戦姫絶版シンフォギア   作:焼き大福

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ぬぉぉぉぉ、書いていたoooのやつがぶっ飛んだから先にこっちを更新します…
データ吹っ飛ぶとか聞いてないぽょ…



第6話

「さて、そこの少女よ」

 

「っ、なんですか?」

 

女の子を抱えて固まっている響ちゃんに声をかける。

流石に俺だとはわからないため、少々驚きで固まっていたようだ。

声質も少し変わるから、わかるはずもないが

 

「さっさと逃げるんだな、このノイズは私が始末しておいてやろう。」

 

しかし声質が変わっているとはいえ、響ちゃんとはそれなりに話してきた。

話し方でわかる可能性がある。ゆえに喋り方を変える。

 

「ノイズを、始末…ほんとにできるんですか…?」

 

「あぁ、できるとも、信用できないのなら、見せてやろう。」

 

ノイズを本当に倒せるのか?と聞いてくる響ちゃんに対し、それを実際に見せることで納得させるために、ポーズは使わない。

 

<ガッチョーン…>

 

「さて、よく見ておくんだな、そこの少女」

 

刃の回転音と共に腕を振るう。

 

斬ッ!

 

といった風に、ノイズは灰になる。

 

「あっ! ほんとにノイズを倒してる!?」

 

響ちゃんが驚愕する。

まあ、この世界じゃノイズは倒せない、ってのが常識だし、仕方ないか。

 

「だから言っただろう? だから任せて逃げろ。その女児が危険に晒されてもいいのか?」

 

「…わかりました! ありがとうございます! えーと、仮面の人!」

 

「ふっ、早く行け」

 

と、喋っていると。

 

<Imyuteus amenohabakiri tron>

 

<Croitzal ronzell gungnir zizzl>

 

「っ、来たか!」

 

「うぇ!? なんですか?!」

 

「君と同じ二人組だよ、彼女達は__」

 

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

「司令! ノイズの反応をキャッチしました!」

 

「うむ、了子君、二人の準備は?」

 

「ばっちりよ! 奏ちゃんにも既にLinkerも投与済み!」

 

「そうか、藤尭、二人に反応した場所までのナビゲーションを頼む!」

 

「わかってますよ!」

 

と、会話していると

 

「司令! 新たなエネルギー反応をキャッチ! 照合開始します! っ、これは!?」

 

と、その言葉が放たれると同時に、画面にとある文字が浮かぶ。

 

{ g u n g n i r }

 

「ガングニールだとぉ!?」

 

ありえない反応の名前について、叫ぶ。

 

「何ですって!? 奏ちゃんはまだ到着していないはずよ! なぜガングニールの反応があるの!?」

 

そのシンフォギアの開発者である人物も、想定外のことにたいし声を荒げる。

 

「それだけではありません! クロノスの反応も次いでキャッチしました!」

 

さらに駄目押しとばかりに、クロノス__謎の人物の反応もキャッチする。

 

「クロノスまで!? くっ、弦十郎君! 新たなガングニールの反応もだけど、二人にはクロノスとの接触を優先させて!」

 

「あぁ!わかっているとも! 聞いていたな二人とも!」

 

通信を介して聞いていた二人も、内心驚いている。

 

『聞いてたよ、旦那!』

 

『任せてください、今まで逃げられていた時とは違うということを証明してみせます!』

 

一人は今までの鬱憤を晴らすとばかりに、意気込む片翼。

もう一人は、助けてもらった礼をするために逃がさないと心に決めるもう一人の片翼

二人でまるで違う心意気で行動するが、今までそれがマイナスな行動になったことは決してない。

それほどまでに二人の息はあっているからだ。

 

「任せたぞ! クロノスは未知なる部分が多い…それにシンフォギアでもないのにノイズを倒せるあのシステム…解明できれば俺でも或いは…」

 

「そうね、解明できれば…」

 

そしてここに、誰も見ていない所で、怪しく目を光らす人物も一人。

 

各々が異なる気持ちで行動を開始する。

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

「翼! まずは周りのノイズを片付けるぞ!」

 

「わかってるわ! 奏!」

 

「よっしゃあ! やるぞ!」

 

腕の装甲を一つに合体させ、巨大な槍とさせる。

これがガングニールのアームドギアだ。

 

「おらぁ! 邪魔だ、どきな!」

 

槍を振るいノイズを圧倒する。さらに

 

「数が多いだけなら!」

 

跳躍。そして槍を投げ放つ__

 

〔STARDUST∞FOTON〕

 

上空で槍が分裂。槍の雨と化し、下にいるノイズに降り注ぐ。

 

投げ放った槍は手元に戻る。殲滅力の高い技だ。

 

「奏! あまり突っ込みすぎないで!」

 

「わかってるよ! それにしたって、なんであたしのギアと同じの使ってるやつがいんだよ!?」

 

「そんなこと私はわからないよ! 了子さんに聞くしか…」

 

「ちっ、クロノスにも言いたいことはあんだ、さっさと終わらせるぞ!」

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

「さて、これでわかったろう? それを使えば、ノイズは倒せる。」

 

「…あっ、はい」

 

…どうやら現実味がなくまたもや固まっていたようだ。

 

「では、動くなよ? その女児を守ってやれ。しばらくは私が守ってやるからな。」

 

あの二人が来た以上、下手に動くより俺が守った方が良いと判断。

 

<ガッチョーン…>

 

そのためにガンモードに移行。ポーズは使わないが、守りに徹する。

 

「そこを動くなよ? 下手に動かれると守りにくいからな」

 

「は、はい! わかりました!」

 

さて、やりますかね!!

 

 

 

 




いつもより短い&クオリティ低めだヨ
まあ仕方ないよネ!oooの消えて急いで書いたし多少はね?(震え)
感想評価バンバンオナシャス!

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