そして中途半端感が否めないでしょう
理由は後書きで
あれから1週間近くたった
しかし
紫はまだ起きないらしい
式神の藍から聞いた話だと妖力の使いすぎらしい
ただでさえ無茶をしているのに余計に消耗したかららしい
それにしても
あの人物はいったい何なのだろうか?
八雲光淵または八雲影陽
二人の人格があるのか
光淵の方は消滅したといっていた人格
しかし確かに彼は影炎と言っていた
これは確かめなければならないことだろう
だが、彼はどこかへ消えた
紫の能力に似ていたが咲夜が言うには空間が歪んでいたらしい
だが、結界への干渉は無かった
なら彼は幻想郷の中に住処があると言うことだ
あの能力が結界に干渉せず抜けられるなら別だが
いつもと違う雰囲気の中今日も神社の一日は過ぎていく
「そい」
「はい」
「そい」
「はい」
そのかけ声とともにペタン、ペタンと音が響く
妹紅と輝夜が餅をついていた
その周りでも妖怪兎たちが一緒に餅をついていた
「なあ・・・なんで私たちは餅をついているんだ?」
「さあ?でもいいじゃない?しばらくは餅三昧だろうけど」
手を休めること無く会話を続ける
「それにしても光淵はいったいどうしたんだ?帰ってきて早々永琳に抱きついて甘えたり」
「何か思うことでもあったんじゃ無いかしら?」
「あの光淵がか?今まで永琳のわかりやすい静かな恋心に何も反応しなかったくせにか?」
「永琳も永琳だけどね。何億年越しの恋よ?呆れるわ」
「あんまり人の話をしてると本人が来るうさ・・・静かにするうさ」
てゐがやって来て静かに言う
少し声が大きすぎだ
「すまない、助かった」
「ありがとね、てゐ。・・・二人は?」
「まだ寝てるみたいだうさ。」
「光淵、3日近くどこに行っていたか分かるか?てゐ」
てゐがあたりを見渡し二人に手招きをし付いてくるように示す
3人はコソコソと永遠亭から竹林へ移動した
そしてだいぶ進んだ中で立ち止まり円を組んで石に座り込む
「コッソリ忍び込んで二人の話を聞いてきたうさ」
「さすがだな」
「初日は鬼に会いに行っていたのは間違いないみたいだうさ。何があったかは後で話すうさ。なんか後の二日は指輪作りに月まで行ってたみたいうさ」
「「・・・は?」」
そんな声が出る当たり前だ
誰だそんなことのために月に行くか
「聞いた時声が出そうになったうさ。なんでも隕石から鉱物も抽出して作ったって言ってたうさ。ダイヤは能力で作ったそううさ」
「・・・なかなかなことするじゃないの・・・てか月の都に目をつけられたんじゃ・・・」
「なんでも近づきもしてこなかったそううさ。まあ、隕石がバンバン降ってくる中行きたくなかったんだろうって師匠は行ってたうさ。怒ってたけど」
「そりゃあ怒るでしょう。隕石が降ってくるってことは裏側で作業してたってことでしょう?」
「それでその前、鬼とあったとき何があったんだ?」
「それは・・・・」
疲れた
ああ、とても
肉体的な疲れでは無い
精神的な物だ
誰もいない場所に行きたくなった
そして月に来てしまった
ここには月人がいるのに
まあ、誰もいないのならいいだろう
それにしても
消えたと思っていた人格が出てくるとは思いもしなかった
突然主導権を奪われた
だが彼の記憶は全て私に伝わってきた
そして最後にあいつは・・・
しかし今までと関係が大きく変わるのでここで切らせてい戴きました。
そして重要なところであるであるため
少し時間を戴きたいと思います
中途半端で放置する形となりますが必ず投稿するのでお願いします。
趣味と息抜きで始めたはずなのになぜか義務に変わっていた気が・・・
では次の投稿までお待ちください
早めに書き上げようとは思いますので