レミリアの兄でありDIOである   作:謎のコオロギ怪人Z

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因縁の話をした日

やぁ、ロリコン変態紳士諸君

ディアノ・スカーレットだ

あれから213年がたった

レミリアは俺の200歳の時に産まれてな

可愛かったぞ

ジョルンも一緒さ

ジョルンは今はレミリアに勉強をしているところだ

 

当然ながら、レミリアは13歳

すっかり大きくなって(´。・д人)シクシク…

いやぁ、まぁ内面ぐらいは本性出さしてくれよ

 

「お兄様!お兄様!」

「どうかしたのかい?レミリア」

「お兄様は何で、いつも顔が隠れているの?」

「それはね、カリスマ性が上がるとなるのだよ」

「カリスマせい?」

「そう、カリスマとは他者を従わせるに事が当然のようにできる」

「言わゆる大人だ、きっとレミリアも、カリスマになるさ」

「うん!」ニコニコ

 

タッタッタッタッ

 

フム、可愛らしいものよ

 

レミリア・スカーレット

 

 

「フム、温いな」

 

ピッキーーンッ!!!

 

「おっと、やりすぎたようだ」

 

スタスタスタ

 

 

 

 

DIOの日記《ディアノの日記》

 

馴染まんのだ

 

体が馴染まない

俺のこの器はディアノ・スカーレットの者

この俺のものでは無い

多分だが我が、魂とDIOの魂が混ざりあった結果の副産物だと

この俺は考えている

馴染ませるには血と力が必要だ

体を動かし 血を吸い取る

さすればこの俺の肉体は完璧に操れるだろう

気化冷凍法は、未だ調整ができぬ

 

WRYYYYYY.............

 

一つ確かなのはこの俺の目的は

未来にいるだろう我が家族と

今のレミリア・スカーレットとマリス・スカーレット

そして、ジョージ・スカーレットを、守ることだ

 

未だ、ザ・ワールドは俺の肉体に馴染まず

時間を止めることは今は不可能

スタープラチナと化している

 

我がザ・ワールドは確実に馴染ませなくてはならない

家族を守る為に

 

 

 

 

「ねぇ、DIO」

「なんだ?ジョジョ」

「君の星のアザと僕のアザ星の形をしていないかい?」

「気づいたかジョジョ」

「うん」

「確かに俺の首の付け根には星型のアザがある」

「ジョジョお前は引力を信じるか?」

「引力?」

「物理的なことじゃあ無いんだ人と人が結び合うということさ」

「これは、運命なのだジョジョ、お前と、俺は出会うべくして出会った」

「運命がそうさせた俺はフラフラと外を歩いているだけだった」

「ジョジョお前は迷子」

「普通なら出会うことなど考えられん」

「だが、引力そうさせた、お前と俺が出会うように引力が働いた」

「簡単に説明してやろうお前と俺は遠い因縁で結ばれているのだよ」

「遠い因縁」

「そう、ジョナサン・ジョースターを知ってるか?」

「!!、うん、僕の遠い遠い親戚って聞いた」

「違うのだ、ジョジョお前こそがジョナサンなのだ」

「僕が?」

「そう、俺はその宿敵ディオ・ブランドー」

「お前と俺は出会わなければならなかった」

「戦う運命にあるのかい?」

「そうとも言えるし、そうとも言えない」

「どうして?」

「ジョジョォ俺とお前の関係はその程度で殺し合いに発展する程細かい糸で繋がれていた気は無いぞ?」

「そうだね、」

「そう言えばなんでそんなこと知ってるの?」

「ん?あぁ、俺は前世の記憶がある」

 

DIOはそう言うと

 

階段を上がり

 

後ろ越しにこちらを見る

星のアザと目が紅く光る

 

そして、寝室へ消えていった

 

 




ジョルン=ジョナサン

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