IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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「繰り返す、こちら作A。作Bどうぞ。緊急事態発生」
「最新話未確認読者に告ぐ。こちらは港湾労働くm・・・違った、只のカカシです。君等は腹筋の強化区域を横切っている。ただちに読み進めないと(腹筋を)撃墜する。聞こえるか!」
「緊急! 繰り返す、緊急! ただちに作Bに連絡されたし」
「まず腹筋を鍛えよ。さもないと撃墜するぞ。聞こえるか!」
「脅しじゃないわ、連中本当に(次話を)撃ってくるわよ。他作品からの読者はみんなここを避けてるわ」
「ランキングの中に潜れるか?」
「相手は運営なのよ?評定ギリギリに飛べば光り物×2(学習ry)がカモフラージュしてくれるかも」
「よし、行け!」


第19話 美男子とマッチョマン

- 夜、1025号室 -

 バタン

 「あ、おかえり。」

 「誰だ?・・・シャルルか。」

 「うん、先生に同じ部屋だって。それより、織斑君。大丈夫だった?」

 「あぁ、今は何とか。」

 「お風呂準備してくるよ。待ってて。」

 「いや、調子が悪いんだ。とてもじゃないが入れない。・・・着替えたら、今日は休ませてくれ。」

 「ほ、本当に大丈夫なの?」

 「安心しろ。変なものを食べただけだ。食中毒とかじゃない。」

 「いや、変なものって十分ヤバイよ!?」

 「寝れば直る。」

 「」

 「じゃ、おやすみ。」

 バタン・・・←病院着のままなので

 「うーん。いいのかなぁ・・・。」

 

 

 

- 翌朝4時半 -

 「一夏!起きてるか!?」

 「うわ!?何!?」

 「少し待て。今行く。」

 「お、織斑君、お風呂入ったの!?大丈夫なの!?」

 「安心しろ。もう直った。」

 「そ、そうなんだ。」〈早っ!昨日あんなに疲れてたのに!?〉

 「じゃ、行ってくる。」

 「ど、どこに?」

 「トレーニングだ。シャルルも来るか?」

 「トレーニングって・・・。昨日、体壊して人のする事じゃないよ!!」

 「「体を壊したから、壊れないように鍛えるんだ!」」

 「」

 「じゃ。・・・それより箒、今はルームメイトが居るから、明日からはもう少し静かに来てくれ。」

 「む、そうだな。すまなかった、デュノア。以後気を付ける。」

 「いや、いいよ。」

 「それより、一夏。ノックしたら直ぐに返事をしてくれ。叩き疲れたぞ。」

 「え?」

 「いや、すまん。風呂に入ってたんで聞こえなかった。」

 「ま、待って!ノック聞こえなかったけど?」

 「当然だ。ここのドアは防音性能が高いからな。俺でも一枚ドアを挟めば聞き取るのは困難だ。」

 「」

 「じゃあ、行ってくる。」

 バタン

 「・・・本当に叩いたのかなぁ?」

 スタスタ、ガチャ

 〈人感センサーか何か取り付けた方が良いのかな。でも勝手に取り付けたら――〉

 「うわ!?」〈の、ノックってこんなにドア凹むっけ!?〉

 コッコッ←試し叩き

 〈えぇ、こんなの凹む!?無理だよ!狂ってるよここの人達!人間じゃないわ・・・。〉

 

- 2時間後 -

 〈・・・ん、ドアが凹んだままだったか。〉「ただ今。」

 「あ、お帰り一夏。ねえドアg――」

 ドゴッ!

 「これで直った。」

 「えぇ!?ちょっと、余計に凸凹になるよ!」

 「自分の目で確かめろ。」

 〈直らないよ、そんな乱暴にしたんj――〉「って、えぇ!?綺麗になってる。」

 「いいか、シャルル。このドアの上から4/7辺り目掛けて、蹴りを入れるんだ。そうすると、良い感じになる。いいか、よく覚えとけ。ドアとポンコツは叩けば直る。」

 「む、無茶だ・・・。ま、まさか、毎朝やってるの?」

 「安心しろ。2~3週間に一回ぐらいだ。」

 「あ、それ位な・・・って十分多いよ!ドアなんて、滅多に凹まないよ!」

 「ドアが無くなるよりマシだ。」

 「」

 「さて、朝飯を食いに行こう。遅刻すると、千冬姉の制裁が待ってる。」

 

 

 

- 4日後、土曜日 -

 「えぇっと・・・、一夏達は軍人じゃないんだよね?」

 「そうだ。・・・何で何回も聞くんだ?」

 「いや、おかしいよ!一夏達は、一体何なのよ!・・・ああぁ!!チェーンガンを引っぱり出す、ロケットランチャーはブッ放す、僕を投げる(←根に持っている)、IS(訓練機)を強奪するのを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す。かと思ったら人を騒ぎに巻き込んで怪我人は出す、挙句はISを持ち上げる。本当に人間なの!?整備科が、一夏を撃とうとしたから助けたよ。そうしたら僕まで追われる身だ!一体、何なのか教えてちょうだい!!」

 「駄目だ。」

 「駄目ェ!?何でさ!」

 「アレを見ろ。」

 「誤魔化さないd-・・・・・、あ、あれはドイツの第3世代型!」

 「私の本国からの情報では、まだ試作段階と聞いていましたが・・・。」

 「大佐ぁ!調子はどんなだ?」

 「俺は軍にいたことはないぞ。その呼び方は止せ。」

 「っふ、頑固だな。・・・メイトリクス!私と勝負しろ!」

 「・・・俺は、織斑一夏だ。」

 「まぁ、いいだろう!だが、私達『シュヴァルツェ・ハーゼ』にとって貴方は大佐でありメイトリクスだ!」

 「今度ホラを吹いて見ろ。口を縫い合わすぞ。」

 「ふん、剣道しか知らん女が何を言うかと思えば。滑稽だな。気に入った。殺すのは、最後にしてやろう。」

 「今の言葉、そっくり帰してやろう。」

 「ま、待って!生身の人n――」

 「ま、見てなさい。大丈夫だから。」

 「えぇ!?だって!!」

 「・・・いいだろう。今すぐ死ね!」

 ドンッ!バショッ

 「・・・なっ!」

 「へ?し、篠ノ之さん?し、竹刀だよね、それ・・・。」

 「む、折れたか。私もまだ、鍛錬が足らんな。」

 「いや、それ物理法則越えてるから!普通、レールガンに当たった瞬間に竹で出来た物なんか木っ端微塵になるからね!?」

 「うん、確かに鍛錬不足かもね。一夏でも、ロケットランチャーぐらいなら竹刀で撃ち落とすし。」

 「凰さん!?一夏、ホント!?」

 「シャルルさん、一々驚いていらしたら、体が持ちませんわよ。受け流すのが一番ですわ。」

 「チェーンガンを撃つオルコットさんに言われても・・・。」

 『そこの生徒、何をしている!』

 「・・・ふん。今日のところは引いてやる。大佐、また来る。」

 『学年とクラス、出せk・・・おい、そこの黒いの!何処に行く!待ちなさい。ガチャ・・・』

 「うっさいわね、まったく。何よ、ただ遊んでるだけでしょ、あんなの。」

 「あ、遊び!?ISが生身の人間に発砲して、遊び!?」

 「シャルルさん、仕方ありませんわ。一夏さんは、私に生身で挑んできましたから。」

 「」

 

- 夕方 -

 バタンッ

 「つ、疲れた・・・。」

 「さて、〆に行くか。」

 「し、〆?」

 「ランニングですわ。一夏さんと篠ノ之さんは何時も終わる前にアリーナを走られるのです。」

 「い、今から!?一週が10kmあるのに!?」

 「そうよ。見てみなさい、もうあそこまで行ってるから。」

 「え、どこ?・・・!?速!?」

 「疲れていらっしゃるのかしら。普段より遅いですわ。」

 「お、遅い!?アレで!?もう、ランニングじゃないよ!ダッシュだよ!」

 「はいはい。アンタは早く慣れなさい。」

 「」

 

- その後、更衣室 -

 プシュー・・・

 「あ、織斑君。ここにいましたか。」

 「山田先生。今から帰るところです。何か?」

 「はい。今月下旬から、大浴場が使えるようになります。」

 「だ、そうだ、シャルル。」

 「え、あ・・・そうですか。」

 「「??」」

 「え、い、いやぁ、楽しみです。」

 「そうか、ならよかった。」

 「あ、それから織斑君。白式の登録に関する書類があるので、職員室まで書きに来て下さい。」

 「そうだな。先に一旦部屋に帰って風呂に入ってきてからでもいいか?」

 「えー、職員室の鍵のことがあるので、出来るだけ早く来て欲しいのですが・・・。少々枚数も多いですし・・・。」

 「そうか・・・。分かりました。シャルル、そう言うことだ。先に帰っていてくれ。」

 「う、うん。分かった・・・。」




「・・・腹筋が消えました」

「読者の腹筋を割るのは、薄いガラスを割るようだぜ」
「・・・ネタは(コマンドーに)縛ってろ。その文章(状況描写)も閉じとけ。・・・あ、無かった」

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