レミリアの兄でありDIOである   作:謎のコオロギ怪人Z

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地底へ行こうその1

「・・・」

 

「戻った、」

 

そう、戻ったのだ

 

 

「・・・」

 

「クックックッ」

 

「フハハハハハハハハハッ!!!」

 

・・・

 

 

━━━━━━━━━━━━━━

それは、唐突だった

 

このディアノが森へ足を運んだ時だった

 

あの少女が襲ってきたのだ

 

理解が追いつかなかった

彼女が種明かしをしてくれたお陰で何が起こったか分かった

もし、種明かしをされなかったらきっと俺はポルナレフ状態へと陥っていただろう

 

そして、

 

矢を見つけ

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

今に至る

 

・・・

 

 

 

「THE・WORLD・BITE・THE・DUST《負けて救われろ》」

「どちらかと言うと負けたくないてっ感じだが」

 

動くとしよう

 

あの少女の狂気を晴らすためには

 

 

強い刺激が必要だ

 

このディアノが頼るべき者を探さねば

 

「咲夜」

 

「はい、何でしょうディアノ様」

 

「カメラを持ってきてくれ」

 

「かしこまりました」

 

「こちらで宜しいでしょうか?」

 

「あぁ、問題ない済まなかったな、下がっていいぞ」

 

「失礼します」

 

 

バチバチ

 

ひょろひょろ

 

黄色い茨が出てくる

 

「無駄ァ!!!」

 

ドガァン!!!

 

 

カメラを叩き割る

すると

写真が1枚出てくる

 

そこには、

 

ピンクよりの紫の髪をした少女が写っていた

・・・

 

「この少女か、」

 

特徴はその目玉だった

 

こいしに付いていたものと非常に似ている

 

 

「向かうとしよう」

 

スタスタスタスタ

 

 

「咲夜か、すまないがフランやレミリアを頼んだぞ多分だが」

「少しの期間帰って来れんかもしれんのでな」

 

「・・・かしこまりましたディアノ様」

 

「フッなに、心配するな」

 

「あと、その手に持っている鞭は自分の部屋だけにしておけ」

 

「は、はい」ショボン

 

 

スタスタスタスタ

 

 

 

 

 

 

 

スタスタスタスタ

 

 

 

古明地こいしが歩いている

 

 

視線を他へ移す

 

ニコッと笑う

 

こちらへ走ってくる

 

 

「ザ・ワールドッ!!!」

 

時を止める

 

 

無駄ァ!!!

 

 

1発だが、

 

蹴りを入れる

 

時は動き出す

 

「キャッ!!」

 

 

 

一対一の戦闘は不利だ相手は光学迷彩(無意識)を使ってくる

我がザ・ワールドの力ではたいようしきれん

 

そこでこのディアノ考えた

 

弾幕がこちらへ突っ込んでくる

 

 

 

 

それを防御もせず受ける

 

「フハハハハハハッ!!!」

 

「?」

 

 

「時よ止まれッ!!!」

 

カチン

 

「ぐ、ぐは!」

 

「ハァハァ・・・少し、無茶をしたが」

 

「奴の気を引くのはこれで十分だろう」

 

奴はきっと消えた時

この辺を探し回るだろう

弾幕を食らった俺がそこまで動けないと思ってな

 

 

ハァハァ

 

 

スタスタスタスタ

 

 

 

クッ

 

傷が思ったより深い

 

 

空を飛ぶ

 

穴が見える

 

 

 

 

「奴はこのディアノに利用されたのよ」

 

「ザ・ワールド・バイツァダストで体験していたし」

「そして、地図は全て記憶に入っている」

 

この場所だな

 

ポタポタ

 

 

「くっ」

 

 

バッ!!

 

穴に飛び込む

 

 


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