【創造と破壊】の力で暴れまくる〜リメイク版すげ替え進行中〜   作:しのしのおしるこ

5 / 20



駄文ですみません………(特に戦闘描写)

でもこんな駄文にお気に入りが60件も!!!

読んでくれる人が居るなら何とか頑張れます。




第4話〜〜初めてのもぐもぐ〜〜

 

 

 

商業船〜〜食堂〜〜

 

 

 

シャボンディ諸島を出て7日目の朝。

ナツメとロビンは予定通り商業船に"紛れ込み"朝食をとっていた。

少し早い時間なのか、50人は入れそうな食堂に今は2人しかいない。

 

 

ロビン「おはよう…ナツメ」

 

「ああ。今日も早いなロビン」

 

ロビン「食後はコーヒーで良かったかしら」

 

「悪りぃな。あ、砂糖とミルク取ってくれ」

 

ロビンから受け取ると大匙5杯ずつコーヒーにぶちこむ。

そこにデザートのショートケーキの生クリームを突っ込んでかき混ぜ始めた。

朝から胸焼けがしそうな光景だ。

ここ7日の付き合いだが何処と無く疲れた表情、寂しげな表情を見せるロビン。

2人とも特に会話するわけでもなく、ナツメは船内をウロウロ、ロビンは買った本を読んでいるだけだ。

ただ彼女もこの光景には少し眼を見開いていた。

 

「何だ?眠れてないのか?」

 

ロビン「そういうわけでは無いけど……以外ね。そこまで甘い物好きには見えなかったものだから」

 

「こう見えて色々考え事してんだよ。糖分が足りてねぇ」

 

ロビン「あら……皮肉?味覚異常者にしてしまったのなら謝るわ」

 

ふふふ。と皮肉で皮肉に返すつもりで言ったのだが、実は今回ナツメに同行したのはロビンの賭けでもあった。

シャボンディ諸島は海軍本部に最も近い島。

本来の計画であれば例の海賊船を隠れ蓑に新世界へ行く予定だったのだが、ナツメに壊滅させられた為それも不可能になった。

あの異常な死体(ドグマ)を海軍支部に渡せば何かしらの問題がナツメに起きる可能性はあったのだが、1人でシャボンディに残るのは更にリスクが高すぎるし、ナツメは賞金稼ぎをやめると言っていた為、何のトラブルもなく待ち合わせに現れれば……連れとして同行できれば用心棒としても"使える"。

勿論あの力の正体も気になっていたが。

この賭けには勝ったのだろう……

 

いつもと同じように利用できるまでの付き合い。これまでと何も変わらない。

これがロビンの考え方だった。

そしてナツメは何の問題もなく船の待ち合わせに現れた。

(実際は海軍の警戒対象になってしまったのだが)

 

だがロビンは気が付いていない。自然と彼の名前を呼んでいる事に。

少しだけ安らぎを感じてしまっている事に。

 

 

「今日3つ目の島に着くんだったか?」

 

ロビン「ええ。シャボンディ諸島を出てからは1番大きな島よ。ちょっとした町もあるみたい。名前は確か太陽が昇らない島『ナイトアイランド』今回は降りるの?」

 

「………そのつもりだ。小せぇ海軍支部があるらしいが必要以上にコソコソするつもりは無ぇ。ここで適当なエターナルポースかログポースを手に入れたら商業船にはもう戻らんだろうな」

 

ロビン「そう」

 

「一応聞くがロビンはこれからどうする」

 

ロビン「あら、寂しい事言うのね。勿論一緒に行くわ。"オトモダチ"でしょ?」ニコッ

 

「あっハイ」

 

(ここ最近のロビンの表情……やっぱアイツが接触してきたか……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリンフォード〜〜海軍本部〜〜

 

 

 

 

 

 

センゴク「珍しいな。お前が自主的に動くなど」

 

???「黄猿は天竜人の管轄で動けんのでしょう?それに今回は個人的にも気になる事がありましてね……」

 

センゴク「助かる。奴は今商業船に乗っているらしい。次の島がナイトアイランド。あそこの支部には警戒を強めるように言ってある。まだ様子見の段階だ。軽率に手を出すなよ。青雉」

 

青雉「分かってますよ。」

 

センゴク「お前の目で確認してこい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイトアイランド〜〜宿屋〜〜

 

 

 

 

予定通り目的の島に着いたナツメとロビン。

時間的にはまだ昼過ぎだったが、島の特性でか空は暗く星も見えている。

島の中だけが夜という幻想的な光景が広がっていた。

先にナツメが宿を取りに行き、街の入り口でロビンと合流。

街の中心部に海軍の支部がある為、大通りは避けて小道を選んで散策し、無事エターナルポースをゲットした。

その後、これからの予定を話し合うために1度宿に戻ったところだ。

街の外れにある海に面したコテージで、少し洒落た離れを2部屋借りた。

島の外の日も落ち、時刻は完全な夜。

 

 

ロビン「次の行き先が無事に決まってよかったわね。所で……この先の航海。船はどうするの?」

 

「心配すんな。ちゃんと考えてある。ロビンは能力者が使うソイツ専用の船って見たことあるか?」

 

ロビン「………見た事がないわ」

 

「例えば煙人間や雷人間、炎人間の能力者ってのは能力を動力にした船を作って乗り回してたりする。俺は能力者じゃねぇんだが似たようなことはできるからな。」

 

ロビン「!………貴方にもそういった力があるの?」

 

「商業船に乗ってる時、深夜に色々試してたんだが。とりあえず航海術が無くても航路さえ分かれば何とかなりそうだ。そういえばロビン。お前も何らかの能力者なのか?」

 

ロビン「ええ。でも船の動力にはならないわね。エネルギーは生み出せないもの」

 

「そぉか」(まー知ってんだけど…こう言うフリも大事だろ)

 

そこでナツメはソファーから立ち上がる。

ホットミルクを2つ手に取りテラスへ足を運ぶとロビンを来るように促す。

南国風の離れですぐ側には砂浜が広がり海に面していた。

秋島だからか若干夜風に冷えるがナツメの銀色の髪がキラキラと靡いていた。

お互い向かい合うように腰掛ける。

 

 

ロビン「どうしたの?改まって……(綺麗な銀髪………お母さんみたいに……)」

 

「これからは本格的な2人旅だ。そろそろ腹割って話したいと思ってな」

 

ロビン「………………」

 

返事はない。

 

 

「ぶっちゃけると…お前の旅の目的と"敵"について俺はある程度知ってる。」

 

ロビン「え!?」

 

「お前が抱えてる闇…オハラの真実。そのたった1人の生き残り。空白の100年を知るためにポーネグリフを探している事。それを唯一解読出来る事。オハラでお前を逃したサウロって海兵がいた事。裏切りを重ねて生きてきたこと。そして全てを1人で「ちょ!ちょっと待って!!!」ん?」

 

 

ゴトッ。相当焦ったのかティーカップを落とし両手で口を塞ぎ驚愕の表情を浮かべるロビン。

まるで初めて出会った時の再現のようだった。

 

ロビン「何故……何故貴方がそこまで知っているの?私は貴方に会ったことはないし誰にも話した事はない…………貴方は……一体何者なの?」

 

 

 

ゆっくりと瞬きをする

 

 

 

 

 

リィィィィィィィィン

 

 

 

 

 

 

説明するより見せたほうが早い。そういう意図でナツメは初めてロビンの前で龍眼を発動した。

 

「これが……俺が[化け物][鬼の子]と言われてきた理由だ」

 

ロビン「…………その目は……」

不思議な感覚だった。どこまでも深い深く深く飲み込まれそうになる。

何処までも見透かされているような感覚。

 

「今お前が感じているそのままの能力だ……龍眼。この世全てのものを見通す目」

 

ロビン「龍眼…全てを………」

 

「ロビン……お前と居た7日間で…この目は幾度か発動しお前の過去を写した」

 

(本当は原作読んで知ってたからだが…こう言わないと説明がつかん。実際見ることが出来るのは未来だけなんだけどな。正直この1週間のロビンの様子は見てられなかった。こいつを独りぼっちにしたくない。こんな感情が俺にあったのが驚きだが)

 

「今日お前が俺に渡してくれたエターナルポース。いつ手に入れたモンだ?」

 

ロビン「…っ!……ナツメは………」

 

「ああ。クロコダイルから接触があったんだろ。アラバスタのエターナルポースとかこの島で手に入る物じゃ無いからな。【招待状】にポーネグリフの事でも書かれてたのか」

 

ロビン「本当に……全部お見通しなのね。そうよ。クロコダイルに誘われたわ。詳しい話はまだ聞かされてないけれど。それで…全てを知ってどうするつもり?私の敵は世界政府。強大過ぎる闇。アラバスタ迄の護衛になればって考えてたけど。お終いの様ね。短い間だったけど…………楽しい旅だった。」

 

そう言って席を立とうとするロビン。表情は何故か笑顔だった。苦笑いといった感じだったが。

 

「苦しい時こそ笑え……だったか?」

 

ロビン「…………………」

 

 

「お前の望みを言ってみろ。ニコ・ロビン」

 

 

ロビン「………無理よ……」

唇を噛み締めている

 

 

「ロビン」

 

 

ロビン「世界が相手なのよ。貴方1人に何が出来るの」

 

 

「さぁな…俺もずっと1人で生きてきた。俺は両親なんぞ知らんし、生まれてからずっと世界で独りだった。人との付き合い方もよく分かんねぇし、洒落た慰め方なんかも知らん。戦闘しか能が無い。この先出来るかも分からん友達だって…お前が初めてだ」

 

ロビン「…………ナツメ…」

 

「だから思った事しか言えねぇ。お前の敵を。半分俺に寄越せ!」

 

ロビン「……!」

予想打にしなかった答えに思わず目尻に涙が溜まる

 

「誰かの為にってのは考えたこともなかったが……お前の為に力を振るうのは悪く無い……と思った。力を振るうのは俺に任せろ。お前は俺のトモダチだからな……命くらいは掛けてやる。」

 

ナツメはロビンを優しく抱き寄せた………

 

ロビン「私の……望みは………『ゴイィィイイィィン』っ!!!ナツメ!!!!!!」

 

 

ドサッ

思わぬ不意打ちにその場にぶっ倒れるナツメ。

ダメージは無いがシリアスぶち壊しである。

 

 

 

 

 

ナツメの脳天に金ダライが落ちてきた……………

 

 

 

 

 

ロビン「いったい誰が!ナツメ!しっかりしてっ!」

 

 

 

 

 

「ってぇなぁ!!!誰だゴラァ!!!」

勢いよく立ち上がると其処には見覚えのある長身の男が居た。

 

 

 

 

???「あららら。コリャいい女になったなー。ニコ・ロビン」

 

ロビン「⁉︎……え?…た、大将!青雉!!??」

突然の来訪者。何故ここにこの男が!ハァハァとロビンの呼吸が荒くなる。

この怯え方は普通ではない。

 

青雉「あーあー。めんどくせえ。嫌な予感ってのは何でこう当たっちゃうかね〜」

 

 

「おい犬っころ」

 

 

青雉「はあー。あらら…殺気立っちゃって……別にやり合うつもりで来た訳じゃ無かったんだがなぁ…」

 

ロビン「……どういう事?」

 

「んなこたどーでもいい。このムカつくもん落としてきたのお前か?」

 

先程落ちてきた金ダライを青雉に放り投げる。

 

青雉「あー?何だこりゃ。ーー俺じゃねぇが………」

 

どうやら違った様だ。

 

「チッ!そうかよ(龍眼でも探知出来なかった……だと?こんな巫山戯た真似しやがって!いつでも殺れますってかぁ?何処のどいつだ)…んで大将シリーズってのはどいつもこいつも暇人の集まりなのか」

 

青雉「要件は分かってるだろうよ。上に言われてきたんだ……ミカグラ・ナツメを。お前を。自分の目で確かめて来いってな……だが事情が変わった。ニコ・ロビン。今回の隠れ蓑はえらく変わった奴を選んだもんだ……お前が賞金稼ぎとつるむとはなぁーー。何企んでんだ……?」

 

ロビン「……違う……私はもう………」

 

青雉「裏切って裏切って………今更本当の仲間と出会えたってか?」

 

ロビン「………!!」

 

青雉「【狂鬼】…その女と一緒にいるってのがどういう事か分かってんのか?」

 

「カカカッ!わかんねぇな。何が言いたいんだよ」

 

青雉「あーー……お前は世界政府の敵になるのかって聞いてるんだが」

 

青雉から凄まじい殺気が振りまかれる。ロビンはたまらず尻餅を付いてしまうが……

 

ロビン「ナツメ!やっぱり戦ってはダメ……!大将には「ロビン」っえ?////」

 

ナツメはロビンを抱き抱えると部屋のソファーへそっと寝かせる。

「お前はここにいろ」と、ナツメはテラスに戻って行く。

 

 

 

 

「さて……海軍とやり合うのはナンダカンダ初めてだな。」

バキリと首を鳴らし、黒龍を発動する。

 

ロビン「髪が……!黒く………!」

 

青雉(っちょ!っ!…………コイツァ……とんでもねぇな。覇気じゃねぇみたいだが。なんて殺気だよ)

 

 

 

 

棗は両脚を思い切り踏み込むと地面に直径3メートル程のクレーターをつくりながら一瞬で青雉の背後に回り込み脇腹に膝蹴りを叩き込む。

 

青雉「(速い!っくっ!!)アイスタイムカプセル!!!」

蹴りをモロに食らってしまうも、ヒエヒエの実氷結人間ロギアの能力者である青雉に唯の物理攻撃は通用しない。氷の塊を蹴り壊した様に手応えが無く、棗はその右脚をいつの間にか両手で捕まれ凍らされていく。

しかし…

 

 

バチィ‼︎

 

青雉「か!雷だと⁉︎(黄猿の報告と随分違うじゃないの…!壊したり造ったりじゃ無かったのか⁉︎)」

 

第一の龍門。赤龍の門(土)電熱を帯び、雷を脚に纏った両脚により瞬時に凍りを蒸発させ……ゴカッ!

そのまま右脚を地に踏み込む棗。白光した雷撃を纏う回し蹴りにより数メートル吹き飛ばされる青雉。

そのままの流れで地面に両手を付け周り一帯を氷河に変える

 

青雉「アイスエイジ」

見渡す限り氷の世界に変えられる。しかし、棗の足元だけが凍っていなかった。

 

「へぇ。やっぱりロギアってのはすげぇ能力だな。規模が違う」

 

青雉「あらら…………自信無くすねぇー…全然手応えがないじゃないの」

 

 

「カカカッ!そうでもねぇさ……俺が欲しくなるくらいにはスゲェ能力だよ……………喰らえ黒龍…」

 

 

ドンッ!

 

 

視覚できない速度での踏み込み。棗は雷の速度で青雉の懐に潜り込み、拳を腹にブチ込む。

ミシミシと鈍い音が聴こえると10メートル程吹き飛ばされる。

 

青雉「ガハァッ‼︎……な!能力が!!!」

 

血を吐きつつも身体の異変に気付き、棗を睨みつける青雉。

 

青雉「何を……何をしやがった……!!」

 

「喰らったんだよ。お前の悪魔の実の力を。【龍拳】っつってな。あらゆる悪魔の実の能力を喰らい己のモノとする力だ。つまりお前は今無能力者って事」

 

青雉・ロビン「「!!!」」

 

能力を喰らう……だと⁉︎そんな馬鹿げた力が……青雉は驚愕していた。そんな力が存在するなら誰もこいつに勝てない。

 

「クククっ。心配しなくても暫くしたらお前の能力はまた使える様になる。無能力者になんのは一時的なもんだ。だが………」

 

片膝をつく青雉の首筋に式刀零毀を突き付ける。

「今のお前は何も出来ない。ここいらで引いとくか?それとも首を跳ね飛ばされるか……」

 

青雉「……俺は…まだお前の答えを聞いてない………。このまま海軍の…世界政府の敵になるのか」

 

棗はロビンに目線を送り、はぁー。とため息をつくと零毀を鞘に納める。

 

「ロビンに構うな。条件が飲めるならお前らから突っかかってこない限り"今は"敵対はしねぇでやる。別にこいつは古代兵器を復活させたいわけじゃない。世界を滅ぼしたい訳でもない。んなもんがもし復活したら俺がぶっ壊してやるよ」

 

ロビン「ナツメ……」

 

「そもそもこの世界ってのは女1人にぶっ壊せる程小っぽけなのか?政府は何をそんなにビビってんのか理解しかねるな」

 

青雉「お前には…出来そうだけどな【狂鬼】……分かった。"今は"ニコ・ロビンからは手を引こう………」

 

ロビン「!!!」

 

「その2つ名で呼ぶなよ。後俺はもう賞金稼ぎは辞めたんだよ。ナツメ。ミカグラ・ナツメだ」

 

青雉「………ああ。俺ぁクザンだ」

 

 

その後暫くしてクザンに能力が戻り、例の自転車で海軍本部へと帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

ロビン「ありがとう…ありがとうナツメ………」

その場にへたり込みロビンは涙を流した。ニコリと安心した様な笑顔を浮かべながら。

ナツメも隣の壁を背もたれに腰掛ける。

 

「ああ。お前はトモダチだからな」

(原作ぶっ壊しちゃったけど遅かれ早かれってトコだな。暫くは下手な接触はしてこんだろ)

 

ロビン「………ねぇナツメ……私の願いは……私を海へ連れていって。貴方と一緒に居たい。それが私の願い」

 

スッとナツメの肩に寄り掛かかるロビン。

ナツメはロビンの頭を撫でながら答えた。

 

「お前は1人じゃないし、これからきっと心を許せる仲間も出来る。自分の好きな様に生きろ。それまでは俺がお前の仲間として守ってやるよ」

(そして、いつかはルフィ達と何とか合流させよう。それまでの間は…)

 

ロビン「ええ…改めて宜しくね」///

 

 

 

その日はそのまま朝まで眠ってしまい、起床後。目の前の海に小型船ほどの船を創った。

材料は目立たない様に周りの木々を屍の氣で分解、再構築し出来た木製の船だ。

大きさは原作のゴーイングメリー号を一回り小さくした位のサイズ。

寝室、キッチン、風呂も完備してある。動力は水龍を使った水動力。

赤龍を使った電動力なのでメインマストはぶっちゃけ飾りだ。

 

 

ロビン「ふふ。本当に何でもありなのね…」

 

「しかし…クククッ。こう……船造っちまうと仲間が欲しくなるもんだなー。海賊の気持ちが分かった気がする」

 

 

ロビン「私は2人で充分なのだけど……」ボソッ

 

その呟きはナツメには聴こえなかった。

 

二手に分かれて街で食料や本、必要な物を買い込み船に乗り込む。

ナツメが別に買っておいたエターナルポースを確認しつつ本来行く予定だった島へ向けて出港した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜海軍本部〜〜

 

 

クザン「あー、以上が報告です。ぶっちゃけアレとは戦わんほうが賢いでしょう。無駄に能力を与えるだけだ。」

 

 

センゴク「なんという事だ…その能力が本当なら奴はお前の能力も既に使えるという事だな⁉︎」

 

クザン「………ええ。確認済みです」

 

センゴク「これはとんでもない事態だぞ。少なくとも敵対だけは極力避けるべきだろう。何とか此方側に引き込まねば勢力が大きく傾いてしまう。七武海の枠が余っていたが……」

 

クザン「ありゃそんなのに収まってくれるタマじゃあ無いでしょう。そもそも海賊でも無い」

 

センゴク「だろうな……五老星に何と言われるか……クソッ!!とんでも無い奴が現れてくれたな!能力を吸収するだと!?反則だろう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

やめてあげて⁉︎センゴクゲンス胃のライフはもうゼロよ⁉︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





はい。ポンコツ女神がアップを始めましたね。


ヒロイン途中経過です。
ナミ8
ハンコック4
アイン3
ビビ2

ロビンとたしぎ以外の上位3名を先ずは絡ませようかと思います。
新世界組の登場はまだ先になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。





▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。