Mokepon ~DarkSide Story of Pokemon~   作:Mitchell

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スーパーで爆買いするためにタマユデシティに向かったシャトシ。

他にもいろいろ寄ったらいいんじゃない?


#36 Shopping and Shocking

mokeponを捕まえるためには捕獲用ボールを投げるのだが

 

そのボールにも種類があって、捕獲率と価格が連動している

 

 

ポンコツボール、よくあるボール、いいボール、やべぇボールがあり

 

前者3つは購入可能、後者のは所在不明の幻らしい

 

 

ボールがmokeponに当たると対象物を原子レベルに分解し

 

mokeponの遺伝子に、所有者に対し忠誠を強制させる遺伝子を組み込むのだが

 

この作業はmokeponの抵抗力が強いとなかなかできない

 

 

またこの「分解→書き込み」のスピードが遅くても捕獲しづらい

 

ボールの性能はこのスピードの違いによるものだ

 

 

博士は俺たちを半強制的に旅に出させたはいいが

 

ボールは自分たちで買うようにってことだった

 

 

ただやみくもにボールを投げる事は

 

こちらのmokeponも育たないし、野生の生態系を崩しかねないのだそうな。

 

だからそれだけは自分で買うようにってことだった

 

 

しっかし全種類のボールが揃うのはここだけ、さすがに品ぞろえが違う

 

戦いで巻き上げた金で、よくあるボールといいボールを購入

 

ポンコツボールは全部売却しました。。。

 

 

あと瞬間的速度強化剤、基礎体力増強剤などもわずかに購入

 

mokeponたち、よく戦ってくれているからこういうのも使ってやらなきゃな!

 

 

…なんだこれ?ぷっぷー人形?www

 

お金余裕あるし買っとこ。これでナンパできそうだしwww

 

 

 

さて存分に買い物も楽しんだし、南の方に行ってみよう

 

ソケット団がこの町から去り、あのいかがわしい場所はどうなっているんだろうか?

 

 

前回行ったときは中には目の死んだ女共がはびこり

 

そこに中年のおっさんが入っていくという場所だったが…

 

 

…あれ、なんか全然違ってる。

 

「Gym of Tamayude」という標識が立っている…

 

 

え?ここタマユデのジムなん?そうなん??

 

近くにいたおっさんに聞いてみたら色々と教えてくれた

 

 

元よりここはタマユデのジムであり、

 

リーダーのエリンを中心に草系mokeponを用いて戦っていた

 

 

そんなある日、シャカキ率いるソケット団によって占領が始まった

 

 

各街のジムはその街の守護を行うことが法で定められている

 

(だからジムのスタッフはその街で優遇される)

 

 

だからジムスタッフは懸命に街を守ったのだが

 

彼らが用いていたmokeponが草系であったことは事前に調査済みであった

 

 

そのためソケット団が用意していた大量の火炎放射器に対抗する術がなく

 

ジムのスタッフはレジスタンスとして身柄を拘束された

 

 

そしてソケット団は、そのスタッフのほとんどが女性であることに目をつけ

 

ジムも資金源の1つとすべく、売春宿に作り替え、スタッフを働かせた。

 

当然のようにスタッフは冷遇され、おっさん相手にしけた事しなきゃいけなかったんだと

 

 

だがその占領も終了した今、ジム営業を始めることになったのだった

 

…というよりは、嫌な記憶を思い出さないように運営しているようにも見えるけど。

 

 

 

なるほどねぇー

 

ちょっと心苦しいが、ここのバッヂも頂かねぇとな!

 

 

本来ならば焼き払えば簡単なことではあるんだが

 

当然火炎放射器への対策はしてあるだろう

 

同様に、火に対する対策は万全なはず

 

 

その裏をかいてここの攻略を考えるか。




(本作ー原作)
ポンコツボールーモンスターボール
よくあるボールースーパーボール
いいボールーハイパーボール
やべぇボールーマスターボール
瞬間的速度強化剤ースピーダー
基礎体力増強剤ーマックスアップ
ぷっぷー人形ーピッピ人形
エリンーエリカ

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