ジョジョの奇妙な冒険──5人目のDIOの息子──   作:GIOGIO

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初めまして、GIOGIOです。
今回はプッチが倒される話からです。
なにか誤字などの間違いがあったらアドバイスをお願いします。


第1章─動き出す運命の歯車─
プロローグ 冒険の終わり


2012年3月21日

フロリダ半島ケープ・カナベラル───

約3kmに及び重力の向きが変化された中心には、1人の『天国』を目指す神父とそれを阻止しようとする5人の『スタンド使い』の姿があったッ!

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

プッチ「理解したぞDIOッ!『これだ』ッ!このまま空中に浮いて同じ重力の条件を体で感じて探せばいいッ!『新月』と同じッ!重力の影響の位置をッ!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

プッチ「我がC-MOON(シー・ムーン)の能力がッ!完璧になれる位置があるはずだッ!落ち着け!位置を探すのだッ……素数を数えて落ち着け!13 17 19……」

 

アナスイ「逃がすと思うのかッ!どこまでも悪あがきしやがる野郎だぜ‼︎」

 

エルメェス「あいつなにかブツブツ言っているぞ」

 

エンポリオ「重力はそのままだッ!地面の重力は垂直に戻らないッ!」

 

承太郎「エルメェス、下を見ろ。ヤツの落とした銃を拾え」

 

承太郎「成長したな……徐倫……」

 

徐倫「………」

 

承太郎「手すりにつかまっていろ」

 

承太郎「エルメェス、銃を拾ってヤツを撃て」

 

ガシィィッ!

 

ドバッドバドバッドバッ!

 

エルメェスは銃を拾ってプッチに向かって撃ったッ!

 

プッチ「『C-MOON』‼︎」

 

C-MOON「ウシャアアアア」バシュバシュバシュバショオッ!

 

C-MOONは能力を使い、拳で銃弾を『裏返す』ことによって弾き飛ばしたッ!

 

ドスゥッ!

 

しかしッ!後ろから破片が飛んできて、プッチの背中に突き刺さったッ!

 

プッチ「ぐあああッ!なにィッ!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

?「さっき承太郎さんが『シール』を使って移動に利用していた『銛』の1部を切断して、俺の『クレイジー・ダイヤモンド』の能力を使って『治せ』ば、重力に関係なく3km引っ張り上げてくれるぜ」

 

?「そして、俺の自動追尾弾だぜッ!」

 

承太郎「来たか、『東方仗助』ッ!」

 

バァァ───z______ンッ!

 

仗助「遅くなってすいません、承太郎さん」

 

プッチ「ぐあああああッ!」

 

エンポリオ「ヤツがフレームから落ちてくぞッ!」

 

ドォォーンッ!

 

プッチ「ぐぅうッ!クソッ!」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

承太郎「……徐倫……」

 

徐倫「………」コク

 

プッチ「ああ…神よ…あなたはどこへ行かれるのですか……」

 

承太郎「『スタープラチナ』ッ!」

 

徐倫「『ストーン・フリー』ッ!」

 

承太郎・徐倫「「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァッ!」」ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコォォォッ!

 

プッチ「ぐあああああああああッ!」

 

ドグシャァ───ッ!

 

承太郎「………」

 

仗助「………」

 

アナスイ「………」

 

エルメェス「………」

 

エンポリオ「………」

 

徐倫「やっと……終わったのね……」

 

承太郎「………」

 

徐倫「……F・F……ウェザー……終わったわ……」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 




今回はここまでです。
徐倫の最後の台詞は3部を意識して書きました。
次からは新しい物語の本編に入ります。
どうぞよろしくお願いします。

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