ちょっと田舎で暮らしませんか?   作:なちょす

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皆さん、こんにチカ。
予測変換に『こんにチカ』が出てくるようになった、なちょすです。
タイトルで分かると思いますが、思ったより長くなったので分割しました。
Aqours+αの盛大な茶番劇をお楽しみ下さい。

それではちょ田舎第20話、どうぞ!


雪の華と銀世界(前編)

「うぅ〜⋯さむっ⋯。」

 

在来線を降りて、そう呟く。まだ昼間だというのに外の気温は氷点下⋯言葉と共に熱を帯びた吐息だけが白い靄となって空へと溶けていく。

フワフワと柔らかな雪が降り注ぎ、見渡す限り雪景色だ。こういう景色の事を『銀世界』って呼ぶのかな。

内浦・沼津に住んでても、こんなに雪が積もるのはお目にかかれない。

 

「さむ、さ、さむむむむむ⋯!!」

「曜ったらモコモコでCuteね〜♪」

「そんなこと言ってる場合じゃないと思うけど⋯。」

「曜ちゃん冬はマナーモードだもんね〜。あ、今のは寒さで震えるのと着信で震えるを掛けた⋯。」

「説明はしなくてもよろしい⋯というか、その目出し帽はお止めなさいと言ったでしょう!?」

「ふふ⋯極寒の地。私はここで更なる高みへとぉっ!?」

「善子ちゃん、大丈夫?」

「盛大に転んだずら〜。」

 

⋯元気だなぁ。

廃校問題、そしてμ'sとの出会い。あの一件で気持ちに整理がついた皆を連れて、僕達は秋田へとやってきた。

一つは、皆が冬休みに入ったから。

一つは、そのタイミングでヒロから招待を貰ったから。

そして⋯Aqoursの輝きを形にしたかったから。

千歌ちゃんが夏から作り続けている新曲の歌詞⋯タイトルは出来てる。あらかたの形も出来てる。

けどまだ足りないらしい。だからこそ、何かきっかけがあれば完成するんじゃないかって⋯。

そう思った僕は、皆にも声を掛けたんだ。

 

「おいーっす、夏喜ちゃ〜ん。」

「よっ、ヒロ。」

「あ、ヒロさんずら!」

「悪いね、こんった遠くまで来てもらっちゃって。おわっ!え、泥棒⋯?」

「むっ!千歌だよっ!!」

「あ、あぁ⋯どでしたじゃ(びっくりしたよ)⋯。」

 

そりゃあの帽子かぶってたら誰だって間違えるよね。僕も最初はビビったよ。だってあの状態で僕の家に居たら、空き巣かなんかだと思うよね?

 

「んじゃ、家まで案内すっから行くか。」

「え、車じゃないのか?」

「こんな大人数入る車なんて持ってないし、そんな都合のいい展開なんてありません。ま、10分ぐらいの辛抱だよ。」

「⋯ふっ!⋯ふっ⋯⋯!」

「ヒロ、不味いわ。曜が寒すぎてシャドーボクシングし始めてる。」

「あれ曜ちゃんか⋯ははっ、寒がりにこの気温はやっぱ厳しいわな。曜ちゃ〜ん、ちょっとウェルカ〜ム!」

 

何かのスイッチが入ってるのか、プロボクサーばりに鋭い眼光をした曜ちゃんが歩いてくる。

⋯デンプシーロールでも決められるんじゃないかな。

 

「どうしたの?」

「寒がり曜ちゃんをポッカポカにしてあげようと思って。」

「へ??」

「ん、この辺ならいっか。じゃあ夏喜〜、パス!」

「うわわっ!?」

「ちょおっ!?」

 

曜ちゃんの背中をトンッと押して、ヒロはこっちに彼女を押し出してきた。必然的にモコモコ曜ちゃんを抱き留める形になる。

 

「大丈夫?曜ちゃん。」

「あ、うん⋯大丈夫。」

「危ないだろ、ヒロ。」

「でも温まったろ??」

 

まるで悪ガキのようにクスリと笑うヒロ。ったく、悪いやつじゃないんだけどなぁ⋯。

しかし、何時だって悪ガキには制裁がくるものだ。

 

「はっ!!」

「⋯っふ!!」

「痛っっっっでぇーーー!?」

 

Wao⋯。

善子ちゃんと梨子ちゃんの鋭いローキックが、ヒロのスネを直撃する。

 

「くぅ〜⋯!何これ⋯何事⋯?」

「自分で考えなさい。」

「ヒロ君。」

「ん?なした、曜ちゃん。」

「その⋯ありがとね。」

「ふっ、良いってことよ⋯寒がる女の子に優しくするのは紳士として⋯。」

「そうじゃなくって!私が転ばないように凍ってない場所選んでくれたでしょ?」

 

確かに周りを見渡すと、この辺は簡易的なアイスバーンだったり水溜りが凍ってたりで足元が滑りやすい。現に善子ちゃんもさっき転んだし。

 

「⋯たまたまだよ、曜ちゃん。さ、マジで冷えてきたしそろそろ()さ向かうが!」

「ヒロってたまに顔が腹立つよね。」

「果南ちゃん辛辣⋯くっ!JKの毒になんか負けねーがらな!」

「あ、ヒロ君待ってよ〜!」

「千歌ちゃん、頼むからその目出し帽だけは外してけれな⋯?」

 

アイツも皆と出会ってなんやかんや過ごしてきた人間だ。初めて会った時は皆も結構緊張したりだったけど、大分馴染んできたみたい。

特に最初に遭遇した梨子ちゃん、善子ちゃん、それから3年生のフレンドリーさには僕もビックリしている。

 

「ねぇ、ナツ君。」

「どうしたんだい?」

「ヒロ君ってさ⋯ツンデレ?」

「ははっ、かもね?」

 

案内されてちょっとすると、周りの建物の数はどんどん減っていった。中には建物はあってもシャッターが締まってる店だったりお客さんが入っていないお店もちらほら見える。色んな場所で言えることなのかもしれないけど、やっぱり地方だとどうしても人が減っている現実を見る事になってしまう。

静観の中、振り続ける雪。

前を歩く皆の姿と銀世界。

不謹慎かもしれないけど⋯僕には、今目の前に広がるこの『何気ない日常』が───とても美しく思えてしまった。

 

「うっし、着いた!」

「つ、疲れたずら〜⋯。」

「うぅ⋯お尻痛い⋯。」

「善子、かなり転んでたもんね。」

「はっはっは!まぁその内慣れっからさ!ほれ、取り敢えず上がった上がった!!」

 

周りを田んぼに囲まれた中に、ヒロの家はある。田んぼと言っても今は雪が積もってるからよっぽど変な場所を歩かない限りハマることは無い⋯と思う。

家の中は絨毯が敷かれているが、Aqoursの関心を一番引いたのはなんと言っても『あれ』だろう。

 

『ほわ〜〜〜⋯。』

「ん?薪ストーブ見んの初めてだが??」

「ルビィ、初めて見ました⋯。」

「私も⋯なんか、ずっとエアコンとかに慣れちゃってたから。」

「暖かい⋯うふふ⋯。」

「あぁ曜ちゃん⋯キャラまですっかり変わっちゃって⋯。」

「ヒロ、家族は?」

 

ヒロは一瞬キョトンとした顔をしたが、直ぐにいつものひょうきんな顔に戻り、言葉を発した。

 

「居ない。」

「⋯え。」

「釣りを教えてくれた親父は事故って死んじまったし、面倒見てくれたお袋も去年病気でさ⋯ここにはもう俺1人だよ。」

「ヒロさん⋯。」

「あ、その⋯私⋯。」

「あっはは!そうしょげんなってよっちゃん!人は居なくたってこの家がある。家族のものだって残ってる。だったら⋯俺が忘れなきゃ、大丈夫だからな。」

「ヒロ⋯。」

 

こんなことを言ってるが、ちょっと前のヒロなら自分から言う事は無かった。

というかこの話題が出た時のコイツは見てられなかった。どこか遠くを見てたり、考えこむ方が多かったから。

高校を卒業して色んな事を考えて、悩んで⋯自分の中で答えを出したんだろうな。

 

「変わったね、ヒロ。」

「んだが?ま、そういう事だからさ。そんなに皆が暗いと俺も困ってしまう⋯って事で、あんまり気にしすぎるとその都度俺はよっちゃんのお団子に爪楊枝を刺してくからな♪」

「何で私!?」

「他に刺せる髪型の子が居ねもの。」

「爪楊枝刺すことから離れなさいよ!」

「ぷっ⋯!」

「あはははは!!」

「さ、重っ苦しい話もここまで!!遊ぶど!!」

 

そう言うと、いつの間に用意してたのか分からないがヒロは人数分の手袋を用意してきた。

一つの小太鼓と共に。

外に出たAqoursメンバーは、これから何が起きるのか分からずきょとんとしているが、僕達は予め話し合いをして決めていた。

恐らくこの世で1番見苦しくて、大人げなくて、下らない⋯激しい戦い。

僕は小太鼓を持ち、ヒロと共にAqoursの前に立つ。

 

「おっほん!やぁやぁ、松浦果南!小原鞠莉!黒澤ダイヤぁ!!」

「え?」

「な、何ですの⋯?」

「忘れたとは言わせない⋯秋に戦ったスポーツ対決!いや、ドッジボール対決!!」

 

ヒロの言葉に合わせて太鼓をポンッと鳴らす。

 

「俺達が完膚なきまでに倒されたあの戦い!これよりリベンジマッチを君達に申し込む!!」

「え?え?話が読めないんだけど⋯。」

「ふふ、マリー達があの2人をコテンパンにしちゃったのよ。」

「そういう事か。受けてたとうじゃん⋯!」

「ルールは8対3の雪合戦!基本はドッジボールと同じで、全員外野に出た時点で勝敗を決する!!」

「え?じゃあAqoursから誰か1人がそっちに行くってこと?」

「ふふふ⋯もう決めてあるんだよ。夏喜!」

 

太鼓を地面に置き、一人の少女の元へと歩き出す。

この戦いにおいて必要不可欠な存在⋯僕達の切り札。

 

「⋯力を貸してくれないかな。ルビィちゃん。」

「ふぇっ⋯!?」

 

『なっ⋯!?』

 

3年生全員が驚いている。

そうだろうね。他の皆は分からないかもしれない。

何故曜ちゃんや千歌ちゃんでは無くルビィちゃんなのか⋯それはたった1人の力を封じる為。

 

「ひ、卑怯ですわよ夏喜さん!!」

「すまない、ダイヤちゃん⋯これが僕達の作戦なんだ!」

「あ〜⋯何か分かった気がするずら。」

「奇遇だね⋯私もだよ。」

「じゃあ、プレイボーーーール!!」

 

雪の上に作ったコートの上で、2チームが対峙する。おそらく向こうで気をつけるべきなのは千歌ちゃん、曜ちゃん⋯それから3年生。

けど僕等にはルビィちゃんという切り札と、『雪』という絶対条件がある。この間のようにはいかないさ。

 

「夏喜、分かってるな?」

「あぁ⋯ルビィちゃんを『守り抜く』。」

「隙だらけだよ、ヒロ!!」

 

果南ちゃんの豪速球がヒロに向かって飛んでくる。

 

「おっと!危ねぇ⋯。」

「夏喜!マリーの事も見ててよ⋯ねっ!!」

「ルビィちゃん、屈んで!」

「え?あ、はははい!!」

「千歌ちゃん!」

「よーちゃん!!」

 

『当たれぇっ!!』

 

避ける動作をした僕達2人に、更にようちかコンビからの追い打ちが飛んでくる。けどね、2人とも⋯。

 

「ちょっと詰めが⋯。」

「甘いかな?」

「ほぇ⋯?」

「嘘⋯そんなのあり?」

 

飛んできた雪玉を、僕達はしっかりと『掴んだ』。

 

「これ⋯ヤバイんじゃない?」

「雪国育ちを舐めてもらっちゃあ⋯困るよっと!」

『わぁっ!?』

「千歌!曜!!」

「にしし⋯まず2人。」

「くっ!こんのぉっ!!」

「おっと!流石にかなまりコンビのは取れないな。」

「足元が雪だと上手く動けないわ⋯!」

 

そう、これが僕達の絶対条件。雪に慣れてない彼女達と、雪国育ちのヒロ⋯そして度々秋田に来ていた僕とでは、雪に対する動き方がまるで違う。

要は慣れだ。

そしてもう一つ⋯。

 

「夏喜、雪玉出来たか?」

「バッチリだよ。」

「ぶちかませっ!!」

「そっちがキャッチするならマリー達だって!⋯え?」

 

僕が投げた雪玉を鞠莉ちゃんが掴んだ時。

それは手の中で粉々に砕け散った。

 

「What's!?」

「惜しかったね、鞠莉ちゃん。ワンヒットだ。」

 

ある程度堅い玉なら、受け流しながら取ればキャッチは出来る。要は崩さなければいいわけだからね。

けど僕達は、『掴めない玉の堅さ』を知っている。そして彼女達の性格上、必ず同じことをしてくるだろうと考えていた。

それだけで、主砲のどちらかは確実に倒せる。

 

「さ⋯次は誰にしようかな?」

「ヒロ君、目がマジになってる⋯。」

「ダイヤ、いけそう?」

「玉が小さくて上手く狙いがつけられないですわ⋯っ果南さん!!」

「え⋯?」

 

ヒロの投げた玉は、真っ直ぐ果南ちゃんの方へ⋯そして直撃する。

 

とっさに庇った善子ちゃんに。

 

「⋯ぐふっ。」

「善子⋯善子!!」

「果南⋯さん⋯。」

「どうしてこんな事を!!」

「ふふ、馬鹿ね⋯貴方が居なかったら、誰がアイツらを止められるのよ⋯。後は、お願い⋯ね⋯ガクッ。」

「善子ーーーーーーっ!!!!」

「⋯⋯ヨハネ。」

「綺麗な顔してるだろ?」

「堕天使なんだぜ⋯これ。」

「千歌ちゃん⋯曜ちゃん⋯。」

 

何か始まった。

 

「⋯必ず、敵は取るからね。」

「ふふ⋯さぁ果南ちゃん、決意は決まったが?」

「ヒロ、私達は必ず勝つよ⋯!」

「むははははっ!!その心意気やよしこちゃん!ならばかかってくるがいい!!」

「よーちゃん⋯私達何見せられてるんだろうね。」

「⋯私も思ってるけど言わないでおこう?」

 

更に5分くらい僕達の激闘は続いた。一進一退の攻防⋯それでも、その均衡が崩れたのは一瞬だった。

 

「あっ⋯!」

「もらいっ!!」

 

足を雪に取られた果南ちゃんに出来た隙をヒロが見逃すはずが無い。雪玉は彼女の足に命中した。

 

「そんな⋯。」

「悪いね果南ちゃん⋯この勝負はもらったよ。」

「⋯そっか。私、負けたんだ⋯ごめん善子、敵取れなかった⋯。後はよろしくね、ダイ⋯ヤ⋯ガクッ。

「果南さんっ!!くっ、これなら⋯!!」

「ルビィちゃん!!」

「はいっ!!」

 

ダイヤちゃんが構えた瞬間、ルビィちゃんが僕達の前に出る。これが切り札⋯大人げない大人の必殺技。

何度かダイヤちゃんを狙ったけど、相変わらず僕達は彼女に玉を投げられなかった。

ならば向こうの動きも封じればいい。ルビィちゃんという切り札を以て!!

 

「な⋯ルビィ⋯?そこを避けなさい⋯!!」

「お姉ちゃん⋯あの2人を倒すなら、ルビィを倒してからにして!!」

「⋯夏喜。ルビィちゃんにあんな台詞言わせる作戦立てたっけ?」

「身に覚えが無さすぎる⋯。」

 

この空気に当てられたのかは分からないけど、ルビィちゃんは意外とノリノリだった。

 

「くっ⋯!?」

「お姉ちゃん⋯もう止めよう?こんなのおかしいよ⋯!ルビィは大好きなお姉ちゃんと戦いたくない!」

「ルビィ⋯!私だって出来るわけ、無いじゃないですか⋯!」

「グスッ⋯良い話だなぁ⋯。」

「分かる⋯分かるよ⋯。」

「何であの2人泣いてるの⋯。」

 

くっ⋯目の前でこんな姉妹愛を見せられたら何も出来ないじゃないか⋯!!

 

「ルビィちゃん。」

「花丸ちゃん⋯。」

 

いつの間にか近づいてきたまるちゃんは、おもむろに上着から何かを取り出した。

それはイチゴ味のキャンディ。にこやかに笑うまるちゃんは、ルビィちゃんに尋ねる。

 

「飴食べる??」

「え?良いの!?わーい!!♡」

 

 

 

『え?』

 

 

 

僕を含め、感動していた3人は完全に現実に戻された。

 

「⋯⋯ですわ。」

「え?」

「私の妹が可愛すぎですわぁっ!!」

「ぶっ!?」

「ヒロっ!?」

 

妹愛と共に飛び出た雪玉は、さながら銃弾のような速度で我が友人の顔面を捉えた。

⋯あれ?この光景なんか見た事あるぞ??

 

「えい。」

「あ。」

「ごめんね夏喜君。ゲームセット♡」

 

舌をぺろっと出しながらそう言う1人の少女。

忘れていた。Aqoursチームの中でひたすら玉の補充をしていた子⋯最後まで決して表に出ることのなかった少女に僕は撃破された。

 

「梨子⋯ちゃん⋯!」

「はい、ルビィちゃんもヒットずら!」

「ぴぎっ!」

「私達の勝ち⋯で、いいんだよね?♪」

「そんな⋯馬鹿な⋯!!」

 

がクリと膝をつき、頭を垂れる。

この瞬間、長きに渡る僕達の(大人げない)リベンジマッチという名の戦いは決着した。

 

「ルビィ〜!大丈夫でしたか!?怖くありませんでしたか!?怪我はないですかぁっ!?!?」

「ぴぎぎぎぎぎ⋯!」

「ダイヤさんストップ!ルビィちゃんの首が座ってないから!」

 

ふ〜っと溜息をつき、横で倒れる相方に話しかける。

 

「なぁ、ヒロ⋯。」

「⋯なした。」

「僕達は、多分どうやっても勝てない⋯。」

「⋯俺もそう思ったわ。」




千「こんチカー!!」

花「こんにちは♪」

千「いや〜花丸ちゃん最後に活躍したね〜!」

花「いやぁ〜⋯オラよりも梨子さんの方が凄いずら!持ち前の存在感の無さを発揮してあそこで当てるなんてなかなか出来ることじゃ⋯。」

千「うん、花丸ちゃん。それは梨子ちゃんに言わないようにね?割とガチで凹むからね?」

花「ずら?」

千「さて、次回は中編なのか後編なのか作者も未定!出来れば次で終わりたいって言ってました!」

花「でもきっともう少しだけ茶番が続きます♪ドタバタしたりまたシリアスになったりと、大急ぎの次回もお楽しみに!それじゃあ⋯。」


千花『あなたも、ちょっと田舎で暮らしませんか?♪』

P.S.安心して下さい。ヒロがAqoursの誰かとくっつく事は有りません。

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