水よ!ポチッとな!」
ズドォォォーンッ!【【1/500】】
「「グアァァァァァァァッ!?!?!?」」
「クリア・パッションの威力はどうよ!ロケランの比じゃないわよ!!」←ヤケクソ
「撃て!撃てェ!!」
ズバババババババババババババッ!!!
「撃ち方やめ!・・・見て来いカルロ(仮)。」
ソロリ、ソロリ・・・
「行くわよ!楯無ファイブ!!」
「うわぁぁっ!?」
「!?!?二手に分かれろ!油断するな!」
チュドォォォォォォォォォンッ!!!【3/500】
「うわぁー!?」
「こいつ!爆発する!!た、隊長!!」
「!?こっちにもいるぞ!」
「逃げるぞ!!退け!?退くん――」
ドオォォォォォンッ!【2/500】【41/700】
「「うわぁぁぁぁぁ!?!?!?」」
-その頃千冬は-
ズガァァァンッ!
【48000/50000】
「っく!!・・・ブリュンヒルデ!?生身で来るとは、本気か?」
「悪いな。まだ、ウォーミングアップ中だ。」
「・・・。」
「どうした。一対一だ。楽しみをふいにしたくはないだろう。来いよ。怖いのか?」
「今行ってやる!」
-因みに箒-
「・・・・誰も居ないではないか。外れか。」
-シャルロット&簪IN電脳世界-
「うーん、凄い学校だね。さっきの部屋の耐久構造なんて、核シェルターの比じゃなかったし。」
『・・・私も・・・それは見た。』
「ねー。・・・でも、何だろう。鈴とかラウラとか、篠ノ之さんに至っては竹刀で破壊しちゃうし・・・。本当に人間なのかな?」
『それは・・・間違いない。』
「はー・・・。じゃあ、僕らもやろうか。何をすれば良いの?」
「参ったなぁ、急がないと。」←白ウサギ
『捕まえてもら・・・それを捕まえて!!』
「えぇ!?こ、これ!?」
『早く!』
「分かった!」
ガシッ!【199/200】
『』
「これでいいのかな?」
『・・・シャルロット。・・・・・あなたも大概人間じゃない。』
「えぇ!?」
-子守中の鈴-
「ちょっと!誰も来ないじゃない!暇!!一人ぐらい、ここまで抜けて来なさいよ!へたれ!!」
-一夏とラウラ-
「この部屋なんだ?分かるかラウラ。」
「いえ!知りません!」
ガラッ
「激アツ!大当たりです!!」
ババババババババババババッ!
「遅い、これが本当にバルカン砲か?」
「ラウラ、戦闘機の乗りすぎだ。ガトリング砲だ。」
「!そうでした。」
「お、織斑君とボーデヴィッヒさん!?」
「山田先生!そのクソッタレガンを寄越せ!俺の気が変わって、クアッド・ファランクスを剥ぎ取る前にな!」
バキッ!【28000/30000】
「あぁ、報告書が!!」
-その頃、千冬は-
ゴスッ!【45021/50000】
「いい加減にして貰おう。」
「何を?」
「貴様!素手でISと殴り合うなど常識的じゃない。非常識。」
「そうか。・・・目的は無人機の残骸とコア。それから白式だろう?」
「そうだ。場所を吐いて貰おう。」
「第一倉庫の中だ。」
グッ・・・
「あ、職員室の机の中にしまったかも知れないな。」
「どういうつもりだ?」
「いや、道義心に駆られて意地悪なIS委員会からISを持たせてもらえない貧しい国に配っちまった記憶もあるな。」
「・・・貴様!」
「吐かしたきゃ、力ずくでやってみろ。」
「ふん、その強気がいつまで持つか楽しみだ。私には特殊部隊がバックについている。それでもまだ、生身で挑んでくるか?」
「部隊?もう、ほとんど残ってないだろ。」
『』←無線機
「・・・ヤロォー、ブッコロッシャァァァァァァ!」
ズドォォォォォォォーンッ!!【39701/50000】
「ISなどに乗るから動きが鈍くなる。クラシックが一番だ。」
チラッ
「っく!ふざけやがってぇ!
バンッ!【20000/20000】
「どうだ!ISを甘く見たな。」
「あぁ、いいパンチだった。お陰で距離が取れたよ。」
「何?」
「一夏!」
「OK!」
ブオォォォォォォォォォォォォッ!!【24110/40000】
「(ISの絶対防御から)出てこいクソッタレ!」
「っく!?」
ブオォォォォカタカタカタカタカタ・・・【8755/50000】
「弾切れか!ざまあ見ろ!モンキーが調子に乗るか――」
ズドォォォォォォォォォォォォーンッ!【0/500】
「IS学園へようこそ。」
Q 一体いつ寝てるんだ?
A 俺もそう思ったぜ。目が覚めたらショールームの便所に頭突っ込んで寝てた!