レミリアの兄でありDIOである   作:謎のコオロギ怪人Z

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今回からこいしとの戦闘になります

時系列がごっちゃごっちゃです

あと、変な、物語の入り方です


無意識の恋
吸血鬼に恋した少女


「…」

 

周りには血溜まり

 

ある一人の少女が目の前にたっていた

 

「さようなら☆」

 

赤い髪の男は矢握りしめる

 

矢が自分の体に刺さる

 

「く、うおおおおッ!!!」

 

「!」

 

「あ、ぐ!」

 

段々と上へ上がっていく

 

ザク!!

 

頭へと到達する

 

「あが、ごが、」

 

 

ザ・ワールドがディアノと被るように発現する

 

 

 

次の瞬間

 

今までのザ・ワールドと異なる色のスタンドが発言する

金色の部分が黒く

今まで白かった部分が金色になっていた

目はディアノのように紅い目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

周りを見渡す

 

・・・

 

まるで信じられないものを見るかのように

見る

 

「も、戻っている?」

「まさか、矢が俺に新たな力を」

 

ザ・ワールド

 

ドギャン

 

 

いつも通りのザ・ワールドが現れる

 

「夢か?」

 

時を止める

 

 

「1秒経過」

 

「2秒経過」

 

「3秒経過」

 

「5秒経過」

 

「6秒経過」

 

「・・・」

 

時が動き出す

 

「6秒も停められたぞ」

「前までは3秒が限界」

「いきなり、3秒も増えたぞ」

 

そうか、

 

 

 

・・・

 

 

 

 

成長したのか

 

・・・

 

スタスタスタスタ

 

 

 

矢…

 

 

 

 

日が沈み始める

 

 

 

ディアノのは時計台をバックに立っていた

 

紅い月がディアノを照らす

 

・・・

 

 

 

 

 

その場所にディアノの姿はなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある、少女が森をワクワクと歩く

 

薄く緑がかった癖のある灰色のセミロングに緑の瞳。

鴉羽色の帽子に、薄い黄色のリボンをつけている。

 

一人の男がたっていた

 

 

ニッ!と笑い

 

走り出す

 

「えい!」

 

そこにその男は居なかった

 

「あれ?」

 

 

「久しぶりだな、いや、初めましてだったか?」

 

「古明地こいしッ!!!」

 

「なんで、私の名前を知ってるの?」

 

「体験してきた」

 

「?よくわからないや」

 

「フッ」

 

「ねぇ、貴方に咲かせてあげる真っ赤な花を」

 

「フン、良かろう・・やってみろ・・・このディアノ対してッ!!!」

 

 

「先手必勝だァッ!!!」

 

ドン!!!

 

 

「キャッ!!」

 

 

「フン!!初めからスタンドのパワーを全開だァ!!」

 

 

今のこの俺ではスタンドもそのまでハッキリと出せん!だが!

 

「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄ァ!!!」

 

いつも以上にパワーを上げて殴るッ!!!

 

 

 

 

「ッ!!!」

 

消えたッ!!!

 

 

いや、無意識にどこかへ消えた、

 

どこだ?

 

どこかに

 

 

「後ろだよ」

 

「ッ!!!」

 

ドス!!!

 

 

「ウグォ!!!」

 

腹から腕が生える

 

「ザ・ワールドッ!!!」

 

ディアノが手をつかむ

 

「フンッ!!!」

 

力を込める

 

「ッ!!!」

 

引き抜こうとするこいし

 

「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!」

 

ドゴドゴドゴドゴ

 

「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!」

 

 

「無駄ァ!!!」

 

ドゴォン

 

 

 

そのままどこかへ

吹き飛んでいく

 

 

「ハァ……ハァ」

 

・・・

 

 

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」

 

「ッ!!!」

 

━━━━━━━━━━━━━━

「ねぇ~お兄様ァ~あ~そ~ぼ~」

「アハハハハハハハハハハ」

━━━━━━━━━━━━━━

 

これは、フランの時のような

狂気に飲み込まれてるような感じ

 

「チィ!!」

 

ザス!!

 

「なっ!!!」

 

いつの間にか左腕をもがれる

 

「くっ」

 

次の瞬間弾幕が

ディアノ向かって発射される

 

そのまま飛んでいく

 

 

 

「WRYYYYYYッ!!!???」

 

 

ドタン

 

 

「これは、」

 

「矢?何故ここに」

 

「ハッ!!!」

 

「繰り返しているッ!!!」

 

矢がピクリともしない

 

タッタッタッタッ

 

こちら走ってくるこいしが目の前に見える

 

 

「・・・」

 

 

ドサ!

 

 

 

ディアノの腕が投げられる

 

ガシッ

 

・・・

 

 

「ねぇ貴方はどんな花を咲かせてくれるの?」

 

「・・・知らん、貴様ごときにこのディアノは負けん」

 

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」

 

「でもさぁ貴方は私を殺そうとしないよね?」

 

「・・・」

 

「どうして?」

「ねぇねぇねぇねぇ」

 

「妹に似ている、」

 

「?」

 

「俺の妹は何が引き金か狂気へ染まった」

 

「あの時少し思った」

 

「アイツはもしかしたら孤独だったのかもしれないと」

 

「俺の知らぬ間に一人ぼっちと思い込んでいたのかもと」

 

「俺がもっとフランと遊んでやればと」

 

矢を握しめる

 

 

 

「だから、今度は」

 

 

 

 

THE・WORLD・BITE・THE・DUST(負けて救われろ)

 

黒と金の『世界』がディアノの後ろに現れる

 

「ッ!!!」

 

 


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