東方魂探録   作:アイレス

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結構遅くなったなぁ・・・・
申し訳ありません
どうも筆がのらず・・・・


久々に神社にまで散歩ついでに参拝してようやく筆が進み始めた感じです
やっぱり夕方・・・いや夕方になる少し前の自然に囲まれた神社はなかなかいい雰囲気です

それなりに大きい神社でしたのでおみくじを引いたら大吉でした

運が向いてきた?んでしょうかね?
4月からの新生活に向けて準備が忙しいです
何枚書類がいるんだ・・・・
まあ・・・4月までいけるところまで頑張ります


第84話

博麗大結界が突破されたのに気が付いたのは

 

八雲紫

 

博霊霊夢

 

八雲影陽

 

の3人だけだった

 

と言うより

博麗大結界の管理を3人が分担しているようなものだ

何かが強引に、結界を破って入ってきた

即座に反応した

と言うよりもイヤでも気づく

そして、その様子で反応したのは近くにいた者達だ

 

紫が藍と霊夢、萃香をピックアップして真っ先に結界の破られた現場に向かう

何が侵入したのか気にはなったが

それよりも結界が心配だった

 

 

影陽は・・・

記憶の底に眠る、光淵の記憶を呼び起こす

結界を破って入ってきたとき

微かに感じた力

それは・・・

一番面倒臭い女神のものだ

美の女神の原型

悪魔アスタロトの原型

そもそも女神でありながら、その後、悪魔の原型になっている時点でお察しのヤツだ

 

「場所は・・・・だいたい魔法の森あたりか・・・・魔理沙が心配だな・・・」

 

心配に思いながらも魔理沙のことを切り捨てる

もう一人、同じく魔法の森に住んでいる、アリスは逃げられるだろうと考えて

 

本当にあの女神が来たのであれば・・・

準備しなけらばならない物が多すぎる

そして・・・私の持つ世界中から集められた宝具

それですら効かない可能性がある

世界の分岐

大木の如く枝分かれした世界

その大本に近い世界から来たあのくそ女神に効く宝具なんて限られる

大本に近づくほど神の力は増す

本体に近いからだ

その神聖を貫くものなどあんまりあるわけではないのだ

 

すぐに準備しなければ・・・

面倒臭い顔をしながらも

影陽は自身の空間に入っていった

おそらく私にしか対処できないから

それにしても・・・

何をとち狂ってこんな末端にまで来たのやら

頭が痛い

 

その様子を永琳からの指導を受け終わってメディスンを迎えにきた幽香がじっとみていた

 

 

 

 

「ふう・・・なんとか修復、終わったわね」

 

「そうね・・・それにしても一体誰が・・・」

 

「分からないわ、でも、とんでもないヤツって言うのは確かよ、微かだけど神の気配かしら・・・」

 

「多分そうよ、だから一応萃香と藍を連れてきたのよ、何者かは分からないけれど」

 

「神ね・・・大丈夫なの?結界を壊して入ってくるなんて」

 

「あんまり・・・藍、近くにそれらしきヤツはいる?」

 

「いえ・・・すいません・・・結界修復の力のせいで全く・・・申し訳ありません」

 

申し訳なさそうに藍が頭を下げる

 

「まあそうね・・・」

 

「いるとしたら・・・真下の・・・・」

 

霊夢が真下を見ながら呟く

皆が下を見るとそこには広大な魔法の森が広がる

 

「あそこでしょうね」

 

3人とも頷いた

 

 

 

 

「ぐあ・・・・あっぁあ・・・・」

 

森の中、魔理沙はうずくまり苦痛の表情でもがいていた

 

自分の家にあと少しというときに

突然、頭の中に自分ではない誰かの声が響いた

そして、自分の体が言うことを聞かなくなり、その場に倒れた

その直後から、どんどん視界が狭まっていく

そして

自分が押しつぶされていくような感覚が襲う

その感覚に魔理沙は必死に抗っていた

 

 

[光栄に思いなさい!貴方はこの私に選ばれたのよ、女神であるこの私の依り代に!大人しく体を明け渡しなさい!魔女のまねをする人間]

 

その声が響いた瞬間

完全に体の感覚を失い、魔理沙は暗闇へ放り出された




ああ・・・パソコンの持ち込みは厳禁でしたので

投稿は・・・・スマホで出来たらします

期待しないでください

下手すると1年くらい投稿できないかも・・・・

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