吸血鬼ちゃんとドキ☆らぶ日常生活♡   作:吸血鬼好きのファミマ店長

3 / 3
プロポーズをした悟。そのまま結婚生活を送ろうとするが、そこに現れる厄介な敵!


~天界編(第1の部)~

一章『君への想い』

 

あの後、見事に婚約を果たした俺だが…。(いや、そもそも婚約していいのかよ)まぁ、結婚まで行きそうなわけだ。

 

「ねぇ悟、ほんとに婚約するの?」

 

「そのつもりだけど」

 

「なんでうちなんかと…」

 

「好きだからだよ。わかる?」

 

いたって普通のことを言った。てかこいつの母親には許可とってるけど…親父さんがまだなんだよな…。天界まで行かないといけないのがめんどい。

 

「んじゃ、行くか。」

 

「うん!…あ、そうそう」

 

「なに?」

 

「プロポーズされた時、嬉しかったよ!」

 

…バーカ。そのプロポーズ受け入れてくれた事の方が嬉しいわ。

 

…っとまあ天界に来たわけだが

 

「だだっ広いなー…ここ」

 

「しょうがないよー…天界だし。」

 

凛蝶はため息をついた。

 

凛蝶父「やぁ。話は聞いているよ。」

 

「こんにちは。」

 

「やっほーパパ!」

 

凛蝶父「大きくなったなぁ!」

 

「でしょー!」

 

親子仲良く会話してる…。物凄い平和だ。

 

「で、凛蝶の件ですが…」

 

凛蝶父「プロポーズしたらしいな、君。」

 

「はい」

 

全てお見通し、かよ…って結構怖いなっw

 

凛蝶父「君の目…、とても透き通っているね。」

 

「あの…お願いがあるのですが」

 

父(省略します)「なんだ?」

 

「俺は…凛蝶と婚約をしたいと思っています」

 

「本気で守ります。離れません。」

 

父「ほう。」

 

「凛蝶は、俺の大切な人なんです!」

 

「どうか!結婚させて下さい!」

 

言っちまったー。まだ中一なのにやっちゃったー。なんか落とし穴感半端ねぇー。

 

父「…少年よ。その心、しかと受け取った!」

「さぁ、凛蝶を連れていくが良い!」

 

「パパ!」

 

父「こいつはお前にふさわしい。」

 

あ…これ、結婚するのか。俺結婚しちゃうのか。だけど凛蝶となら大丈夫だな。

 

その帰り…俺は車に跳ねられ、死亡した。

 

 

 

 

二章『一緒に居てよ』

悟が…トラックに跳ねられた。なんで、どうして…。私は…泣いた。そして悟は救急搬送され、それについて行った。

「なんでこうなるのよ…」

その時だった。

ピーーーーーーーー

死亡の音が…鳴った。

「いやあああああ!!!」

その瞬間

「アラームうるせぇんだよ!黙れ!」

悟が…生き返った?

え?なんで?どうして?ちょ、え?なんでこうなった?

「悟、どうして死亡音が?」

「これ外したから?」

とか、言いながら心電図に使うコードみたいなの出してきた。なんであんたが持ってんだよっ!とかツッコミたい。

「なんで、それを?」

「いやー、なんか気持ち悪いからさ。引き剥がしたわ。」

「馬鹿なの?」

涙が、止まらなかった。悟が戻ってきてくれたんだ。うちの前に…しっかりいるんだ。

「怪我は?大丈夫?」

「どこも痛くないな」

ジザベル「良かったよ 」

俺のこと、心配してくれたのか。凛蝶もジザベルも。

「ありがとう。凛蝶、ジザベル。」

ジザベル「あったりまえよ!」

「とんでもないよ、悟。」

「うちはあんたの妻になるんだか」

凛蝶を、抱き締めた。ほっとしたのと、お詫び、そして愛を感じるために。

「もうっ…甘えん坊な夫なんだから…」

胸に顔をうずめる。なんだろう、これが1番落ち着くのはなんでだ。

ジザベル「あと少しで死ぬとこだったって言うのに」

「随分のんきじゃないか」

そりゃそうだよな。死にそうになってたのに彼女…いや、妻に甘えるなんてね。

「さぁ、家に帰ろう?今日はハンバーグだよ!」

「やったー!悟のハンバーグー!」

平和になったな…本当に。

結婚式…挙げないとな。

 

 

 

 

三章『時の意味』

結婚式当日

「おめでとう!」とか「お幸せに!」とか

みんな言ってくるけど、なんか違和感が…。それもそうだ。魔界で結婚式挙げてんだもん。w

もちろん俺の親は居ない。とうの昔に死んだから。

神父「では、誓いのキスを」

いやー、まだ心の準備が整ってねーよ。

ちゅーーーっ!

ま、案の定凛蝶からやってくる。てかディープはアウトでしょ。すっごい嬉しそうな顔してやがるぞこいつw

「うち、悟のこと離すつもりないから!」

ぎゅーーっ

あ、可愛い…じゃないじゃない。早くあれをしないと。

「じゃ、結婚もしたことだし」

「これを渡すよ」

と、俺は指を鳴らして時を止めた。そのまま凛蝶に指輪を付けて、時間を戻す。

「何したの?」

うわっww気づいてないこいつwwwま、教えてやろうかなw

「手、見てみ」

「指輪だー!!!」

[キャーーーー!!!]

おい、指輪あげたくらいでみんな叫ぶなよ。500万した事を知ってから叫べ。

ーそして、式は終わった。正式に結婚したんだな、って思う。

「ねぇ悟」

「ん?なーに?」

「結婚したしさ」

何を言い出すのか怖い。ま、いつも通りのキスのおねだりだろう。と思いつつ聞いていると

「うち、あのね」

「子作りしたいな…って思ってるの」

ぶーーーっ!!!

思わず飲んでたミルクティー吹いちまった。これ結構美味しかったんだけどなぁ…

「ダメかな…?」

すっごい悲しそうな目で見てきた。やめてくれ、OKしたくなるから。

「うち、ほんとに悟が好きだから…」

「悟と…したいの。孕みたいの。」

悲しい顔で言ってるけど…相当すごい事言ってるぞ?!

「子作りしたいの!」

「わかったわかった」

「だけど、ほんとにいいのか?」

「うん!悟となら出来る!」

そんな話をしながら、家に帰った。

 

 

 

 

四章『君との関係』

家に帰ったはいいものの…凛蝶が完全にヤる気満々だ。

「うち、何回出されてもいいよ!」

「何言ってんだよw一回に決まってんだろ?」

「えー!10回くらいやりたいー!」

何の話か分からないやつには平和に見えるだろう。ただの仲良しにしか感じないのだから。

これから、子作りが始まるなんて思ってすらいないだろう。

お互い服は来ている。これが重要と健ちゃんが言っていた…って、そんな知識いつ手に入れたんだ?と思ったことは静かにしておこう。

「うちの事…もっと見て?」

言われるまでも無い。小柄の割にしっかり主張してくる胸、キュッと締まったくびれ。それでいて、魅力的な脚…こんな人が居るんだなぁーって思ってしまう。

「胸……触って?」

いや、待て。この大きさに手を埋めたら…もう出てこれないぞこれ。

そのまま、鷲掴みにして触ってみる。

むにゅっ

「あうっ」

むにゅむにゅ

「そんな強く…しちゃ、らめぇ…」

しばらく触っていると、桜色の突起が出てきた。これを触らないやつはいないだろう!

キュッ!

「はぁうっ!」

「はぁ…はぁ…」

クリクリ

「あぁっ!ダメぇっ!」

スコスコ

「やらぁっ!シゴいちゃらめええええ」

「そこ、そこ弱いのぉぉぉぉ」

クリクリ、スコスコ

「そんな、両方同時にっ」

「あぁぁぁダメ!イッちゃう!」

「イクッ!イッちゃ、ァァァァァ!」

ビクビクっ

あ、イッた…あ、待て。まだ20%しかやってねぇ…。このまま10回もやんのか?

ま、もう少しいじろうかなー…。やばい、楽しいこれ

そして俺は凛蝶の突起にキスをして、一気に啜りあげた。

「だ、ダメぇぇぇ!敏感になってるから、らめ、あぁっ」

(気持ちよすぎて頭回んないよぉ…)

(悟に、おっぱい吸われてる…もっと吸ってほしいぃぃ)

ちゅうううううう

「ダメっ!またイッちゃう!」

「なんか、なんか出てきちゃうううう!!」

「イクううううう!!」

ぷっしゃああああ

甘い…これは、母乳?!なんで、なんでだ?!

いや、もういっその事挿してしまおう

「凛蝶、いくぞ」

「まって、今は」

ブチっ!ズブズブズブ

「らめええええええ」

 

 

 

 

五章『絶望は突然に』

やっちまった…凛蝶と孕ませエッチしちまった…。どう説明すればいいんだ、これ

「悟の赤ちゃん…出来たかな?」

「あぁ。きっとな。」

きっと出来てる…っていやいやいや、まずこの状況を何とかしないと

「とりあえず…お前の親父さんに伝え」

グサっ

なんかが…俺に刺さった。

???「僕の物にこんなことしないでくれ」

「てめぇ…王子かっ」

聞いたことがある声だと思った。やっぱりこいつだ。

王子「君には死んでもらうよ」

「無理やり犯すなんて…最低だね」

無理やりなんかやったつもりは無い。無論、合意の元でやったのだ。

「何言ってるの?」

王子「姫、こんな奴すぐに殺してあげよう」

「僕が孕ませるから」

「そっちの方がよっぽど嫌よ!」

「うちは悟の子供を孕みたいの!」

凛蝶が…叫んで思いを言ってくれた。

「ほら!悟…も…」

八つ裂きにされて倒れてる俺見たら…そうなるわな

「ちょっと悟!ねぇ起きて!」

「起きてってば!」

あ…俺死ぬな…これ

ガチャ

玄関の扉が開いた。誰だ…こんな時に…

「さとっち!電話出ないから来た…け…ど」

「嫌…嘘でしょ…こんなの…」

理緒だ…。あいにく反応が出来ない

「悟!ねぇ悟!起きてよ!」

「さとっち…死んじゃダメだって!」

ごめん…凛蝶、理緒。もう…ダメだ…

「2人とも…大好きだ…」

そう呟きながら俺は、死に至った。




悟…死にすぎですかね(;´Д`)
こんなことになるとは…思ってませんでしたよ←作者

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。