レミリアの兄でありDIOである   作:謎のコオロギ怪人Z

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NEW・THE・WORLD
目覚める「DhlanO」


棺桶のような物

そこにはDhlanO

と、掘られていた

 

 

4人の少女

 

赤い巫女服をきた少女と

黒いメイド服にも見える魔女の服

 

赤い洋服で、金髪目は赤く幼い顔の少女

紫にも近い髪に幼さが抜けていない顔の少女

 

そこで博麗の巫女と白黒の魔法使いが気づく

 

その箱の事に

 

フランはそれを見ると

顔を真っ青にする

 

「フラン?」

「何あれ、」

「説明してもらえる?」

「い、いやぁ、ひっ!」

 

仰け反るフランドール

レミリアはこの部屋はと気づく

 

魔理沙と霊夢は分からなかった

 

何故かこの部屋だけは

他の部屋とは比べ物にならないほど綺麗に掃除がされていた

本もある

魔理沙はその本に近づこうとすると

レミリアに睨まれる

 

フランは未だ、恐怖で、体を震わせている

 

「何なのかしら、あれ、は」

「・・・」

「お……お兄……様」

 

 

 

――

ここは何処だ

棺桶のような構造だな

 

隙間から光が指しているな

ランプの光か

 

ジロォ

 

ドゴォン

 

誰か来たなドアをふきとばして

4人か

あれはフランにレミリアか

フランよ成長したな

主に胸が

レミリアは大人っぽくなったな

ジョジョは?

……

フランはあの、2人に味方しているのか

レミリアはそれと戦っているか

ん?こっちに気づいたな

……

 

――

 

「お兄様ァ?」

「そうよ、我が兄が眠っている部屋」

「そう、」

「かれこれ100年くらいだったかしら」

「お兄様は未だ眠っているは」

「フラン、」

「ヒッグエッグ」

涙を流すフラン

幼さを感じる

 

『WRYYYYYY...............』

「ヒッ、」

 

 

声を聞いた瞬間霊夢はレミリアから棺桶に敵を切り替える

声で伝わる

マジでヤバイやつと

 

こいつはやばいやるなら今しかないと一瞬にして理解したッ

 

「夢想!」

「やめ」

「封印!」

 

棺桶に夢想封印がぶち当たる

するとそこには

霊夢が立っていた

 

「あ、当たったのは私だった?」

 

「フフフハハハハ」

 

「お、お兄様」

 

「久しぶりだなフラン、レミリアよ」

 

ドゴォォォォォン

 

フランが破壊する

恐怖から来る衝動だった

だが残念ながらそこにはdhianoはいない

 

「フランよ怖いか?この俺が」

「こ、来ないでぇ!」

「何故、恐ろしいか逆に不思議でならないぞ?」

 

 

 

フランの恐怖それは

兄の愛だった

自分が壊してしまったのだ

兄の愛をそう考えていた

悔いても悔いても

それは兄が目覚めたらどうしようと言う

考えに変わってしまう

怖いのだ

嫌われてしまうのが

もう愛されないのが

 

メイド達のように

姉のように

 

突き放されるのが怖い

自分の中では兄は

この世の中で、

最も優しく強いそして、愛してくれる存在

そう考えていたのだ

そして、それを自ら壊した

 

 

「お兄様……」

「何を怖がっているのだね?と聞いているのだが」

ドドドドド

 

何も言えない何も話したくない

逃げ出したい

 

 

逃げ出そうとした瞬間

 

 

「同じ場所?」

 

唖然とした

昔の記憶が蘇る

昔兄の力がよく分からなかった

いきなり消える

いつの間にか後ろにいる

他人を動かすところを見たことがない

 

 

兄の顔は見えない

 

暗く

あの時の顔は無い

 

初めて兄を見たのは

初めて壊した時なのだ

 

「なぁ、答えてくれよ」

優しい声が聞こえる

 

兄は一瞬にして

後ろに来る

「お兄様!フランをいじめないで!」

「いじめ?違うぞレミリアよフフフ」

「私は質問をしているのだよ」

 

前の喋り方ではない

「怒ってはいない」

「殴りもしない」

「蹴りもしない」

「今はただ『質問』をしているのだよ」

「フランよまさか俺が怒っている」

「と、考えてはいないかまさか自分はもう兄に愛されていないんじゃあないかと」

「おいそのへんに」

 

魔理沙がこちらへやって来る

 

「そうか、そう考えていたのか」

「ならお前は『マヌケ』だ」

「ッ」

「一つ言えるのはな」

「例えお前に殺されてもこのDIO」

「お前を愛さずして死なんぞ」

 

DIOの家族への愛それは

運命と同じ硬さなのだ

切っても切れないその糸は

ダイヤモンドのように砕けず

ダイヤモンドのように壊れないのだ

 

 

DIOが頭を撫でる

魔理沙を見やるとこういう

 

「連れてきてもらって感謝する名前は?マドモアゼル」

「///霧雨魔理沙なんだぜ」

「そうか魔理沙か、再び感謝する」

「レミリアよ長い間ご苦労だったな」

「館の管理このDIOが引き受けよう休むといい」

「あと、ジョジョに、十六夜咲夜よそこの赤いお嬢さんの手当を」

「DIO久しぶりだねッ!!!」

 

たったったったっ

 

「でもどうして咲夜さんの名前を」

「少し昔にな」

 

 

 

――

 

「お兄さんは何でここにいるの?」

「太陽さんとね」

「太陽さん?」

「喧嘩しちゃったのさ」

「仲直りしたらいいのに」

「したいんだけどね、太陽さんが許してはくれないのさ」

「いつか、太陽と友達になりたいよ」

「なれるといいね!」

「あぁ」

「もし行く宛がないのならここに来るがいい」

「うん、」

――

 

 

「お兄さん」

「サクヤよ」

「あの時はお世話になりました」

「フフフ、」

「レミリアの世話を頼んだぞ」

「ははい!

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

 

ガチャリ

 

 

 

 

 




フランが成長しました
主に胸が
でも体は少女のままである
そして、やっつけ感がすごい

咲夜は幼少期の頃にDIOと出会い
フラン覚醒から100年の月日が経っていますが
咲夜は奇妙な力で年齢と若さが停止しています
DIOはジョジョと同じような友人と思っています
咲夜はカッコイイ主人でそして、憧れの男性と思っています

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