ジョジョの奇妙な冒険──5人目のDIOの息子──   作:GIOGIO

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ついに始まった八幡一行との戦い!

果たして勝利の女神が微笑むのはどちらか⁉︎

それでは、どうぞ!


承一郎のもう一つの世界その②

最初に動いたのは億泰さんだった。

 

億泰「生意気言ってんじゃあねぇぞこのダボがッ!テメェは、この虹村億泰が倒してやるぜ!」

 

そう言って億泰さんはスタンド『ザ・ハンド』の右手を大きく振りかぶる。

 

億泰「こっちに…来いッ‼︎」ガオォン!

 

『ザ・ハンド』の右手が弧を描くようにひっかいたのを見た瞬間、俺は骨で生成したナイフを3本投げる。

 

ただでさえスピードが出ているナイフに、空間がピッタリ閉じた時の元通りになる力が働き、ナイフのスピードがさらに加速した。

 

億泰「うおおッ‼︎」バシバシッ!

 

だが、そのナイフを億泰さんは弾き返す。

 

JOJO「ふむ…やはり近距離パワー型はナイフを悠々弾き返せるか…」

 

仗助「大丈夫か、億泰!」

 

億泰「ああ、大丈夫だぜ。だがコイツ、俺のスタンドの特性を理解しているぜ。じゃなかったら、ナイフを加速させるなんて考え思いつかないぜ!」

 

JOJO「ならば…この数はどうかな?」ビシュッ‼︎

 

今度の本数は8本。

 

そして俺の本命は別にある。

 

億泰「『ザ・ハンド』」ガオォン‼︎ガオォン‼︎

 

右手が全てのナイフを削り取る。

 

億泰「ケッ、そんなナイフ何本投げても無駄だ…ガハッ‼︎」ドズッドスッ!

 

仗助「お、億泰ッ!」

 

俺はナイフ4本を空間を繋いで億泰さんの後ろから投げていたのだ。四肢に深々と突き刺さる。

 

JOJO「ハッ!」ドズッ!

 

俺は億泰さんの腹に正拳突きを叩き込んだ。

 

億泰「カハッ…!」ドサッ

 

億泰さんが崩れ落ちる。

 

ミスタ「野郎ッ!行け、ピストルズ!」ダンダァン!

 

続けてミスタさんが俺に発泡した。

 

JOJO「無駄だぞ無駄ァッ!」

 

俺は弾丸を叩き落とそうとするが、

 

No.1〜3「「イイイーーーーーッ!ハァアアアーーーーーッ‼︎」」

 

No.1〜3が弾丸を加速させる。

 

JOJO「ぐっ‼︎」バス!バス!

 

ミスタ「ベネ(良し)!着弾したぜ!」

 

だが、俺にはハジキの弾なんて効かない。

 

JOJO「少しミスったな…。ピストルズは非力だが精密性がすごいからな…」ピキピキ…

 

俺が纏っている骨の鎧にヒビが入る程度だ。しかもすぐに修復される。

 

ミスタ「やっぱり、アイツあの骨屍生人達の親玉だぜ!自分自身に骨のプロテクターをつけてやがるッ!」

 

八幡「俺と同じような奴か。スタンドを二つ持っているのか?」

 

ジョルノ「しかもプロテクターをつけていたのか分からないほど精密に作られていますね…」

 

JOJO「さて、じゃあ俺も銃を使うか…」スチャ

 

俺も銃を構えた。

 

ミスタ「ヘッ!拳銃使いのオレ様に銃で戦うなんて良い度胸じゃあねぇか!」

 

JOJO「戦う?違うな、これは…」

 

俺の銃の前に空間が現れた。

 

JOJO「一方的な暴力だ」ダンダンダァン‼︎

 

俺は空間をミスタさんの両手、両足に繋げて撃ち込んだ。

 

ミスタ「ぐああっ‼︎」

 

JOJO「セイッ!」ビスッ!

 

俺は今度はミスタさんの背後から手刀を叩き込んだ。

 

ミスタ「ぐっ…」ドサッ

 

ミスタも崩れ落ちた。

 

JOJO「…さて、次はあなただ。ジョルノ」

 

ジョルノ「君は、弟なのか?そんな気は薄々感じていたけど」

 

JOJO「まぁ、兄弟の中で一番歳が下だからな」

 

そんな事を言いながら、俺と兄さんが睨み合う。まず最初に動いたのは兄さんだ。

 

ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ‼︎

 

兄さんのラッシュが炸裂する。

 

JOJO「フン、無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ‼︎

 

俺もラッシュを炸裂させ、お互いの拳がぶつかり合う。

 

JOJO「ハッ!」ガシッ!

 

ジョルノ「なっ⁉︎」

 

だが、俺はラッシュしている間に兄さんに突っ込み、懐に入り、胸倉を掴む。

 

いきなりの事に驚いた兄さんは対処が遅れる。

 

JOJO「セイヤッ‼︎」ブゥン!

 

俺は兄さんをCQCで背負い投げをして、兄さんを地面に叩きつける。

 

ジョルノ「ぐはっ!」ドスゥッ!

 

俺は飛び退き、ナイフを飛ばす。

 

ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ‼︎」バシバシッ!

 

兄さんはそれを弾き返して、逆にナイフに生命を与え、大型のスズメバチに変えた。

 

さらに兄さんは地面からつるを伸ばして、拘束させようとする。

 

俺は跳びながら骨で長刀を作り、地面に刺して足場にして、それを踏み台にして兄さんへ飛ぶ。

 

ジョルノ(空中では身動きが取れないハズ…!)

 

そこへスズメバチの大群が襲いかかる。

 

だが俺は空間を繋いで兄さんの背後に移動するが、

 

ジョルノ(君が背後に移動するのは読んでいた!)

 

背後につるが伸びて襲いかかる。

 

JOJO「リスキニハーデン・セイバー‼︎」スパパパァーン!

 

俺は腕に刃を生成してつるを切り裂く。

 

JOJO「セイバーオフ!」ビシュッ!

 

ジョルノ「ぐはっ…!」ブシュッ!

 

刃が一閃して、兄さんの腕を切断し、頚動脈を切り裂いた。これぐらいじゃあないと、兄さんはすぐ自分の傷を治してしまう。

 

JOJO「ハァッ!」バキィ!

 

ジョルノ「グフッ…」バタッ

 

ジョルノ兄さんは倒れた。かなり疲れるな…。

 

仗助「ジョルノ!」

 

仗助さんは怒って俺に向かって来る。

 

仗助「や、野郎ッ!そのキレーな顔ギャグ漫画みたいに変えてやるぜ!」

 

JOJO「やってみろッ!この俺に対してッ!」

 

俺と仗助さんは、同時に動く。

 

仗助「ドララララララッ!」ドババババッ!

 

JOJO「オラオラオラッ!」ドババババッ!

 

俺はクリスタル・ボーンで仗助さんのラッシュを迎撃する。

 

一瞬お互いに距離を置くと、

 

仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』!ドラァッ!」

 

仗助さんは近くの石などを、投げる。

 

JOJO「『クリスタル・ボーン』!オラァッ!」

 

俺は自分の骨でナイフを生成して投げた。

 

お互いに少しずつ傷を負うが、関係ない。

 

仗助「ドラァッ!」ビシュッ!

 

仗助さんがナイフを抜いて流れた自分の血を水圧カッターのように飛ばす。

 

JOJO「オラァッ!」パァン!

 

俺は水圧カッターを弾く。少し肩が裂けたが、問題ない。

 

仗助「くらいやがれ、ドラァッ!」

 

そしてまた近くの石を投げる。

 

俺は避けながらナイフで迎撃する。

 

仗助「ドララララララッ!」ドババババッ!

 

JOJO「オラオラオラッ!」ドババババッ!

 

またもラッシュを炸裂させる。だが、いきなり俺の背中に激痛が走った。

 

JOJO「ぐっ…⁉︎」

 

仗助「ドラァッ!」バキィッ!

 

俺は吹っ飛ばされてしまう。

 

JOJO「くっ…治す能力で、俺に付着した血へ自動追尾しやがったのか」

 

仗助「気付くのが遅いぜ!ドララララララッ!」ドババババッ!

 

正面から仗助さんのラッシュ、背後には自動追尾弾が次々襲いかかる。だが俺は、

 

JOJO「このまま、走り抜けるッ!」ダッ

 

逆に仗助さんのラッシュへ自ら突っ込んで行った。

 

仗助「なっ⁉︎」

 

ラッシュは止まらず、俺に当たろうとするが、

 

JOJO「『ブラッディ・シャドウ』!」

 

俺は空間を繋いで仗助さんの背後にまわり、CQCで身動きを取れなくする。

 

仗助「ぐっ…離せ!」

 

JOJO「アンタが食らうんだ、仗助さん。アンタ自身が自動追尾弾を!」

 

俺が推測するに、仗助さんのスタンド『クレイジー・ダイヤモンド』は治す範囲は本人の自由。かなり応用力が高いスタンドだ。

 

だが、その能力は治しきるまで止まらないハズだ。どこまで離れていても、治すなんて出来るのは多分そのおかげだ。

 

仗助「ぐあっ!」ドスゥッ!

 

仗助さんの体に何発か自動追尾弾が体に命中した。さらに俺は仗助さんを締め上げて、ダウンさせた。

 

そこで、俺の体に見えない何かが命中した。これは…

 

JOJO「静・ジョースター!」

 

俺は動こうとするが、

 

JOJO「何ィッ⁉︎」ガクンッ

 

俺は足を何か─多分透明にしたワイヤーだろう─に引っかかってしまい、バランスを崩してしまった。

 

静「ドラァッ!」バシィ!

 

そこで静さん本人の攻撃を食らってしまった。

 

JOJO「うぐっ!」

 

体が少しだけ溶けてしまった。どうやら強力な波紋が込められているようだ。

 

静「お兄さんを傷付けるなんて許しません!」

 

これは、かなりのブラコンだなと苦笑しつつ、俺は空間から水が一杯入ったグラスを取り出した。

 

JOJO「コォォォォォォ…」バシィ!

 

俺が波紋の呼吸をすると、グラスに地面から、俺から生命の振動が伝わり、グラスに波が生じる。その方向は…、

 

JOJO「7時の方向だなッ!」

 

静「あっ!こんな古い手に…」

 

JOJO「WRYYYYYY!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

静「キャアアアアア!」

 

静さんは俺のラッシュで吹き飛ばされた。

 

陽乃「ハァッ!」

 

間髪入れず裂帛の気合いで斬りかかる陽乃。

 

俺は紙一重に躱し、ラッシュを炸裂させる。

 

JOJO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

陽乃「ぐっ…!」

 

陽乃は吹っ飛ばされるが、起き上がる。

 

陽乃「あなたの力、覚えたわ!」

 

一度戦った相手には、絶対に負けない。それがアヌビス神の強み。かつて承太郎さんを苦しめた能力。

 

JOJO「ほう…なら、俺も得物を使うか」

 

そう言って俺は首を捻る。すると、

 

ズリュ、と肩から脊髄がせり出してきた。

 

俺はその脊髄を掴み、一気に取り出す。せり出してきた跡は何もなかったように元通りになっていた。

 

脊髄がパキパキと音を立てながら2本の刀のような形状に変化した。

 

陽乃「へぇ、面白いじゃない?比企谷君と似てるのは見た目だけじゃないんだ」

 

結構こういうのに耐性があるのに意外だなと思った。

 

JOJO「面白いだろう?俺は二重人格でね、スタンドが二つあるんだ。空間を繋ぐスタンド『ブラッディ・シャドウ』と、骨を自由に生成して操るスタンド『クリスタル・ボーン』。兄さんが生命を操るのなら、俺は死を操る。対極の存在なんだ。さて、行くぞッ!」バッ!

 

俺は思い切り踏み込んで、右水平斬りを放つ。陽乃はそれを前屈みになり躱し、左から斬り上げる。俺はそれをもう一つの刀で弾く。

 

更に刀と刀の斬り合いが続く。お互い相手の攻撃を捌きながら、隙を突こうとするがそれを互いが捌く。

 

JOJO(ここまでやれるのは竜か親父ぐらいだったな…)

 

久しぶりの刀での斬り合いに火が着いた。

 

JOJO「まだまだ踊ってくれるよな、アヌビス神!」

 

斬撃がだんだんと加速されていく。

 

俺は叩けば叩くほど成長するタイプ。陽乃のだんだん強く、速くなる剣戟でさらに成長を続けていた。

 

だが、それは突然終わりを告げる。

 

俺の両刀を使った右斜めの斬り上げを陽乃は躱す。

 

陽乃「貰った!」

 

背後に陽乃の垂直斬りが当たりそうになるが、

 

ズリュ!と俺の体から肋骨が刃になって陽乃の刀を掴むような飛び出す。

 

陽乃「なっ…⁉︎」

 

さらに全身から骨が飛び出し、俺が回転するの事によって、陽乃の体が斬られながら吹き飛んだ。

 

陽乃「キャアアアアア!」

 

小町「お兄ちゃん!」バッ

 

小町は腕を上に上げ、人差し指を上に掲げる。あの技(・・・)か。

 

八幡「突然すぎるだろ!ハーミットアメジスト!」

 

八幡少年のハーミットアメジストが全員を必死に俺と小町から引き離す。

 

次の瞬間、小町のスタンドの攻撃によって周囲が穴だらけになったが、俺は無傷だった。

 

小町「そ、そんな⁉︎」

 

JOJO「無駄だ比企谷小町、いやエリザベス・ジョースター!お前の技、多分レーザーなんだろうな。ダンとの戦い、見せてもらったぞ」

そう言いながら、俺は黒い空間を見せる。

 

JOJO「お前のスタンドが一秒間に地球を7周半周る光なら、俺はその光をも引きずり込むブラックホールだ。方向さえ分かれば、レーザーを空間で吸収するのは訳ない」バリバリ!

 

俺の片目が裂ける。

 

JOJO「くらえ、貴様の師ストレイツォが貴様の息子、ジョセフ・ジョースターに使った技を!『空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)』‼︎」

 

圧縮された体液は俺の眼から飛び出し、空間を繋いで、小町の脇腹を貫通した。

 

小町「お、お兄ちゃん…」

 

小町は膝をついた後、ゆっくりと力尽きた。

 

八幡はゆっくりと、確実に俺との間合いを詰めていった。

 

JOJO「さて、最後は八幡、お前だ」

 

八幡「…小町がやられるのは意外だったが、許さねぇぞ、テメェ!」

 

八幡少年は一気に間合いを詰めてきた。

 

八幡「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

JOJO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

お互いのラッシュが炸裂する。拳と拳がぶつかり合う。

 

八幡「くっ、パワーもスピードも俺のザ・ジェムストーンと同レベルとは…!」

 

JOJO「フン、このまま殴り抜けてくれるッ!」

 

八幡「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

JOJO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

八幡「ザ・ジェムストーン!時よ止まれ!」

 

俺は時が止まる前にブラッディ・シャドウの空間の中に入って攻撃を防ぐ。

 

ドォォォーーーーz________ン‼︎

 

世界から色が失われ、モノクロになって八幡以外のあらゆるものの動きが停止した。

 

八幡「くっ、時が止まる前に空間の中に逃げたのか!」

 

世界に色が戻り、時が動き出した。

 

八幡は時が止まっている間に俺がいた位置に逆に飛ぶが、距離を超越する俺には無意味だ。俺は一瞬だけ空間から姿を現したが、すぐに空間の中に入った。

 

承一郎「無駄ァッ!」

 

俺は空間から飛び出して八幡少年へ踵落としを繰り出すが、それを読んでいた八幡少年は頭上に両手をクロスさせてガードした。

 

八幡「ハーミットアメジスト!」

 

八幡少年はガードした手からハーミットアメジストを足に絡めようとするが、俺は空間を跳んで八幡少年の懐にボディブローをくらわせた。

 

八幡「ぐっ!ザ・ジェムストーン!時よ止まれ!」

 

今度は俺も間に合わない。

 

ドォォォーーーーz________ン‼︎

 

再び世界が色を失い、八幡以外のあらゆるものが動きを停止する。

 

八幡「ハァッ!WRYYYYYY!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

八秒間の停止した時間に、ありったけのラッシュをくらわす八幡。

 

八幡「そして時は動き出す」

 

時が動き出し、俺の体が吹っ飛ぶ。かなりのダメージが入る。渾身のラッシュをかましたらしい。

 

JOJO「フン!くらうがいい!『空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)』!」ドッゴォ!

 

八幡「バカめ!自分の技にはまる間抜けがどこにいる!」バッ

 

と言って八幡少年は横に跳んで回避した後、

 

八幡「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

一足跳びでラッシュを炸裂させる。

 

俺は刀で迎撃しようとするが、刀が当たる瞬間、ザ・ジェムストーンが突然茨のスタンド、ハーミットアメジストに分解して俺の体を雁字搦めにした。

 

JOJO「何ッ⁉︎」

 

八幡「食らえ!紫水晶の波紋疾走(アメジストパープル・オーバードライブ)!」バチバチィ!

 

八幡少年の手から弾ける波紋が流れた。なら、

 

JOJO「食らえ、山吹色の波紋疾走(サンライトイエロー・オーバードライブ)!」

 

俺は八幡少年のプラスの波紋の対であるマイナスの波紋疾走を食らわせた。

 

八幡「食らえ、ザ・ジェムストーン!」

 

八幡少年の波紋が若干強く、俺が痺れていたところに、八幡少年片腕のハーミットアメジストがザ・ジェムストーンに変化した。

 

JOJO「なっ⁉︎」

 

八幡「WRYYYYYY!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」ドババババッ!

 

JOJO「ぐああっ!」

 

俺は吹っ飛ばされる。骨の鎧を身に纏っていたが、八秒間の圧倒的なラッシュによってもはや剥がれきっている。

 

俺はクリスタル・ボーンですぐさま折れた骨を治す。

 

八幡「クソッ、もう一度だ!」

 

八幡少年のハーミットアメジストが俺に襲いかかるが、俺はブラッディ・シャドウで掴む。

 

JOJO「俺もジョースターだ。ジョースターの家訓になかったか?ジョースターに同じ手を仕掛けることは既にそれは凡策だと。その手は既に俺にとっては凡策なんだよ」

 

俺はブラッディ・シャドウの空間へ八幡少年を引きずり込み、その空間から俺の前へ移動させて、掴んだ。

 

八幡「なっ⁉︎」

 

JOJO「WRYYYYYY!食らえ、『気化冷凍法』!」

 

ピッキィィィーーーーz________ン!

 

俺は気化冷凍法で八幡少年の頭から下を凍らせて、氷像へと変えた。

 

JOJO「どうする?このままダイアーさんみたいに、全身粉々に砕かれたいか?」

 

八幡「俺の…負けだ」

 

八幡少年は敗北を宣言した。

 

 

<= to be continued=




はい、結構長くなってしまいました。

勝負ありましたね。ですが、ここから八幡一行の奥の手が承一郎を追い詰める!

次回、八幡一行との戦いのラストです、お楽しみに!

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